簡単でおしゃれなキャンプの朝ごはんレシピ45選!キャンプの朝食はコレで差がつく
キャンプでの楽しみのひとつ、朝ごはん。豊かな自然と澄んだ空気のなかで食べる朝ごはんは、心も体もより一層元気にしてくれるもの。今回は、そんなキャンプ朝食をさらにスペシャルなものにする、おしゃれで簡単なキャンプ朝ご飯レシピを紹介します。定番レシピから意外なレシピまで!
キャンプ朝ごはんの重要ポイント
キャンプの朝は意外と忙しいもの。帰る日だとテントサイトの撤収が待っているし、2泊以上するとしても朝の時間も有効に使ってアクティビティを存分に楽しみたいですよね。調理から後片付けまで、サッと済ませるためのキャンプ朝ごはんのポイントを押さえておきましょう。
簡単レシピで調理!
キャンプ朝ごはんの重要なポイントの1つめは、簡単に作れるレシピで調理をすること!手早く作れて、満腹になる朝食がキャンプでの基本になります。
カセットコンロ・バーナーで調理!
出典:Helmut Feil / ゲッティイメージズ
ポイントの2つめは、炭を使わないこと。炭を使うと、調理自体が早く終わったとしても、炭の処理に時間がかかってしまうからです。炭は水をかけても火を止められず、自然鎮火を待たなければなりません。どうしても撤収に時間がかかってしまうのです。そこで、キャンプの朝食調理はカセットコンロ・バーナーを使うことをおすすめします。ガスであれば撤収もらくらく。時間も手間もかかりません。
少ない品数でも栄養バランスの良い料理を!
キャンプ朝ごはんは簡単に作れて、一品でも満腹感を得られることが大切ですが、充分にキャンプを楽しむことを考えると、栄養バランスも大切です。
エネルギーの素になる炭水化物だけでなく、たんぱく質も取れる料理や、野菜やフルーツでビタミン・ミネラルなどを取ることも考えておくことがおすすめです。
レトルトや缶詰を上手に使おう!
キャンプの朝食は火を起こし食材を切ったり煮たりと調理の手間がかかります。なるべく面倒な作業は省くために、缶詰やレトルトなどを上手に取り入れましょう。おすすめレトルトや缶詰も紹介します!
朝から火を起こしてご飯を炊くのは面倒。そんな方におすすめしたい米がアルファ米です。カセットコンロやバーナーを使用して作れます。お湯を注ぐと20分、水だと1時間ちょっとでおいしいご飯をが食べられるためおすすめです。白米だけではなく、ピラフや五目ご飯などバリエーションも豊富なので飽きることもありません。
キャンプ朝食を簡単に作れる食材として重宝されるのが、缶詰です。ツナ缶やイワシ缶、焼き鳥の缶詰などは種類が豊富で飽きません。スープの缶詰を温め、ご飯を入れるとおいしいリゾットが味わえます。フルーツ缶を使うと、簡単にデザートも作れます。
レトルトはキャンプの朝食にぴったりです。温めなくても食べられるものがあり、火を使わなくても簡単朝ごはんを楽しめます。レトルトカレーは、油脂が少ないので温めなくても十分おいしいです。アレンジを楽しむのもおすすめです。
おすすめのおしゃれ簡単朝ごはんレシピ45選を紹介!
ここからは、キャンプの朝食の定番・ホットサンドメーカーをはじめ、使用する調理器具別にオススメのキャンプ朝ごはんレシピ45選を紹介して行きます!残り物や缶詰・レトルトを使ったレシピもぜひチェックしてください!
