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キャンプ場

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汚れたテントを自分で洗う方法!自宅での洗い方やNG項目を紹介!

2024.01.17ノウハウ

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キャンプで雨に降られたりテントに汚れがついてしまったとき、どのようにお手入れしていますか?「家のお風呂でテントを丸ごと洗いたい!」そう思うキャンパーさんも多いはず。とはいえやっぱりクリーニングに出すべき?コインランドリーは使える?そんな疑問にもお答えします!自宅でテントを洗う方法も紹介。

テントを洗う頻度と方法

LAUNDRYの文字

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テントを洗う頻度は?

テントは表面に防水加工が施されており、その加工を落としてしまわないためにも頻繁に水で丸洗いする必要はありません。普段のお手入れは、雑巾で汚れをよく拭き取ってしっかり乾かせばOK。汚れがひどい部分のみ水洗いをするとしても、丸洗いは1年に1回でじゅうぶんです。

クリーニングに出す

男性

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テントの洗い方として、おすすめなのが専門業者でのクリーニング。洗濯、乾燥、アイロンがけに加えてオプションで撥水加工を施してもらえたり、テントを保管しておいてくれる業者もあります。専門の知識と技術に任せることでテントがより清潔になることは言うまでもありません。 しかしネックになるのはその価格。ソロテントでも安くて5,000円程度。ツールームのテントだと、インナーやグランドシートも合わせると一回のクリーニングで30,000円を超えてしまうこともあります。

自分で洗う

お風呂

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できるだけ出費もおさえたいし、できるメンテナンスは自分でやりたい!という場合、自宅のお風呂やお庭で洗う方法もあります。ただ最初にもお伝えしたように、撥水加工などが落ちてしまったり不意にテントを傷つけてしまう可能性もあるので、あくまで自己責任です。また、TCテントは水を含むとかなり重くなり扱うのが難しいので、クリーニングに出すことをおすすめします。

テントの洗い方NG3ヶ条!

指でバッテンを作る女性

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コインランドリー

「テントはコインランドリーで洗える」という噂があるようですが、これは絶対NGです!ドラム式の洗濯機は洗濯物を叩きつけて洗うので、テントが傷んでしまいます。また、衣類用洗剤もテントを洗うには不向きです。そして何よりテントの部品で洗濯機を故障させてしまい、大きなトラブルになる可能性があります。コインランドリーでテントを洗うのは絶対にやめましょう。
コインランドリー

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砂や泥をお風呂で流す

砂や泥は水より重いので、排水管から流れて行かずに溜まってしまいます。水に溶けることもないため排水管に留まったままになり、さらに他のゴミなどが溜まって詰まりの原因になります。排水管が詰まって業者を呼ぶぐらいなら最初からテント専門業者でクリーニングすればよかった、なんてことのないように、砂や泥は外で落としておくようにしましょう。

生乾き

生乾きのままでたたんで収納袋に保管してしまうとカビの原因になるため、テントはしっかり乾かすのが鉄則。とはいえ直射日光を当てて乾かすと表面の加工や生地そのものが劣化してしまうので、日陰か室内で乾燥させましょう。エアコンやサーキュレーター、浴室乾燥機などをうまく使って、丸洗いの場合は2〜3日、部分洗いでも1日はしっかり乾かしてください。

自宅でテントを丸洗いしてみよう!

それではいよいよ自宅でテントを丸洗いしてみましょう!用意するものはこちら。
  • 柔らかいブラシまたは雑巾
  • スポンジ
  • テント専用洗剤または中性洗剤

濡らす前に砂や泥を落とす

雑巾とブラシ

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自宅のお風呂やベランダでテントを洗う場合、あらかじめ外で砂や泥を落としておきましょう。濡れると砂や泥は落ちにくくなるので、乾いた状態で行います。やわらかいブラシでやさしくブラッシングするか、固く絞った雑巾で拭き取るのがおすすめ。テントに付く汚れのメインである砂や泥は洗剤や水で落ちたり溶けたりするものではないので、この作業がとても大切です。

広げて端から少しずつ水洗い

ファスナーを全開にし、床に広げて端から少しずつ水で流していきましょう。物干し竿にかけて洗うことも可能ですが、水を含んで重くなることで生地に負担がかかるので、スペースが確保できる場合は床で作業することをおすすめします。

気になる汚れは専用の洗剤で

洗剤とスポンジ

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気になる汚れは洗剤を使ってスポンジでやさしく落としましょう。洗剤は汚れと一緒に表面加工も落としてしまうため、長時間洗剤に漬けることは控えた方がよいでしょう。それよりも、ブラッシングや乾拭きと水洗いでしっかり全体の汚れを取って、気になる部分だけに洗剤を使うのがおすすめです。また、洗剤は専用のものを使えば表面加工が落ちるのを防げます。
また、薄めた中性洗剤を使うことも可能です。食器用洗剤か、おしゃれ着用の衣類洗剤を使うようにしましょう。また、普段着用の衣類洗剤は弱アルカリ性なのでテントを洗うのには不向きです。

しっかりとすすぐ

洗剤を使った場合は洗剤が残らないよう流水でしっかりとすすいでください。端から順に、すすいだ場所をたたみながら進めていくと最後に絞る作業がラクになりますよ!

傷つけないよう優しく押して絞る

たたんだ状態のテントを上から優しく押して絞ってください。雑巾のようにひねって絞るのは生地を傷めるおそれがあるのでNGです。ある程度絞れたら、タオルを当てて水を吸わせるのもおすすめです。

負担がかからないように日陰に干す

水を含んだ生地は重くなっているので、生地に負担がかからないよう注意して干してください。物干し竿などでしっかり支えてよく風が通るよう工夫しましょう。また、テントを洗濯バサミで直接物干し竿に留めると生地を傷めてしまうので注意してください。テントに付いているゴムやフックを駆使して干すのも腕の見せどころ!そのまま完全に乾くまで2〜3日干します。

スペシャルなお手入れでテントを長持ちさせよう

ワンポールテント

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キャンプギアは日頃のお手入れがとても大切ですが、ときにスペシャルなお手入れをすることでギアをより長持ち!そして自分でお手入れするとギアへの愛着もさらに湧きます。「テントをクリーニングに出すのはハードルが高いな」と感じている方は、一度ご自宅でのテント丸洗いも視野に入れてみましょう。


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