マリンシューズおすすめ19選!水辺で安全に遊べる人気のアイテムを紹介
マリンシューズは、水辺のレジャーに欠かせないアイテムです。最近は普段使いもできるおしゃれなものも多く登場しています。本記事では、おすすめのマリンシューズ19選を紹介。選び方や「普通のサンダルと何が違うの?」といった疑問にもお答えします。
マリンシューズとは
マリンシューズは海や川など水辺でも使用できる水陸両用のサンダルのこと。「ウォーターシューズ」や「アクアシューズ」とも呼ばれています。普通のサンダルと違い、脚全体を覆う形が特徴です。
水辺には貝殻や岩など尖ったものが多く、裸足や普通のサンダルだとケガをする可能性もあります。水辺のレジャーを安心して楽しむために、マリンシューズは欠かせないアイテムです。
マリンシューズの特徴・魅力
マリンシューズはグリップ力が高く滑りにくいため、コケが生えた川底やゴツゴツした岩場も楽に歩けるのが魅力です。海水浴や磯遊び、シュノーケリング、SUPなど水辺のアクティビティ全般で活躍します。
海辺ではビーチサンダルを履くことも多いですが、露出が多く、脱げやすいのが難点。アクティブに活動するなら、フィット感や安全性の高いマリンシューズがおすすめです。普段使いできるおしゃれなデザインのものなら家から直接履いていけるので、旅行や夏のレジャーに重宝します。
マリンシューズの種類
マリンシューズの種類は主にスリッポンタイプ、サンダルタイプ、スニーカータイプの3種類。ここでは、種類別の特徴やメリット、デメリットを解説します。
スリッポンタイプ
スリッポンタイプは紐やベルトのないシンプルなデザインが特徴です。リーズナブルなものが多く、はじめてのマリンシューズにもぴったり。軽くて動きやすいので、スキューバダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツにもおすすめのモデルです。
安価なものが多い
軽量で持ち運びやすい
伸縮性があり着脱しやすい
フィット感が調節しにくい
ソールが薄く地面の影響を受けやすい
サンダルタイプ
サンダルタイプはおしゃれなものが多く、普段使いしやすいデザインが特徴です。ソールが厚いので川や岩場なども歩きやすく、キャンプなどのアウトドアレジャーにそのまま履いて行けます。ほかのデザインと比べると露出面積が多いため、安全面を考慮するならマリンソックスや靴下との併用がおすすめです。
ソールが厚く地面の影響を受けにくい
ファッショナブルでおしゃれなデザインが多い
露出面積が多く脚全体が覆われていない
ストラップタイプは脱げやすい
スニーカータイプ
フィット感を重視するならスニーカータイプが最適です。紐やベルトでサイズの調節ができるので、履きやすく、スニーカー感覚で飛んだり走ったりできます。サンダルタイプと比べると、ソールはやや薄めですが「サイズ選びが心配」「甲が高くてフィットするアイテムが見つからない」という人はスニーカータイプをチェックしてみましょう。
マリンシューズの選び方
水辺で使うマリンシューズは、普通のサンダルとは選び方が異なります。ここでは、マリンシューズの選び方を詳しく解説するので参考にしてみてください。
ジャストサイズかやや小さめを選ぶ
マリンシューズはフィット感が重要です。大きめのものは動きにくいだけでなく、砂や小石が入ったり不意に脱げて転倒したり、ケガや事故の原因にもなりかねません。特に水中で使う場合は、隙間から水が入ると水の重さで脱げやすくなることもあります。
マリンシューズのサイズは、普段と同じサイズか0.5cmほど小さめのものを選びましょう。マリンシューズは伸縮性の高いものが多いため、やや小さめのものでも、ほどよくフィットします。「履いてみたら大きかった」という場合は、マリンソックスを使用するのもおすすめ。サイズ選びに迷ったら、実際に履いている人の口コミなども参考にしてみましょう。
軽量なアイテムを選ぶ
元々軽量につくられているものが多いマリンシューズですが、水を含むと重くなり動きにくくなります。動きやすさを重視するなら、なるべく軽量のアイテムを選びましょう。片方の重さが200g以下なら、比較的負担になりにくいので目安にしてみてください。
ソールが厚いモデルは、岩場など不安定な場所を歩くときには便利ですが、やや重みが出てしまうのが難点。水中メインで使う場合はソールが薄く、軽量なスリッポンタイプが適しています。使用頻度が高い場合は、シーンに合わせて使い分けるのもひとつの方法です。
また、マリンシューズの素材も注目してみてください。EVA素材は軽量で水を吸収しにくいので、アクティブに活動したい人にぴったり。メッシュ生地も吸水性が低く、濡れてもすぐ乾くので重さがネックになりにくい素材です。
滑りにくいものを選ぶ
川底や岩場は滑りやすく、思いがけない転倒や事故が起こることも少なくありません。マリンシューズを選ぶときは、グリップ力の優れた滑りにくいアイテムを選びましょう。
滑りにくさを見わけるポイントはアウトソールです。ラバー素材のものや凹凸のあるソールはグリップ力が高く、安定感を保てます。5本指型のものや滑り止め加工が施されたものもおすすめ。もちろん、シューズの中で足が動かないフィット感も重要です。大人も子どもも安全にレジャーを楽しむために、滑りにくいマリンシューズを選びましょう。
速乾性の高いものを選ぶ
マリンシューズを選ぶとき、見落としがちなのが「速乾性」。せっかく機能性が高くても、濡れたシューズは履き心地が悪いですよね。すぐに乾くものなら、連日の水遊びでも快適に使えます。速乾性がある素材は、ネオプレンやポリエステル。丸められるほどやわらかいものなら、水気を絞るのも簡単です。
排水穴が付いたモデルは、シューズの中に入った水をすばやく排出できます。またメッシュ素材は通気性が高く、毎日水遊びを楽しみたい子どもにもぴったり!カビや臭いなどもつきにくいので、お手入れに手間をかけたくない人にもおすすめです。
砂や小石が入りにくい履き口のものを選ぶ
シューズ内に砂が入るとじゃりじゃり感が気になり、想像以上にストレスになるもの。ハイカットやミドルカットなど、履き口が高めのものなら異物侵入のリスクを減らせます。
砂は小さな隙間からも入るので、ベルトでフィット感を調整できるモデルや気密性の高い素材を選ぶのもポイントです。メッシュ素材は軽さと速乾性が魅力ですが、砂が入りやすい、メッシュに詰まった砂が落としにくい、と難点も多々。ビーチや河原での使用はあまりおすすめできません。
おすすめマリンシューズ14選
おすすめのマリンシューズを、スリッポンタイプ、サンダルタイプ、スニーカータイプの種類ごとに紹介します。
スリッポンタイプ
サンダルタイプ
スニーカータイプ
キッズ用マリンシューズのおすすめ5選
海や川、プールなど、水辺で思い切り走り回る子どもの足を守るアイテムを紹介します。安全面はもちろん、履きやすさや乾きやすさにも注目して、お気に入りの1足を見つけましょう。
マリンシューズを履いて夏を楽しもう
マリンシューズは凹凸が多い河川敷や滑りやすい岩場などでも動きやすく、ケガを未然に防止する役割があります。水辺のレジャーは楽しい反面、危険も多いので、安全性の高いマリンシューズの利用がおすすめです。お気に入りの1足で夏のアウトドアを存分に楽しみましょう。