ポップアップテントおすすめランキング14選!大型からおしゃれタイプまで性能を徹底比較【2024年】
設営が簡単で、持ち運びやすいポップアップテント。公園や海水浴、運動会などで使いやすい手軽さと、日差しや周囲の目を避けられるのが魅力です。hinata編集部は、人気のポップアップテント14商品を実際に購入して使いやすさを徹底検証!「設営のしやすさ」「片付けやすさ」「持ち運びやすさ」「居住性」「遮光性」「UVカット性」を比較し、おすすめ最強ランキングを紹介します。
ポップアップテントとは?
ポップアップテントにはワイヤーが入っており、ポールとは違うしなやかさが特徴です。ポンっと投げるだけで設営が完了してしまう手軽さが魅力。簡単に設営ができる反面、多くの製品は就寝できるように設計されていません。フェスやピクニック、プールなどのちょっとした休憩スペースにおすすめです。
ワンタッチテントとの違い
ワンタッチテントとは、折りたたみ傘のような構造のフレームを持ち上げるようにして設営するテントです。ポップアップテントとは違い、フレームにアルミ製やスチール製のポールを使用しているため、丈夫で安定感のあるしっかりとしたつくりをしています、その分、やや重量感があり、持ち運ぶ際にかさばりやすいのが難点です。
公園での利用は禁止されている?
憩いの場である公園で、テントやタープの設営を禁止している理由。それは主に自然や利用者に向けた配慮とトラブル回避のためとされています。
テント設営時、本体を固定しようと地面にペグを打ち込んだり、木にロープを縛りつけたりと芝生や樹木を傷つけてしまう可能性があります。設営を行う場合は、
事前にホームページでテント・タープの使用可否を確認、または管理事務局に問い合わせましょう。
神奈川県の
大師公園や
根岸森林公園のように、ペグを使用せず開くだけで完成するものや、指定されたサイズ以内の使用ならOKの公園もあります。風の強い日はテントが飛んで周囲の人に危険が及ぶ可能性があるため、使用は控えましょう。
ポップアップテントの種類
ポップアップテントは、「サンシェードタイプ」と「フルクローズタイプ」の2種類に分かれています。
サンシェードタイプ
- サンシェードタイプ…出入り口が大きいので、出入りしやすいです。軽量で、2kg以内のテントが多いのが特徴的。主に、海水浴や運動会などの夏のレジャー、野外の日除け代わりにおすすめです。
フルクローズタイプ
フルクローズタイプ…テントの入り口やメッシュ部分を完全に閉め切れるので、着替えやすいです。海水浴やバーベキューでの休憩や、ちょっとした仮眠にも適しています。ソロキャンプのテント泊でも使用可能。
ポップアップテントの選び方
似ているようで一つひとつ性能が異なるポップアップテント。ここからは、自分にあったポップアップテントを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを紹介します。
撤収がしやすいものを選ぶ
ポップアップテントは設営が簡単ですが、選ぶ際に重視すべきポイントは撤収のしやすさです。収納袋から出したらパッと立ち上がる手軽さに反し、折りたたむ際は少々コツが入ります。初めての方は撤収方法に慣れず、片付けに10分以上もかかってしまうこともしばしば。折りたたむコツをつかめば、1分以内で片付けられます。
実際に商品を使用して撤収のしやすさを検証したところ、サイズ感とフレームのねじりやすさによって、片付ける時間に差がありました。2人用テントのサイズであれば、1人でも折りたたみやすいですが、3人用以上となると、フレームサイズが大きく両手では抱えきれません。2人で協力すれば撤収が楽でした。
正しい角度から折り曲げないと、フレームが反発し、なかなか収納できません。検証中に何度もポップアップテントに触れたことで、フレームをねじれを意識し、テント生地を内側に収納することをイメージすれば折りたたみやすいという事が分かりました。
