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キャンプ朝ごはん

キャンプの朝食はコレで差がつく!簡単なおしゃれ朝ごはんレシピ40選

料理をつくって食べることは、キャンプをする上で楽しみのひとつ。特に朝ごはんは、豊かな自然を眺めながら澄んだ空気の中で食べるご飯は、心や体をより一層元気にしてくれます。今回は、キャンプの朝食をさらにスペシャルなものにしたい!そんな声に答えて、簡単に作れるおしゃれ朝ごはんレシピを紹介!定番から意外なものまで、おいしそうな料理が盛り沢山です。

キャンプ朝ごはんの重要ポイント

帰るために道具を撤収したり、予約していたアクティビティのために早く起きたりと、キャンプの朝は意外と忙しいです。せっかくなら朝食を抜かずにキャンプを存分に楽しみたい!という方は、調理から後片付けまでサッと済ませるキャンプ朝ごはんをチェックしてみましょう。

カセットコンロ・バーナーで調理!

カセットコンロとバーナーの写真

出典:Helmut Feil / ゲッティイメージズ

朝ごはんをつくる上で必要なことは、炭を使わないこと。炭は水をかけて消火できたようにみえても、実際は熱をもっているので後片付けに時間がかかってしまいます。キャンプですばやく簡単に朝食をつくりたい場合は、時間や手間がかからないカセットコンロやバーナーを使用しましょう。コンロやバーナーにガス缶をセットするだけなので、準備や撤収も楽です!

少ない品数でも栄養バランスの良い料理を!

プレートに盛り付けてある朝ごはん

出典:PIKSEL / ゲッティイメージズ

キャンプの朝ごはんは、満腹感と栄養素を同時に得られるような一皿をつくることも大切です。エネルギーの素になる炭水化物やたんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルなども得られるように、野菜やフルーツをカットして用意しましょう。栄養バランスが良くなるだけでなく、お皿自体の彩りも鮮やかになります。

レトルトや缶詰を使って、簡単レシピに挑戦!

キャンプの朝ごはんは手早くつくれて、満腹になるのが基本です。火をおこしたり、食材を切ったりといった調理の手間は省きたいもの。面倒な作業は省けるだけでなく、手軽に作れて満腹になるものと言われて思い浮かぶのは、非常食。アルファ米やレトルト食品、缶詰を上手にアレンジして簡単レシピに挑戦してみましょう。
<アルファ米>
朝から直火でご飯を炊くのは面倒な人におすすめしたいのが、アルファ米です。カセットコンロやバーナーを使用してつくれます。お湯を注ぐと20分、水だと1時間ちょっとでおいしいご飯をが食べられるため、料理が苦手な方も安心!白米だけではなく、ピラフや五目ご飯などバリエーションが豊富なので、飽きることなく味わえます。
<缶詰>
キャンプ朝食を簡単につくれる食材として重宝されるのが、缶詰です。人気のツナ缶やイワシ缶、焼き鳥の缶詰など、種類が豊富で飽きません。スープの缶詰を温めてご飯を入れれば、おいしいリゾットの完成!フルーツ缶を使えば、デザートも簡単につくれます。
<レトルト食品>
レトルト食品は湯煎してご飯にかけるだけなので、キャンプの朝食にぴったりです。中には、温めずに常温のまま食べられるものがあり、火を使わないので時短で食べられます。特に、レトルトカレーは油脂が少ないので温めなくても十分おいしいです。ご飯の上にカレーとさけるチーズをのせて焼き、ドリアにするといったアレンジレシピを楽しむのもおすすめ!

ホットサンドメーカーを使ったキャンプ朝ごはん7選

キャンプの朝ごはんの定番・ホットサンドメーカーを使ったレシピを紹介します。朝ごはんのバラエティがぐっと広がる調理器具なので、持っていきたいもののひとつです。

ほうれん草&サーモンのホットサンド

 ほうれん草&サーモンのホットサンド
スモークサーモン、ピザチーズ、ほうれん草をはさんで焼くだけであっという間にでき上がるホットサンド。オリーブオイルで焼くと、一層香ばしくなります。お肉を使っていないので重すぎず、朝から胃もたれしないのもうれしいポイント。 【材料】
  • ほうれん草:1束
  • スモークサーモン:6枚
  • クリームチーズ:4個(1個18g)
  • 食パン(8枚切り):2枚
  • マヨネーズ:大さじ2
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • バター:2個(1個5g)
【作り方】
  1. ほうれん草を茹でて、冷水につけて水気を切る。
  2. ほうれん草を2cmに切り、マヨネーズ、塩、こしょうで味つけをする。
  3. 食パンの上に味付けをしたほうれん草の半量をのせ、サーモン3枚、クリームチーズ、サーモン3枚、残りのほうれん草の全量を順にのせてパンで挟む。
  4. フライパンにバター(1個)を入れて弱火で溶かし、サンドウィッチを入れて焼き色がつくまで1分半焼く。
  5. ホットサンドメーカーをひっくり返し、バターを入れて、さらに1分焼く。
詳しいレシピはこちら:ほうれん草とスモークサーモンのホットサンド

ツナと菜の花のホットサンド

ホットサンドとスープ

出典:PIXTA

サンドイッチの具材としておなじみのツナは、缶詰から出してすぐに食べられるほか、合わせられる食材もたくさん。まさに万能選手といったところです。ふだんと一味違うホットサンドを楽しみたい方は、菜の花や春菊など、ちょっと苦味のある葉物と合わせてみましょう。玉ねぎを添えると、さらに味わいの幅が広がります。 【材料】
  • 食パン:2枚
  • バター:適量
  • ツナ:1缶
  • 新玉ねぎ(小):1/4個
  • 菜の花:3〜4本
  • マヨネーズ:2袋
  • 塩:ひとつまみ
  • こしょう:少々
  • オリーブオイル:少々
  • 塩:少々
【作り方】
  1. 菜の花を茹でてランダムにカットし、新玉ねぎを繊維に沿って薄切りにする。
  2. ツナを菜の花や玉ねぎと同じ器に入れてマヨネーズで和えたら、塩こしょうをふる。
  3. 食パン2枚の片面にバターを塗る。
  4. バターを塗った面を下にして食パンをプレートの中に置いたら、オリーブオイルをかける。
  5. バターを塗った面が上になるようにパンを重ねる。
  6. 弱から中火で片面約2分ほど焼き、表面がこんがりときつね色に焼けたら完成。
詳しいレシピはこちら:春の香り満開!ツナノハナサンド

