ドライビングシューズのおすすめ19選!快適な運転とおしゃれを両立
車の運転をサポートする「ドライビングシューズ」。日常使いできるスニーカーやおしゃれ上級者向けの革靴、本格的なレーシングタイプなど、デザインもさまざまです。この記事ではドライビングシューズの選び方やおすすめアイテムを紹介します。
ドライビングシューズとは
ドライビングシューズとは、名前のとおり車の運転がしやすいようにつくられているシューズのこと。普通の靴との違いは次の4点です。
- ソールはゴム、ゴムが埋め込まれたレザー
- 靴底が平ら
- 靴底が薄い
- ローカット仕様
まず第一にアクセル、ブレーキベダルを踏み込みやすいように靴底はゴム製だったり、レザーにゴムが埋め込まれていたりします。靴底がゴム製になることで
滑らずに安定して運転ができるのがポイント。
また、靴底はあえて平らに薄くつくられており、
ペダルを踏んでいる感覚を得られやすくなっているのも特徴のひとつ。またアクセルとブレーキの踏み替えがしやすいように、足首を動かしやすいローカットタイプがほとんどです。ストレスなくペダル操作が可能になります。
このように運転のことを考えてつくられているので、普通の靴からドライビングシューズに履き替えて運転してみるだけで、圧倒的な運転のしやすさに病みつきになること間違いなし。もちろん車の運転時だけでなくカジュアルで普段履きもできるデザインや、スーツなどのフォーマルな服装にも合わせやすい革靴モデルもあるので、
その日の服装や行動に合わせて選べるのもポイントです。
ドライビングシューズの選び方
ドライビングシューズは、カジュアルなものからフォーマルなものまで、さまざまなモデルが展開されています。どれにしたらいいのか迷ってしまいそうな人に向けて、失敗しにくいドライビングシューズの選び方を4つのポイントにまとめました。選び方を参考にして、自分の履きたいドライビングシューズを見つけてください。
シューズのタイプ
ドライビングシューズは、スニーカータイプ、ローファータイプ、レーシングシューズタイプの大きく3つにわかれます。
車の運転だけでなく、運転後にショッピングやレジャーを楽しむならカジュアルなスニーカータイプがおすすめです。
カジュアルなコーデに合うのはもちろんのこと、きれいめなパンツコーデにスニーカーを合わせてちょっと崩しコーデを楽しむ上級テクニックなど、ファッションの一環として便利に活用できます。いろいろなコーデに合わせやすいので、1足持っているだけでも重宝すること間違いなしです。
通勤などスーツやジャケットを着込むフォーマルな日の運転にはローファーや革靴タイプが適しています。普通のビジネスパーソンはもちろん、運転を職業とする人にもおすすめ。
革靴タイプは、本革が使われたフォーマルなシーンに適用できるモデルと、優雅さを兼ねそなえたスエードが使われたモデルの2種類にわかれます。
ローファータイプのドライビングシューズは、普通の革靴と違って履きやすく脱ぎやすい、ストレスの少ないスリッポン型がおすすめ。革靴が持つ締めつけられるような窮屈感が少なく、ペダル操作も楽に行えます。もちろんオフィス向けに一般的な革靴に似たデザインも選べますよ。
その名のとおり本格的なサーキットでのレースを想定してつくられたシューズです。普段使いできるスニーカーやローファータイプと異なり、靴底が非常に薄く、なめらかになっています。
さらに、足から得られる情報をより多くキャッチできるようにフィット感が強いのも特徴。アクセルとブレーキの踏み間違いを防止するために幅も狭くつくられているので、シューズと足が一体化したような履き心地になります。
ただし、あくまで運転に特化したシューズで普段使いにはあまり向きません。カーレースを趣味としている人向けのアイテムです。
サイズ
ドライビングシューズはサイズが小さかったり、逆にゆるくて脱げやすいと運転に支障が出たりする可能性も。安全に運転をするためにも、しっかりと自分の足のサイズに合わせて選ぶ必要があります。
ドライビングシューズのサイズには、つくられる地域によってCM規格、US規格、EU規格、UK規格の4種類があります。地域ごとにサイズ感が大きく異なるので、それぞれの特徴を押さえてぴったりのシューズを選びましょう。