撤収のしやすさは、「Aandyou ポップアップテント」が優秀
- 設営 (収納袋から取り出してペグで固定するまで):118秒
- 撤収 (ペグを抜いて収納袋に入れるまで):63秒
撤収時間は14商品中で断トツ1位の結果となり、2位の70秒と比較すると7秒の差がありました。設営時間は14商品の中でも比較的早かったです。
大人2人が入るほどのコンパクトなサイズが故に、1人でも折りたたみやすかったです。
購入に迷ったら撤収のしやすいものを選んで、快適なくつろぎ空間を満喫しましょう。持ち運びやすいものを選ぶ
キャンプは荷物が多くなりやすいです。複数ギアを持ち運ぶことを考えて、ポップアップテントは収納袋にも注目しましょう。
手提げタイプは長時間持っていると腕が痛くなるため、持ち紐の長さは30cm以上が最適!肩に掛けられるほどの長い持ち手であれば、両手が空いた状態をつくれます。また、背負えるショルダータイプもおすすめ。
収納時のサイズが直径60cm未満だと、移動中も周囲の人やものにぶつかりにくく、比較的持ち運びやすかったです。
持ち運びやすさは、「DANIEL URBAN ワンタッチテント」が優秀
- 持ち手の長さ:32cm
- 収納サイズ:直径60×8.5cm
14商品中、持ち運びやすさで評価5.0を得たのは6商品。小人数向けのポップアップテントを中心に、半数は軽量かつコンパクトなものばかり。中でも「DANIEL URBAN ワンタッチテント」は
持ち手は肩に掛けやすい長さ、収納袋に入れるとかさばりにくい印象でした。
メッシュの多い風通しの良いものを選ぶ
簡易的な居住スペースとして、「手軽さ」「簡便さ」が魅力のポップアップテント。宿泊を第一に考えられているテントと比較すると、通気性をあまり考慮していない製品も少なくありません。
海水浴やプールなどの使用を検討しているのであれば、なるべく風通しが良く、熱がこもりにくいものを選びたいところ。通気口となるメッシュパネルが大きかったり、前後ともにメッシュ仕様で風の通り道を確保していたりといったようなテントは、夏場も快適に過ごせます。
通気性は、「ENDLESS-BASE ポップアップテント」が優秀
今回の検証は野外で行い、外気温は31℃と真夏日です。このような日にポップアップテントを設置すると、熱がこもりやすく長時間テント内にいると熱中症になる恐れもあります。14商品を検証して特に涼しいと感じたのが、ENDLESS-BASEのポップアップテント。
前後ともにメッシュ仕様のおかげで風の通り道ができ、熱がこもりにくかった印象でした。3〜4人も入る広さを備えているので、フルクローズにしても圧迫感がなかったのも良かったです。
遮光性・UVカット率で選ぶ
"簡単便利でちょっとした休憩向け"とはいえど、横になれる広さがあるとくつろぎやすく、過ごしやすくなります。夏も涼しく過ごしたいなら遮光性、紫外線が気になるならUVカット率にも注目して見ましょう。テント生地にシルバーコーティングを施していれば、UVカット率90%以上、高い遮光性を実現します。
遮光性・UVカット率は、「ケシュア 2 SECONDS FRESH&BLACK XL」が優秀
テント内に黒い加工を施しているので、遮光性が高く、紫外線を通しにくい仕様となっています。実際に入ってみると太陽光を全く通さないので、窓も開いていないのに野外より何倍も涼しく感じ、風がなくても比較的快適に過ごせました。また、2〜3人が余裕で横になれる広さを備えているため、ファミリーキャンプにピッタリ!
人気ポップアップテント14商品おすすめランキング
ここからは、実際に比較検証してわかったポップアップテントのおすすめランキングを発表します。
ピクニックなどのレジャーに使いやすいものは…!?