ポテトサラダのホットサンド

ノーマルなものをはじめ、明太子味やブラックペッパー風味、卵が加わったものまでいろいろあるポテトサラダ。最近ではコンビニでも気軽に多種多様なポテトサラダが購入できるようになりました。食パンにはさんで焼くだけでも立派なホットサンドになります。 【材料】
  • 食パン:1枚
  • ポテトサラダ:100g
  • レタス等、好みで敷く食材:2枚
  • バターorマーガリン:大1
【作り方】
  1. 食パンを薄くして内側にバターを塗り、好みの食材を敷いてポテトサラダを乗せる。
  2. 敷き食材とパンで挟み、ホットサンドメーカーで好みの焼き色になるまで焼いたら完成。
詳しいレシピはこちら:ポテトサラダのホットサンド

肉まんホットサンド

ホットサンドメーカーで焼いた肉まん

出典:PIXTA

テレビアニメ『ゆるキャン△』の10話で登場していたことが話題の肉まんサンド。ホットサンドメーカーにバターを塗り、肉まんを挟んで焼きあげるだけで、あっという間に魅惑の味わいが楽しめます。餃子や焼肉のタレをつけて焼いたり、肉まんのかわりにあんまんを使うのもおすすめです。 【材料】
  • 蒸した肉まん:1個
  • バター:5~7g (1個)
  • しょうゆ:小さじ3分の1
【作り方】
  1. トースト用のミニバターを半分に切る。
  2. 切ったバターの半分を、底の真ん中に置く。
  3. なるべくバターが真ん中にあるように、肉まんをのせる。
  4. 肉まんの真ん中に少し大きめの穴をあける。
  5. もう半分のバターを埋め込むように置く。
  6. 上下を合わせて止めて、1分半ほど中火で熱する。
  7. ひっくり返して1分焼いて完成。
詳しいレシピはこちら:ホットサンドメーカーで肉まんをじゅーっと

焼きおにぎり

焼きおにぎり

出典:PIXTA

みんなが大好きな焼きおにぎりは、ホットサンドメーカーで簡単につくれます。定番のしょうゆや味噌以外に、混ぜご飯を焼いてもOK!おすすめは、クリームチーズや溶けるチーズを具にして、黒こしょうをピリッと効かせたご飯にオリーブオイルを塗って焼くイタリアン焼きおにぎりです。 おいしく焼くポイントは、焦らずに片面ずつじっくり焼くこと。網にオイルを塗ったりアルミホイルを敷いて、焦げつき防止すると上手に焼けます。 【材料】
  • ごはん:240g
  • しょうゆ:適量
  • みりん:適量
【作り方】
  1. ホットサンドメーカーの下半分にごはんを敷き詰める。なるべく隙間をつくらない!
  2. 好きなおにぎりの具を入れる。
  3. 挟むときにこぼれてしまわないように、中心部分をやや高めにごはんを盛る。
  4. ふたを閉じて中火で片面約6分ずつ、ふたを開けてごはんがくっつかなくなる状態まで焼く。
  5. ふたを開けてしょうゆとみりんを混ぜたものをハケで塗り、さらに1〜2分程度焼く。
  6. 裏返してしょうゆとみりんを混ぜたものをハケで塗り、1〜2分程度焼いたら完成。
詳しいレシピはこちら:バウルーで作る焼きおにぎり

アップルシナモンのスイーツサンド

アップルシナモンホットサンドは、バターを塗ったパンに薄くスライスしてシナモンシュガーをたっぷりふりかけたリンゴをはさむだけ!まるでアップルパイのような甘い風味にニコニコしてしまいます。ホットサンドメーカーで、脳が喜ぶスイートな朝ごはんをつくってみましょう。 【材料】
  • 食パン(8枚切り):4枚
  • りんご:1個
  • シナモンパウダー:小さじ1/2
  • クリームチーズ:50g
  • 有塩バター:20g
  • メープルシロップ:お好み
【作り方】
  1. 食パン2枚は耳を切る。
  2. 残りの食パン2枚にクリームチーズをぬる。
  3. りんごは皮をむいて芯を取り、食べやすい大きさに切る。
  4. フライパンにバター(10g)を入れて熱し、りんごを入れて焼き色がつくまで中火で焼いたら、シナモンパウダーを加えて炒め合わせて取り出す。
  5. フライパンの余分な油をふきとったら、残りのバター(10g)を入れて熱し、クリームチーズを塗ったパンにりんご、耳を取り除いたパンを順にのせ、軽くおさえる。
  6. 焼き色がついたら裏に返し、ふたをして弱火で4分焼いて完成。
詳しいレシピはこちら:ホットアップルサンド

チョコバナナのスイーツサンド

フルーツフラワーサンド フルーツサンド

出典:PIXTA

チョコバナナホットサンドは、片側のパンには、板チョコ(ビター・ミルクチョコなどお好みで)、片側にスライスしたバナナをのせて焼くだけでつくれます。チョコレートにスライスアーモンドやシナモンをトッピングすれば、リッチな味わいに! 【材料】
  • 食パン:4枚
  • バナナ:1本
  • ミルクチョコレート:100g
  • ミックスナッツ:10g
  • マシュマロ:8個
  • 無塩バター:20g
【作り方】
  1. バナナは斜めに切る。
  2. 食パンにミルクチョコレート、バナナ、マシュマロ、ミックスナッツをのせてもう1枚のパンでサンドする。
  3. バターを熱したフライパンに2を入れ、皿をのせて手でギュッと押しつけながら両面をこんがりと焼いたら完成。
詳しいレシピはこちら:チョコバナナホットサンド

スキレットで作るキャンプ朝ごはん7選

鉄製で丈夫なスキレットは、直火の熱をしっかりと受け止めてくれるので、料理がよりおいしく仕上がります。テーブルにそのまま置き、あつあつのまま食べられるのもうれしいポイント!

新発見!ホットカプレーゼ

モッツァレラチーズとトマトでつくるおつまみの定番カプレーゼ。カットしたトマトとチーズを盛り付けたら、あとはスキレットで焼くだけ完成!とろっと溶けたモッツァレラチーズをパンにつければ、より満足感が得られるようなおいしい一品ができあがります。 【材料】
  • トマト:1個
  • オリーブオイル:適宜
  • 塩:ひとつまみ
  • チーズ:たっぷり
  • バジル:適宜
【作り方】
  1. トマトを薄切りにする。
  2. スキレットにオリーブオイルを薄く塗る。
  3. トマトを並べて塩をひとつまみ振りかける。
  4. チーズをのせてオリーブオイルを回しかける。
  5. 魚焼きグリルにいれて焼き目がつくまで焼いたら、バジルをかけて完成。
詳しいレシピはこちら:スキレットでホットカプレーゼ

