キャンプで至福のコーヒーを!8つの淹れ方と必要な道具28選を紹介
自然の中で飲むコーヒーは、キャンプの楽しみのひとつ。普段よりもゆったり時間を使えるアウトドアだからこそ、こだわってみましょう。今回はコーヒーのいれ方やおすすめ道具を紹介します!お気に入り品を使って、おいしいコーヒーを味わってみてください。
キャンプ・アウトドアでコーヒーを楽しめる8つのいれ方
ハンドドリップを使用したり、エスプレッソを抽出したりと、コーヒーのいれ方はさまざまです。ここでは、アウトドアシーンと相性がいい、おすすめのコーヒーのいれ方を紹介!淹れ方によって、必要なコーヒー豆の量は異なります。コーヒーをつくる前に、一度に抽出できる量を把握しておきましょう。
キャンプシーンでメジャーな「ドリップ式」
ドリップ式は、基本のコーヒーのいれ方です。豆の粗さやお湯の温度、お湯の注ぎ方など、細かいテクニックで味わいを微調節できます。フィルターを通すことでコーヒーの雑味を取り除けるので、より繊細な味わいを楽しめるのも魅力。日常的に使っているもので代用できます。
【目安量(マグカップ1杯分)】
- 湯量:200cc
- 豆量:11〜16g(中挽きから中細挽き)
- 完成の液量:170〜180cc
【手順】
- ドリッパーをセットして、湯通しをして器具を温める。
- 挽いたコーヒー豆を入れ、少量の湯を乾いたコーヒー豆がなくなるように全体に回しかけ30秒ほど待つ。
- ドリッパーの中心に少しずつ静かに湯を注ぐ。湯がドリッパーに溜まらないように数回に分けていれる。
- 必要なコーヒーの液量ができたらドリッパーを外し、上下にかき混ぜ全体の濃度を均一にする。
手軽なのに本格派「コーヒープレス」
コーヒープレスは、ドリップコーヒーとよく似た味わいをより手軽に楽しめます。
プレス機に粗挽きにしたコーヒー豆とお湯を注いで数分放置するだけなので、簡単に安定した味わいのコーヒーを作れるのが魅力です。ドリップコーヒーのようにフィルターを通さないため、ダイレクトな味わいを感じられます。
プランジャー(抽出器具)のタイプは、お湯を入れたら一定時間放置する「フレンチプレス」、空気圧によって手早く抽出できる「アエロプレス」、プランジャーに挽き豆を閉じ込めて浸漬抽出する「アメリカンプレス」です。コーヒープレスの王道「フレンチプレス」を使ったコーヒーの淹れ方を紹介!
【目安量(マグカップ1杯分)】
- 湯量:160cc
- 豆量:12~13g(粗挽きから中挽き)
【手順】
- 器具を温める。
- 挽いたコーヒー豆を入れ、少量の湯を乾いたコーヒー豆がなくなるように全体に回しかけ30秒ほど待つ。
- 必要な湯を一気に注ぎ3分待つ。
- プランジャーを30秒かけてゆっくり押し下げる。
安定した味を再現できる「直火式エスプレッソメーカー」
苦味の強いガツンとくる味わいが特徴のコーヒー。イタリア語の「急行」が語源で、コーヒー豆に圧力をかけて一気に抽出するので、名付けられたと言われています。急速に抽出されていることで、余計な雑味が溶け出さず、コーヒー豆のうまみを凝縮した味わいが特徴です。
ブラックよりも、ミルクをたっぷり注いだ
カフェラテやカプチーノにして飲むのが好きな人にもおすすめ。蒸気でエスプレッソを抽出するため、少し時間がかかりますが、その分カフェで飲んでいるような本格的な味わいを楽しめます。
【目安量(デミタス1杯分)】
【手順】
- ボイラーに水を入れる。
- フィルターバスケットに挽いたコーヒー豆を入れボイラーにセットしサーバーをしっかり閉める。
- 火にかけて待つ。沸騰するとコーヒーが出始め、空気がブシュブシュと出ている音がしてきたら抽出完了。
直火で煮出す「パーコレーター」
コーヒープレスと直火式エスプレッソの中間のような味わいを楽しめるのがパーコレーターです。内蔵されたパイプに何度もお湯を循環させてコーヒーを抽出するため、加熱時間を変えることでコーヒーの濃さを調節できます。
一度に数杯分をいれられるので、大人数に使いやすいでしょう。
【目安量(マグカップ1杯分)】
