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キャンプはどんな靴を履けばいい?選び方とおすすめシューズ32選!
キャンプをするけど「靴っていつものスニーカーでいいの?」「種類が多くて、どれを買って良いのかわからない…」「サンダルでも大丈夫?」と、疑問を持つ方は多いと思います。そこで今回は、おすすめのアウトドアシューズを季節やシチュエーションに合わせて紹介していきます。脱ぎやすさにフォーカスしたものや焚き火シーンにピッタリなものの中から、マイベストシューズを見つけてみてください!
キャンプ向きの靴は主に4種類
せっかく購入するなら、自分のキャンプスタイルにピッタリなものを選びたいですよね。ここでは、キャンプで使われる代表的な靴の種類をご紹介。脱ぎ履きしやすいもの、ちょっとしたトレッキングにも使えるもの、夏場または冬場に最適なもの…などそれぞれの特徴をまとめました。
アウトドアシューズ
キャンプや軽登山などの野外活動からタウンユースまで幅広く使えるシューズ。不整地でも歩きやすいようにソールに硬さやグリップ力があるのが特徴。機能性とデザインのバランスが良いため、一足持っておくとデイリーユース間違いなし。初めてのキャンプシューズにもおすすめです。
モックシューズ
金具や靴ひもがなく、簡単に着脱できるのが特徴のシューズ。アウトドアシーンに対応できるように、防水性や難燃性が高いものも多く出回っており、キャンプシーンでもよく履かれています。
アウトドアサンダル
ビーチサンダルとは異なり、動きやすく脱げにくいのが特徴のシューズ。踵や甲の部分がしっかりホールドされている一方、通気性は抜群なので、夏場や水辺のキャンプサイトでもよく履かれています。
ハイキング・トレッキングシューズ
過酷な環境下で使用されることを考慮したシューズのため、ほかの種類よりもグリップ力、防水性、通気性など各機能の高さが特徴。登山が趣味のキャンパーであれば、キャンプシーンで併用しても。
もう迷わない!キャンプ時の靴の選び方
キャンプ向きな靴の種類を紹介してきましたが、初めて購入する際にどれを選べばいいか迷ってしまう方も多いかと思います。そんな時は、「カットの高さ」「季節に合う機能」「防水素材」「難燃素材」に注目。各機能の重要性をチェックして選べば安心です。
カットの高さ
足を入れる履き口のデザインを指す「カット」。種類は主にローカット、ミドルカット、ハイカットの3種類です。目的ごとに選ぶといいでしょう。
ローカット:足首下まで覆われるシューズ。軽量なものが多く、街歩きやランニングなど、普段使いからアウトドアまで幅広く履けます。
ミドルカット:足首が覆われるシューズ。靴の内部に砂や水が入りにくいので雨天時のハイキングやキャンプなどで使えます。またコーディネートのポイントにもなるのでタウンユースとしても使いやすいです。
ハイカット:足首の上まで覆われるシューズ。足首をひねらないようにホールドされるので登山向きです。生地も硬いものが使われ破れにくくタフな環境でも歩きやすいのが特徴。
季節に合う機能
季節によって欲しい機能は全く違ってきます。夏は通気性のあるもの、冬は保温性のある靴を選ぶといいでしょう。
通気性
通気性に優れたシューズは、長時間履いても蒸れにくく、水に濡れてもすぐ乾きます。特に夏のキャンプや海や川など水辺のアクティビティに行く際におすすめ!野外にはクーラーはないため、なるべく風通しが良いものを履いてストレスを少なくしましょう。乾きも早いので水遊びや急な雨で濡れた後も不快感が少ないのが魅力です。
保温性
保温性に優れたシューズは、冬場の街歩きでも足を冷やさずに快適に履けます。シューズの中がボア素材のものや、ダウンが使われているものを選べば、雪中キャンプでジッと座っているシーンやウィンタースポーツを行う時の移動シーンに大活躍。寒さに負けず過ごせます。
防水素材
自然の中で楽しむキャンプやハイキングでは、急な天候の変化はつきもの。そんな時にも、防水性の素材でできたシューズを履いていれば安心です。有名な防水性の高い素材には「GORE-TEX」があります。
難燃性素材
キャンプの楽しみの一つである「焚き火」を満喫するなら、火の粉が飛んできても靴に穴が空きにくく、溶けにくい難燃素材がおすすめです。思いがけず火に触れてシューズを焦がすといったアクシデントを回避するためにも難燃に越したことはありません。
人気ブランドが展開するアウトドアシューズの特徴