野菜と卵でスパニッシュオムレツ

スキレットいっぱいにつくるスパニッシュオムレツは、大勢の仲間と行くキャンプでつくりたい一品です。野菜をみじん切りにしたら卵とよく混ぜ合わせ、塩こしょうで味付けをしてスキレットで焼くだけで完成します。残り物の野菜でもOK!ケチャップやウスターソースを隠し味に入れてもおいしいです。 【材料】
  • 卵:4個
  • じゃがいも:1個
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ピーマン:2個
  • ハム:3枚
  • にんにく:少々
  • 塩こしょう:少々
  • サラダ油:大さじ1
【作り方】
  1. にんにくはみじん切り、玉ねぎ、ピーマン、ハムは1cmの角切り、じゃがいもは薄切りにしたあと2cm角程度に切り、熱湯で3~4分ゆでて水気をきる。
  2. 卵を溶きほぐし、塩こしょう少々で調味する。
  3. フライパンにサラダ油を熱してにんにくと玉ねぎを炒め、透き通ったらピーマン、ハム、じゃがいもも炒め合わせて、塩こしょうで調味し、卵を流し入れてさっとかき混ぜ、ふたをして焼く。
  4. 卵に八分程度火が通ったら、フライパンのふたを利用して卵を裏返して焼き上げる。
詳しいレシピはこちら:スパニッシュオムレツ

おかずに!ジャーマンポテト

じゃがいもとソーセージ、ベーコンを合わせて焼きあげるジャーマンポテトは、朝食のおかずにぴったりの一品です。保温力の高いスキレットを使うことでじゃがいもはよりホクホクになり、こんがりとおいしく仕上がります。 【材料】
  • じゃがいも:3個
  • ソーセージ:4本
  • ブロックベーコン:60g
  • オリーブオイル:小さじ1
  • ニンニク:1片
  • 塩こしょう:適量
  • 粒マスタード:小さじ2
  • パセリ:適量
【作り方】
  1. ソーセージは3等分に切り、ブロックベーコンは1cm幅に切る。
  2. じゃがいもは芽を取り除き、皮付きのまま2cm角に切る。
  3. 鍋に水を入れ、じゃがいもをやわらかくなるまでゆで、水気を切る。
  4. にんにくはみじん切りにする。
  5. 中火に熱したフライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを入れ香りが立ったら、ソーセージとブロックベーコンを加え炒める。
  6. ソーセージに火が通ったら、じゃがいもを加え全体に油がなじんだら塩こしょう、粒マスタードを加える。
  7. 全体に味がなじんだら火から下ろす。
  8. 器に盛り付けてパセリをちらして完成。
詳しいレシピはこちら:ドイツ人直伝のジャーマンポテト 

餅のモダン焼き

卵とチーズを混ぜ合わせて鉄板で焼くだけで、気軽にモダン焼きをつくれます。卵と餅、なかなかない組み合わせかもしれませんが意外と相性抜群!腹持ちがいいので、少ない量でお腹いっぱいになれる一品です。 【材料】
  • 切り餅:2個
  • スライスチーズ:2枚
  • 卵:1個
  • ほんだし:小さじ1
  • 薄力粉:大さじ1
  • しょうゆ:小さじ1
  • 水:1/4カップ
  • お好み焼きソース:適量
  • ピュアセレクト マヨネーズ:適量
  • 青のり:適量
  • AJINOMOTO サラダ油:大さじ2
【作り方】
  1. 餅を3mm幅に切る。スライスチーズはひと口大に手でちぎる。
  2. ボウルに卵を溶きほぐし、餅、チーズ、ほんだし、薄力粉、しょうゆを加えてよく混ぜ、生地をつくる。
  3. フライパンに油を熱し、生地を流し入れ、中火でかき混ぜてオムレツ状になるようにフライパンの端に寄せる。
  4. 水を加えてふたをし、弱火で4分、裏返して1分ほど焼き、焼き色がついたら、器に取り出す。
  5. お好みでソース、ピュアセレクトマヨネーズ、青のりをかけて完成。
詳しいレシピはこちら:餅のモダン焼き

スキレットビビンバ

野菜やお肉がバランスよくとれる万能メニューでもあるビビンバ。ナムル、ご飯、卵を用意するだけでつくれるので、初めてでもおいしくつくれるので料理が苦手な方もおすすめです。保温力の高いスキレットで作れば石焼ビビンバ風になります。コチュジャンを加えればより本格的な味わいになること間違いなし! 【材料】
  • 温かいご飯:茶碗2杯分
  • 牛切り落とし肉:150g
  • もやし:100g
  • ニンジン:1/4本
  • ほうれん草:1/4把(50g)
  • ごま油:大さじ1
  • 卵:2個
  • 白いりごま:適量
  • コチュジャン:適量
A
  • にんにく(すりおろし):小さじ1/2
  • しょうゆ:大さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • サラダ油:小さじ1
  • 塩:小さじ1/4
B
  • 塩:小さじ1/2
  • ごま油:小さじ3
【作り方】
  1. ニンジンをせん切り、ほうれん草を長さ4cmに切る。
  2. もやしを洗ってざるに上げる。
  3. 牛肉を細切りにしてボウルに入れ、Aを加えてもみ込む。
  4. 鍋に湯を沸かし、もやし、ニンジン、ほうれん草の順に別々にゆでてざるに上げてお湯をきる。
  5. それぞれにBを1/3量ずつまぶす。
  6. 片方のスキレットを中火で熱し、牛肉を炒めて取り出す。
  7. スキレットにごま油を塗ってご飯を広げ、野菜、炒めた牛肉を放射状に並べ、中央に卵を割り入れる。
  8. 白いりごまをふり、ふたやアルミホイルをかぶせて3~5分中火にかける。
  9. 卵の白身が白くかたまってきたら完成。
詳しいレシピはこちら:スキレットビビンバ

鮭のちゃんちゃん焼き

北海道の郷土料理である鮭のちゃんちゃん焼きもスキレットで手軽につくれる一品です。鮭と味噌、その相性は食べてこなかったことを後悔するほどのおいしさです。昨晩余った野菜を合わせるのもおすすめ!できあがったら、鮭の身を粗くほぐしながらお酒と一緒に少しずつ味わいましょう。 【材料】
  • 鮭の切り身:2切れ
  • じゃがいも:1個
  • 玉ねぎ:1/2個
  • キャベツ:1/4個
  • 赤ピーマン:1個
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • サラダ油:大さじ1/2
  • バター:大さじ1弱
A
  • みそ:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1と1/3
  • みりん:小さじ2
  • 酒:大さじ1
  • にんにく(すりおろし):1/3かけ分
【作り方】
  1. 鮭に塩こしょう各少々をふりかける。
  2. じゃがいもの皮をむいたら2等分にして幅7~8mmの半月切りにする。
  3. 玉ねぎを幅5ミリのくし切りにする。
  4. キャベツをざく切りにする。
  5. 赤ピーマンのへたと種を取って幅1cmに切る。
  6. フライパンにサラダ油を中火で熱し、鮭の皮を下にして並べる。
  7. 空いているところにじゃがいもを並べ、焼き色がついたら裏返す。
  8. 玉ねぎ、キャベツ、赤ピーマンを加え、Aを混ぜて回し入れ、ふたをして1分ほど蒸し焼きにする。
  9. 火を止めてバターを入れ、余熱で溶かして完成。
詳しいレシピはこちら:鮭のちゃんちゃん焼き

