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テントを拭く様子

年末の大掃除と一緒に、キャンプ道具もお手入れしてあげよう!

2018.06.26ノウハウPR

12月も半ばにさしかかり、2017年もいよいよ残りわずかです。年末といえば、大掃除!普段できていない部分まできれいにお掃除しようと予定している方も多いはず。せっかくの機会なので、キャンプグッズのお手入れも一緒にしてみては? 今回は、キャンプグッズのお手入れ方法をご紹介します♪

キャンプグッズ、お手入れは必要?

愛用グッズを長く使うには、お手入れ必須です!

「キャンプグッズはそとで使うものだから、汚れてもそのままで大丈夫!」 そんな風に考えている方はキケンです!キャンプグッズは、汚れたままの状態だと本来の撥水性などの機能が低下してしまうのです。それだけでなく、湿気や汚れによって発生する黒カビは、プロがクリーニングをしても落ちないほど頑固。 大事なキャンプグッズなので、しっかりお手入れをして、永く使っていきたいですよね。

タープ・テントのお手入れ方法

タープ・テントのお手入れには注意が必要です。防水コーティングを施してあるので、水洗いをするときはそのコーティングをできるだけ落とさないように丁寧に作業しましょう。しかし、いくら丁寧に洗っても、洗剤を使ったり頻繁に水洗いをすれば、コーティングは少しずつ落ちていきます。 そのため、水洗いをするのは多くとも年に1回程度に留めておいた方がいいです。基本は汚れを拭き取ってあげて、あとは乾燥をしっかりすれば大丈夫◎汚れがひどいときに水洗いをする程度が一番テント・タープに良いのです!

タープ・テントのお手入れ方法

葉っぱなどのゴミを取り除く

テントを取り出し広げる
お手入れ完了後に掃除がしやすいように、室内で行う場合は、フローリングの上にテント・タープを広げます。まずは、葉っぱなどのゴミが付着していないかを確認。水拭きをする前に、ゴミは除去しておきましょう。

雑巾で汚れを拭き取って

雑巾で全体の汚れを拭き取る
その次は、雑巾で全体の汚れを拭き取っていきます。屋外で使用しているテントやタープは、砂塵などの微粒な汚れも付着しています。そのため、目に見える汚れはもちろん、パッと見で汚れていない部分も合わせて、全体的に雑巾で拭き取ることが必要です。
ポールを拭く
ポールやインナーテントの内部も、意外に汚れていることが多いです。ちょっとした汚れからカビが発生してしまうので、細部までチェックは抜かりなく!
スカートを拭く
特に4シーズン用テントであれば、足元の冷気をシャットアウトするスカートは要チェック!常に地面に接している部分なので、朝露などで泥が付きやすいのです。
ペグを拭く
ペグも錆びやすいのでしっかり汚れを落としておきましょう。雑巾で拭くだけではなかなか落ちない場合は、暖かいお湯で洗い流すと汚れがゴソッと落ちるのでおすすめです!

ひどい場合は水洗い!

雑巾では落ちないような汚れの場合は、水洗いが必要です。中性洗剤を薄めて、スポンジなどに付けて部分洗いをしていきましょう。汚れと一緒に防水コーティングも少しずつ落ちていくので、できるだけ洗剤は薄く、こする部分も最小限にとどめておきましょう。

仕上げはしっかり乾かして!

室内でテントを乾燥
最後は、テントを完全に乾燥させます。この乾燥が不十分だと、カビの原因になるのでとても重要です!テント・タープなどの防水コーティングは、紫外線にあたると少しずつ劣化してしまうので、日陰か室内で乾燥させるのがおすすめです。 室内の場合はなかなか乾きにくいので、エアコンや浴室乾燥機を使うのがおすすめ!水拭きのみの場合は1日、水洗いをした場合は2〜3日はそのまま置いておくようにしましょう。インナーテントの内側の隅など、乾きにくい部分がきちんと乾燥しているかどうか確認して、問題なく乾いているようだったらお手入れ完了です!

シュラフのお手入れ方法

シュラフにはこんな汚れが付いています!

テント内で使用するので、見た目上あまり汚れていないように見えるシュラフ。しかし、寝ている間は誰しも確実に汗をかいているので、皮脂や雑菌など、目には見えない汚れが付着しています。また、テント内といえども砂塵などで汚れているもの。衛生面はもちろん、汚れによって保温性も低下してしまうのでメンテナンスは必須です!

水洗いで汚れを洗い流す

浴室で踏み洗いする様子
シュラフは浴室で水洗いをします。30〜40度のぬるま湯に中性洗剤を使用することで、汚れが落ちやすくなります。足で隅々を踏み洗いし、汚れが浮いてくるまで続けます。次に、きれいな水に入れ替えて踏み洗いを2~3回繰り返し、汚れをしっかり洗い流します。最後にシュラフが含んでいる水分をできるだけ落として、タオルに包んだ状態で手で押して脱水しましょう。

乾かして完成!

風通しのよい場所に干す
その後はしっかり乾燥させて。外側が乾燥しているように感じても、中綿が湿っているとカビの原因になります。風通しの良い場所で少なくとも2~3日以上は干しておきましょう。5〜10秒ほど手を押しつけて、水気を感じなければ乾燥完了です!

今回使用した商品はこちら

ホールアース アーススクリーンテント

ホールアース アーススクリーンテント
大型のドームテントで、天井高はなんと220cm!大人もラクラク歩ける高さになっており、天井高が150cm程度しかない通常のテントと比べても開放感抜群です!ムービースクリーンが付属しており、プロジェクターを用意すればテント内で映画鑑賞をすることも♪ 使用サイズ:約360×360×H220cm 収納サイズ:約25.5×25.5×79cm 重量:約12.0kg

ホールアース アーススクリーンテント

ホールアース アースヘキサタープ

ホールアース アースへキスタープ
通常のヘキサタープよりも横に長く、より日陰の面積を大きく確保することができる大型タープです。ポールが二股になっているので風にも強く、設営慣れしていない初心者におすすめのタープです! 使用サイズ:約500×440×H230cm 収納サイズ:約17.5×17.5×73cm 重量:約7.0kg

ホールアース アースヘキサタープ

ホールアース LARGO 5

ホールアース LARGO 5
封筒型の寝袋で、横幅が90cmもあるので圧迫感なく睡眠できます。裏地が総柄になっており、ちらりと見えるネイティブ柄がおしゃれ♪夏場はサイドのチャックを降ろして、掛け布団のように使うことも可能です! サイズ: 約190×90cm カラ-: ネイビー

ホールアースLARGO5

まとめ

キャンプ用品のメンテナンスは多少の手間はつきものですが、手間がかかるほど愛着も増していきます!スッキリと次のキャンプシーズンを迎えられるように、キャンプグッズをきれいにして準備しておきましょう♪