サンダルならこのブランド、トレッキングシューズならあのブランドというように、シューズの種類によって定評があるブランドは変わってきます。ブランドの特徴を把握して、より自分に合ったシューズを選びましょう。
カジュアルで普段使いにも大人気【ザ・ノース・フェイス】
1968年に、アメリカのサンフランシスコで創設された「ザ・ノース・フェイス」は、普段使いもできるシンプルなデザインと高いアウトドア機能を持ち合わせているブランド。もともと、スリーピングバックの開発で注目を集めたこともあって、防寒性と防水性に優れたアイテムが多いのが特徴です。シューズの中では、冬山でのテント用ブーツとして開発された「ヌプシ ブーティー」が有名。
スポーツサンダルの定番【キーン】
2003年に、アメリカのカリフォルニアで創設された「キーン」は、ユニークなデザイン性とどんなアウトドアシーンでも対応できる豊富なラインナップを持ったフットウェアのブランド。もともと、つま先を保護してくれるサンダルの開発で注目を集めたこともあって、フィット感やグリップ力のあるサンダルを多く展開しているのが特徴です。サンダルの中では、水陸両用のハイブリッドサンダル「ユニーク」が有名。
履き心地とフィット感を追求し続ける【メレル】
アメリカのミシガンに本社を置く「メレル」は、履き心地やフィット感を追求し、アウトドアでの快適性に定評があるフットウェアのブランド。1981年に初のハイキングブーツを完成させて注目を集めたのち、軽量のアウトドアシューズに力を入れて今日に至ります。中でも、圧倒的な履き心地を誇る「ジャングルモック」が有名。
アウトドアにも対応する技術力とデザイン性を実現【ナイキ】
1968年に、アメリカのオレゴンで創設された「ナイキ」は、アスリートの要望に応える高い機能性と斬新なデザイン性を兼ね揃えたブランド。もともと、日本のシューズメーカー「オニツカタイガー」と共同でスポーツシューズの開発を行っていたこともあり、技術力は申し分なく、そこへデザイン性とコレクション性の高さを加えたシューズを多く展開しているのが特徴です。中でも、キャンプにもマッチする機能性を持ち合わせた「ナイキACG」シリーズが有名。
本格登山で培った信頼の老舗ブランド【スポルティバ】
1928年に、イタリアで創設された「スポルティバ」は、登山、クライミング、スキー用に特化したフットウェアブランド。森林や農家で働く人たちに向けて木や革を使った靴づくりを皮切りに、その後は時代のニーズに合わせ、兵士用の登山靴やスキーブーツの製造で注目を集めたこともあって、本格的な登山で使用されるものが多く、ハードな環境下での信頼性も高いシューズを多く展開しているのが特徴です。
冬のキャンプにおすすめのアウトドアブーツ8選
「冬のキャンプは寒さとの闘い!」なんて言われるくらいで、足元の防寒対策は必須です。数ある防寒シューズの中でも、冬のキャンプにおすすめしたいものを選抜してみました。
極寒の地であるカナダ生まれのシューズブランド「ソレル」を代表するモデルブーツといえば「カリブー」。品があるヌバックアッパーには防水シールが施され、水の侵入をブロック。2.5mmの圧縮フェルトを搭載したミッドソールと、9mmのフェルトインナーブーツのコンボが、地面からの冷気を寄せ付けず、暖かく快適に過ごせます。
【基本情報】
- サイズ:25/26/27/28/29/30cm
- 重量:901g(27cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ハイカット
- 保温機能限界温度:-40度
冬のアウトドアの必需品として広く認知されている「ヌプシ ブーティー」。アッパー部分には、雨や霧などの影響を受けない撥水加工が施され、内部分には、軽量さと保温性を向上させた中わたが使用されています。靴ひもや金具がないため、簡単に着脱可能。タウンユースからキャンプシーンまで気軽に使える一足です。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28/29cm
- 重量:385g(27cm/片足)
- 撥水加工:有
- カットの高さ:ハイカット
「コロンビア」の秋冬ブーツといえば「チャケイピア」。コロンビア独自のテクノロジー「オムニ」シリーズを搭載しており、撥水、防水、保温機能が揃ったハイスペックブーツです。アウトソール全体にゆるやかなカーブが施されているので、車のペダルが踏みこみ易いのもうれしいところ。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28/29cm