プリンで簡単フレンチトースト

朝から優雅な朝食を味わいたい人、必見!フレンチトーストは卵と牛乳に漬け込んでつくるのが一般的ですが、プリンでも簡単につくれます。スキレットにバターを溶かして、浸したパンと残ったプリン液を入れ焼き色がつくまで両面を焼くだけと、とても簡単です。最後はシナモンパウダーをたっぷりふりかければ、よりおいしさが引き立ちます! 【材料】
  • 食パン:2枚
  • プリン:1個(75g)
  • 牛乳:100cc
  • バター(マーガリン):適量
【作り方】
  1. ビニール袋にプリンを入れたら空気を含ませるように袋の口を持って、形がなくなるまで混ぜる。
  2. プリンの形がなくなったら、牛乳を加えてさらに混ぜる。
  3. パンを食べやすく切り、袋に入れる。
  4. パンを返しながら、全体にプリン液を含ませる。
  5. 袋の空気を抜くようにして口を閉じ、20分ほど冷やす。
  6. フライパンにバターを熱し、パンを入れ、弱めの中火でふたをして焼く。
  7. 香ばしい焼き色がついたら返して、同じように焼く。
詳しいレシピはこちら:プリンdeフレンチトースト

キャンプに最適!メスティンで作る朝ごはん2選

キャンプのお供として人気上昇中のメスティン。飯盒とも呼ばれています。これひとつで、ごはんを炊いたりパスタを茹でたりが自由自在!ここからは、そんなメスティンを使った朝ごはんのレシピを紹介します。

マスカルポーネのトマトパスタ

メスティンでパスタを茹でる時のうれしいポイントは、湯切りしなくてもいいところです。パスタ100グラムあたり水200mlを入れて茹でると、パスタがその水分を吸い込み、ふっくらもちもちに仕上がります。 紹介するのは、トマトソースパスタ。干し野菜ミックスなどを使うと、下ごしらえに時間をかけることなくつくれるのでおすすめです。もちろん、昨晩のあまり野菜などを加えてもOK!最後にチーズを加えれば、濃厚な味わいになります。また、市販のパスタソースを使えば楽です。 【材料】
  • パスタ:200~250g
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 粗挽きウインナー:4~5本
  • 玉ねぎ:1個
  • トマト缶:1缶
  • ケチャップ:大さじ1
  • マスカルポーネ:100g
  • 生クリーム:大さじ2
  • マジックガーリックソルト:適量
  • 粗挽きこしょう:適量
  • バター:10g
  • バジル粉末:少々
  • 粉チーズ:お好みで
【作り方】
  1. ウインナーを斜め切りに、玉ねぎを薄くスライスする。
  2. パスタを分量外のお湯・塩で茹で始める。
  3. フライパンにオリーブオイルを入れ、ウインナーを炒め、玉ねぎを入れ炒める。
  4. 火が通ったらトマト缶を入れ5分ほど煮込む。
  5. ケチャップ、マスカルポーネ、生クリームを入れ、マジックソルトとこしょうで味を整える。
  6. 茹でたパスタとバターを入れて絡める。
  7. お皿に盛り、バジル、お好みで粉チーズをかけて完成。
詳しいレシピはこちら:マスカルポーネのトマトパスタ

さんまの味噌煮缶を使った炊き込みご飯

ご飯がおいしく炊けると評判のメスティン。具材と合わせて煮込めば、炊き込みご飯もつくれます。入れる具材としておすすめなのが、さんまやさば、いわしなどの缶詰。味がしっかりつきやすいので、炊き込むとちょうど良い加減にご飯に味が行き渡ります。 ほたての貝ひもなどの乾物系おつまみも、ご飯と一緒に煮ると、水を吸ってちょうどよい柔らかさに!臭みが気になる場合には、生姜を入れるのがポイントです。 【材料】
  • 米:1合
  • さんまのみそ煮/1パック80g:1袋
  • ほたて貝ひも/22gパック:1袋
  • 小エビ:10g
【作り方】
  1. 米を30~60分程水に浸す。無洗米でもOK。
  2. スキレットに水を1合のメモリまで入れる。
  3. さんまのみそ煮を汁ごと、ホタテ貝ひもはハサミで適当に切って投入する。
  4. 彩りのために、小エビを10g加える。
  5. 固形燃料25gの上にメスティン載せて、あとは火が消えるまで放置する。
詳しいレシピはこちら:山飯メスティンでサンマ味噌煮の炊込みご飯

フライパンで作るキャンプ朝ごはんレシピ5選

フライパンや鉄板一つで手早く料理出来るレシピを紹介!オムライス、トースト、ホットドッグとさまざまな料理をつくれるので、フライパンが意外と重宝します。

ホットドッグ

パンをカリッとなるまで焼いて、ボイルしたウインナーやお好みの食材を挟めば、あっという間にホットドッグの完成です。片手で食べられる気軽さから、朝ごはんにピッタリ!好みに合わせてチーズやサルサソースをかけてみましょう。 【材料】
  • ホットドッグ用のパン:3本
  • ウインナー:3本
  • 玉ねぎ:1/4個
  • ピクルスのみじん切り:2本分
  • トマトケチャップ:適量
  • マスタード:適量
【作り方】
  1. チーズを半分に切り、ウインナーをゆでて、玉ねぎをみじん切りにして水にさらし、水気を切る。
  2. パンに切り込みを入れ、玉ねぎ、ピクルス、ウインナーをはさみ、チーズをウインナーの横に差し込む。
  3. 温めておいたオーブントースターで軽く焼き、ケチャップとマスタードをかけて完成。
詳しいレシピはこちら:チェダーチーズのホットドッグ

パンにのせてもおいしいチーズ入りオムレツ

オムレツをきれいな形でつくるのは難しいと思ってしまいますが、意外と簡単。コツは、半熟の状態で火から離してから形を整えるだけ!調理時間も3分と超時短です。中にチーズを入れれば、ナイフで切った時にトロリとあふれるような半熟状態をつくり出せます。 【材料】
  • たまご:3個
  • チーズ:大さじ2~3
  • バター:15g
【作り方】
  1. 卵をボウルに割り入れて、よく混ぜる。
  2. フライパンにバターを入れてから強火にかける。
  3. バターが溶けるように、フライパンの取っ手を持ってぐるぐるとフライパンを回していく。
  4. バターが溶けたら、卵液を少し入れてみて、ジュっと音がなったら全て入れて菜箸で素早くかき混ぜる。
  5. 卵液の底の部分が固まって、上の部分が半熟の状態で火を止める。
  6. チーズ大さじ2~3を真ん中に入れていく。
  7. フライ返しで半分に折りたたんだら完成。
詳しいレシピはこちら:3分で簡単!中身はふわふわ半熟♪チーズオムレツ