※各数値はhinata編集部が測定したものです。メーカー公表値とは異なります
※ランキング一覧表の価格はランキング公開時のもので、変動している場合があります
※ランキング一覧表のうち、非対応などで評価不能なものは「0.00」としています
【1位】山善 キャンパーズコレクション ポップアップテント
【総合評価4.54】
設営のしやすさ4.85|片付けやすさ4.98|持ち運びやすさ5.00|居住性2.91|遮熱性4.99|UVカット性4.50
遮熱性の高い生地で日焼を軽減しつつ、テント内の温度上昇を抑えます。収納袋は肩掛けができ、持ち運びも楽ちん。設営のスピードが早いのも魅力です。メッシュ窓がもう少し大きければ、言うことなし。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:200×150×130cm
収納サイズ:直径58×5cm
重さ:2kg
使用人数:2~3人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→33.5℃(検証値)
【2位】Aandyou ポップアップテント
【総合評価4.49】
設営のしやすさ4.87|片付けやすさ5.00|持ち運びやすさ5.00|居住性2.64|遮熱性4.94|UVカット性4.50
設営撤収しやすいシンプルなデザインが特徴。設営はわずか10秒以内!生地にはシルバーコーティングが施されており、遮熱性・UVカット性ともに優れています。取っ手が長い収納袋つき。室内はそこまで広くないため、1人で使うのが良さそう。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:165×150×110cm
収納サイズ:直径45×2cm
重さ:0.9kg
使用人数:2〜3人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→34.2℃(検証値)
【3位】ENDLESS-BASE ポップアップテント 幅200 3-4人用
【総合評価4.48】
設営のしやすさ4.70|片付けやすさ4.67|持ち運びやすさ5.00|居住性3.00|遮熱性4.98|UVカット性4.50
大人3人が寝られる幅2mのワイドサイズ。テントの前後がフルメッシュになっているため風通しが良く、フルクローズできるので虫も寄せ付けません。肩に掛けられる収納袋つき。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:200×180×135cm
収納サイズ:60×62×6cm
重さ:2.5kg
使用人数:3~4人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→33.6℃(検証値)
【4位】コールマン クイックアップIGシェード+
【総合評価4.47】
設営のしやすさ4.94|片付けやすさ4.77|持ち運びやすさ5.00|居住性2.88|遮熱性4.74|UVカット性4.50
前後、側面上部がメッシュ仕様なので風通し良好。幅2mのサイズは3人まで余裕で入れます。日光を90%以上ブロックできる生地を採用し、日中でも濃い影をつくってくれます。背負えるタイプの収納袋は持ち運びにも便利。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:200×150×125cm
収納サイズ:直径59×8cm
重さ:2.7kg
使用人数:2~3人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→36.7℃(検証値)
【5位】KAZOO キャンプ用自動屋外ポップアップテント 2人用
【総合評価4.44】
設営のしやすさ5.00|片付けやすさ4.89|持ち運びやすさ4.00|居住性3.39|遮熱性4.84|UVカット性4.50
幅1.48mに対し奥行き2.46mと、やや縦に長いシルエットで横になるのに便利。キャノピーポールを使ってフロントパネルを跳ね上げれば、前室も確保可能。風通しも広さも十分ですが、フルクローズにすると若干熱がこもるような印象も。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:148×246×105cm
収納サイズ:直径78×4cm
重さ:2.3kg
使用人数:4人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→35.4℃(検証値)
【6位】DANIEL URBAN ワンタッチテント
【総合評価4.43】
設営のしやすさ4.62|片付けやすさ4.73|持ち運びやすさ5.00|居住性2.88|遮熱性4.85|UVカット性4.50
アウトドア気分を盛り上げるテキスタイルが特徴。幅2mを確保しつつ設営はスムーズな一方で折りたたみに時間がかかるのがネックです。両面メッシュ仕様で、風通し抜群。フルクローズにすると結構熱がこもり、コンパクトゆえの窮屈感があります。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:200×150×125cm