- 重量:473g(27cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ハイカット
1932年に誕生したシューズブランドの老舗「ダナー」の高機能アウトドアブーツが「FREDDO B200 PF」。確実なグリップ力で世界的に支持されているビブラム社のソールを起用しているので、足場が悪い場所や凍った路面でも気にせず歩けます。アッパーには高い防水性と透湿性を兼ね揃えた素材を使用し、水の侵入を防ぎつつ、靴の内部はサラッと快適。-20度にも耐えうる保温性で雪中キャンプにも有効です。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28cm
- 重量:510g(27cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ハイカット
- 保温機能限界温度:-20度
1935年に日本で誕生したスポーツウェアブランド「デザント」のウィンターブーツが「アクティブウィンターブーツ プラス」です。防水、撥水機能のほか、防滑に定評のあるビブラム社のソールを搭載。加えて独自の蓄熱保温素材であるヒートナビを使用。太陽の光を効率よく吸収し、熱に変換してくれる優れものです。シャープなデザインで洗練された印象。タウンユースにも最適です。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28cm
- 重量:430g(26cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ハイカット
1974年にイギリスで誕生したアウトドアブランド「HI-TEC」の寒冷地対応スニーカーが「アオラギEXP LITE WP」。透湿防水機能搭載。アウトソールには、マイナス20℃でもラバーが硬くならないFROST Gripを起用しており、雪上、氷上の移動も可能です。レースアップ部分を締めると足と一体化するので、フレキシブルな動きも楽々。
【基本情報】
- サイズ:25.5/26/26.5/27/27.5/28/28.5/29cm
- 重量:420g(26cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ミドルカット
スコットランドの老舗ラバーブーツブランド「ハンター」のスノーブーツといえば「イントレピッド インシュレイティド」シリーズです。防水内部膜が水の侵入を防ぎ、内部の断熱フリースで暖かさを逃がしません。-20℃の気温に対応。デザイン性の高さとセンスの良いカラーリングでタウン履きとしても重宝します。
【基本情報】
- サイズ:25/26/27/28cm
- 重量:530g(25cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ハイカット
- 保温機能限界温度:-20度
夏のキャンプにおすすめのシューズ・サンダル8選
夏のキャンプは、通気性が良いシューズで快適に過ごしたいもの。とはいえ、素肌むき出しでケガをしたり、滑って転んだりしないように足の保護機能やグリップ力があるものがグッド。数ある夏のシューズ・サンダルの中でも、夏のキャンプにおすすめしたいものを選抜してみました。
ユニークで斬新なデザインが魅力のフットウェアブランド「キーン」といえば、水陸両用のハイブリッドサンダル「ユニーク」が有名。高いフィット感とグリップ力でアクティブな動きをサポート。細かく編まれたコードが、ケガをしやすいつま先を守ります。
【基本情報】
- サイズ:25.5/26/26.5/27/27.5/28/28.5/29cm
- 重量:315g(27cm/片足)
1984年、アメリカのカリフォルニアにて、世界で初めてストラップ付きサンダルを開発したブランドとして有名な「テバ」。中でも、ブランドを代表するのが「ハリケーン XLT2」です。ソール部分はクッション性に優れ、長時間履いていても疲れ知らず。3点で足をホールドするストラップ構造は開放的で、どんな足型にもフィットするのが魅力です。
【基本情報】
- サイズ:25/26/27/28cm
- 重量:257g(25cm/片足)
