キャンプ場に持っていきたいポップアップテント特集。注意点とおすすめテントを紹介
複数のポールを差し込みながら時間をかけて設営する通常のテントとは違い、袋からパッと取り出しただけで誰でも簡単に設営ができるポップアップテントは、どんなシーンでも使いやすい人気のテントです。設営が楽で軽量というメリットが多いポップアップテントですが、ものによってはキャンプ場で使用するには機能面が心配なものも…。今回はキャンプ場で使用できる高機能なポップアップテントを紹介。同時に使用する際の注意点をお伝えします。
さまざまな場所で使えるポップアップテント
誰でも設営できる簡単さ
ポップアップテントは袋からパッと取り出しただけで、ものの数秒で設営できるテントのこと。通常のテントと違い、複数のポールを差し込んだりする手間がありません。女性でも簡単に設営ができるとアウトドア初心者から好まれるアイテムです。
ピクニックや海水浴、災害時の避難所としても
軽量で軽く、お手頃価格なポップアップテントはさまざまなシーンで活用されます。例えばママ友といく公園ピクニックや海水浴、最近では災害時の一時避難所としても使われます。そこで疑問「ポップアップテントはキャンプでは使えないのか?」。デイキャンプならピクニックと変わりないため問題ありませんが、宿泊となると話は別。キャンプ場は天候が変わりやすく、気温の変動も多いため、機能性が高いポップアップテントを選ぶ必要があります。
キャンプ場でポップアップテントを使用する注意点
キャンプ場は天候が変わりやすく、晴れ予報でも小雨が降ったり、風が吹いたりと何かと注意する必要があります。しっかり対策しキャンプを楽しみましょう!
飛ばされないようペグ打ちを忘れない
ポップアップテントはポールを差し込んでいないぶん、軽いものがほどんど。テントをそのまま置いておくと風で飛んでいってしまいます。キャンプ場で使用する際は必ずペグを打ってテントが飛ばされないよう工夫しましょう。
耐水圧の高いテントを選ぶかタープを設営する
出典:Aleksey Sverbeev / ゲッティイメージズ
キャンプ場によっては急に雨が降ってくることも。耐水圧の高いポップアップテントであれば問題ありませんが、通常販売されているものは雨に弱く、すぐに水が浸透してしまいます。耐水圧が低いポップアップテントの場合は、テントの上にタープをはっておくのがいいでしょう。
高機能でキャンプでも使えるポップアップテント
ハイスペックな「KEUMER」
耐水圧は3,000mmのオックスフォードを使用、インナーにはPU加工されており、細かいところからの雨の侵入を防ぎます。また、裏面にはUPF50+という遮光シルバーコーティングが施され、つよい日差しから守ってくれます。雨にも日差しにもつよいポップアップテントです。
見た目はツールームテント「KAZOO」
大人3人がゆったりと寝転べる広々とした大型ワンタッチテント。両サイドには、メッシュスクリーンと生地が2層になったドアを配置しており、温度を調節しやすい工夫が施されています。また、ランタンフックもついているため、夜のキャンプ場を彩ります。
最大6人が寝れる「ayamaya」
全米で発売からわずか8カ月で2,800個購入された人気のポップアップテント!耐水圧は3,000mmと雨につよく、フロントドアとサイドのメッシュ窓4つにより、テント内が蒸れず常に快適な空間を保ちます。広さは大人6人が寝れるほど広く、グループにぴったりのアイテムです。
宿泊を目的に作られた「Quechua」
使いやすさ、通気性の良さ、寝心地、涼しさ、安全性など快適にキャンプを楽しむためつくられたポップアップテント。50km/hの風でも耐えられる設計、また1時間当たり200mm/平方メートルの雨にも耐えられます。特許取得したFRESH&BLACKの表生地を採用し、真昼でも99%の暗さを実現しました。
ハイスペックなポップアップテントでキャンプを楽しもう
今回は雨や風につよいハイスペックなポップアップテント、またキャンプ場でポップアップテントを使用する際の注意点を紹介しました。ポップアップテントは設営が簡単で軽量なものが多く、メリットの多いテントです。ぜひお気に入りのアイテムを探してキャンプを楽しんでください!