ワンポールテント

ワンポールテントのおすすめ35選!ソロ・ファミリーキャンプに人気の商品を紹介

シンプルな作りとおしゃれなデザインが魅力の「ワンポールテント」。ソロからファミリーサイズの商品が、コールマン・ロゴス・DOD・ノルディスクのような人気ブランドから販売されています。本記事では商品の選び方と、おすすめのワンポールテントを人数別に紹介。設営のコツも解説しているので、参考にしてみてください。

ワンポールテントとは?

ティピ型のコットンテント
ワンポールテントとは、ポール1本を中心に立てて設営するテントのことで、天井部分がとんがった三角形が特徴。そのおしゃれな形状から多くの人に人気です。 グランピングで使われる快適なベル型テントや、ソロで人気の山岳・ファストハイク向けのテントなど、製品によって特徴はさまざまです。

ティピーテントとの違いは?居住性の違い

一人用のワンポールテント

出典:PIXTA

ネイティブアメリカンが住居であった「ティピー」のような形状のため、ティピーテントやモノポールテントと呼ばれることも。ただ厳密には、ワンポールテントとティピーテントと以下のような違いがあります。
  • ワンポールテント:天幕を1本のポールで支えるテント。
  • ティピーテント:ポールは1本だが居住用に設計されたテント。
ティピーテントについては以下の記事で詳しく解説しています。
グランピングで人気のベル型テントについては以下の記事で詳しく解説しています。

ワンポールテントのメリット・デメリット

dodのワンポールテント
【メリット】
  • 設営が簡単
  • コットン系の素材の製品が多く火に強い
  • ストーブの煙突用穴付きの製品も
【デメリット】
  • 雨天時の出入りにおいて雨が降り込む
  • 端に行くにつれ天井が低くなる
  • 室内の中央にポールがあることで空間が狭く感じることも
ワンポールテントは、そのシンプルな構造から設営が簡単。また冬でも快適に過ごせるよう、結露しにくく熱にも強いコットン素材の製品も多いです。 デメリットとしては三角形がゆえに、雨除けがしづらいことや空間が狭く感じることも。気になる人は、後述する前室がある製品や二股ポールを使うと使い勝手がよくなります。

ワンポールテントの選び方

ひとくちにワンポールテントと言っても特徴はさまざま。ここでは、購入する前にチェックしておきたいポイントを紹介します。

サイズは使用する人数+1人を選ぶ

テントの前で談笑する男女

出典:PIXTA

テントには推奨の使用人数が記載されていますが、実際に使う人数より1人分多いサイズを選ぶのがおすすめ。1人分の幅が余分にあると就寝時の横幅が広がり、寝返りが打ちやすくなります。また荷物置きとしてしても活用できます。

高さは複数人利用なら180cm・ソロなら110cm程度を選ぶ

親子がテントの中で過ごす様子

出典:PIXTA

テントの天井が高いと窮屈さを感じることがなく、高さがあれば立ったまま着替えられます。逆に就寝時に利用するだけであれば、高さを抑えて軽量のテントにする選択肢も。そのためワンポールテントを選ぶ際、複数人で利用するなら高さ180cm、ソロなら高さ110cm程度がおすすめです。

