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 コールマンのトンネル2ルームハウス

トンネル型テントおすすめ17選!メリット・デメリットや設営方法も解説

※本記事には一部プロモーションが含まれます

アーチ型のフォルムがおしゃれなトンネル型テント。ツールーム型で使いやすく、開放的な空間が得られるのでファミリーやグループでキャンプを楽しむ人を中心に人気を集めています。この記事では、トンネル型テントのメリット・デメリット、おすすめ商品を紹介します。

トンネル型テントは「簡単設営&大型テント」が欲しい人におすすめ

芝サイトに設置されたトンネル型テント

出典:PIXTA

トンネル型テントは、テント内に就寝スペースとリビングスペースがある「ツールームテント」の一種です。シンプルな構造で、大型のテントでも手軽に設営できるのが魅力。高さがあるため、広々とした空間を作り出せるのもポイントです。 リビングと寝室が一つのテント内に収まる上に、フルクローズにもできる仕様なので、天候に左右されずオールシーズン使えます。「ファミリーで使える大型のテントが欲しいけど、設営に手間をかけたくない」という方にぜひおすすめしたいテントです!

トンネル型テントのメリット

【メリット】
  • 構造がシンプルで組み立てが簡単
  • 風の抵抗を抑えるアーチ型フォルム
  • リビングスペースが広く使いやすい
トンネル型テントは天井が高く、広々とした快適な空間を作り出してくれます。サイズが大きな分、設営が大変そうに見えますが、フライシートの穴にポールを通して固定し、立ち上げるだけなので組み立ては意外と簡単。一度の設営でテントとタープが両方セッティングできる構造も嬉しいですよね。 トンネル状のアーチ型フォルムは風の影響を受けにくいため、強風や悪天候にもしっかり耐えてくれます。また、リビングと寝室が屋根で続いているので、雨でも濡れる心配がありません。

トンネル型テントのデメリット

トンネル型テントと富士山

出典:PIXTA

【デメリット】
  • 大型サイズは積載や運搬が大変
  • 区画サイトに入りきらない場合がある
  • 熱がこもりやすいので夏は蒸し暑い
広々とした空間が魅力のトンネル型テントですが、デメリットはその重さ。大型のものだと20kgを超えるものもあるので持ち運びは少々大変です。区画が決まったサイトだと入りきらない場合もあるので、事前にしっかり確認しましょう。 また、奥行きがある分熱がこもりやすいため、夏の使用には注意が必要です。サイドパネルがフルオープンになるものだと通気性がアップし、暑い季節も快適に過ごせます。