- 湯量:160cc
- 豆量:12〜13g(粗挽きから中挽き)
【手順】
- ポットに水を入れ沸かす。
- フィルターバスケットに挽いたコーヒー豆を入れる。
- お湯が沸いたら火から降ろし、フィルターバスケットをセットする。
- 再び火にかけ、ふたのつまみ部分から見えるコーヒーの液体の色が好みの濃さになったら火から降ろし、2〜3分落ち着かせてからカップに注ぐ。
暑い季節にもぴったり「コールドブリュー」
冷水や常温水で抽出する水出しコーヒーです。一般的にはあまり知られていませんが、苦味が少なくスッキリとした味わいで
コーヒーが苦手な人でも飲みやすいのが特徴。抽出時間が非常に長く、数時間経たないと飲めないものもありますが、ゆったり過ごしたいアウトドアには適しています。
水や冷水を使うので、暑い季節にもぴったり。夜つくっておいて、朝に飲むコーヒーとしてもおすすめです。中には短時間で抽出できる器具もあるので、待ち時間を減らしたい人はそちらを選んでみてください。
【目安量】
【手順】
- ストレーナー(茶こし)に挽いたコーヒー豆を入れ、容器にセットする。
- 水を注いで5〜8時間待つ。
無骨キャンパーにおすすめ「フィールドコーヒー」
古い歴史のある昔ながらのいれ方です。粗挽きの豆をそのまま入れて煮出す方法で、ドリップコーヒーが誕生する前にスウェーデンで屋外仕事をする人々が飲んでいたと言われています。野性味のある味わいが無骨キャンパーにぴったり。器具などが必要なく、ワイルドスタイルの人におすすめです。
抽出時間なしですぐに飲める「インスタントコーヒー」
インスタントコーヒーは、コーヒー豆の抽出液を粉末状に仕上げたもの。お湯にサッと溶けるので待つ時間がいらないのが特徴です。
大きな容器に入っているものから一人用のスティックタイプまで種類もさまざま。味のバリエーションも多く、深煎りやラテ、ノンカフェインなど、好みの味が手軽に味わえます。アウトドアでカフェ気分を味わうのにもおすすめです。
こだわりのコーヒーを持っていくのもあり
「キャンプへは自宅で入れたコーヒーを持って行きたい」という人は水筒を持っていくのもおすすめ。水筒があれば家で淹れたコーヒーを持っていくことも!
コンビニやコーヒーショップによっては、持っている水筒やタンブラーにコーヒーを入れてくれる場合があります。キャンプへ行く前に立ち寄れば、大好きな味をアウトドアでも楽しめるのでおすすめです。水筒は保温効果があるので、寒い季節でも長時間温かいままのコーヒーが飲めます。
コーヒー用水筒おすすめ15選!におい防止や洗い方も解説
最近はマイボトルでコーヒーを楽しむ人が増えています。でもコーヒーを水筒に入れるとまずくなるのでは?どんな水筒がいいの?と疑問も多いです。本記事ではコーヒー用の水筒の選び方とおすすめ商品15選を紹介。酸化防止のコツやお手入れ方法も解説します。
キャンプで使えるコーヒーアイテムの選び方
ここからはコーヒーをいれるのが楽しくなるような、キャンプに適したコーヒーアイテムの選び方を紹介します。さまざまな選び方がありますが、自分のコーヒーをいれるスタイルに応じてチェックしてみてください。
好みの味わいをチョイス
キャンプでコーヒーを楽しむ上で、最も重要な要素のひとつが「味」です。フルーティーなブレンドやコクのあるダークローストなど、自分が好きな豆をチョイスするのがポイント。また同じ豆でも抽出方法を変えれば、香りや味の濃さなども変えられます。
ほかにも味の幅を広げたいなら、シナモンやバニラなど、さまざまなスパイスを使ったフレーバーインスタントコーヒーを試してみましょう。
一度にどれだけいれたいかで大きさを決める
コーヒーアイテムのサイズは、一度にいれたい量によって異なります。ソロキャンプやデュオキャンプなどで一度に1、2杯だけ抽出する場合は、ハンドドリップなどの小さめタイプがおすすめ。逆に大人数で飲む場合には、パーコレーターのように一度に数杯いれられるものを選ぶといいでしょう。
アウトドアシーンでは耐久性のあるものが使いやすい
