【最新】公園用テントおすすめ20選!ピクニック・日よけに最適な簡易モデルを紹介
公園向けテントは、ピクニックや子連れで遊びに行くときに持っていきたいアイテムです。ただしワンタッチテントやポップアップテントなど種類が多く、どれにするか迷ってしまうことも。今回は公園で使えるテントの選び方とアイテムを紹介します。
公園向けのテントの選び方
公園で使うテントは簡易テントと呼ばれ、誰でも簡単に設営できるテントです。キャンプなどで使われることもありますが、一般的なテントと異なりすぐに設営できるのがメリット。また、軽量でコンパクトになるため持ち運びもしやすいです。
ここからは公園用テントの選び方を種類・サイズ・機能の3つの項目にわけて解説します。自分にぴったりのものを見つけるためにも、確認しておきましょう。
種類
公園で使用する簡易テントには、「ポップアップテント」「ワンタッチテント」「タープテント」の3種類があります。それぞれ特徴が異なるので、どのように使いたいかを考えながら選びましょう。
ポップアップテントは、ケースから出すと自動的に開くタイプです。ワイヤが入っているため設営する手間がかからず、使いたいときに取り出せばすぐに使用できます。ポールがないため非常に軽量で、ちょっとしたお出かけでも肩にかけたり、大きめのバッグに入れたりでき、持ち歩くのにも便利です。
ただし1〜3人用と小さめサイズなので大人数では使用しにくいのがデメリット。また、ワイヤを曲げながら収納袋に収める必要があり、片付けるにはコツがいります。初めて使用する前に、説明書などを確認して練習しておきましょう。
ワンタッチテント
ワンタッチテントは、ポールと生地が一体型になったテントで、傘のように広がりスペースを確保できます。ポールが備わっており安定感がよく、生地もしっかりしているため、キャンプ用として使われることもあります。
ただし、組み立て式のテントと比べると強度や耐久性に劣ることがあり、修理が必要になることも。故障して修理費用が高くつく場合は、新しく買い替えるのが無難です。
タープテント
タープテントはその名の通り、タープのような形をしたテントのことです。4本の柱で布地を支える構造で自立します。海水浴やレジャーなどでよく使われるタイプで、開放感があり大人数でも使用しやすいのが特徴です。
一方、壁がないため横からの雨や風には弱い一面があります。また大型タイプなので重さもあり、持ち運びもしにくいのがデメリットです。飛ばされてしまうと危険なので、ロープを張ったほうが安心して使えるでしょう。
サイズ
公園用に使うテントはコンパクトなものが多いため、使用人数に合わせたサイズを選ぶのも重要です。製品安全協会のSG基準によると、
大人1人が寝られるスペースは幅60〜70cmとされています。人数プラス1人分の大きさがあれば、荷物を収納したり寝転んだりしてゆっくり過ごしやすいですよ。
【3人で使用する場合】
60〜70×4(使用人数3人+1人分)=240〜280cm
ただし、子どもと一緒に使用する場合は、もう少し小さなサイズでもゆったり過ごせます。実際に販売しているテントも、幅200cmを3人用としているものが多め。あくまで
公園用として使うものなので、
基準は目安程度と考えましょう。
UVカットや防水加工などの機能
屋外で使用するテントは、UVカット加工や防水加工がほどされているものなら、より安心して使用できます。UVカット加工があれば、日差しの強いシーンでもテントの中にいれば日焼けや熱中症を予防できます。製品によっては、90%UVカットなどの記載があるのでチェックしてみてください。
また、防水加工は急な雨をしのぐことができますが、悪天候時の使用には限界があることを覚えておきましょう。
公園でテントを使う際の注意点
公園でのテント利用は、ピクニックやちょっとした休憩に便利ですが、周囲への配慮やルールの確認が欠かせません。使用可能なエリアや設営時のマナー、安全対策を押さえて、快適に過ごしましょう。ここでは、公園でテントを使う際に気をつけるべきポイントを紹介します。
テントの使用が禁止されているかどうかを確認する
傾斜の少ない乾いた場所に設営する
適切な距離を保ち周囲に配慮する
テントの使用が禁止されているかどうかを確認する
公園によっては芝生を守るため、テントの設営が禁止されているところがあります。またルールもさまざまで、全てのテントを禁止している場合や、大型のテントは禁止でも小型テントなら使用可能な場合も。遊びに行く際は、公園の公式サイトや利用ガイド、施設内の看板などで公園の使用ルールを確認しておきましょう。
傾斜の少ない乾いた場所に設営する
