2010年度ロングライフデザイン賞を受賞した、定番のワンマントルタイプのガソリンランタン。ポンピングの手間がかかり、キャンプ初心者にはあまりおすすめしませんが、味のある光と使用感が魅力です。ここではコールマンのワンマントルランタンの特徴、スペックを紹介します。
リビングを明るく照らしてくれるランタン
ガソリンランタンはほかの燃料と比べると明るく、タープ内やリビングを明るく照らしてくれます。少人数のキャンプであまり広くないサイトなら、メインランタンとしても活躍するでしょう。
快適な明るさを提供するマントル
マントルランタンは、グローブと呼ばれるガラスのカバーの中にマントルを取り付けて着火します。電球のフィラメントと同じ役割を果たし、ランタンが明るくて心地よい光を提供するための重要な役割を果たします。
コールマンのマントルは吊り下げ型で、取り付ける際はバーナーの先端に結び付けて余ったひもを切って使用します。ワンマントルランタンは200キャンドルパワーと家庭用の130ワットの電球に相当する明るさを放ちます。
マントルが二つのものや、チューブ型のものもあります。
コスパ抜群のガソリンランタン
ホワイトガソリンを燃料とするランタンは、燃料コストが安く抑えることができ、かつ光量がとても大きいという特徴があります。ポンピングという、空気を送り込んでガソリンを気化させる作業があり、適宜ポンピングの作業が必要になります。燃料が少なくなってもポンピングを行うことで光量が安定します。光量が調節できるので、みんなで夕食を囲むときは明るくしたり、寝る前ゆっくりしたいときには少し暗くしたりと、シーンに応じて最適な明るさを提供します。