ホットサンドメーカーを使ったキャンプ朝ごはん7選
まず、キャンプの朝ごはんの定番・ホットサンドのレシピを紹介します。朝ごはんのバラエティがぐっと広がるホットサンドメーカーは、ぜひ持っていたい調理器具のうちのひとつです。
ほうれん草&サーモンのホットサンド
スモークサーモン、ピザチーズ、ほうれん草はさんで焼くだけであっという間に出来上がるホットサンド。オリーブオイルで焼くと、一層香ばしくなるのでおすすめです。お肉を使っていないので、重すぎないのもうれしいポイントです。
ツナと菜の花のホットサンド
サンドイッチの具材としておなじみのツナは、缶詰から出してすぐに食べられるほか、合わせられる食材もたくさん。まさに万能選手といったところです。ふだんと一味違うホットサンドを楽しみたい人におすすめなのは、菜の花や春菊など、ちょっと苦味のある葉物と合わせること。玉ねぎをそえると、さらに味わいの幅が広がります。
詳しいレシピはこちら:
春の香り満開!ツナノハナサンドポテトサラダのホットサンド
ノーマルなものをはじめ、明太子味やブラックペッパー風味、卵が加わったものまでいろいろあるポテトサラダ。最近ではコンビニでも気軽に多種多様なポテトサラダが購入できるようになりました。食パンにはさんで焼くだけでも立派なホットサンドになるのでおすすめです。
肉まんホットサンド
テレビアニメ『ゆるキャン△』の10話でりんちゃんが食べていたことでも話題の肉まんサンド。ホットサンドメーカーにバターを塗り、肉まんを挟んで焼きあげるだけで、あっという間に魅惑の味わいが楽しめます。餃子のタレ、焼肉のタレなどをつけて食べてもおいしいですし、肉まんのかわりにあんまんを使うのもおすすめです!
焼きおにぎり
焼きおにぎりはホットサンドメーカーでも作れます。ホットサンドメーカーで作る時のポイントは、
ホットサンドメーカーのなかにお米をぎっしりすきまなく詰めること。そうすることで、パラパラと分離することなく、スムーズに焼きおにぎりが作れます。
詳しいレシピはこちら:
失敗しない!バウルーで作る焼きおにぎりアップルシナモンのスイーツサンド
ホットサンドメーカーで、脳が喜ぶスイートな朝ごはんを作ってみるのはいかがでしょうか。アップルシナモンホットサンドは、バターを塗ったパンに、薄くスライスしてシナモンシュガーをたっぷりふりかけたリンゴをはさむだけ。まるでアップルパイのような味わいにニコニコしてしまうこと必至です。
チョコバナナのスイーツサンド
続けてもうひとつ、スイートなサンドを。チョコバナナホットサンドは、片側のパンには、板チョコ(ビター・ミルクチョコなどお好みで)、片側にスライスしたバナナをのせて焼くだけで作れます。チョコレートにスライスアーモンドやシナモンをトッピングすれば、リッチな味わいになります。
▼ホットサンドのレシピは、まだまだたくさん!詳しく知りたい人は下のリンクをどうぞ。
スキレットで作るキャンプ朝ごはん7選
鉄製で丈夫なスキレットは、直火の熱をしっかりと受け止めてくれるので、料理がよりおいしく仕上がります。テーブルにそのまま置き、あつあつのまま食べられるのもうれしいポイント。キャンプが盛り上がります。
新発見!ホットカプレーゼ
モッツァレラチーズとトマトで作るおつまみの定番カプレーゼ。カットしたトマトとチーズを盛り付けたら、あとはスキレットで焼くだけ!とろっと溶けたモッツァレラチーズをパンにつければ、とてもおいしい一品ができあがり。
野菜と卵でスパニッシュオムレツ
スキレットいっぱいに作るスパニッシュオムレツは、大勢の仲間と行くキャンプで作りたい一品。野菜をみじん切りにしたら、卵とよく混ぜ合わせます。残り物の野菜でもOK!塩、こしょうで味付けをしてスキレットへ。片面をじっくり焼いたら、お皿を使って裏返し裏面もよく焼きます。卵の焼き加減はお好みで。ケチャップやウスターソースを隠し味に入れてもおいしいです。
おかずに!ジャーマンポテト
ホクホクのじゃがいもとソーセージ、ベーコンを合わせて焼きあげるジャーマンポテトは、朝食のおかずにぴったりの一品。保温力の高いスキレットを使うことでじゃがいもはよりホクホクに。こんがりとおいしく仕上がります。
詳しいレシピはこちら:
ドイツ人直伝のジャーマンポテト
餅のモダン焼き
卵とチーズを合わせて焼けば、モダン焼きを作ることも可能です。卵と餅、なかなかない組み合わせかもしれませんが相性バツグンです。
詳しいレシピはこちら:
餅のモダン焼きスキレットビビンバ
野菜やお肉がバランスよくとれる万能メニューでもあるビビンバ。保温力の高いスキレットで作ると、石焼ビビンバ風に食べられます。コチュジャンをそえると、より本格的な味わいになるでしょう。
詳しいレシピはこちら:
スキレットビビンバ鮭のちゃんちゃん焼き
北海道の郷土料理である鮭のちゃんちゃん焼きも、スキレットで手軽に作れる一品です。レシピにのっていない、昨晩のあまり野菜を合わせても良いでしょう。あつあつをそのままテーブルにのせ、ハフハフと食べるのがおすすめ。
詳しいレシピはこちら:
鮭のちゃんちゃん焼きプリンで簡単フレンチトースト
卵と牛乳に漬け込んで作るフレンチトーストも、プリンがあれば簡単に作れます。市販のプリンを液状になるまで容器ごとシェイクします。液状になったプリンをお皿に移し、牛乳をプリン容器の1/3程度、プリン液に足してパンを浸します。
スキレットにバターを溶かして、浸したパンと残ったプリン液を入れ焼き色がつくまで両面を焼けば、簡単フレンチトーストの完成です。あれば、シナモンパウダーをたっぷりふりかけましょう。
▼一緒においしいコーヒーはいかが?
