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ワンタッチテントのデメリットを解消するコツとテントを紹介!
2024.09.11キャンプ用品
ワンタッチテントは気軽に設置できますが、壊れやすいなどのデメリットがあります。本記事では、ワンタッチテントのメリットデメリットやおすすめ8製品をセレクトしました。機能別に解説しているので、使用したいシーンや季節に合わせて活用してください。
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hinataライター
hinata編集部のライター。年間600記事以上の記事を制作する、日本最大級のキャンプWebマガジン編集部がキャッチした、アウトドアの最新情報をお届けします。
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ワンタッチテントとは?
ワンタッチテントとは、ワンタッチで素早くセッティングができるテントのこと。パーツとテントの生地が一体型になっているため、簡単に組み立てられます。コストパフォーマンスにすぐれた製品がたくさん展開されており、初心者キャンパーにおすすめです。
ワンタッチテントのデメリットは?

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組み立てやすく、安価で手に入れられるのがワンタッチテントを利用するメリットです。ただし、デメリットもあるので購入前に確認しておきたいところ。ここでは、ワンタッチテントのデメリットを紹介します!
雨に弱い
防水機能がついていないワンタッチテントは、雨に弱い性質があります。特にポップアップテントは防水機能がないものが多いため、雨が降ると中に水が侵入するのが困りもの。宿泊用としてワンタッチテントを使用するなら、耐水圧の高い生地を使っている防水テントを選びましょう。
結露しやすい
結露はテントの内側と外側の気温差で発生し、テントの内側に水滴がついてしまう現象です。濡れたまま放置しておくと、カビの原因になることも。さらに結露によってテント内の気温が低下するため、特に気温の低い冬時期はつらい思いをすることになります。宿泊用のテントを購入するなら、ダブルウォール仕様の製品を購入しましょう。
直射日光に弱い
最近のワンタッチテントは、UVカット機能がデフォルトで搭載されている製品が多いもの。しかし、安価なテントには機能性の低いUVカット機能しかついていません。強い日差しの下でレジャーを楽しみたいのなら、SPF(紫外線防御効果)の高いテントを選びましょう。
強度が弱く壊れやすい
ワンタッチテントは限られたパーツで構成されています。そのため値段も安価で初心者がチャレンジしやすいテントとして人気です。しかしシンプルな構造だからこそ、強度が弱く壊れやすいデメリットがあります。パーツが交換できる製品もありますが、基本的にパーツが壊れたら買い替えが基本です。
オールシーズンには適していないものも
ワンタッチテントは通気性抜群。夏は涼しく快適に過ごせるものの、冬は隙間から冷たい風が入ってきます。宿泊用のワンタッチテントを探すなら、防寒機能はマスト。オールシーズン使えるダブルウォールタイプのワンタッチテントがおすすめです。冬場はフライシートを一緒に使用するのもいいでしょう。
ワンタッチテントのメリットは?

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誰でも簡単に扱えるワンタッチテント。そんなワンタッチテントのメリットを解説していきます!
初心者でもひとりでテントが立てられる
ワンタッチテントは、初心者でもひとりでテントを設営可能です。ポップアップテントなら、袋から出した瞬間にパッと設営が完了します。スピーディーにテントを設営できれば、楽しいキャンプ時間をゆっくり過ごせるもの。大きなテントもひとりで設営できるので、初心者キャンパーによく選ばれています。
安い値段で手に入る
ワンタッチテントは、一般的なテントよりも安価な製品が販売されています。キャンプをはじめたうちは、できる限り低価格でテントを購入したいところ。安価でも機能性が高い製品もたくさん販売されていますので、なるべく多くの製品を比較し、自分にぴったりのテントを探しましょう。
設置と片付けが簡単
ワンタッチテントはスピーディーに設置ができるように、少ないパーツで組まれています。そのため簡単に設置できるだけではなく、片付けもスピーディーに完了します。手間が少ないので、設営をスムーズに終わらせたい雨の日の設置にも向いているテントです。
ポールをなくさない
ポールは、テントを支える重要なアイテムです。1本でもなくしてしまうと、予備がなければ設置できません。ワンタッチテントでは、ポールの内側がゴムでつながり1本のワイヤ状になっているもの。そのため、たたむときはポールをコンパクトに折りたたんでテントの袋にすっぽりおさまります。
設置の道具がいらない
テントの設置には、ペグやロープハンマーなどのたくさんの道具が必要です。しかし、ワンタッチテントは必要なパーツが一体化になっているので、道具いらずで設置可能。細々とした道具を購入しなくても済むので、別のアイテムに予算をかけられます。
デメリットを解消【機能別】おすすめワンタッチテント8選
一般的なワンタッチテントのデメリットを解消する機能を備えたワンタッチを紹介していきます!
【防水機能つき】ワンタッチテント