【ソロ・デュオ向け】おすすめのトンネル型テント

【3〜4人向け】おすすめのトンネル型テント

【大人数向け】おすすめのトンネル型テント

トンネル型テントの設営手順

フライシートを広げる

出典:PIXTA

大きなテントは、ちゃんと組み立てられる心配になりますよね。設営が簡単なのもトンネル型テントの魅力。はじめは時間がかかってしまうかもしれませんが、慣れてくると意外と簡単に立ち上がります。挑戦する前に手順を知っておくと迷わないので、チェックしておきましょう。 【STEP1】フライシートを広げる まずはじめにフライーシートを広げます。このとき前後を必ず確認しておきましょう。ブランドロゴが入っていたりメッシュがある方が前の場合が多いので、テントの特徴を先に確認しておくと迷いません。前後左右を引っ張り、なるべくテントを真上から潰したような状態にしておきましょう。 【STEP2】メインポールを通す ポールを組み立て一本ずつスリーブに通していきます。ブランドにより異なりますが、わかりやすいようにポールを色分けしているテントもあります。ポールをスリーブに通していくときは、手元で組み立てながら入れるイメージで行います。ポールはとりあえず先に通して、後からスリーブのよれている箇所を伸ばしていくようにすると、きれいに入ります。無理矢理押し込むとスリーブが破れてしまうこともあるので慎重に行いましょう。 【STEP3】エンドピンをポールに差し込む 通したポールの両端にエンドピンを差していきます。はじめのポールは差さりやすいのですが、もう片方のエンドピンは差し込みにくいので要注意。差し込み方は、後ほどポイントで解説するので参考にしてみてください。 【STEP4】後ろのフライシートを仮止めする ポールを起き上がりやすくするために、後ろのフライシートを2カ所ベグダウンします。こちらは仮止めなので、場所などは特に気にせず、だいたいでOKです。 【STEP5】ポールを立ち上げ本体を起こす 仮止めが完了したら、一旦メインポールをまとめて立ち上げます。その後、仮止めした後ろ側から本体を伸ばしていくと順調にテントを広げられます。大型テントの場合は2人で行うと効率がいいでしょう。 【STEP6】フロントのフライシートを仮止め 形を維持するため、前方のフライシートも仮止めします。こちらもだいたいの場所で大丈夫です。 【STEP7】ペグを打ち込む 立ち上がったら、テントの中心あたりから順番にペグダウンを行います。このときシワになっている場所やきちんと張れていない場所は、左右を調節し直していきましょう。最後に前方・後方の仮止めをシワを調節してペグを打ち込みます。 【STEP8】自在ロープを固定 本体から約1mほど離れた場所にペグダウンしてロープを固定します。張り具合は自在金具で調節しましょう。 【STEP9】インナーテントをフライシートの中で広げてセット フライシートの中に入りインナーテントを広げ、セットします。下のバックルを先に固定してから、上のトグルやバックルなどをセットしていきましょう。これで完成です。

設営で注意するポイント

トンネル型テントは、慣れた方であれば10分程度で張ることができます。ただ、慣れていない方はエンドピンを通す際に苦戦します。ブランドによって多少規格が異なりますが、初心者の方やトンネル型テント買いたての方は要チェック!

設営の難所はポールを固定するエンドピン

ポールをエンドピンに差す様子
まず、ポールの端にエンドピンを差し込みます。その後スリープにポールを通していき、もう片方の端にエンドピンを差し込みます。ただ、いくら力に自信がある方でも差し込み方を間違えるとまったく入りません。 画像のように横に引っ張りながらエンドピンを差し込もうとしても、ポールの長さとシートの幅が微妙に異なる(シートの方が短い)ため、エンドピンを入れられないのでこの方法はNG。

横ではなく縦にポールを持ち上げるイメージで

ポールをエンドピンに差す様子
横に引っ張りながらエンドピンを入れるのでなく、ポールを弓のように弧を描きながらしならせて縦に持ちあげ、エンドピンを差し込みます。このとき、ポールが半円のようになるようにイメージしてみてください。 フライシートは、横から見ると台形のような形になります。このポールフックは、ひっかけないのもポイントです。ポールフックにひっかけてしまうと、シートもポールに沿うように半円となってしまい、エンドピンを差し込むのに苦戦します。

ベルト部分もアタッチメントを外して設営すべし

ベルト部分の設置方法
両端を繋いでいるベルトは、エンドピンを差し込む際は外しておきましょう。アタッチメントを接続したままでもエンドピンを差し込むことはできますが、縦に持ち上げながら差し込むとき、ベルトに引っ張られてしまい扱いにくくなります。外しておくことで余裕ができるので、エンドピンも入りやすくなります。
ベルト部分の設置方法
ベルトは後から取り付けられますが、取り付けずにペグダウンしてベルトを固定しておくことも可能です。上にグランドシートやマットなどをしく場合は問題ありませんが、ベルトが室内にあると引っかかる心配があります。特に子どもがいる場合は危険なので、日中は外しておく方が無難です。

トンネル型テントで快適なキャンプを!

見た目もおしゃれ、使い心地も抜群なトンネル型テント。独特な形状ので少々手が出しづらいですが、使ってみるとその魅力にはまってしまう人も多いです。テント選びに迷っている方はトンネル型テントもぜひ検討してみてください。

今回紹介したアイテム

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