キャンプで使うコーヒーアイテムを探すときは、耐久性も重要です。熱や寒さ、湿気などで簡単に破損しないような、耐久性のあるアイテムを選ぶのがポイント。
ステンレスやホーローは傷みにくいので、アウトドアでの使用に適しています。中にはガラスタイプなどもありますが、落下やぶつけてしまって破損してしまう可能性もあるので、強度のあるものを選ぶようにしましょう。
コンパクト収納できればソロキャンも身軽
一人キャンプをする予定なら、場所を取らないアイテムを探すことも大切です。折りたたみ式のコーヒードリップは、小さくて荷物のスペースをほぼ取らないのでおすすめ。中には厚さ1mmほどに収納できるものもあるので、コンパクトに持ち運びたい人は選択してみてもいいでしょう。
お気に入りのマグカップにもこだわる
コーヒーをつくるアイテムだけでなく、コーヒーをいれるマグカップも好みのものを選びましょう。お気に入りのマグカップを持っていれば、キャンプがさらに楽しくなります。好みのデザインを選ぶのはもちろん、アウトドアシーンで使うなら、軽量で荷物になりにくいマグカップを選ぶのもポイントです。
サイズは300mL前後がベター。子ども用なら200mLを選ぶと持ちやすく、ちょうどいい量を入れられます。ほかにも素材により風合いや使い勝手が異なるので、総合的に判断して決めるがおすすめです。
手間を減らしたいなら直火タイプを選択
パーコレーターやエスプレッソメーカーを使う予定なら、直火式のものを選ぶと手間が省けます。本体にコーヒー豆と水をセットすれば、コクたっぷりのコーヒーが完成。
ポンピングや混ぜる作業が必要なく簡単です。シンプル構造でさっと丸洗いでき、故障などの心配もなくメンテナンスもしやすいでしょう。
アウトドア用ケトルも忘れずにチェック
アウトドア用のケトルは軽量で持ち運びしやすいのが特徴。ドリップ式やコーヒープレスでは、アウトドア用のケトルが必須です。
家にある「やかん」でも代用できますが、大きくかさばるため、アウトドア用のケトルを用意した方がコンパクトに持ち運べます。注ぎ口にふたがついているものなら、焚き火で使用しても灰などが入りにくいのでおすすめです。
セットになっていると便利
自分にぴったりのアイテムをそろえるのは大変なもの。コーヒーをいれるアイテムが一式セットになっているものなら、そろえる手間がかかりません。キャンプ用に特別に設計されたケース付きのものは、アイテムがぴったり収まるようになっているので、忘れ物も減らせます。見た目もおしゃれで、スッキリと持ち運べておすすめです。
キャンプ・アウトドアのコーヒーをおいしくいれるアイテムを紹介
ここからはコーヒーをいれるうえで必要なアイテムを紹介します。自分のいれたいスタイルやシーン、人数などに応じてぴったりのものを探してみてください。
キャンプにおすすめのマグカップ
家にあるカップで代用できますが、アウトドア用のカップは保温性・耐久性などに長けているのでおすすめ。キャンプといえば、このカップ!というお気に入りのカップが見つかると、いつものコーヒーもさらに美味しく感じられるはずです!
内部を真空化し、高い保温・保冷力の真空マグ。熱湯を入れても表面は熱くなりにくく、冷えたものを入れても結露しにくいです。また
超軽量で折りたたみハンドルを採用しているため、収納の際も便利に使えます。まさにキャンプにぴったりのマグです!
【基本情報】
- サイズ:7.3×9cm
- 重量:110g
- 容量:300ml
ステンレス2層構造になっている保温性に優れたアイテム。赤いハンドル部分はポリプロピレンを採用し、容器が熱くても熱が伝わりにくく使いやすいのがポイントです。シンプルかつおしゃれなデザインで、キャンパーの心をくすぐります。
【基本情報】
- サイズ:7.8×8.5cm
- 重量:163g
- 容量:300ml
広口タイプのマグ。コーヒーやスープが飲みやすい形状です。真空二重構造を採用しているため保温性に優れ、ふたなしタイプなのに冷えにくいと人気。ステンレス鋼を採用しているため壊れにくいです。一度にたくさん飲みたい人にもおすすめ!
