2人用ワンタッチテントおすすめ14選!軽量モデルや設営方法を紹介
ワンタッチテントは傘のように開いて簡単に設営できるテント。2人用のモデルは、友だちや恋人とキャンプを楽しむのにぴったりです。軽量でコンパクトなものが多く持ち運びも楽々。本記事ではDODやColeman(コールマン)などおすすめの14選を紹介します!
ワンタッチテントとは
ワンタッチテントはその名の通り、ワンタッチで設営できるテントのことです。テントは通常、ポールを組み立てたりロープを調整したりする手間がかかりますが、ワンタッチテントは傘のように広げるだけで設営が完了します。また、撤収も同様にたたむだけなので非常に簡単です。
素早くテントを設営・撤去できることで、急な雨や強い日差しから身を守れるのもメリット。設営が簡単なので、キャンプはもちろん、日陰がほしいビーチや公園の休憩場所としても活躍します。
2人用ワンタッチテントの選び方
2人用ワンタッチテントにはさまざまなサイズやデザインがあるので、選ぶ際にはポイントをしっかり押さえておくのが重要です。ここではサイズや防水性、設営・撤収のしやすさ、通気性の4つに注目して選び方を紹介します。
サイズは3人用がベター
2人用ワンタッチテントを選ぶ際には、使用人数よりも少し大きめの3人用サイズを選ぶのがポイント。テントのパッケージなどに記載されている使用人数は、最大収容可能人数を表しているので、荷物を置くスペースは含まれていません。
使用人数が2人のものを選んでしまうと、荷物をテントに入れられない可能性があるので要注意です。1人分大きい3人用サイズを選ぶことで、荷物を置くスペースや広い寝床が確保でき快適に過ごせます。
突然の雨に耐えられる防水性
アウトドアでは、突然の雨に見舞われることもあり、テントの防水性は非常に重要。2人用ワンタッチテントを選ぶ際には、しっかりとした防水性をそなえたものを選ぶのがポイントです。
特に注目するのが耐水圧。防水加工が施されたテントには耐水圧が記載されており、数値が高くなるほど耐水性が良くなります。耐水圧の目安としては1,000mm以上がおすすめ。登山など天候が変わりやすいシーンで使いたい場合は、1,500mm以上あるほうが安心です。
また、フライシートとインナーテントの2重構造になったダブルウォールのものや、雨がたまらないようにするトップシート付きのものであれば、防水性をより高められますよ。
設営・撤収のしやすさ
ワンタッチテントの設営方法は、大きくわけて、ひもを引っ張って立ち上げるタイプとフレームを持ち上げてジョイントを結合させるタイプの2種類です。どちらも基本的に簡単に設営できますが、中には工程が少し複雑なものもあります。初心者の場合は、設営方法や撤去方法をしっかり確認しておきましょう。
暑い日は通気性があると快適
気温が高くなる暑い日には、テント内の通気性もチェックしておきましょう。空気の循環ができないと熱気が溜まって、テント内で過ごしにくくなり、熱中症の危険性もあります。天井にベンチレーションがそなわっているものや、ドアや窓が大きく開くものにすれば涼しく快適です。また窓やドアがメッシュ付きなら、風を通しながら虫の侵入を防げるので安心して過ごせますよ。
おすすめの2人用ワンタッチテント14選
上記で紹介した選び方を踏まえて、おすすめの2人用ワンタッチテントを紹介します。どのようなシーンで使いたいのかを考えて、自分にぴったりなものを選んでみてください。
ダブルウォールのワンタッチテントです。荷物を前室に置けるので、テント内を広々と使えます。インナーテントにはドアやサイドの窓、大きなベンチレーターを搭載し、
通気性も抜群。設営も簡単なので、初心者のキャンプにおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):[本体サイズ]幅220×奥行き450×高さ180cm[インナーサイズ]幅215×奥行き215×高さ165cm
- 収納サイズ(約):幅75×奥行き22×高さ22cm
- 重さ(約):8.4kg
- 耐水圧(最低値):[フライシート]2,000mm[フロア]5,000mm
フライシートとインナーテントが一体型になった設営のしやすいワンタッチテント。耐水圧3,000mmと高いので、雨の日でも安心して使用できます。また、専用のコンプレッションバッグは、