素材は2種類!利用シーン・扱いやすさで選ぶ

ワンポールテントに使用される素材は主に2種類。
  • ポリエステル
  • ポリコットン
それぞれの特徴を以下に説明します。
軽量・コンパクト・手入れもしやすい「ポリエステル」と「ナイロン」
ポリエステル素材は多くのテントに使われている素材で、比較的お手頃価格で購入できます。乾きやすく、軽量なので扱いやすい素材です。ナイロンは、ポリエステルよりさらに軽量、その分高価になる傾向があります。 ▼利用シーン
  • 軽くて持ち運びやすいため、ソロキャンプや登山でも使いやすい
▼扱いやすさ
  • 吸湿性・吸水性が低く、速乾性に優れているため、乾きやすい
  • テント内が結露しやすい
夏も冬も使いやすい・火の粉に強い「ポリコットン」
「ポリコットン」とは、コットンと合成ポリエステル繊維を混紡した生地のことです。 コットンは丈夫で遮光性や通気性、吸湿性に優れ、火の粉にも強いのが特徴。一方ポリエステルは、軽量で丈夫、シワになりにくい、乾きやすい特性を持っています。この2つの素材のいいとこどりをしたのがポリコットン。「テクニカルコットン」とも呼ばれており、「TC」や「T/C」と表記されることも多いです。 ▼利用シーン
  • 夏は涼しく、冬はあたたかく過ごしやすい
  • 焚き火近くでも、火の粉が飛んできて焦げたり穴が開いたりしにくい
▼扱いやすさ
  • ポリエステルと比べると重量感がある
  • 雨に濡れた際、しっかり乾かさないとカビやすい

前室・日除け・風除けがあると便利

前室とはインナーテントとフライシートの間にあるスペースのことです。ちょっとした荷物を置いたり、靴を脱ぎ履きするのに便利なため、タープがない場合は前室のスペースが大きいものを選ぶのがおすすめ。 ポールで入口を吊り上げてターブ代わりにできる製品や、日除けや雨除け、風防になる製品もあります。

防水性能は耐水圧1,500mm以上を選ぶ

テントが撥水している様子
耐水圧とは、生地に浸みこもうとする水の力を抑える性能値のことです。対水圧の目安は一般的に以下のように言われています。
  • 耐水圧500mm…小雨に対応
  • 耐水圧1,000〜1,200mm…通常の雨に対応
  • 耐水圧1,500mm〜…大雨に対応
天気が変わりやすい山のキャンプ場では突然雨が降ることも。キャンプで一夜を過ごすなら、耐水圧1,500mm以上あると安心です。

夏に使うならベンチレーターやメッシュ・冬ならスカートや煙突穴付きがおすすめ

夏のキャンプではテントにベンチレーターやメッシュ、冬のキャンプではスカートや煙突穴が装備されている製品が便利です。 「ベンチレーター」は換気口のことで、多くワンポールテントに装備されています。外気を取り入れて内部の温度調節をしたり、結露を防ぐ役割があり、テント内を快適な状態に保つことができます。 「スカート」はテントの裾に付いた、テントと地面の隙間を閉じることができる生地のことです。テント下から冷気が侵入するのを防ぎ、内部の保温性を高めてくれます。また「煙突穴」があれば薪ストーブを使うことができ、冬でも暖かく過ごせます。

【ソロ・ディオ】おすすめのワンポールテント

ソロやディオキャンプでは軽量、コンパクトなテントがおすすめ。持ち運びやすいため移動も負担になりません。

【3〜4人】おすすめのワンポールテント

ちょうどいいサイズ感でファミリーキャンプにもおすすめのテントを紹介します。

【5〜6人・大型】おすすめのワンポールテント

ここでは5人以上で利用したい、大型ワンポールテントを紹介します。

【人とは違うデザイン】おすすめのワンポールテント

キャンプサイトで一際目立つような、人とは一風変わったデザインのワンポールテントが欲しい!という方に向けて、個性的なデザインのワンポールテントを紹介します。

ワンポールテント内を快適にする用具

二股ポールで中心がスッキリ
テントを支える1本のポールを二股に分けることで、中心のスペースを有効活用できる「二股ポール」。中心にポールがないだけで広さを感じることができるため、レイアウトにこだわりたい人におすすめです。
フロアシートのがあると快適・無いと軽量
キャンプでシーンに合わせて使い分けられるのがフロアシート(グランドシート)。 お座敷スタイルでくつろぐ場合はフロアシートが付属しているテントを選ぶ、または別売りのシートを購入すると良いです。荷物を極力軽量にしたい、マットやコットのみで十分な場合はフロアシートがないテントでも問題無し。利用シーンに合わせて選ぶと良いでしょう。