公園でテントを設営するときは、できるだけ平らで乾いた場所を選ぶのが基本です。地面に傾斜があると、テント内で体が滑ったり、荷物が偏ったりして不快に感じることがあります。
また、地面が湿っている場所は、地面からの湿気でテントの底が濡れる原因にも。風通しのよい乾いた場所を選べば、過ごしやすく、撤収時の片づけも楽です。とくに雨の後や芝生のエリアでは、見た目では乾いていても中がぬかるんでいることがあるので、踏んで確認しながら設営場所を選ぶのがおすすめです。
設営場所の選び方とマナー
テントを設営する際はほかの利用者のことも考えて、マナーある行動を心がけることが大切です。
すでにテントやレジャーシートがある場所の近くは、ほかの利用者に迷惑がかかる場合があるので、適切な距離を保って設営場所を選びましょう。景色の良い場所で、ほかの利用者の目線を遮るように高さのあるテントを設営したり、静かに過ごしたい人近くで声のボリュームを気にせずにふるまうと、クレームやトラブルに発展してしまうことがあります。
公園でおすすめのポップアップテント
ここでは公園におすすめのポップアップテントを紹介します。ポップアップテントは軽くて持ち運びやすく、女性や子どもでも持ち運びやすいタイプ。荷物おきに使いたい人にもぴったりです。
商品 | 商品リンク | 使用サイズ | 収納サイズ | 重さ | UV遮蔽率 | 耐水圧 |
---|
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| | 幅200×奥行き150×高さ125cm | 直径59×厚さ8cm | 2.7kg | - | 3,000mm |
| | 幅200×奥行き270×高さ130cm | 直径62×厚さ6cm | 2kg | 93%以上 | 1,500mm |
| | 幅190×奥行き220×高さ140cm | 幅60×高さ60×持ち手20cm | 2kg | 95.8%以上 | 1,000mm |
| | 幅200×奥行き220×高さ130cm | 直径60×厚さ7cm | 2.5kg | 95%以上 | - |
| | 幅145×奥行き160×高さ110cm | 直径48×厚さ6cm | 1.2kg | - | - |
| | 幅200×奥行き150×高さ130cm | - | 2.06kg | 最大98%以上(柄により異なる) | 最大1,402mm(柄により異なる) |
| | 幅196×奥行き200×高さ132cm | - | 2.8kg | 99% | 2,000mm |
| | 幅200×奥行き150×高さ117cm | 直径12×長さ69cm | 3kg | 99.9%以上 | - |
| | 幅240×奥行き240×高さ160/180/220cm | 幅17×奥行き17×高さ74cm | 5.6kg | 98%以上 | 2,000mm以上 |
| | 幅200×奥行き200×高さ242cm | - | 11kg | - | 800mm |
公園でおすすめのワンタッチテント
ワンタッチテントは日差しや雨を遮るだけでなく、まわりからの視線もカバーできるためプライベートな空間を確保しやすいタイプ。フレームがしっかりしているため風で飛ばされる心配も少なく、テントの中でくつろぎたい人にもおすすめです。
商品 | 商品リンク | 使用サイズ | 収納サイズ | 重さ | UV遮蔽率 | 耐水圧 |
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| | 幅196×奥行き200×高さ132cm | - | 2.8kg | 99% | 2,000mm |
| | 幅200×奥行き275×高さ125cm | 幅70×奥行き70cm | 3kg | 92.4〜94.4%(柄・カラーにより異なる) | 1,173mm |
| | 幅240×奥行き275×高さ143cm | 幅80×奥行き22×高さ21cm | 8.3kg | - | 3,000mm |
| | 幅230×奥行き150×高さ117cm | 幅70×奥行き19×高さ19cm | 3kg | - | 1,500mm |
| | 幅210×奥行き210×高さ150cm | 幅80cm | 3.5kg | 最大94% | 2,000mm |
| | 幅300×奥行き500×高さ180cm | 幅103×奥行き20×高さ20cm | 10.5kg | - | 1,500mm以上 |
| | 幅200×奥行き150×高さ117cm | 直径12×長さ69cm | 3kg | 99.9%以上 | - |
| | 幅240×奥行き240×高さ160/180/220cm | 幅17×奥行き17×高さ74cm | 5.6kg | 98%以上 | 2,000mm以上 |
