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アスガルド購入ガイド記事

ノルディスク「アスガルド」徹底比較!ファミリー向けやウトガルドとの違いも

※本記事には一部プロモーションが含まれます

ノルディスクの「アスガルド」は、多くの人が憧れるコットンのベルテントです。本記事では4種類のマットをそれぞれを比較して詳しく紹介。ファミリーキャンプに向いたモデルの紹介やウトガルドとの違い、気になる雨への強さなども解説します。

憧れのベルテント!ノルディスクの「アスガルド」

「アスガルド」は、白熊のマークでおなじみの北欧ブランド「ノルディスク」から販売されているコットンテントシリーズの中の一つです。サイド部分が立ち上がった三角屋根のワンポールテント(ベルテント)で、洗練されたデザインも手伝って多くのキャンパーの憧れ的存在に。海外ブランドによるワンポールテントの先駆けとして、日本でもグランピングにもよく使用されています。 北欧の寒さの中での使用を想定したした設計とされ、厳しい自然環境にも負けない高い耐久性や保温性を誇るのも特徴の一つ。風通しもよく夏も快適なので、年間を通して使用可能です。

ノルディスク・アスガルドの4つの特徴

魅力いっぱいのアスガルド。その魅力を細かく紐解いてみましょう!

【特徴1】ポール数本だけの「簡単設営」

アスガルドの大きな魅力が、設営の簡単さにあります。中央と入り口の2カ所にポールを立てるだけでおおよその形が完成。わかりやすい設営動画なども公開されているので、初心者も安心してキャンプに臨めます。

【特徴2】アイコニックな「デザイン性の高さ」

アスガルドを語る上で欠かせないのが、特徴的なデザイン。アスガルドのナチュラルな雰囲気には、色鮮やかなテントにはない魅力があります。同じ質感のテント用アイテムも充実し拡張性が高いのも魅力。テントのインテリアを自分好みにアレンジできます。

【特徴3】スタイルが選べる「柔軟性の高さ」

自分の使い方に合わせて柔軟にスタイルを変えられるのもアスガルドの魅力です。ファスナーで簡単に取り外せるジップインフロア(床)が採用されているので、外して折りたたむことでテント内に土間を作ることも。テント内に荷物を収納するときも床の汚れを気にせずに済みます。

【特徴4】コットン生地による「雨への強さ&快適性の高さ」

テクニカルコットン(ポリコットン)素材でできたアスガルドは、耐水性や保温性、透湿性にも優れています。フロアマットは分厚く頑丈で、耐水100%。雨が降ってもテント下からの浸水を防いでくれるので、安心して過ごせます。冬は暖かく夏はベンチレーション機能で湿気や熱気を逃せるので、通年使用が可能です。 なお、アスガルドはグランドシートなしでも使用可能ですが、フロアマットの泥汚れや、岩や枝による傷つきをしっかり防ぎたい場合には、グランドシートを用意することをおすすめします。

ウトガルドとの違い

アスガルドとよく比較されるのが、同じくノルディスクから販売されている「ウトガルド」です。アスガルドとの大きな違いは、床面の形。アスガルドは床が丸い形をしているのに対して、ウトガルドは長方形とされています。 長方形のほうがデッドスペースが少なくインテリアを配置しやすいメリットがある一方で、アスガルドより多い9本のポールを使用するので、設営がやや難しく重量が重いことも覚えておきたいところです。なるべく簡単に設営できて持ち運びしやすいテントを探している人は、アスガルドの方がおすすめです。

ファミリー向けも!4種類のアスガルドを比較

ノルディスクのアスガルド

出典:PIXTA

アスガルドは大きさの異なる4種類がラインナップされています。それぞれの名称は「アスガルドMini(ミニ)」「アスガルド7.1」「アスガルド12.6」「アスガルド19.6」。最もコンパクトな「アスガルドMini」は約3畳、「アスガルド7.1」は約4畳、「アスガルド12.6」は約8畳、一番広い「アスガルド19.6」は12畳程度とされています。 また、それぞれ2人、3人、6人、8~10人の収容人数が目安ですが、テント内に荷物や家具を置くことを考慮し、収容可能人数より1〜2人少ない人数で利用するのがおすすめです。特に、いろいろなアイテムをテントの中に設置するグランピングの場合は、半分の人数で楽しむのがおすすめです。
商品名Mini(ミニ)7.112.619.6
写真
使用人数1〜2人2〜3人6人8〜10人
広さ約3畳約4畳約8畳約12畳
おすすめの使用シーン・ソロキャンプ ・デュオキャンプ・キャンプデート・グランピング女子会・ファミリーキャンプ
重量4kg15.5kg16kg20kg

「アスガルドMini(ミニ)」はこう使おう!