ベーコンエッグマフィン

ベーコンエッグマフィン

出典:PIXTA

マフィンにこんがりと焼いたベーコンや卵をはさめば、ベーコンエッグマフィンの完成です。マフィンをカリッとなるまで焼いた後、つくっておいた卵とベーコンを挟むだけなので超簡単!市販のミートソースを合わせれば、より濃厚な味わいを感じられます。 【材料】
  • イングリッシュマフィン:4個
  • ベーコン:4枚
  • チーズ:大さじ4
  • 卵:4個
  • 塩、こしょう、お好みのスパイス:少々
【作り方】
  1. 熱したフライパンに油を引いて、ベーコンを炒める。
  2. 軽く火が通ったら卵を入れ、少しの水を入れてふたをする。
  3. マフィンを軽く焼く。
  4. 1分後、卵の上にチーズを乗せてふたをする。
  5. チーズが溶けたら塩コショウをしてマフィンに挟んで完成。
詳しいレシピはこちら:ベーコンエッグマフィン

簡単!シュガートースト

ウッドボードにシュガートーストが載っている様子

出典:PIXTA

バターとグラニュー糖をまぜたものをたっぷり塗ってつくるシュガートーストも、少ない手間と時間で仕上がる朝ごはんの人気メニュー。パンに切れ目を入れておくとバターとグラニュー糖が深くまで染み渡り、より甘味が感じられておいしいです。 【材料】
  • 食パン:1枚
  • バター:10g
  • 砂糖:大さじ1〜2
【作り方】
  1. 温めたフライパンでバターを溶かす。
  2. 食パンを入れたら、バターをパン全体に吸わせる。
  3. 裏返してパン全体に砂糖を振る。
  4. フライ返しでパンを一気にひっくり返し、砂糖乗せた面を焼く。
  5. 3秒ほどで砂糖が溶けるので、パンをフライ返しで抑えて、フライパンごとひっくり返して完成。
詳しいレシピはこちら:フライパンでシュガートースト

包まないオムライス

少ない食材でできるワンプレートメニューの定番といえば、オムライスです。チキンライスを卵で包まず、上にのせるだけなので手軽に調理できます。中の具材は前の日に残った野菜でもOKです。野菜が苦手な子どももミックスベジタブルであれば美味しく食べられること間違いなし! 【材料】
  • ごはん:180g
  • 薄切りハーフベーコン:30g
  • 玉ねぎ:1/4個
  • ミックスベジタブル:40g
  • ケチャップ:大さじ2
  • 塩こしょう:ふたつまみ
  • サラダ油:小さじ1
  • 卵:2個
  • 生クリーム:大さじ1
  • 塩こしょう:少々
  • 有塩バター:10g
  • ケチャップ:大さじ1
【作り方】
  1. 玉ねぎはみじん切り、薄切りハーフベーコンは1cmの角切りにする。
  2. ボウルに卵を溶きほぐし、生クリームと塩こしょう少々を加えて混ぜます。
  3. フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、1とミックスベジタブルを入れて炒める。
  4. 玉ねぎがしんなりしたらごはんを加えて、中火でほぐしながら炒める。
  5. ごはんがパラパラになったらケチャップと塩こしょうを加え、中火で炒め合わせて取り出す。
  6. フライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、有塩バターを入れて中火で溶かす。
  7. 卵を流し入れて、大きく混ぜながら加熱し、卵が半熟状になったら火から下ろす。
  8. ご飯を器に移し、その上に卵をのせて完成。
詳しいレシピはこちら:かんたん 包まないオムライス

自動炊飯している間に準備できるキャンプ朝ごはんレシピ5選

固形燃料を使って「ほったらかし炊飯」をしながらスープや具材の用意をすれば、とても効率良く朝ごはんの準備ができてしまいます!せっかくのキャンプの朝、ゆったりした気分で料理を楽しみましょう。

おにぎらず

にぎらなくてもつくれる!と話題になった「おにぎらず」は、具材をはさむだけ。具材には、缶詰で持ち運びできるツナなどを選ぶのがおすすめ!ご飯を酢めしにしてみると、よりさっぱりとした味わいになります。厚焼き卵、カルビ、唐揚げ、ナムルなど、さまざまな食材を入れてバリエーションを増やしてみましょう。 【材料】
  • ごはん:300g
  • 焼き海苔:2枚
  • ツナ缶:1缶
  • 麩:5g
  • マヨネーズ:大さじ1
  • 塩:ひとつまみ
  • 酢:小さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • 塩:ふたつまみ
  • 黒こしょう:少々
  • レタス:1〜2枚
【作り方】
  1. ごはんに酢、砂糖、塩こしょうを混ぜる。
  2. ボウルにツナ缶、麩、マヨネーズ、塩を入れて混ぜる。
  3. レタスは洗って水気を拭き大きめにちぎる。
  4. ラップの上に海苔を敷き、ごはん、レタス、2、ごはんの順に重ねる。
  5. 海苔の余ってる部分をかぶせ、ラップで包み、海苔が馴染んだら半分に切って完成。
詳しいレシピはこちら:おにぎらず☆酢めし&ツナマヨ

豚丼

朝からエネルギーチャージしたい時には、お肉たっぷりの丼ものをつくってみましょう。豚肉を甘辛いタレで炒めてご飯の上にドンとのせ、タレをご飯にしみ込ませるとより多幸感にあふれた味わいになります。調理時間は20分と、手軽につくれるのでキャンプにもおすすめです。 【材料】
  • ごはん:300g
  • 豚バラ肉(薄切り):150g
  • しょうゆ:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 酒:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1
  • すりおろしニンニク:小さじ1
  • サラダ油:大さじ1
  • 長ねぎ:15cm
  • 水:適量
【作り方】
  1. 長ねぎは縦に切りこみを入れて芯を取り除き、長さを半分に切って千切りにしたら、水に10分程さらす。
  2. 豚バラ肉は5cm幅に切る。
  3. ボウルにタレの材料を入れて混ぜ合わせる。
  4. フライパンにサラダ油をひき、豚バラ肉を入れて強火で焼く。
  5. 豚バラ肉に焼き色がつき、火が通ったらタレを入れて全体に絡めて火から下ろす。
  6. 器にごはん、肉を盛り付け、水気を切った長ねぎをのせて完成。
詳しいレシピはこちら:ジューシー豚丼