1906年、アメリカのボストンに矯正靴の製造メーカーとして誕生して以来、フィット性を追求し続ける「ニューバランス」。中でも「BOAフィット スポーツサンダル」は、踵と甲の部分の面ファスナーで簡単に着脱可能。側面に設置されたダイヤルを回してフィット感を細かく調整できるなど、高い機能性でストレスなく履きこなせます。
【基本情報】
- サイズ:26/27/28cm
- 重量:250g(27cm/片足)
「ザ・ノース・フェイス」の水陸両方シューズといえば「ウルトラストレイタム」。片足173gという驚異の軽量性とストラップ部分の高い速乾性が魅力。ストラップには、100%リサイクル素材を採用しており、環境にも優しいシューズです。
【基本情報】
- サイズ:26/27/28cm
- 重量:173g(27cm/片足)
1947年、フランスのアルプスにてスキー用品のブランドとして誕生した「サロモン」は、現在ではトレイルシューズにも力を入れています。中でも「X ウルトラ4 ゴアテックス」は、防水でありながら、汗による蒸れも防止してくれる優れもの。夏でも長時間快適に過ごせます。
【基本情報】
- サイズ:25cm以降30.5cmまで0.5cm刻み
- 重量:390g(片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ミドルカット
2010年、スイスで誕生以来、ランニングシューズ部門で成長著しい「オン」。中でも2021年春に発売された「クラウド ウルトラ メンズ トレイルランニングシューズ」は、スタイリッシュな見た目はそのままに、ソックス形状が生む高いフィット感でシューズとの一体感が抜群。動作時に小石や落ち葉が入ってゴロゴロ...なんてこともなく、スマートに過ごせます。
【基本情報】
- サイズ:25cm以降32cmまで0.5cm刻み
- 重量:310g(27.5cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ローカット
「コロンビア」の高機能トレッキングシューズ「セイバー」シリーズの中でも、防水浸水機能を搭載したローカットモデルが「セイバー5 low」です。水の侵入を防ぎながら蒸れを軽減してくれるので夏場のアウトドアにうってつけ。ワイドタイプなので、足幅が広い人におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:25cm以降29cmまで0.5cm刻み
- 重量:394g(27cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ローカット
「キーン」の定番シューズ「ジャスパー」を防水仕様にしたのが「ジャスパー2 WP」。高い防水性を保ちつつ、通気性と速乾性に優れているので、濡れたり乾いたりを繰り返す水辺キャンプやフェスにも最適。アッパーのスウェードまたはヌバックレザーで品よく決まります。
【基本情報】
- サイズ:25cm以降32cmまで0.5cm刻み
- 重量:420g(片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ローカット
サッと履けて脱げる!キャンプにおすすめのモックシューズ8選
金具や靴ひもがなく簡単に着脱できるモックシューズは、テントと野外を行ったり来たりするキャンパーの強い味方!シンプルなデザインのため、普段使いもしやすく、タウンユースにもぴったりです。数あるモックシューズの中でも、キャンプにおすすめな機能が詰まったタイプを選抜してみました。
「メレル」の代名詞ともいわれる「ジャングルモック」は、スリッポンタイプで履きやすさも抜群。両サイドから包み込むようレイアウトされたソールは安定性とグリップ性を兼ね備え、悪路でも問題なく歩けます。一度履けば、その履きやすさと歩きやすさに病みつきになるシューズです。
【基本情報】
- サイズ:25cm以降28cmまで0.5cm刻み
- 重量:370g
- 防水加工:無
- カットの高さ:ローカット
「メレル」のジャングルモックをさらに軽量化してソフトな履き心地に仕上げたのが「ハットモック」です。踵が踏めるやわらかい構造で脱ぎ履きしやすく、折りたたんでコンパクトに持ち運びも可能。テントの室内履きとしても有効です。アッパーのキルティング加工がクラシックなアウトドアギアを彷彿とさせ、リラックス度を高めます。
【基本情報】
- サイズ:25/26/27/28cm
- 重量:155g(27cm/片足)