ワンポールテント設営のコツ

ポールを立てる様子
ここではワンポールテントの設営方法とコツについて解説します。 1. テントを広げる グラウンドシートを敷き、テント本体を円形に広げます。ワンポールテントは一度テントを設置すると簡単には移動できないため、位置決めが大切。傾斜や地面が荒れていない場所を選びます。 2. ペグ打ちでテントを固定 ペグをあらかじめテントの周りに並べ、対角線上にペグ打ちして固定。ペグ打ったベルトを調整して円形にします。 3. ポールを立てる テントの中央にポールを立てる。設営時には脱ぎ履きが簡単な履き物を着用することがおすすめ。 4. ロープを張る ロープを対角線で引っ張り合うようにペグ打ちして固定。 設営にかかる時間は約20分〜30分。ポールが1本でペグの数が多いものの、簡単に設営することができます。以下の記事で詳しく解説しているため参考にしてみてください。

ワンポールテントでキャンプを満喫

おすすめのワンポールテントを紹介しました。設営が簡単、費やす時間が短くなる分、みんなでお酒やご飯を味わったり自然を満喫したりと、のんびりした時間を楽しめます。これからキャンプをはじめる人は、ぜひワンポールテントをチェックしてみてください。
テント全般については以下の記事で解説しています。

今回紹介したアイテム

商品画像DOD ライダーズワンポールテントバンドック ソロティピー1ロゴス Tradcanvas Tepee 2ルーム 300テンマクデザイン パンダテンマクデザイン パンダTC +フィールドア フォークテント 280 WAQアルファT/C ソロ用ティピテントギアトップ ソロテント ツーリングテントシックスムーンデザインズ ルナーソロコールマン エクスカーションティピー/325DOD ワンポールテントSテンマクデザイン サーカスSTキャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300UVフィールドア ワンポールテント TC400ロゴス ナバホ Tepee 300-BBハイランダー A型フレーム ネヴィスogawa タッソノルディスク アスガルド7.1TOMOUNT ベルテント 3mDOD ワンポールテントMDOD ワンポールテントLノルディスク アスガルド19.6TOMOUNT ベルテント 4mニュートラルアウトドア GEテント4.0ローベンス クロンダイクノルディスク アルフェイム12.6スノーピーク スピアヘッド Pro.Mスノーピーク スピアヘッド Pro.Lキャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UVogawa グロッケ12T/CMOBI GARDEN ERA 230MOBI GARDEN ERA 260MOBI GARDEN ERA 290HELSPORT Varanger 4-6 CAMPHELSPORT Pasvik 4-6DOD フタマタノキワミOneTigris グランドシート
商品名DOD ライダーズワンポールテントバンドック ソロティピー1ロゴス Tradcanvas Tepee 2ルーム 300テンマクデザイン パンダテンマクデザイン パンダTC +フィールドア フォークテント 280 WAQアルファT/C ソロ用ティピテントギアトップ ソロテント ツーリングテントシックスムーンデザインズ ルナーソロコールマン エクスカーションティピー/325DOD ワンポールテントSテンマクデザイン サーカスSTキャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300UVフィールドア ワンポールテント TC400ロゴス ナバホ Tepee 300-BBハイランダー A型フレーム ネヴィスogawa タッソノルディスク アスガルド7.1TOMOUNT ベルテント 3mDOD ワンポールテントMDOD ワンポールテントLノルディスク アスガルド19.6TOMOUNT ベルテント 4mニュートラルアウトドア GEテント4.0ローベンス クロンダイクノルディスク アルフェイム12.6スノーピーク スピアヘッド Pro.Mスノーピーク スピアヘッド Pro.Lキャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UVogawa グロッケ12T/CMOBI GARDEN ERA 230MOBI GARDEN ERA 260MOBI GARDEN ERA 290HELSPORT Varanger 4-6 CAMPHELSPORT Pasvik 4-6DOD フタマタノキワミOneTigris グランドシート
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