衣笠丼

衣笠丼

出典:PIXTA

京都の丼として知られる衣笠丼。甘辛い煮汁をたっぷり含んだ油揚げを卵でふんわりと包み込み、そのおいしさは病みつきになること間違いなし!主な具材は、卵、ネギ、油揚げの3つだけとシンプルです。食材を炒めた後に山椒をかけると、ピリっとした上品な味わいに仕上がります。 【材料】
  • ごはん:200g
  • 青ねぎ:1本
  • 油揚げ:1/2枚
  • 溶き卵:1個分
A
  • 水:100ml
  • 料理酒:小さじ2
  • みりん:小さじ2
  • しょうゆ:小さじ2
  • 顆粒和風だし:小さじ1
  • 砂糖:小さじ1/2
  • 山椒(粉末):適量
【作り方】
  1. 青ねぎは2cm幅の斜め切り、油揚げは1cm幅の短冊切りにする。
  2. フライパンにAを入れて中火で加熱し、ひと煮立ちしたら油揚げを加えて中火で3分程加熱する。
  3. 油揚げが煮汁と馴染んだら青ねぎを入れて、中火のまま加熱する。
  4. 煮汁が沸騰したら溶き卵を回し入れて中火で加熱し、卵が半熟状になったら混ぜ合わせ、火から下ろす。
  5. ごはんの上に盛り付け、山椒をかけて完成。
詳しいレシピはこちら:ねぎとお揚げの衣笠丼

和食を食べたい人におすすめけんちん汁

和食が食べたいという人におすすめなのが、栄養たっぷりのけんちん汁です。味噌汁でありながら、具沢山なのでおかずにもなるうれしい一品。レシピに記載のある食材だけでなく、昨晩残った具材などを入れるのもおすすめ!寒い時期に食べれば、身体の芯から暖まれます。 【材料】
  • 大根:100g
  • 里芋 (100g):3個
  • ニンジン (50g):1/3本
  • ごぼう (50g):1/2本
  • 水 (さらす用):適量
  • しいたけ:2個
  • こんにゃく:100g
  • 木綿豆腐:100g
  • ごま油:大さじ1
  • 長ねぎ:10cm
A
  • 水:700ml
  • しょうゆ:大さじ2
  • 料理酒:大さじ2
  • 顆粒和風だし:小さじ2
【作り方】
  1. 大根とニンジンを乱切り、里芋を1cmの輪切りにする。
  2. ごぼうは乱切りにし、水に5分程さらし水気を切る。
  3. しいたけは薄切り、こんにゃくは縦半分に切り、薄切りにする。
  4. 中火に熱した鍋にごま油をひき、1、2、3を入れて全体にごま油が馴染むまで炒める。
  5. Aを入れ、沸騰したらアクを取りふたをして弱火で15分程、里芋がやわらかくなるまで煮る。
  6. 木綿豆腐を手で崩し入れ、弱火でひと煮立ちしたら火から下ろす。
  7. 器に盛り付け、長ねぎを散らして完成。
詳しいレシピはこちら:簡単ぽかぽか けんちん汁

キャベツと卵のスープ

できる限り手間をかけず下準備をしたい。そんな人には、キャベツと卵、加工に手間がかからない食材同士のスープがおすすめです。ざく切りしたキャベツと溶き卵で簡単につくれます。調理時間は、なんと5分!超時短で作れるので、忙しい朝にぴったりです。 【材料】
  • キャベツ:120g
  • 溶き卵:2個分
  • 水:600ml
  • 丸鶏がらスープ:大さじ1
【作り方】
  1. キャベツをザク切りにする。
  2. 鍋に水と丸鶏がらスープ、キャベツを入れて火にかけ、軽くしんなりするまで煮る。
  3. 煮立っているところに溶き卵を回し入れて、ゆっくりとかき混ぜて完成。
詳しいレシピはこちら:ふわ玉きゃべつスープ

単品でも満足できるキャンプ朝ごはん5選

うどんなどの麺類はそれだけでもおいしい朝ごはんになります。単品でも満足感の高いメニューはキャンプの朝ごはんにぴったりです。

餅の甘辛焼き

網で餅を焼いている様子の写真

出典:gontabunta / ゲッティイメージズ

持ち運びと保存が簡単なお餅は、適度に焼いてバターやしょうゆなどお好みの調味料をつければ立派な朝食になります。ひとつずつパックされているものも多く、朝食に必要なぶんだけ持っていけるのもうれしいポイント。常温で保存できるので、クーラーボックスの容量を取りません。 【材料】
  • 餅:2個
  • 砂糖:大2
  • しょうゆ:大1
【作り方】
  1. フライパンで餅に軽く焼き色がつくまで焼く。
  2. 小皿に、砂糖としょうゆを入れて混ぜる。
  3. 刷毛で、餅に砂糖しょうゆを両面たっぷり塗り、弱火で焼く。
詳しいレシピはこちら:甘辛やみつき!砂糖醤油餅

冬に必須の定番メニュー、朝うどん

シンプルなうどんの画像

出典:gontabunta / ゲッティイメージズ

特に朝に冷え込む冬のキャンプでは、うどんで暖まりましょう。普段よく食べている方でも、キャンプで食べるうどんは格別のはず!シンプルに麺とつゆだけのうどんでも、前日楽しみすぎて疲れた体には効果てきめんです。冷凍うどんを持ち寄れば、簡単につくれます。 【材料】
  • うどん:1玉
  • 卵:1個
  • 細ねぎ(刻み):大さじ1
  • かつお節:1/2袋(2g)
  • めんつゆ(3倍濃縮):30cc
  • 水:400cc
【作り方】
  1. 鍋にめんつゆと水を入れて中火で熱し、煮立ったらうどんを加え、固まりにならないようににほぐす。
  2. 再び煮立ったら卵を割り入れ、ふたをして弱火で3〜5分ほど加熱する(半熟状態になるまで)。
  3. 器に盛り、細ねぎとかつお節をのせて完成。
詳しいレシピはこちら:落とし卵の朝うどん

夏の定番!そうめん

流しそうめん

出典:Alex Ortega / ゲッティイメージズ

キャンプ場は標高が比較的高いことが多く、夏の朝は普段の生活よりも涼しく過ごせます。しかし、そうは言ってもやはり夏は暑いですから、あまり食欲が湧かない人は夏の定番食そうめんがおすすめ!流水麺ならゆでるなどの面倒な作業は要らず、キャンプ場でも手軽につくれます。 【材料】
  • 讃岐そうめん:2束(200g)
  • めんつゆ(3倍濃縮):50cc
  • すりごま:大さじ4
  • 刻みのり:適量
  • ごま油:小さじ2
  • 水:100cc
  • 長ねぎ:適量
  • 茗荷:適量
  • 大葉:適量
  • おろし生姜:適量
【作り方】
  1. 長ねぎを小口切り、茗荷を細切り、大葉を千切りにし、それぞれ水に漬けてから水気を切る。
  2. そうめんを2分茹で、冷水でもみ洗いしてぬめりをとり、器に盛りつける。
  3. 薬味、おろし生姜をトッピング。
  4. めんつゆを冷たい水で冷まし、すりごま、刻みのり、ごま油を加えて完成。
詳しいレシピはこちら:のりごまそうめん

