テントが加水分解するとどうなる?原因と修理方法を解説!
テントの保管は「場所」と「メンテ」で決まる!そのポイントをご紹介!
2020.04.23ノウハウ
キャンプって楽しいですよね。みんなで集まって屋外でテント設営やバーベキュー、いつもと違う場所で遊んで、お泊まりするのはワクワクします。でも、困ってしまうのがキャンプのとき以外のテントの扱い。何よりテントのメンテナンスには手間がかかり、保管には場所が取られてしまいます。そもそもメンテナンスをどうすればいいかも分からない。どうすればいいのと悩んでるそこのあなた!方法、教えます。
制作者
つねぴょん
のんびりするのが大好き
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テントを保管する前、メンテナンスの基本
テントはキャンプの中心で欠かせないアイテムです。楽しいキャンプが終わった後、テントは次回のキャンプでもしっかり使えるように手入れをしなければなりません。
多くの方はキャンプ後、軽く汚れを落とし、袋にしまってメンテナンスをおしまいにしてしまうと思います。でもそれでは十分とは言えません。一番いいのが、テントをしまう前に風通しの良いところでの陰干しをすること。長めのポール等にかけて水分を取ることが、カビや錆を防ぐためにも必須です。カビは一度生えてきたらもう落ちることはないと思ってください。落とそうとしても、ものすごく手間がかかる上に、カビ落とし用の洗剤を使うと色が落ちてしまうなんてこともあります。
テントの生地も経年劣化してしまうので、長く使いたいのならメンテナンスはしっかりしましょう。
メンテナンス・保管時に気をつけるべきポイント
優しく汚れを落とす!
汚れはしっかり落とさないと、匂いやカビの原因になります!でも、テントを洗う際に水でゴシゴシ洗うのはNG!今のテントの多くは防水処理を施されています。ゴシゴシ洗ってしまうと水道水の塩素でせっかくの防水機能が劣化してしまいます。
また洗剤を使うのなら防水生地用の洗剤にしましょう!中性洗剤を使うのは小さな汚れなどだけにしてください!洗剤がテントの撥水性を落としてしまいます。幕帯だけでなく、ペグや接合部などの金属部品も拭いてあげてくださいね。でないと、サビだらけになってしまいますよ。雨の日でなくても、朝露で濡れていたり、海が近いキャンプ場だと潮風で金属が傷んでしまったりするので一度拭いてあげるのがベターです。
干しても湿気には気をつけて!
キャンプ後にテントを干そうとすると時間の問題がありますよね。家に帰ってからやろうと思ってもついつい後回しにしてしまったり、そもそもそんな場所がなかったり、干したとしても十分に乾燥させることができなかったり・・・・・・
そこで、干すのをつい忘れても大丈夫なように、たたむときに多少かさばってしまいますが空気を入れてたたむようにしましょう!これで湿気が閉じこもらず、何もしないよりいい状態で保管できます!
保管場所の温度はなるべく一定に!
保管する場所の温度が変化するとそれも、カビやサビが増える要因になります。加えて高温の場所に保管しておくと、色が変わってしまうこともあるので要注意!デザインが気に入って買ったテントなのに、色合いがかわってしまったらがっかりしてしまいますよね。日があまり当たらないところを保管場所に選びましょう。
保管場所はどこがいいの?
自宅に庭や駐車場がある人は屋外倉庫!
屋外倉庫をおすすめしたいのは、家にちょっとスペースの余裕がある人。そしてキャンプ用品はあまり持っていない人です。自宅に荷物を置いておけるので、ついついキャンプ用品だけでなく他のものもしまってしまいがちです。あまりにもアイテムが多いとせっかく倉庫を用意したのに肝心のものが入らない事態になることも。
手元に置いておけるので、自分のアイテムは自分で管理したい人にはおすすめです。
家にスペースがないならトランクルーム
家の中にキャンプ用品は置けない、屋外に倉庫も置けない方はトランクルーム。家の外に貸し倉庫を借りるという解決方法です。キャンプをするのは年に数えるほどだけど、道具はいっぱい持っているという方におすすめ。嬉しいポイントは倉庫業者が運営している貸し倉庫なので、空調や温度もしっかり管理されていること。また汚損や破損にも補償が適応されます。安全面でもしっかりしているので安心して預けることができます。
キャンプ用品が家にないのでキャンプに行く時に、取りに行かなければならないのがちょっとネックです。荷物を戻しに行かなければならないのも少し面倒かもしれません。
また似た保管方法に「レンタル収納スペース」というものがありますが、不動産業者が運営していることが多く、場所を借りるだけなので補償は基本ありません。業者によって保管方法が違うので、チェックはしっかりしてから荷物を預けましょう。
まとめ
楽しかったキャンプを次も楽しくするために、お気に入りのアイテムを長く使うために、手入れと保管には気をつけましょう!キャンプスタイルと同じように保管方法も自分に合った方法を選んでくださいね!