日本でつくられるCM規格であれば、日本人の足を基準につくられているのでサイズ選びはそこまで難しくありません。しかしドライビングシューズはフィット感が強めにつくられていることが多いです。靴下を履くのか素足でそのまま履くのかによってもサイズ感が大きく変わるので注意しておきましょう。
アメリカやドイツやイタリアなどEU各国のメーカーの場合、甲も幅も狭めにつくられており、日本人の感覚でサイズを選んでしまうと窮屈な履き心地に。特に甲と幅が少し広めの人は、1サイズ上のサイズを選ぶのがちょうど良いでしょう。
スーツやジャケットなどフォーマルな格好に合わせやすい革靴のドライビングシューズをつくる「Clarks(クラークス)」などがUK規格を採用しています。イギリスメーカーの場合、日本と同じく甲が高めですが幅は狭くつくられているので、横幅に注意してサイズを選びましょう。
このようにメーカーが採用する規格によって、シューズのつくりが大きく変わるので、お店が換算した早見表やサイズ感のレビューを目安に選ぶと失敗しにくいです。
歩きやすさ
運転する際だけでなく、運転後でも履けるドライビングシューズを選ぶなら、歩きやすさも重視しましょう。
歩きやすさにこだわる場合、靴底の厚さがポイント。ドライビングシューズはペダル操作がしやすいように靴底に厚みがないものがほとんどだからです。普段履きをするなら、靴底が薄すぎずクッション性も備わったタイプを選ぶと活躍の場が広がりますよ。
また、インソールをドライビングシューズに入れてクッション性を出すのもおすすめ。運転のしやすさと履き心地の良さをうまく両立させましょう!
服装やシーンに合わせる
ドライビングシューズはその日の服装やシーンに合わせて靴に使われる素材を選ぶのも大切なポイント。
ビジネスなどフォーマルな場面では、本革を使用したシューズが適しています。ドライビングシューズはビジネスライクに見えないカジュアルさがあるので、合成皮革が使われているとすこしラフな印象を与えます。そのため高級感を演出することができる本革が使用されたシューズであればTPOに合わせることが可能。
高級レストランでのデートなどキレイめでカジュアルなコーデが必要なシーンならスエード素材がおすすめ。温かみとエレガントさを演出してくれます。オンでもオフでも使いやすい良いとこどりの素材です。
普段使いや雨の日のお出かけに使うなら、お手入れがしやすく通気性のいいビニール素材もおすすめです。雨や泥で汚れてしまってもサッと水で洗い流すだけでお手入れ簡単。やわらかい素材で動きやすいので運転後のショッピングにもぴったりです。
スニーカータイプのドライビングシューズ6選
ここからはおすすめのドライビングシューズを「スニーカータイプ」「ローファータイプ」「レーシングシューズタイプ」の3つのタイプにわけて紹介していきます。シューズ選びに迷ってしまったら、ここで紹介しているモデルから選んでみてください。
革靴・ローファータイプのドライビングシューズ10選
続いて、フォーマルなシーンでも活躍できる革靴、ローファータイプのドライビングシューズを紹介します。温かみがあり優雅なスエード生地が使われたシューズから脱ぎ履きもしやすいスリッポン型のシューズまで、カジュアルにも履けるシューズをピックアップしています。
ワークマン レザードライビングシューズ
買い物などちょっとした外出、キャンプでも使えるようなカジュアルなデザインのレザー製のドライビングシューズ。やわらかい牛の革を使用したベーシックなデザインでどんな服装にも合わせられます。また、運転に支障をきたさない細身なシルエットに仕上げられているのもポイント。しっかりフィットして、
靴と足が一体化したような履き心地なので、ペダルさばきも間違いが発生しにくいです。
【基本情報】
- サイズ:24.5~28.0cm
- 素材:床革(牛)
- カラー:ブラウン、ホワイト
レーシングシューズタイプのドライビングシューズ3選
最後に取り上げるのは本格的なレースに使えるドライビングシューズです。カーレースを趣味にしている人、これから挑戦する人もぜひ参考にしてみてくださいね。
ドライビングシューズでドライブを快適に!
運転がしやすくなることに特化したドライビングシューズがあれば、これからのドライブがますます楽しくなること間違いなし!普段使いにはスニーカータイプ、フォーマルな場面やビジネスでは革靴タイプなどシーンに合わせて選べます。ドライビングシューズを手に入れて最高のドライブを楽しみましょう!