バイクに乗せやすいサイズで持ち運びも良好です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):[本体サイズ]幅243×奥行き235×高さ133cm[インナーサイズ]幅225×奥行き145×高さ110cm
- 収納サイズ(約):幅62×奥行き20×高さ20cm
- 重さ(約):4.3kg
- 耐水圧(最低値):[アウターテント]3,000mm[フロア]5,000mm
大型テントやシェードの中に入れるカンガルースタイル専用のモデルです。
全面メッシュ仕様なので虫の侵入を防ぎ、涼しく過ごせます。コンセント用ファスナーやランタンフックなど、あると便利な機能を搭載し、使い勝手も抜群です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き210×高さ140cm
- 収納サイズ(約):直径21×長さ77cm
- 重さ(約):4.9kg
- 耐水圧(最低値):[フロア]5,000mm
4面にドアを搭載した通気性の高いモデル。フルクローズにもできるので、中で着替えることも可能です。ペグを使用できない場所でも使える、砂袋付きなのもポイント。
フレーム上部のハブを差し込むだけの簡単設営なので、初めての人でも安心です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き180×高さ120cm
- 収納サイズ(約):直径16×長さ63cm
- 重さ(約):約3.7kg
- 耐水圧(約):[シェードスキン]500mm[フロアシート]1,000mm
15秒ほどで簡単に組み立てられる、1〜2人用のワンタッチテントです。小さめサイズですが、
重さは約2.8kgほどと持ち運びしやすいのがポイント。シルバーコーティングが施されているので遮熱効果も高く、日差しの強いシーンでも快適に過ごせます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):[本体サイズ]幅215×奥行き160×高さ135cm[インナーサイズ]幅200×奥行き150cm
- 収納サイズ(約):幅74×奥行き17×高さ17cm
- 重さ(約):2.8kg
- 耐水圧:1,500mm以上
UVカット率99.9%以上、遮光率100%の
ソーラーブロック加工が施されたレジャーシーンにぴったりのモデル。フルクローズできるため、着替えや荷物置きにも便利です。砂袋付きなので、砂浜などペグが刺さりにくい場所でも活躍します。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅200×奥行き150×高さ117cm
- 収納サイズ(約):直径12×長さ69cm
- 重さ(約):3kg
- 耐水圧:-
アウトドアで映えるアースカラーのおしゃれなワンタッチテント。3人用サイズなので、2人で広々使えます。
両面に大型のドアを配置し使い勝手が良く、通気性も抜群です。メッシュの2重構造になっているので、虫の侵入も防げますよ。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き190×高さ110cm
- 収納サイズ:直径17×長さ102cm
- 重さ:2.8kg
- 耐水圧:1,500mm
テントとサンシェードの2WAYで使えるモデル。ビーチや公園、キャンプ場など
さまざまなシーンで活躍します。また、おしゃれな5色のカラー展開で、自分にぴったりのものを選びやすいのもポイント。コスパも良く、気軽に購入したい人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):[本体サイズ]幅220×奥行き165×高さ135cm[インナーサイズ]幅200×奥行き150×高さ110cm
- 収納サイズ(約):幅74×奥行き16×高さ16cm
- 重さ(約):2.9kg
- 耐水圧:2,000mm
ひもを引っ張るだけで簡単に設営できるワンタッチテント。
丈夫なポリエステル高密度生地を採用しているので、アウトドアでもタフに使えます。また、UVカット率99%、耐水圧2,000mmとさまざまなシーンに対応できるのも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):[本体サイズ]幅210×奥行き210×高さ135cm[インナーサイズ]幅200×奥行き200×高さ120cm
- 収納サイズ(約):幅106×奥行き16×高さ16cm