| | 幅200×奥行き200×高さ242cm | - | 11kg | - | 800mm |
公園でおすすめのタープテント
タープテントは大きめなので、広いスペースが確保できるところで重宝します。大人数で使えるので、グループやファミリーにおすすめです。高さを調節できるものもあるので、用途に合わせて使い方を変えたい人はチェックしてみてください。
商品 | 商品リンク | 使用サイズ | 収納サイズ | 重さ | UV遮蔽率 | 耐水圧 |
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| | 幅196×奥行き200×高さ132cm | - | 2.8kg | 99% | 2,000mm |
| | 幅200×奥行き150×高さ117cm | 直径12×長さ69cm | 3kg | 99.9%以上 | - |
| | [インナーテント]幅240×奥行き240×高さ143cm | 直径23×長さ75cm | 8.4kg | - | 1,500mm |
| | 幅220×奥行き220×高さ230/215/151cm | 縦20×横116×高さ20cm | 8.4kg | 99% | 1,000mm |
| | 幅200×奥行き200×高さ237/228/219cm | 縦20×横116×高さ20cm | 12kg | 99% | 1,000mm |
| | 幅360×奥行き360×高さ265cm | 縦23×横23×高さ88cm | 13kg | - | 1,000mm |
| | 幅300×奥行き300×高さ265cm | 幅19×奥行き99×高さ19cm | 13.5kg | - | 800mm |
| | 幅240×奥行き240×高さ160/180/220cm | 幅17×奥行き17×高さ74cm | 5.6kg | 98%以上 | 2,000mm以上 |
| | 幅200×奥行き200×高さ242cm | - | 11kg | - | 800mm |
テント選び&公園での使い方Q&A
公園でのテント使用は、設営場所やルール、風対策など意外と気になるポイントが多いもの。ここでは、テントを選ぶ前・使う前に知っておきたいよくある質問をまとめました。はじめての人も安心して使えるよう解説します。
ポップアップとワンタッチ、設営と撤収はどっちが簡単?
ポップアップテントは開くだけで自立するので最も簡単ですが、収納には慣れが必要。ワンタッチはやや手間がかかりますが安定性は高め。初心者なら使い方のバランスで選ぶと良いでしょう。
公園で使うテントに防水機能は必要?
軽い雨をしのぐ程度の防水性はあると便利です。ただし、ポップアップテントやワンタッチテントは大雨対応でないものも多いため、天候が崩れそうな日は使わないか、タープの下に設置するなどの対策をしましょう。
UVカット率はどれくらいが安心?
90%以上のUVカット率があれば日差しの強い日でも安心です。特に子ども連れなら、99%カットやUPF50+といった高機能なモデルを選びましょう。
風が強い日でもテントを使って大丈夫?
ポップアップテントやタープテントは風に弱いので注意が必要です。ペグやロープで固定できるものを選ぶか、風が強い日は使用を控えましょう。
テントの中で飲食してもいいの?
小型テントでの軽食程度なら問題ないことが多いですが、汁物や油物は避けたほうが無難です。匂いや汚れがつきやすいためです。
使わないときはどこに収納するのが正解?
直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所で保管しましょう。使用後は乾燥させてから収納しないとカビの原因になります。
簡単に設営できるテントで公園遊びをもっと楽しく!
公園向けのハイスペックな簡易テントは日よけや雨よけだけでなく、子どもの遊び場所や荷物を置く場所として活躍します。ただしテントを張れる公園は限られているため、持ち込みたい場合は事前に公園のルールを確認しておきましょう。今回の記事を参考に自分にぴったりのテントを見つけて、公園へ出かけましょう!
キャンプ場に持っていきたいポップアップテント特集。注意点とおすすめテントを紹介
複数のポールを差し込みながら時間をかけて設営する通常のテントとは違い、袋からパッと取り出しただけで誰でも簡単に設営ができるポップアップテントは、どんなシーンでも使いやすい人気のテントです。設営が楽で軽量というメリットが多いポップアップテントですが、ものによってはキャンプ場で使用するには機能面が心配なものも…。今回はキャンプ場で使用できる高機能なポップアップテントを紹介。同時に使用する際の注意点をお伝えします。