初心者必読！ランニングシューズの選び方＆人気おすすめ17選

ランニングを始めよう、ランニングシューズを買おう！と思った時、スポーツショップや靴屋に出向いて、その種類の多さに愕然。そんな経験ありませんか？サイズやカラーだけでなく、初心者向け、上級者向け、機能性重視、ファッション重視。手の届きやすい値段のものからビックリする値段のものまで。狙いを定めるのすら難しくなります。 まずはショップスタッフに利用目的を相談しましょう。ランニングの初心者向け、ジョギングはするけどもう少し本格的に走りたい、日常でも使えるタイプが望ましい、価格を抑えたいなど。要望に合わせたいくつかのシューズをセレクトしてもらえます。

店舗で購入する場合は納得いくまで試し履きしましょう。靴下を履いてランニングをするなら、同じ靴下を履いて試し履きすると失敗がありません。一般的には履いた時の長さが親指1本程度入る余裕があるのが望ましいとされます。長さだけでなく幅も重要なポイントで、幅広や甲高の足の場合サイズを上げるより3Eや4Eの規格のあるシューズを選びましょう。 そしてかかとのホールド感をしっかりと確認しましょう。かかとがしっかりと包まれていると足首周りが安定します。つま先が接地した状態でかかとを上げ、シューレースや甲の部分のフィット感も確認を。動くとまた感覚が変わって来るので歩き回ることも忘れずに。 また、余裕があれば下記のポイントも確認しましょう！

• つま先のスペース
• かかとの厚み
• アウトソールとヒールカップの硬さ

つま先のスペースはつま先から1cmほどスペースがあるものが理想です。つま先がピッタリだと指ストレスがかかり、走りにくく、怪我につながりやすくなります。必ず1cm程度余裕のあるものを選びましょう。 次にかかとの厚みです。かかとにしっかり厚みのあるものを選んでください。かかとの厚みがあれば、それだけクッション性が高く、衝撃を吸収してくれます。走行中の負荷を減らせるため、かかとの厚いものがおすすめです。 最後にアウトソールとヒールカップの硬さも確認しましょう！アウトソールとは靴のつま先から中間部分までの外側部分でここが硬いものがおすすめです。シューズ自体が手でグニャグニャになってしまうものは避けましょう。ヒールカップとは靴の足首周りの部分でここも硬さをチェックしてください。 指で押しても形が崩れないものがおすすめです。アウトソールとヒールカップは走行中の安定性に関わってきます。ここがしっかりしていると走行中に足が左右にブレにくくなり、走行フォームが安定して走りやすくなります。

上記の通りランニングシューズは実店舗で試し履きして選ぶのが理想ですが、通販の選択肢しかないという場合もありますよね。その場合気にする点は以下です。 ■自分の足の形を知ろう 足には主に親指が一番長い「エジプト型」。人差し指が最も長い「ギリシャ型」。親指から小指までがほぼ同じ長さの「スクエア型」があります。日本人に一番多いのは「エジプト型」です。 ■足のサイズを正しく測ろう 足の縦の長さ「足長」と足の横幅に関係する「足囲」が重要です。「足長」は足より大きい紙の上に立って、足の指の一番長い部分と、かかとの一番出っ張った部分に線を引きます。この線の間の長さを測れば「足長」が分かります。「足囲」は親指の付け根と小指の付け根の骨の貼りだした部分の周囲をメジャーをぐるりと一周させた長さです。メジャーが捻じれないように。両端が甲の上に来るようにすると良いでしょう。靴下を履いてシューズを履くことを想定している場合は靴下を履いて測りましょう。 以上が分かれば、ほとんどのランニングシューズを販売しているブランドサイトはサイズ表を提示しているので検討できます。ランニングシューズは通常のシューズよりデリケートな調整が求められるので表記も細かいはずです。いろんなサイトを見てじっくり吟味しましょう。そして購入する場合は無料で交換に応じてくれる店舗を探すのが吉です。

最新技術を駆使して快適な走りができるように作られたナイキのランニングシューズ。エアバックを仕込んだクッション性が高く軽量なソールは、ナイキが考案したものです。足の動きに追従する、また反発力がスピードに変換されるソールなど走る足を任せられる確かな技術。ランニング初心者から上級者までそれぞれに合った幅広いラインナップでユーザーをサポートします。デザイン性も高く、カラーバリエーションも豊富なため、ファッションアイテムとしても魅力的です。

アシックスは日本発のブランドで、それゆえ日本人の足に合った作りのシューズであることがうれしいポイントです。日本人の足は幅広の傾向が見られ、アシックスのシューズも3E4Eなど幅広のものを取り揃えています。またクッション素材の「ゲル」を代表にクッション性、安定性を重視し、ランナーの足を支える機能性が高いことも特徴。ランニング初心者からタイムを狙う中級者、上級者まで、それぞれに合ったきめの細かいラインナップを誇ります。

1949年にドイツで誕生したスポーツブランド、アディダス。アディダスのロゴマークである3本のラインはシューズの側面など必ずどこかに配置されています。高いクッション性と強力な反発性を持ち、耐久性も高い「BOOST フォーム」を使用したソールなど、技術も確か。他のブランドのランニングシューズと比べると、軽量でソールの薄いタイプが多くなっています。またデザインもスタイリッシュで、スポーツ系ファッションアイテムとしてもおすすめです。

ニューバランスは矯正靴のメーカーとしてスタートした経緯があり、他のスポーツブランドと比べて「足のため」のシューズ作りに重きを置いています。心地良いフィット感や軽さなど足の負担を軽減し快適な走行をサポート。ワイズ(足囲)の選択を可能にしたシューズを開発したのはニューバランスが世界初です。またアメリカのブランドですが、日本人の足にあったシューズを開発してくれているのもうれしいポイントです。ベーシックなデザインと豊富なカラーパターンがあり、デイリーユースやファッションアイテムにもおすすめです。

1906年に創業しスポーツブランドとして発展してきたミズノ。日本発のブランドだけあり、日本人の足に合いやすい作りがうれしいランニングシューズです。プロも納得する機能性の高さが自慢。軽くてクッション性が高く、足を包み込むようにフィットします。ランニングの初心者から上級者、また足の形などに合わせてモデルが細かく分類され、目的と自分の足に合ったシューズが選びやすくなっています。

多くのスポーツブランドが数多くのモデルを発表しているランニングシューズ。気になるシューズ、試してみたいシューズは見つかりましたか？きっとあなたにピッタリの一足が存在するはず。これぞというシューズをゲットして快適なランニングを楽しんでください。