キャンプ・アウトドアで至福のコーヒータイム!淹れ方と必要な道具を紹介
キャンプ・アウトドアの楽しみの一つである、自然に囲まれながら飲むコーヒー。普段よりもゆったり時間を使えるからこそ、コーヒーの淹れ方にこだわってみましょう。今回は、コーヒーの淹れ方やおすすめの道具を紹介します!この機会にお気に入りの道具を使って、簡単に美味しいコーヒーが淹れてみましょう!
キャンプ料理
スキレットを使って優雅な朝をお手軽に。おすすめの朝食5選はこれ!
キャンプには欠かせない調理器具のひとつである「スキレット」。小さくて持ち運びに便利で、お皿としてそのまま使っても見栄えが良いという利点もあり、多くのおしゃれキャンパーたちの必需品となっています。今回は、そんなスキレットを使った簡単で美味しい、しかもインスタ映えする優雅な朝食5品を紹介します!
キャンプ料理
キャンプに最適!メスティンで作る朝ごはん3選
キャンプのお供として人気上昇中の飯盒、メスティン。これひとつで、ごはんを炊いたりパスタを茹でたりが自由自在です。ここからは、そんなメスティンを使って作る朝ごはんのレシピを紹介します。
市販ソースで簡単パスタ
メスティンでパスタを茹でる時のうれしいポイントは「湯切りが不要なこと」。パスタ100グラムあたり水200mlを入れて茹でると、パスタがその水分を吸い込み、ふっくらもちもちに仕上がります。茹で上がるタイミングで具材を入れ、炒めるのも良いですが、もしその工程が面倒な場合には、市販のパスタソースを使うのもいいでしょう。
マスカルポーネのトマトパスタ
万能なメスティン。トマト味のパスタも作れます。その際、干し野菜ミックスなどを使うと、下ごしらえに時間をかけることなく作れるのでおすすめです。もちろん、昨晩のあまり野菜などを加えてもOKです。
詳しいレシピはこちら:
マスカルポーネのトマトパスタさんまの味噌煮缶を使って作る炊き込みご飯
ごはんがおいしく炊けると評判のメスティン。具材と合わせて煮込めば、炊き込みごはんも作れます。その際入れる具材としておすすめなのが、さんまやさば、いわしなどの缶詰。コスパがよく味もしっかりついていることが多いので、炊き込むとちょうど良い加減にごはんに味が行き渡ります。
そのほか、
ほたての貝ひもなどの乾物系おつまみも、ごはんと一緒に煮ると、水を吸ってちょうどよい柔らかさになるのでおすすめです。
臭みが気になる場合には、生姜を入れると良いでしょう。そのほか、焼き鳥、牡蠣など、缶詰のおつまみを入れてもおいしく仕上がります。
詳しいレシピはこちら:
山飯★メスティンでサンマ味噌煮の炊込みご飯フライパンで作るキャンプ朝ごはんレシピ6選
次に、フライパンや鉄板一つで手早く料理出来るレシピを紹介します。
チェダーチーズのホットドッグ
パンを少し焼いて、ボイルしたウインナーやお好みの食材を挟めば、あっという間に完成するホットドッグ。
片手で食べられる気軽さも朝ごはん向きです。肉厚なチーズを挟むと、より一層ボリューミーに仕上がるのでおすすめ。
詳しいレシピはこちら:
チェダーチーズのホットドッグホットドックサルサソースのせ
ホットドッグに市販のサルサソースをのせるだけでも一気に豪華になるのでおすすめです。ピリリとした味わいには、目覚まし効果もあるかも。
パンにのせてもおいしいチーズ入りオムレツ