お湯をかけるだけ!お茶漬け

シェラカップに守られたお茶漬け

出典:PIXTA

少ない材料ですぐにできる朝ごはんとして、とにかく手軽なのがお茶漬けです。ご飯にお好みのお茶漬けの素をかけて、お湯を注ぐだけ。ちょっと飲みすぎた日の翌日にもおすすめです。ほんだしを振りかければ、風味がよく効いた本格的なお茶漬けになります。 【材料】
  • ご飯:1杯(100g)
  • 揚げ玉:適量
  • いり白ごま:適量
  • 焼きのり:1/4枚
  • ほんだし:小さじ1
  • 熱湯:150ml
【作り方】
  1. 茶碗にご飯をよそい、揚げ玉、ごま、ほんだしを入れる。
  2. のりをちぎってのせ、熱湯をかける。
詳しいレシピはこちら:これぞ王道!だし茶漬け

キャンプだからつくりたい!ホットケーキ

パンケーキはちょっとハードルが高い、というときはホットケーキミックスを持って行きましょう。普通にホットケーキを焼いてもおいしいのですが、ツナ缶などの空きカンの上下のふたをくりぬいて焼き型を作り、その中にタネを流し込んでじっくり焼けば、スフレパンケーキ風の豪華ホットケーキが焼きあがります。 【材料】
  • ホットケーキミックス:150g
  • 卵(Mサイズ):1個
  • 牛乳または水:100ml
【作り方】
  1. ボールに卵と牛乳を入れ、よく混ぜる。
  2. ミックスを加え、20回ほど大きくさっくり混ぜる。
  3. フライパンを中火で熱し、ぬれぶきんの上で少し冷ます。
  4. 弱火にして、生地の1/3量(1枚分)を高めの位置から一気に流す。
  5. 弱火で約3分焼きプツプツと小さな泡がでたらひっくり返す。
  6. 弱火で約2分焼き、表面が黄金色になっていれば完成。
詳しいレシピはこちら:ふんわりホットケーキ

残った食材を使ったキャンプ朝ごはんメニュー5選

用意した食材は使い切りたいもの。特に前日の残り物があったら、おいしい朝ごはんにリニューアルして食べ切ってしまいましょう。

冷ご飯でつくるミネストローネ

基本のミネストローネは、ビーンズやパスタが入りますが、代わりに冷やご飯を入れてもおいしくなります。残りのトマト鍋があればさらに簡単ですが、ポトフなどの場合は、トマトの水煮缶を入れればOK!ポイントは、冷やご飯を水洗いして、煮込んでいる時に粘りが出ないようにしましょう。 【材料】
  • じゃがいも :1個
  • ニンジン:1/2本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • キャベツ:2枚
  • にんにくのみじん切り:大さじ1
  • ホールトマト缶:200g
  • 水:4+1/2カップ
  • コンソメブロック:3個
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • オリーブオイル:大さじ1
  • パセリのみじん切り:適量
  • 冷ご飯:お好み
【作り方】
  1. じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、キャベツを1cm角に切る。
  2. 鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて熱し、香りが出たら1を加えて炒める。
  3. 野菜がしんなりしたら、ホールトマトをつぶしながら加え、水とコンソメを加えて煮詰める。
  4. 中火で10分ほど煮込んだら、塩こしょうで味を調える。
  5. 器に盛り、パセリを散らして完成。
詳しいレシピはこちら:ミネストローネ

ポトフと残りご飯で、簡単リゾット

前の晩の残りのポトフがあったら、冷ご飯を入れてリゾットにアレンジしてみましょう。ポトフは具を足さずに水とコンソメを入れます。仕上げとして粉チーズや溶けるチーズを入れれば、濃厚な味わいにアップ!残り物のおかずで、冬でも体が暖まる料理が簡単につくれます。 【材料】
  • ウインナーソーセージ:7本
  • キャベツ :1/3個
  • じゃがいも:3個
  • 玉ねぎ:1個
  • ブロッコリー:1/2個
  • 水:4カップ
  • コンソメブロック:2個
  • 粒マスタード:適量
【作り方】
  1. キャベツを6cm角に切り、じゃがいもを半分に切る。
  2. 玉ねぎの芯を残し6等分のくし形に切る。ブロッコリーは小房に分ける。
  3. 鍋に水やコンソメ、6cm角に切ったキャベツ、じゃがいも、玉ねぎを入れて15分煮る。
  4. ソーセージとブロッコリーを加えて5分ほど煮る。
  5. 器に盛り、粒入りマスタードを添えて完成。
詳しいレシピはこちら:ソーセージとざく切り野菜のポトフ

簡単!残り物サンドイッチ

ベンチの上に置いてあるサンドイッチの画像
焼かずに食べられるパンに、残り物の野菜やハム、チーズなど、好きな食材をはさむだけでも、大人数の朝食用サンドイッチが完成します。パンを多めに買っておき、特別はさみたい食材は前日の食事とは別で買っておくのがポイント!余ってしまって困った食材も、パンにはさんでおいしくいただきましょう。 【材料】
  • 食パン6枚切り・胚芽入り:2枚
  • キャベツ:130g
  • 玉ねぎ:20g
  • ピュアセレクト コクうま 65%カロリーカット:大さじ2
  • 黒こしょう:少々
  • 薄切りハム:6枚(60g)
  • スライスチーズ:1枚
  • 粒マスタード:小さじ1
【作り方】
  1. キャベツをせん切り、玉ねぎを薄切りにする。
  2. ボウルにキャベツ、玉ねぎ、マヨネーズ、黒こしょうを入れて混ぜる。
  3. 食パン1枚にチーズ、1枚ずつ半分に折ったハム、2の順にのせる。
  4. もう1枚の食パンの片面に粒マスタードを塗り、食パン上から押してなじませ、半分に切る。
詳しいレシピはこちら:キャベツたっぷりハムチーズサンドイッチ

残り野菜でブルスケッタ

ウッドボードに載っているブルスケッタ

出典:PIXTA

キャンプで残りがちな野菜類を全てを小さめのさいの目切りにして、塩こしょう、オリーブオイルと和えれば、ブルスケッタのできあがり!トマトがあると、さっぱりとした味になります。しらすがあれば野菜と一緒にマヨネーズ和えにしてのせてもおいしいです。 【材料】
  • トマト:1個
  • バジル(乾燥でも):小さじ1
  • ニンニク:1/2かけ
  • オリーブオイル:大さじ2
  • パルメザンチーズ:大さじ1
  • 塩:一つまみ
  • 黒こしょう:一つまみ
【作り方】
  1. 熱湯を入れたボールに十字に切込みを入れたトマトを30秒ほど入れる。
  2. 冷水に入れてトマトの皮を剥き、みじん切りにする。
  3. ニンニクとバジルをみじん切りにする。
  4. 材料を全て混ぜ合わせて、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
  5. フランスパンにバターを付けトースターで焼き、その上にクリームチーズを塗ったら、冷やしておいた4を乗せて完成。
詳しいレシピはこちら:トマトのブルスケッタ