- 重さ(約):3kg
- 耐水圧:2,000mm
撥水素材とシームテープ加工で、3,000mmの高い耐水圧を実現したテントです。急な天候の変化にも慌てることなく対応でき、アウトドアでも安心して過ごせます。
テント内はランタンフックやインナーポケット付きなので、使い勝手も良好です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):[本体サイズ]幅240×奥行き210×高さ130cm[インナーサイズ]幅200×奥行き180×高さ130cm
- 収納サイズ(約):幅73×奥行き12×高さ15cm
- 重さ(約):3.4kg
- 耐水圧:3,000mm
4人までが使えるワイドサイズながら、安い価格で人気のモデルです。
軽量な上に耐久性の高い、グラスファイバーをフレームに採用しているのもおすすめポイント。99%の高いUVカット率で、日差しが厳しいシーンにもぴったりです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き210×高さ150cm
- 収納サイズ(約):長さ80cm
- 重さ(約):3.5kg
- 耐水圧:2,000mm超
やわらかい手触りと通気性の良いポリエステルオックスフォード生地を採用したモデルです。裏面にはシルバーコーティングが施され、
遮熱性や遮光性に優れています。フライシートだけでも使えるため、ビーチや公園などでシェードとしても大活躍です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き210×高さ145cm
- 収納サイズ(約):直径16×長さ76cm
- 重さ(約):3.2kg
- 耐水圧:1,000mm
高い天井で開放感のある3人用ワンタッチテントです。
前後のドアは跳ね上げ可能で、広いスペースを確保でき、日よけや雨よけの効果もあります。防水加工が施された生地と耐久性に優れたグランドシート、高強度のポールを採用し丈夫である点も魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き210×高さ160cm
- 収納サイズ:直径22×長さ95cm
- 重さ(約):6.4kg
- 耐水圧:2,000mm
2.2kgと非常に軽量で、持ち運びに優れたモデルです。収納も簡単なので、
片付けにも時間がかかりません。前後のドアと左右の窓はメッシュ素材で風通しが良く、虫の侵入も防ぎます。フルクローズでき、海水浴やプールなどで着替えるのにも便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:[外寸]幅200×奥行き150×高さ131cm[内寸]幅190×奥行き140×高さ125cm
- 収納サイズ(約):直径14×長さ68cm
- 重さ(約):2.2kg
- 耐水圧:1,000〜2,000mm
ニトリでワンタッチテントは購入できる?
ニトリには、「ワンタッチ サンシェルター」という商品名で販売されているものもありますが、正しくはワンタッチテントではなくポップアップテントです。傘を広げるように設営するワンタッチテントに、ニトリオリジナル製品はありません(2024年5月現在)。サンシェードやポップアップテントであれば複数販売しているので、確認してみましょう。
ワンタッチテントの設営方法
ワンタッチテントは簡単に設営できるアイテムですが、ほかのテントと設営方法が異なるため迷ってしまう人も多いです。ここからは、クイックキャンプのワンタッチテントを例に設営方法を紹介します。
1
テント本体を収納袋から取り出し、地面に広げる
2
ハブ下のフレームを広げる
3
フレームに付いているひもを持ち上げる
4
ひもを左右に引っ張り、テントを広げる
5
フレーム上部のロックを回して固定する
6
ペグダウンして完成
モデルによって多少設営方法は異なりますが、説明書通りにおこなえば簡単に設営できます。ただし、力任せにすると、フレームが曲がってしまったり、折れてしまったりすることもあるので要注意。正しい手順で、確認しながら設営するのがポイントです。
ワンタッチテントでデュオキャンプに挑戦!
2人用ワンタッチテントはコンパクトに収納でき、持ち運びしやすいタイプです。設営も簡単で、初心者にもおすすめ。2人でアウトドアを楽しみたい人にぴったりなので、本記事を参考に自分に合ったものを見つけてみてください。