オムレツは美しく作るのが難しいもの…と思っている人もいるかもしれません。けれども半熟の状態で火から離して形成をすれば、比較的簡単に仕上がります。内側のトロトロチーズがたまりません。
詳しいレシピはこちら:
3分で簡単!中身はふわふわ半熟♪チーズオムレツベーコンエッグマフィン
マフィンに、こんがりと焼いたベーコンや卵をはさめば、あつあつのベーコンエッグマフィンを堪能することも可能です。市販のミートソースを合わせてみてもおいしいです。
詳しいレシピはこちら:
ベーコンエッグマフィン簡単!シュガートースト
バターとグラニュー糖をまぜたものをたっぷり塗って作るシュガートーストも、少ない手間と時間で仕上がる朝ごはんのひとつ。パンに切れ目を入れておくと、甘味がより深くまで染み渡りおいしく食べられるのでおすすめです。
包まないオムライス
少ない食材でできるワンプレートメニューの定番といえばオムライス。チキンライスを卵で包まず、上にのせるだけなので、ぐっと手軽に調理できます。
詳しいレシピはこちら:
かんたん 包まないオムライス自動炊飯している間に準備できるキャンプ朝ごはんレシピ5選
固形燃料を使って「ほったらかし炊飯」をしながらスープや具材の用意をすれば、とても効率良く朝ごはんの準備ができてしまいます!せっかくのキャンプの朝、ゆったりした気分で料理を楽しみましょう。
おにぎらず
にぎらなくても作れる!と評判の「おにぎらず」は、具材をはさむだけで作れてとっても簡単。具材には、缶詰で持ち運びできるツナなどを選ぶのがおすすめです。ご飯を酢めしにしてみると、よりさっぱりとした味わいになります。
詳しいレシピはこちら:
おにぎらず☆酢めし&ツナマヨ豚丼
朝からエネルギーチャージしたい時には、お肉たっぷりの丼はいかがでしょうか。豚肉を甘辛いタレで炒めてご飯の上にドン!とのせ、タレをご飯にしみ込ませると、より多幸感にあふれた味わいになります。
詳しいレシピはこちら:
ジューシー豚丼衣笠丼
京都の丼として知られる衣笠丼。
主な具材は、卵、ネギ、油揚げの3つ。さいごに山椒をかけると、ピリリとした上品な味わいに仕上がります。
詳しいレシピはこちら:
ねぎとお揚げの衣笠丼和食を食べたい人におすすめけんちん汁
和食が食べたいという人におすすめなのが、栄養たっぷりのけんちん汁です。味噌汁でありながらおかずにもなるうれしい一品。レシピに記載のある食材だけでなく、昨晩残った具材などを入れてもよいかもしれません。
詳しいレシピはこちら:
簡単ぽかぽか けんちん汁キャベツと卵のスープ
できる限り手間をかけず下準備をしたい。そんな人には、キャベツと卵、加工に手間がかからない食材同士のスープがおすすめです。ざく切りしたキャベツと溶き卵で簡単に作れます。
詳しいレシピはこちら:
ふわ玉きゃべつスープ焚き火するなら!キャンプ朝ごはんレシピ3選
撤収の朝にも焚き火は欠かせない!そんな焚き火好きの方は、焚き火や炭火を使った朝ごはんを楽しみましょう!
いろいろ焼きおにぎり
みんな大好き焼きおにぎり。定番のしょうゆ味、味噌味以外にも、混ぜご飯を焼いてもおいしいです。おすすめは、クリームチーズや溶けるチーズを具にして、黒こしょうをピリッと効かせたご飯にオリーブオイルを塗って焼くイタリアン焼きおにぎり!