- 防水加工:無
- カットの高さ:ローカット
「キーン」の秋冬用リラックスシューズといえば「ハウザー2」です。履き口側面にあしらわれたゴムのおかげで着脱も楽ちん。靴内部のフリース素材は足をソフトに包み込み、暖かな履き心地を約束します。アッパーには撥水性の高いナイロン素材が使われているので、急な雨に見舞われても大丈夫。室内からちょっとした外履きに最適です。
【基本情報】
- サイズ:25/25.5cm以降29cmまで0.5cm刻み、30/31cm
- 重量:335g(27cm/片足)
- 撥水加工:有
- カットの高さ:ローカット
「ナイキ」のモックシューズの中でも最新作である「ACG モック 3.5」は、ヒール部分を伸縮性のある素材で切り替えているため、踵を潰してスリッパのように履くこともできるのが魅力。アッパーに使われている超軽量のキルト素材は肌なじみの良い履き心地なので、キャンプでのリラックスシーンにピッタリです。
【基本情報】
- サイズ:22cm以降30cmまで0.5cm刻み
- 重量:不明
- 防水加工:無
- カットの高さ:ローカット
「テバ」のモックシューズの中でも、ヴィンテージ感のあるキルティングアッパーと履き口に斜めに入ったリブが特徴の「エンバーモック」。レトロ感が魅力なのは言わずもがな、注目すべきはかかとを踏むとスリッパのように履ける2WAY仕様なところ。アッパーは撥水キルティングなので、多少の雨でもへっちゃらです。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28/29cm
- 重量:258g(26cm/片足)
- 撥水加工:有
- カットの高さ:ローカット
「コロンビア」のモックシューズの中でも優れた防水機能を持つのが「スピンリールモック ウォータープルーフ」です。キャンプ中の朝露や雪にも有効。踵部分のループに指を通して引っ張れば着脱も楽ちんとストレスフリー。つま先部分には、独自の保温機能であるオムニヒート搭載であったかです。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28cm
- 重量:310g(26cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ローカット
「コロンビア」がアフタースポーツシューズとして作成した「ウルトラロー III」は、ソックス感覚でサラッと履けるのが魅力。衝撃吸収性と安定性を両立したソールが激しい運動や長時間の移動でお疲れの足を労わります。アッパーは柔らかいニット素材なので、潰してコンパクトに持ち運び可能。テント内でのルームシューズやサブシューズとしてもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28cm
- 重量:221g(27cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ローカット
「ニューバランス」の冬用リラックスシューズ「キャラバンモックミドル」をもっと着脱を楽にして雨や雪が入りにくいアッパー構造にしたのが「キャラバンモックミドルカット v2」。保温性の高い中綿で暖かく過ごせます。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28cm
- 重量:不明
- 防水加工:無
- カットの高さ:ローカット
焚き火でも安心!キャンプにおすすめの難燃素材のシューズ4選
キャンプで「焚き火」をする場合、思いがけず火の粉が飛んできてヒヤヒヤ、シューズに穴が空いてガッカリ…なんてことは回避したいものです。そこで、おすすめしたい難燃素材のシューズを選抜してみました。
「ザ・ノース・フェイス」の難燃シューズといえばリラクシングなスリッポンタイプの「ファイヤーフライ スリップオン」。アッパー部分の特殊なナイロンクロスは、生地に着火しても自己消火を促してくれる優れもの。着火部分は炭化されるので、生地が溶けて火傷をする心配もありません。肌に接する面は、ボアフリースを採用し、肌心地も良好で焚き火シーンには手放せない一足です。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28cm
- 重量:298g(26cm/片足)
- カットの高さ:ローカット