収納サイズ:直径60cm
重さ:1.8kg
使用人数:3~4人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→35.3℃(検証値)
【7位】ホールアース LUCKY FULL-CLOSED SUNSHADE
【総合評価4.41】
設営のしやすさ4.62|片付けやすさ4.88|持ち運びやすさ5.00|居住性2.59|遮熱性4.84|UVカット性4.50
ポールを外さなければいけないので組み立てるのに手間取るものの、フルオープン仕様なので、外と室内の温度はほぼ変わらないのが利点。UPF50+の生地はビーチでの使用もOKです。収納袋は手持ちタイプ。
【基本情報】
タイプ:サンシェード
使用サイズ:190×117×113cm
収納サイズ:直径58×6cm
重さ:1.1kg
使用人数:1人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→35.4℃(検証値)
【8位】PYKES PEAK ポップアップテント 2-3人用
【総合評価4.24】
設営のしやすさ4.68|片付けやすさ4.78|持ち運びやすさ4.00|居住性2.91|遮熱性4.59|UVカット性4.50
1人でも広げやすいサイズ感で、折りたたみもスムーズ!遮熱性UVカット生地ではあるものの、室内は太陽光が入りやすいです。前後はメッシュ仕様で風通し良好ですが、フルクローズにすると結構熱がこもります。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:200×147×132cm
収納サイズ:直径60cm
重さ:2.4kg
使用人数:2~3人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→38.7℃(検証値)
【9位】ロゴス ソーラーブロック ポップフルシェルター
【総合評価4.23】
設営のしやすさ4.85|片付けやすさ4.89|持ち運びやすさ3.80|居住性2.56|遮熱性4.79|UVカット性4.50
シンプルなデザインで設営や撤収も比較的スムーズ!遮光性に優れているので室内に太陽光が入りにくく、両サイドのメッシュ窓によって熱がこもらなくてグッド。収納袋は、手持ちのみ対応。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:235×113×90cm
収納サイズ:直径70×4cm
重さ:2kg
使用人数:2人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→36.1℃(検証値)
【10位】キャプテンスタッグ CSシャルマン ポップアップテントフルクローズ
【総合評価4.21】
設営のしやすさ4.68|片付けやすさ4.70|持ち運びやすさ3.80|居住性2.91|遮熱性4.72|UVカット性4.50
即広がり設営簡単。折りたたむ際には多少力がいります。フルクローズ対応ですが、テント後面のメッシュ窓を開ければ、プライバシーを守りつつ通気性も確保。コンパクトサイズなのでフルクローズでは少し息苦しく感じるのが難点。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:200×150×130cm
収納サイズ:直径60×7cm
重さ:2.5kg
使用人数:2人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→37℃(検証値)
【11位】フィールドア ポップアップシェルターテント
【総合評価4.18】
設営のしやすさ4.61|片付けやすさ4.80|持ち運びやすさ4.00|居住性2.26|遮熱性4.89|UVカット性4.50
広げるのは簡単なものの、ペグで固定するまでは、形が安定しないのがネック。ダブルジッパーのメッシュ仕様なので、寝ながらでも開け閉めしやすく、虫除けにもなります。ただし、フルクローズにすると結構熱がこもり、居住空間がトンネルのように狭いので息苦しく感じます。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:230×70×70cm
収納サイズ:直径70cm
重さ:1.2kg
使用人数:1人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→34.8℃(検証値)
【12位】チャムス ポップアップ サンシェード 2人用
【総合評価4.13】
設営のしやすさ4.94|片付けやすさ4.41|持ち運びやすさ4.00|居住性2.51|遮熱性4.95|UVカット性4.00
パッと広げるだけの簡単設営。折りたたむ際、多少力がいるので撤収に時間がかかります。フルクローズする際は、前面のベルクロを閉めるだけ。気軽に取り扱える反面、簡単に外れてしまうことも。遮熱性が高く、シンプルな作りでお手入れがらくなので、ビーチ向きの仕様です。
