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ベアフットシューズ

ベアフットシューズの効果とは?おすすめ12選&履くときの注意点も紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

ベアフットシューズは、裸足で走るときのような感覚でトレーニングできる靴のことです。履くだけで筋力を鍛え、人間が持つ本来の機能を向上させるとして、注目が集まっています。この記事ではおすすめのアイテム12選と、初めて履く場合の注意点などについて解説します。

ベアフットシューズはこんなシーンにおすすめ

  1. 登山やトレッキングでより「裸足」に近い感覚での歩行

  2. ミッドフット走法(足裏全体で地面を捉える走法)の練習

  3. 通常のシューズよりも高いトレーニング効果でのランニング

  4. 足の健康のため、足裏の感覚を感じながらのウォーキング

ベアフットシューズとは?特徴と魅力を解説

そもそもベアフット(Barefoot)とは「裸足・素足」の意味。ベアフットシューズは、クッション素材となるミッドソールが薄く(もしくは搭載しておらず)、ソールに柔軟性があるのが最大の特徴。そのため、「裸足」に近い感覚で動けるようになっているシューズです。 2010年ごろから話題になり、日本では2017年のドラマ『陸王』で認知度が高まったとされています。軽量かつ通常のシューズよりも高いトレーニング効果が期待できるため、注目を集めているトレーニングアイテムです。

通常のランニングシューズとの違い

一般的なランニングシューズは足を保護して疲れにくくすることを目的としており、初心者にも使いやすく、長距離にも向いています。反面、地面との接地感が薄く、足裏感覚は養いにくいです。 ベアフットシューズは、裸足のような自然な走り方を促し、地面を足裏でつかむ感覚を大事にします。そのため、足の小さな筋肉やバランス感覚を鍛える効果がありますが、慣れないとふくらはぎが張ったり、疲れやすく感じたりすることも。 ベアフットシューズに興味がある人は、最初はソール厚めの入門タイプから始めるのがおすすめです。

ベアフットシューズのメリット・デメリット

ベアフットシューズは裸足に近い感覚で走ることで、足裏やふくらはぎの筋肉を自然に鍛えられることが最大のメリット。また、地面の感覚をつかむことで、バランス・身体感覚を向上できたり、ナチュラルな走行フォームになることでフォアフット・ミッドフット走法を促進させられます。 デメリットは、底が薄いためクッション性が低く、足への衝撃が強いこと。そのため、芝生や土など比較的やわらかい地面での使用が推奨されています。また、慣れるまでに時間がかかり、長距離にも向きません。
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ベアフットシューズのおすすめ12選!メンズ・レディース・初心者向けも

履くだけで筋力を鍛えられ、裸足のような感覚で走れるベアフットシューズ。人間が持つ本来の機能を向上させるおすすめの12アイテムをhinata編集部が厳選しました。

ベアフットシューズの履き心地と注意点

初めてベアフットシューズを使う人にとって、普通のシューズとの違いや履き心地が気になるはず。ここからはベアフットシューズの特徴と注意点を解説します。

ベアフットシューズの履き心地と特徴

通常のランニングシューズはクッションが厚くてふわふわとした履き心地で、現代人の多くが普段から行う「かかとから着地する走り方(ヒール走法)」になるのが一般的です。しかし、ランニング時のかかとからの着地は足にかかる衝撃も強く、怪我や故障のリスクが高くなるというデメリットも。 それに対して、ベアフットシューズは靴底が薄く、地面からの衝撃をダイレクトに感じる履き心地です。そのため、足裏全体で地面を捉える「ミッドフット走法」や、つま先から着地する「フォアフット走法」のトレーニングができるのが特徴。 通常のシューズより靴底が薄いため、普段のシューズに慣れた人の足ではアスファルトやコンクリートを硬く感じるケースもあるようです。まずは普段使いではなく、芝生や土、草原などがあるキャンプ場や公園などで慣らしてみることがおすすめです。

ベアフットシューズを履く際の注意点

ベアフットシューズを用いた走法(ミッドフット走法など)は、長距離やプロのランナーが負担軽減のために取り入れる走法といわれています。長時間走る場合、熟練者でないと足に違和感や痛みが出るケースもあるので注意が必要です。 初めて着用する場合、まずは短かい距離で試し履きすることが重要。走行フォームと履き心地を確認しながら走ったり歩いたりして、徐々に距離を伸ばしていくことをおすすめします。

ベアフットシューズの販売店舗

ベアフットシューズを実店舗で探すときは、ランニング部門が独立して設けられている店舗で探す必要があります。特にヴィブラムの正規代理店は店舗数が限られているため、身近な地域にあるかチェックしておきましょう。ただ単にソールが薄い製品やマリンシューズなどと混合して扱われることもあるので、注意して選ぶことが大切です。 詳しくはこちら:ヴィブラム正規代理店一覧

ベアフットシューズの気になる疑問を解決!

ベアフットシューズを履いてみたいけど、自分に合うかどうか不安に思う人も多いのではないでしょうか?ここではベアフットシューズに関する気になる疑問に回答します!

ベアフットシューズは初心者でも使える?

ベアフットシューズは初心者でも使用できます。初心者にはクッション性が高くソールの厚いタイプや、ゼロドロップ設計のモデルがおすすめです。

ベアフットシューズの効果は?筋トレにもいいの?

ベアフットシューズを履くことで、足首がより自由に動き、衝撃を吸収できるようになります。また、足の筋肉・靭帯・腱がより強く、自由に動くことの促進、地面を掴む力の向上、フォームの改善などさまざまな効果があり筋トレにも有用です。

ベアフットシューズは普段使いにも向いている?

向いていますが、靴底が薄いため最初は疲れを感じる場合も。短時間の使用から慣らすのがおすすめです。

足が痛くなったらどうすればいい?

足裏やふくらはぎに負担がかかるため、痛みを感じたら一度使用を中止しフォームや着地方法を見直すことが大切です。

ベアフットシューズを体感してみよう!

ベアフットシューズは一般的なランニングシューズとは構造や履き心地、走り方まで異なるアイテムです。長距離を走る人や足の筋力を鍛えたい人にとっては、走り方を改善し疲労軽減につながるメリットもあります。 なにより大自然の中を裸足に近い感覚で歩くのは魅力的!ベアフットシューズを一度体感してみてはいかがでしょうか? ▼クッション性に優れたランニングシューズを探している人はこちらから

今回紹介したアイテム

商品画像VIBRAM(ヴィブラム)  KSO EVOヴィブラム V-ALPHANike(ナイキ) フリー ラン 5.0Maxome ベアフット フィットネスシューズMERRELL(メレル) VAPOR GLOVE 6メレル TRAIL GLOVE 7TSLA(テスラ) ベアフットランニングシューズXEROSHOES(ゼロシューズ) メサトレイル2SAGUARO(サグアロ) スマートIIサグアロ バイタリティIIIVEROMAN FIT(ベロマンフィット) ベアフットトレーニングシューズMARUGO(マルゴ) hitoe
商品名VIBRAM(ヴィブラム) KSO EVOヴィブラム V-ALPHANike(ナイキ) フリー ラン 5.0Maxome ベアフット フィットネスシューズMERRELL(メレル) VAPOR GLOVE 6メレル TRAIL GLOVE 7TSLA(テスラ) ベアフットランニングシューズXEROSHOES(ゼロシューズ) メサトレイル2SAGUARO(サグアロ) スマートIIサグアロ バイタリティIIIVEROMAN FIT(ベロマンフィット) ベアフットトレーニングシューズMARUGO(マルゴ) hitoe
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