2016年に誕生したばかりの日本初のサンダルブランド「スブ」は、秋冬に履くサンダルで有名。寒い冬でも素足で履けるように、肌触りのよさや保温性の高さに定評があります。難燃性素材を使った「nannen」は、気兼ねなく焚き火を楽しむための必需品。内側の生地は起毛加工を施したフカフカの素材でダウンのような温かさ。分厚いアウトソールで室内でも屋外でも活躍します。
【基本情報】
- サイズ:20.0-21.5/22.0-23.5/24.0-25.5/26.0-27.5/28.0-29.5cm
- 重量:約650g(26.0-27.5cm/片足)
- カットの高さ:ローカット
2002年、日本で誕生したレザースニーカーブランドの「スピングルムーブ」から満を持してリリースされたのが難燃スニーカーの「SPM-182」。糸の段階から防炎加工された綿100%難燃素材「PROBAN」を使用した強固な生地が靴と肌を守ります。
【基本情報】
- サイズ:22-22.5/23-23.5/24.0-24.5/25.0-25.5/26.0-26.5/27.0-27.5/28.0-28.5cm
- 重量:不明
- カットの高さ:ローカット
2014年、日本で誕生し、世界中のバイヤーから注目されるスニーカーブランドの「フラワーマウンテン」。キャンプシーンを想定して作られた「キャンプ」は、踵を潰して履けるイージーな設計である一方で、軽量タイプの本底が快適な歩行をサポートし、スニーカーの機能を果たします。アッパーには撥水加工が施され、野外での活動にも有効。
【基本情報】
- サイズ:23/23.5/24/24.5/25/26/26.5/27.5/28/29cm
- 重量:不明
- 撥水加工:有
- カットの高さ:ローカット
おしゃれで街でも履きたい!キャンプにおすすめのシューズ4選
アウトドアにも対応する高機能シューズだけど、それっぽく見えないからタウンユースも全然平気。むしろ街でもガシガシ履きたい。そんな気分にフィットするおしゃれなキャンプシューズを選抜してみました。
「ザ・ノース・フェイス」の高機能ブーティの防水版が「ベースキャンプブーティショート WP」。アッパーにはシックなカモフラ柄を採用し、アウトドア感を演出。履き口周辺に独自開発した防水浸透性を持つ素材を使用して水の侵入を防ぎます。軽量で履きやすいので普段使いにもぴったり。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28/29cm
- 重量:約285g(27cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ミドルカット
「ザ・ノース・フェイス」のアーバンライクなスリッポンといえば「シャトル スリッポン WP」。コーディネートを邪魔しないシンプルなデザインが洗練された印象。アッパーには撥水加工を、肌に触れる部分には防水浸透性の高い素材を使用しているので、水を弾き、蒸れも防ぎます。
【基本情報】
- サイズ:23/24/25/26/27/28/29cm
- 重量:約349g(26cm/片足)
- 防水加工:有
- カットの高さ:ローカット
「ナイキ」の90年代を代表するアウトドアラインといえばAGCシリーズ。「ACG エア マーダ」はAGCのクラシックなデザインを復刻。'90sのトレンドスタイルにもはまります。防風、防水、耐久性に優れた素材でタウンからキャンプシーンへ繰り出しても問題なし。
【基本情報】
- サイズ:22cm以降30cmまで0.5cm刻み
- 重量:不明
- 防水加工:有
- カットの高さ:ローカット
1920年、ドイツで誕生したスポーツブランド「プーマ」の2000年代初頭を代表するスニーカーといえばトレイルフォックス シリーズ。現代のトレイルランニングニーズに応える一足としてリデザインされたのが「トレイルフォックス オーバーランド」です。クッション性の高い素材をミッドソールに使用しており、長距離を歩いても走っても疲れ知らず。色鮮やかな配色で足元にインパクトを放ちます。
【基本情報】
- サイズ:25/25.5/26/26.5/27/27.5/28cm
- 重量:約350g(片足)
- カットの高さ:ローカット
自分にぴったりなキャンプシューズを選べば、もっとキャンプが楽しみに!
今回はキャンプシューズの特徴と選び方、おすすめのアイテムを紹介してきました。ぜひ、自分のキャンプスタイルと照らし合わせて、ぴったりはまるものを見つけてみてください!