約3畳、収容人数2人と最もコンパクトなサイズが「アスガルドMini(ミニ)」です。ソロキャンプにもぴったりなモデルの詳細をチェックしていきましょう。

ソロ〜デュオキャンプにおすすめ!

フロアサイズが246×210cmで、ソロ〜デュオキャンプにおすすめ。ソロキャンプであればテント内に荷物を入れても余裕を持って就寝できます。テント内で食事などの作業をせず就寝するだけであれば、大人2人と小さな子ども1人のファミリーキャンプにも使用できます。

「アスガルドMini(ミニ)」と一緒に使いたいアイテムは?

「アスガルドMini(ミニ)」には、別にタープ(ノルディスクのカリ12)を用意するのがおすすめです。300×400cmサイズで3〜4人分のリビングスペースが確保可能に。アスガルドミニと同じポリコットン素材なので、キャンプサイトの雰囲気をおしゃれに演出できるはずです。

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「アスガルド7.1」はソロ&デュオにおすすめ!

「アスガルド7.1」の特徴を解説します。約4畳の広さ(収容人数3人)のテントにマッチするキャンプスタイルとはどのようなものなのでしょうか?

カップルや夫婦のまったりキャンプに!

「アスガルド7.1」のおすすめの使い方は、夫婦やカップルで過ごすキャンプデートです。大人2人であれば、小さめのテーブルやクッション、キャンプラックを設置しても十分な広さを確保できます。2人きりのリラックスタイムをまったりと楽しめるはず。

アスガルド7.1と合わせて使いたいギアは?

「アスガルド7.1」と一緒に使うなら、同じコットンテントシリーズのタープがおすすめです。タープがあれば調理スペースやリビングスペースを外に設置でき、テント内をさらに広く使えます。簡易ベッドやクッションを持ち込んで、ゆったりくつろげる寝室をつくってみるのはいかがでしょうか。

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「アスガルド12.6」は3〜4人のファミリーにおすすめ!

最近のトレンド、グランピングにもぴったりと評判のアスガルド12.6。大きすぎず小さすぎず、幅広いシーンで活躍する汎用性の高い人気サイズです!

家族でプチグランピングな時間も楽しめる!

「アスガルド12.6」は、3~4人のファミリーキャンプにおすすめです。テント内は8畳ほどの広さがあるので、インテリア用品を並べてグランピングを楽しむのも可能です。かさばりがちな家族の着替えや食料を置くのにも余裕があり、子どもがおもちゃを広げて遊ぶのも十分なスペースを確保できます。

アスガルド12.6と合わせて使いたいギアは?

グランピングとはいえ、普段使っている家具を持ってくるのは大変。そこで活躍するのが折りたたみ式の家具とおしゃれなファブリック類です。無骨になりがちな折りたたみ家具を、ラグやクッションでグランピング仕様に飾り付けると温かみのある雰囲気に。空気で膨らむエア式ベッドも、グランピング気分を高めてくれるアイテムです。

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「アスガルド19.6」はグループキャンプにおすすめ!

「19.6」は、約12畳、収容人数8〜10人とかなりのビッグサイズです。床面積は500×470cmと広く、大型のテーブルやシェルフ、人数分のイスをゆったりと配置することが可能。大人数でのキャンプはもちろん、家具や装飾にこだわるファミリーキャンプでも重宝するはずです。

広さを生かして本格グランピングも!

「アスガルド19.6」は、テント内をホテルのようにデコレーションをする「グランピング」にも向いています。そんなアスガルド19.6のおすすめの使い方は、大人数で楽しむグループキャンプです。 テントの設営に手間がかからないので、食事やリラックスタイムをたっぷり取れます。夜にはテントの壁を利用して、プロジェクター上映会も。木の葉が風に揺れる音や虫の声を聞きながら映画や動画を楽しむ時間は、キャンプならではの楽しみ方!