【基本情報】
タイプ:サンシェード
使用サイズ:150×130×112cm
収納サイズ:直径50cm
重さ:1.39kg
使用人数:2人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→34℃(検証値)
【13位】Ayamaya ポップアップテント
【総合評価4.02】
設営のしやすさ4.38|片付けやすさ2.16|持ち運びやすさ3.20|居住性5.00|遮熱性4.86|UVカット性4.50
大型サイズなので、大人2人が大の字に寝そべることも十分可能!前室空間は60cm。後方のルーフを跳ね上げればタープにもなり、リラックスしやすいテントです。折りたたみ方が難しいので器用な人向け。熱はこもりがち。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:380×260×130cm
収納サイズ:直径88×5cm
重さ:5.5kg
使用人数:4〜6人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→35.2℃(検証値)
【14位】ケシュア 2 SECONDS FRESH&BLACK XL - 3人用
【総合評価3.64】
設営のしやすさ2.81|片付けやすさ3.36|持ち運びやすさ3.50|居住性3.18|遮熱性5.00|UVカット性4.00
アシスト機能のおかげで、大型サイズの割に折りたたみやすくストレスも少なめ。遮熱と遮光性に優れた生地で、フルクローズすれば中は真っ暗。2〜3人で宿泊も十分可能です。サイズが大きい分、やや重いのと、設営に少し手間がかかるのが惜しいポイント。
【基本情報】
タイプ:フルクローズ
使用サイズ:145×280×110cm
収納サイズ:直径85×10cm
重さ:4.3kg
使用人数:2~3人
設営10分後のテント内温度:外気温31℃→33.4℃(検証値)
人数別ポップアップテントおすすめ
比較検証した中で、人数別におすすめのテントを紹介します。
1〜2人用のおすすめ
大人が座っても天井に頭がつきにくいため、背中を丸めることはなく、楽に過ごしやすかったです。ピクニックやデイキャンプにぴったり。全面フルメッシュ仕様なので、2人で一緒に入っても暑苦しくなく、夏場も比較的涼しく過ごせました。
3〜4人用のおすすめ
奥行きがあり、大人が横になっても外に足が出ることなく、比較的ゆったりと寛げました。また、前後がフルメッシュ仕様なので風通しが良かったです。他のテントと比べて空気がこもりにくい印象でした。
5人以上のおすすめ
大人が大の字になって寝そべることも十分可能な、高い居住性を備えた大型テントです。大人数で使いたい方にピッタリ。しかし、サイズが大きいが故に、折りたたみ方が複雑でした。
ポップアップテントの設営・撤収方法
ここからは、ポップアップテントの設営・撤収方法を解説していきます。
設営方法
ポップアップテントは、収納袋から取り出して広げるだけで完成します。一般的なテントと異なり、フレーム(骨組み)を組み立てて、シートを被せ、ペグを使って地面に固定する必要なし!
撤収方法
「コンパクト収納」が売りのポップアップテントは、形こそ違えど、たたみ方の基本構造はどれも比較的共通しています!テントのフレームを合わせてねじりながら地面に寝かせ、あとは折りたたむだけ。最後に収納袋に入れて完成です。
折りたたむ際、フレームが曲がりやすい方向を感覚でつかんで一気に力を込めて曲げる、八の字巻きを意識して折りたたむ、という点を意識して挑戦してみましょう。ポップアップテントは経験がものをいいます。とにかく何度もやってみることが大切です。
ポップアップテントのたたみ方を動画で紹介!簡単撤収のポイント解説
複数のポールを差し込んで組み合わせる通常のテントとは違い、袋から取り出し、パッと開くだけで一人で簡単に設営ができるポップアップテント。設営は簡単だけど撤収のたたみ方ってどうやるの…?という声も多いはず。今回はポップアップテントのたたみ方について紹介します。
ポップアップテント使用後のお手入れ方法
せっかく購入するからには、長く使っていきたいもの。ここからは、ポップアップテントの使用後のお手入れ方法を解説します。
- 乾いたタオルや小さいほうきやちりとりを使って、細かいゴミをとる。大きいタイプのテントであれば、掃除機を使うのもアリ。
- テント内の汚れが特に木になる場合は、洗濯用の中性洗剤を水で薄めたものをタオルにつけて、汚れ部分を優しくふき取る。
- 最後に、カビの発生を防ぐため、自然乾燥させる。海沿いで使用した場合は、水に濡らしたタオルでテントの裏表をふき取り、塩っぽさを落とす。
1〜4までおこなったら、完全に乾燥させた状態で収納袋にしまって終了です。
ポップアップテントを持ってお出かけしよう!
収納袋からサッと出すだけで、すぐに設営が完了するポップアップテントは、気軽にアウトドアを楽しむシーンにピッタリ!公園やプール、運動会などの日常のシーンでも使えるので1つは持っておくと便利なはず。自分にあったポップアップテントを持って、ぜひお出かけの幅を増やしてください!