【体験レポート】DODワンタッチテントの設営方法を解説!人数別おすすめ商品も紹介
おしゃれで機能的なワンタッチテントを豊富に展開するDOD(ディーオーディー)。本記事では、ワンタッチテントの選び方やおすすめ商品を紹介します。「テントの設営が苦手」という人に向けて、設営方法もわかりやすく解説しているので参考にしてくださいね。

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ポンと投げたら1秒で完成する3人〜4人収容の大型ポップアップテント。3,000mmの耐水圧を誇る、防水PUコーティングポリエステルが窓カバーに採用されています。高い防水性と通気性が実現した、使い勝手のいいアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ:280×180×118cm
- 収納サイズ:88×88×5cm
- 重さ:3.35kg
- 素材:[トップ]210Tポリエステル、[フロア]210Dオックスフォード、[窓カバー]3,000mm防水PUコーティング
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ピクニックやビーチなどにちょうど良いワンタッチテント。インナーテントを外してターフのみで使用すれば、屋根のみになり休憩場所や荷物置きとして最適です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):240×210×130cm
- 収納サイズ(約):幅12×長さ73×高さ15cm
- 重さ(約):3.4kg
- 素材:-
【UVカット機能つき】ワンタッチテント
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コールマンのクイックアップドームは、紫外線対策に特化したワンタッチテント。日光を90%カットし、室内の気温上昇も防ぎます。クリアルーフウィンドウを開ければ、必要なときに室内に光を取り込むことも可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):210×180×110cm
- 収納サイズ(約):68×6cm
- 重さ(約):3.5kg
- 素材:[フライ]75Dポリエステルタフタ、[インナー]68Dポリエステルタフタ、[フロア]75Dポリエステルタフタ、[フレーム]スチール
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ロゴスのポップアップシェルターは、ソーラーブロック機能に特化したアイテム。フライシートの裏面には、UV-CUT加工とソーラーブロックコーティングが施されています。カラーリングがシンプルで、デザイン性にもすぐれています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅235×奥行き113×高さ90cm
- 収納サイズ(約):直径70×高さ4cm
- 重さ(約):2kg
- 素材:[フライシート/フロアシート]ポリタフタ、[メッシュ]ポリエステル、[フレーム]スチールワイヤ

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UVカットコーティングが施されたワンタッチテント。インナーテントはひもを引くだけで組み立てられるので初心者におすすめです。ベンチレーション付きなのでムレにくく快適に使えるのもうれしいポイント!
【基本情報】
- 使用サイズ(約):210×165×110cm
- 収納サイズ(約):64×14×14cm
- 重さ(約):2.9kg
- 素材:[フライシート/インナーテント/グラウンド]ポリエステル、[ポール]グラスファイバー
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紫外線と熱を反射するワンタッチテント。テントには2つの入り口があるので、休憩場所として使いやすい仕様。210Dオックスフォード布を使用しているので雨と風にも強いです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅200×奥行き150×高さ130cm
- 収納サイズ:幅69×厚さ13cm
- 重さ:2.56kg
- 素材:210Dオックスフォード
【オールシーズン対応】ワンタッチテント

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DODのカンガルーテントは、生地にコットン100%を採用しているアイテム。暖房効率にすぐれ、オールシーズン快適に過ごせます。2層構造のワンタッチ機構を採用しており、簡単にセッティングが可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅220×奥行き150×高さ128cm
- 収納サイズ(約):直径21×長さ70cm
- 重さ(約):4.3kg
- 素材:[壁面]コットン、[フロア]210Dポリエステル(PUコーティング)、[フレーム]アルミ合金
機能性にすぐれたワンタッチテントを選ぼう

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ワンタッチテントは、シンプルな構造であれば低価格で購入できます。ただし、快適に使用できるテントを求めているなら、機能性にすぐれたワンタッチテントを選びましょう。機能性にすぐれ、コストパフォーマンスの高いテントが多く販売されているので、お気に入りのアイテムを探してみてください。

【人数別】最強のワンタッチテントおすすめ19選!ポップアップとの違い&選び方も
初心者でも簡単に組み立てられるワンタッチテント。この記事では、Coleman(コールマン)やDOD(ディーオーディー)などコスパ最強モデルから、ソロ〜大人数向けまで幅広いサイズのテントを紹介します。ポップアップテントとの違いや選び方、たたみ方も解説!
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||
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商品名 | DOD ワンタッチテント | KAZOO ポップアップテント | YACONE ワンタッチテント | Coleman(コールマン) クイックアップドーム/W+ | LOGOS(ロゴス) ソーラーブロック ポップフルシェルター | FIELDOOR(フィールドア) ワンタッチテント100 | Haibei ワンタッチテント | DOD カンガルーテント |
商品リンク | 楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る |