美味しく焼くポイントは、焦らずに片面ずつじっくり焼くこと。網にオイルを塗ったりアルミホイルを敷いて、焦げつき防止すると、上手に焼けます。
じゃがバター
じゃがバターは、アルミホイルにじゃがいもを包み、火のそばに30分くらい置いていくだけででき上がります。あつあつにバターをのせて食べたら感動すること間違いなし。とろけるチーズや塩辛をのせるのもおすすめです。
焼りんご
りんごの芯の部分を取り除き、バターをのせ、グラニュー糖やシナモンパウダーをまぶし、ホイルで包んで20分近く焼きあげると、甘くてほかほかの焼きりんごができ上がります。りんごの酸味と甘味、バターのまろやかさが混ざりあう、ぜいたくな朝のデザート。しっかり甘いものが食べたい時にもぜひ。
詳しいレシピはこちら:
ホイル焼きりんご 単品でも満足できるキャンプ朝ごはん5選
うどんなどの麺類はそれだけでもおいしい朝ごはんになります。単品でも満足感の高いメニューはキャンプの朝ごはんにぴったりです。
餅の甘辛焼き
出典:gontabunta / ゲッティイメージズ
とにかく持ち運びと保存が簡単なお餅。適度に焼いてバターやしょうゆなどお好みの調味料をつければ立派な朝食になります。ひとつずつパックされているものも多く、朝食に必要なぶんだけ持っていけるのもうれしいところ。常温で保存できるので、クーラーボックスの容量を取ることもありません。
冬に必須の定番メニュー、朝うどん
出典:gontabunta / ゲッティイメージズ
特に朝に冷え込む冬のキャンプ。定番メニューで暖まってみるのはいかがでしょうか。普段よく食べている方でも、キャンプで食べるうどんは格別のはず。シンプルに麺とつゆだけの素うどんでも、前日楽しみすぎて疲れた体には効果てきめん。染み渡ります。
【つゆの材料例(2人分)】
- だし汁:600ml
- しょうゆ:大さじ1と1/2
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 塩:小さじ1/3
夏の定番!そうめん
出典:Alex Ortega / ゲッティイメージズ
キャンプ場は標高が比較的高いことが多く、夏の朝は普段の生活よりも涼しく過ごせます。しかしそうは言ってもやはり夏は暑いもの。そこでおすすめなのが、夏の定番食そうめんです。
流水麺ならゆでるなどの面倒な作業は要らず、キャンプ場でも手軽に作れます。暑くても食べやすいので、ぜひ作ってみてください!
流しそうめんにすれば、より楽しみながら食事ができるでしょう。
【材料(2人分)】
お湯をかけるだけ!お茶漬け
少ない材料ですぐにできる朝ごはんとして、とにかく手軽なのがお茶漬けです。ご飯にお好みのお茶漬けの素をかけて、お湯を注ぐだけ。ちょっと飲みすぎた日の翌日にもおすすめです。
キャンプだから作りたい!ホットケーキ
パンケーキはちょっとハードルが高い、というときはホットケーキミックスを持って行きましょう。普通にホットケーキを焼いてもおいしいのですが、ツナ缶などの空きカンの上下のフタをくりぬいて焼き型を作り、その中にタネを流し込んでじっくり焼けば、スフレパンケーキ風の豪華ホットケーキが焼きあがります。
【材料(2人分)】
- ホットケーキミックス:150g
- 卵(Mサイズ):1個
- 牛乳または水:100ml
レシピはこちら:
ふんわりホットケーキ残った食材を使ったキャンプ朝ごはんメニュー5選
用意した食材は使い切りたいもの。特に前日の残り物があったら、おいしい朝ごはんにリニューアルして食べ切ってしまいましょう。
冷ご飯でつくるミネストローネ
基本のミネストローネは、ビーンズやパスタが入りますが、代わりに冷やご飯を入れてもおいしいミネストローネが作れます。残りのトマト鍋があればさらに簡単ですが、
ポトフなどの場合は、トマトの水煮缶を入れればOK。ポイントは、冷やご飯を水洗いして、煮込んでいる時に粘りが出ないようにすることです。
【材料(4人分)】
- じゃがいも :1個
- ニンジン:1/2本
- 玉ねぎ:1/2個
- キャベツ:2枚
- にんにくのみじん切り:大さじ1
- ホールトマト缶:200g
- 水:4+1/2カップ
- コンソメブロック:3個
- 塩:少々
- こしょう:少々
- オリーブオイル:大さじ1
- パセリのみじん切り:適量
- 冷ご飯:お好み
レシピはこちら:
ミネストローネ