冬キャンで重宝!みんな大好きチャウダースープ

昨晩の残り物のスープをクリームチャウダーに大変身させましょう。つくり方は、バターと生クリームを入れるのみ。たったこれだけで、寒い冬の朝にうれしいメニューのでき上がりです。野菜たっぷりで栄養も満点!キノコを入れると風味が増してさらにおいしくなります。 【材料】
  • あさりの水煮缶:1缶(180g)
  • ベーコン:2枚
  • じゃがいも:1個
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ニンジン:1/2個
  • バター:大さじ1
  • 薄力粉:大さじ1.5
  • 水:250cc
  • コンソメ:小さじ1/2
  • 牛乳:250cc
  • 塩コショウ:一つまみ
【作り方】
  1. ベーコン、じゃがいも、玉ねぎを1cm角に切り、ニンジンを5mm角に切る。
  2. バターを中火に熱した鍋で1の具材を炒める。
  3. 具材がしんなりしてきたら弱火にして、薄力粉を振り入れ、さらに1分炒める。
  4. 水、コンソメ、あさりの水煮缶を加えて混ぜ、ひと煮立ちしたら、弱火の中火で8分程度煮る。
  5. 野菜が柔らかくなったら牛乳、塩こしょうを加えて、混ぜながら沸騰直前で火を止めて完成。
詳しいレシピはこちら:クリームチャウダー

缶詰、レトルトを利用したキャンプ朝ごはん4選

缶詰やレトルトもキャンプで食べると普段より一段とおいしく感じます。手間もかからず一石二鳥。上手に活用しましょう。

朝カレー

元プロ野球選手のイチローが食べていたことでも知られる朝カレー。レトルトカレーを温めるだけでも、充分おいしい朝ごはんになります。年々ラインナップが豊かになるレトルトカレー、家族それぞれのお気に入りを食べ比べるのも楽しいです。野菜は事前に切っておくと時短になります。 【材料】
  • バーモントカレー 中辛:1/2箱
  • 豚ひき肉:250g
  • なす:2本
  • トマト:中2個
  • 玉ねぎ:中1・1/2個
  • ニンジン(皮つき):中1/2本
  • サラダ油:大さじ2
  • 水:600ml
【作り方】
  1. なすを1~2cm幅の輪切り、トマトと玉ねぎを1cmの角切り、ニンジンをあらみじん切りにする。
  2. 大きめのフライパンでなすの表面に油をからめる。
  3. なすに火が通り両面に焼き色がついたら、取り出す。
  4. フライパンに豚ひき肉を加えて炒め、肉に色が付いたら、玉ねぎとニンジンを入れ、玉ねぎがすき通るまで炒める。
  5. トマトを半分加えて、さらに炒める。
  6. 水を加えてあくを取る。
  7. 火を止め、ルーを溶かし、弱火でかき混ぜながらとろみがつくまで約5分煮込む。その後残りのトマトを加えてひと煮立ちさせる。
  8. 器にごはんを盛り、ルーをかけたら、なすを上にのせる。
詳しいレシピはこちら:フライパンで簡単!焼きなすとトマトのカレー

缶詰を使って簡単に!ぜんざい

あずき特有の風味が感じられ、上品な甘みが特徴のぜんざい。あずきを煮るところからつくると大変ですが、缶詰を使えば簡単です!甘さともちもち感を同時に味わえる朝のおすすめメニューになります。肌寒い季節、朝にホッと一息つきたい時にぴったりです。 【材料】
  • お餅:3切
  • あずき缶:1缶
  • 水:あずき缶と同量
  • 塩:ひとつまみ
【作り方】
  1. フライパンでお餅に焼き目がつく程度に焼いておく。
  2. 鍋にあずき缶と水を入れて煮立たたせたら弱火にし、塩を加えて味を整えます。
  3. 焼いたお餅を加えて1分ほど弱火で煮たら完成。
詳しいレシピはこちら:缶詰で簡単!おしるこ(ぜんざい)

さば水煮の冷汁

暑い時期にぴったりの冷汁。さばの水煮缶を使えば、ぐっと簡単に仕上がり、缶汁ごと使えばだし汁をつくることもないのでとても楽!火を全く使わないメニューなので、時短で朝ごはんを楽しめます。ごはんやうどんにかけたり、そうめんのつけ汁にしたりといった食べ方がおすすめです。 【材料】
  • さば水煮:1/2缶
  • 木綿豆腐:1/2丁
  • きゅうり:1本
  • 大葉:4枚
  • 水:300cc
  • みそ:大さじ1.5
  • 白ごま:小さじ1
【作り方】
  1. さば水煮の身と木綿豆腐を器に入れ、フォークで混ぜる。
  2. きゅうりを薄い輪切り、大葉を細切りにする。
  3. 器に缶汁、水、みそ、白ごまを入れて混ぜ合わせて、その後みそを溶かす。
  4. 1に2を加え、3を注いで完成。
詳しいレシピはこちら:さば水煮の冷汁

スパム(ポーク)おにぎり

スパムおにぎり

出典:PIXTA

沖縄のローカルフードとしても知られるスパム(ポーク)おにぎり。スパムの缶詰は、缶から出してすぐに食べられる便利な食材です。こんがり焼くとさらにおいしさがアップします。おにぎりの上にのせると、ボリューミーな朝ごはんが楽しみましょう。隠し味にはぜひマヨネーズがおすすめ! 【材料】
  • ポークランチョンミート:4切れ
  • ごはん:200g
  • 塩:適量
  • 黒こしょう:適量
  • 焼肉のタレ:大さじ1
  • マヨネーズ:適量
  • のり:適量
【作り方】
  1. ポークランチョンミートを5mm幅に切る。
  2. フライパンでポークランチョンミートを中火で焼き、ミートの色が変わったら焼肉のタレを加えて絡める。
  3. ごはんに塩、黒こしょうを加えて混ぜ、俵型にする。
  4. 2にマヨネーズを塗り、3をのせたら海苔で巻いて完成。
詳しいレシピはこちら:缶詰で簡単 ポークおにぎり

キャンプでおしゃれな朝ごはんを!

朝食はキャンプの楽しみのひとつですが、手間をかけすぎると想定以上に疲れてしまうことも少なくありません。だからこそ、無理せず力を抜ける部分は抜きながら、楽しむことが大切です。残り物を上手に使うのもポイント!手数こそ少なくても、ちょっとした発想の転換で、びっくりするくらい感動的な朝食ができあがります。新鮮な空気とおいしいごはんで、1日を気持ちよくスタートしましょう。

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