アスガルド19.6と合わせて使いたいギアは?

「アスガルド19.6」と一緒に使いたいアイテムは、「インナーキャビン」と呼ばれるテント内の空間を仕切るアイテム。視線をさえぎるプライベート空間が確保でき、テント内に土間をつくった際の住空間の確保にも役立ちます。冬キャンプの防寒対策としてもおすすめです。

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設営方法を動画でチェック!

ここであらためて、ノルディスク・アスガルドの設営手順を動画でチェックしてみましょう。方法さえマスターしておけば、他のテントよりもスムーズに完了できるはず! 【アスガルドの設営手順】
  1. フロアマットを拡げる
  2. フロアマットの上にテントを拡げる
  3. フロアマットとテントをジッパーで繋げる
  4. フロアマットをペグダウンする
  5. センターポールを取り付ける
  6. センターポールの高さを調整する
  7. 入り口の二又ポールを取り付ける
  8. ガイロープを張る
  9. ペグにラバーバンドを掛ける
きれいに張るポイントは2つ。ペグダウンの位置と、ガイロープの張りです。ペグダウンでしっかりと円系になっていないと全体が歪んでいしまいます。同様に、全てのガイロープの張りを均一にしないと全体が傾いて歪んでしまいます。どちらも前後左右の4隅を対角線状に引っ張りながら行うようにしましょう。

アスガルドにおすすめの「タープ」3選

デザインもかわいらしく、実力も高い。そんな優れたアスガルドの機能性をさらに高めるタープを紹介します。アスガルドと併用して、さらに快適で楽しいキャンプを実現しましょう!
商品名ノルディスク カリ ダイヤモンド20テンマクデザイン ムササビウィングタトンカ タープTC
写真
サイズ575×740cm390×380/240cm400×400cm

雨やカビ対策も必須!気をつけたい注意点と解決方法

カビが取れたテントの写真
アスガルドの大きな魅力ポイントのひとつ、かわいらしい見た目が損なわれるのは避けたいところです。特に雨に濡れたりカビが発生することは回避しなければなりません。しっかり対策して長く使いましょう!

夏の暑さ対策

アスガルドを使用する上で注意すべきは夏の暑さです。ポリエステル素材より生地の通気性が高いとはいえ、空気の通り道となるベンチレーションが小さいこともあり、気温が高い日は熱や湿気がこもりがち。そんなときは、サイドウォールをフルオープンにしてみましょう。通気性が向上し、カビの原因になる湿気や熱気を逃がせます。 また、日中にしっかり熱を逃しておけば、就寝時は備え付けのメッシュだけでも快適に過ごせます。フルオープンにして過ごす場合は、蚊取り線香などの虫よけ対策も行うのがおすすめです。

使用後のカビ対策

コットンテントの大敵といえばカビ。雨の後などは入念な手入れが必要です。雑巾などで水気を拭き取ったのち、晴れた日に自宅や近くの公園などで乾燥させるのがおすすめ。大変に感じるかもしれませんが、長く使うためにも丁寧なケアをお忘れなく!

アスガルドでキャンプを楽しもう!

ノルディスクのアスガルドについて紹介しました。自分のキャンプスタイルに合ったサイズのアスガルドを選ぶことで、よりいっそうキャンプを楽しめます。ぜひ次に購入するテント選びの参考にしてみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像アスガルドテックミニノルディスク カリ12ノルディスク アスガルド7.1ノルディスク アスガルド7.1 デニムノルディスク アスガルド12.6ノルディスク アスガルド19.6アスガルド19.6 専用インナーキャビンノルディスク カリ ダイヤモンド20テンマクデザイン ムササビウィング13ft.TCタトンカ タープ3TC
商品名アスガルドテックミニノルディスク カリ12ノルディスク アスガルド7.1ノルディスク アスガルド7.1 デニムノルディスク アスガルド12.6ノルディスク アスガルド19.6アスガルド19.6 専用インナーキャビンノルディスク カリ ダイヤモンド20テンマクデザイン ムササビウィング13ft.TCタトンカ タープ3TC
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