ポトフと残りご飯で、簡単リゾット
前の晩の残りのポトフがあったら、冷ご飯を入れてリゾットを作りましょう。ポトフは具を足さずに水とコンソメを入れます。仕上げは、粉チーズや溶けるチーズを。残り物のおかずで、冬でも体が暖まる料理が簡単に作れます。
【材料(4人分)】
- ウインナーソーセージ:7本
- キャベツ :1/3個
- じゃがいも:3個
- 玉ねぎ:1個
- ブロッコリー:1/2個
- 水:4カップ
- コンソメブロック:2個
- 粒マスタード:適量
ポトフのレシピはこちら:
ソーセージとざく切り野菜のポトフ簡単!残り物サンドイッチ
焼かずに食べられるパンに、残り物の野菜やハム、チーズなど、好きな食材をはさむだけでも、大人数の朝食用サンドイッチが完成します。パンを多めに買っておき、特別はさみたい食材は前日の食事とは別で買っておくのがポイント!余ってしまって困った食材も、パンにはさんでおいしくいただいてしまいましょう。
残り野菜でブルスケッタ
キャンプで残りがちな野菜類を、全てを小さめのさいの目切りにして、塩、こしょう、オリーブオイルと和えてみるのはいかがでしょう。トマトがあるとなおよし。炭火で焼き目をつけたフランスパンやトーストに、ニンニクを軽くこすりつけ、野菜をのせれば簡単ブルスケッタのでき上がり。しらすがあれば野菜と一緒にマヨネーズ和えにしてのせてもおいしいです。
冬キャンで重宝!みんな大好きチャウダースープ
昨晩の残り物のスープをクリームチャウダーに大変身させましょう。方法は、バターと生クリームを入れるのみ。たったこれだけで、寒い冬の朝にうれしいメニューのでき上がりです。野菜たっぷりで栄養も満点。キノコを入れると風味が増してさらにおいしくなります。
缶詰、レトルトを利用したキャンプ朝ごはん4選
缶詰やレトルトもキャンプで食べると普段より一段とおいしく感じます。手間もかからず一石二鳥。上手に活用しましょう。
朝カレー
元プロ野球選手のイチローが食べていたことでも知られる朝カレー。レトルトカレーを温めるだけでも、充分おいしい朝ごはんになります。年々ラインナップが豊かになる一方のレトルトカレー、家族それぞれのお気に入りを食べ比べるのも楽しそうです。
缶詰を使って簡単に!ぜんざい
さば水煮の冷汁
暑い時期にぴったりの冷汁。さばの水煮缶を使えば、ぐっと簡単に仕上がります。
詳しいレシピはこちら:
さば水煮の冷汁スパム(ポーク)おにぎり
沖縄のローカルフードとしても知られるスパム(ポーク)おにぎり。スパムの缶詰は、缶から出してすぐに食べられる便利な食材。こんがり焼くとさらにおいしさがUP。おにぎりの上にのせると、ボリューミーな朝ごはんが楽しめます。
隠し味にはぜひマヨネーズを。
詳しいレシピはこちら:
缶詰で簡単 ポークおにぎりご当地レシピでキャンプ朝ごはんのマンネリ脱出!
キャンプの朝食は「撤収前だし簡単に済ませられるものを…」とワンパターンになってしまうことも少なくないでしょう。そんなときにおすすめなのが「ご当地レシピ」です。どこか懐かしくもあり新しくも感じられる、全国各地の郷土に根付いた料理の数々。朝にぴったりのレシピをぜひチェックしてみてください。
hinataから「アウトドアギアでつくる、ゴキゲンな食卓」をテーマに創刊されたアウトドアレシピ本「ひなたごはん」。好評につき、待望の新刊を発売しました。
前号の東日本に引き続き、新号では西日本の郷土料理をキャンプ場で再現。キャンプ先でその土地の郷土料理を作ると、キャンプがもっと楽しめる!?いつもの料理にちょっと飽きてきた...という方におすすめの1冊です。
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- キャンプしながら郷土料理を楽しめる
- レシピ数は充実の48品!
【基本情報】
- 出版社:扶桑社
- ページ数:112ページ
- 紹介数:48品
キャンプでおしゃれな朝ごはんを!
朝食はキャンプの楽しみのひとつですが、手間をかけすぎると、想定以上に疲れてしまうことも少なくありません。だからこそ、無理せず、力を抜ける部分は抜きながら、楽しむことが大切です。残り物を上手に使うのもポイント!手数こそ少なくても、ちょっとした発想の転換で、びっくりするくらい感動的な朝食ができあがります。新鮮な空気とおいしいごはんで、1日を気持ちよくスタートさせてください!