【基本情報】
- サイズ:12×8.7×8.2cm
- 重量:170g
- 容量:350ml
キャンプにおすすめのコーヒーミル
コーヒーミルは、コーヒー豆をひくために必須の道具。アウトドア用のコーヒーミルは、いかにもアウトドアらしいかっこいいものから、便利に使えるものまでさまざま。持ち運びを考慮してコンパクトなものを選んだのでチェックしてみてください。
本体が透明で、コーヒー豆が粉になっていく過程が視覚的に楽しめるのが魅力のコーヒーミル。本格的な味わいで、一度ミルでひいたコーヒーを飲むと、もうインスタントコーヒーには戻れません!
【基本情報】
- サイズ : 6.4×5.1×16cm
- 重量 : 269g
- 耐熱温度 : 90度
フィールドでも本格的なコーヒーを楽しめるフィールドバリスタシリーズ。ハンドルとふたは一体型で管理しやすく、コンパクトに収納できます。おしゃれキャンパーが持っておきたいアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:16×4.8×16cm
- 重量 : 225g
貝印のコーヒーミルはコンパクトで優秀。
ドリッパーと一体構造で、粉を移し替える手間がありません。独自機構で、粉の大きさを均等にでき、雑味のないコーヒーを楽しめます。
【基本情報】
- サイズ:18.5×16×10.3cm
- 重量 : 260g
- 耐熱温度 : 100度
コーヒーミル、ペーパーいらずのステンレス製マイクロフィルター、ドリップに適した細い注ぎ口付きのドリップケトル、カップが1つになったオールインワンタイプ!本体は断熱性と保温性が高く、持ち運びやすいです。
【基本情報】
- サイズ : 8×8×26.5cm
- 重量 : 285g
- 容量 : 380ml
ダイヤルを回して細かくしたり、荒くしたり、挽き目を調整できる充電式のコーヒーミル。本体にはステンレス鋼を採用し、丈夫で使い勝手が良いです。アウトドアでも手軽に持ち運んで、挽きたてのコーヒーが淹れられます。
【基本情報】
- サイズ : 18×10.6×10.2cm
- 重量 : 720g
【プロ監修】アウトドア向けコーヒーミル15選!キャンプ最強セットはこれだ
キャンプに「コーヒーミルが欠かせない!」という人も多いはず。自分で手挽きしたコーヒーは格別です。とはいえ、アウトドアで使いやすいコーヒーミルはどれ?と悩まされることもあるかもしれません。そこでここでは、選び方のポイントと、キャンプで使いやすいおすすめのコーヒーミルを厳選して15品紹介します。
キャンプにおすすめのドリッパー
ドリッパーは家にあるものでも代用できますが、少々かさばるのが難点。アウトドア用として使うなら、折り畳めるものやコンパクトに収納できるものをおすすめします。
普段から持ち歩ける、携帯用コーヒードリッパー。
3枚の板を組み合わせる構造で、収納時は分解してカード形状になります。分解すると厚みは驚きの0.9mm!ザックやポシェットのポケットにも収納でき、負担になることはありません。
【基本情報】
- サイズ;10.7×6.9×0.1cm
- 重量:25g
- 素材:ステンレススチール
新型ドリッパー「Tetra Drip」がアウトドアコーヒー愛好家をうならせる!!
アウトドアでコーヒーを嗜む、なんて素敵ですよね♪しかし、アウトドアは荷物の量も限られるため最高のドリップのためにはアイテム選びも重要です。そんな中、2016年2月1日に新しいコーヒードリッパー「Tetra Drip(テトラドリップ)」が発売されました!コーヒー愛好家マストバイの「Tetra Drip」、その魅力と開発の背景をご紹介します♪
直接火にかけてお湯を沸かして、コーヒーを作れるドリッパーです。シルエットは焚き火台型で、キャンパーの心をくすぐります。丈夫なステンレス製を採用し、壊れにくいのもポイントです。
【基本情報】
- サイズ;10.4×10.4×9.6cm
- 重量:140g
- 素材:ステンレス
こだわりのおいしいコーヒーがつくれる円錐形ドリッパー。コンパクトに収納でき、どこにでも持ち運べます。シンプルな構造でお手入れも簡単なので、初心者にもおすすめです!
【基本情報】
- サイズ;16.8×14.6×3cm
- 重量:110g
- 素材:ステンレス鋼
キャンプにおすすめのケトル
お湯を沸かすために必要なのはケトル!ケトルにはさまざまな形が用意されていますが、どのタイプでも問題はありません。お気に入りの形、大きさを見つけてください!
スノーピークのおしゃれなバリスタケトル。
ハンドルは着脱可能でコンパクトに収納でき、携帯性に優れています。アウトドアシーンで、本格的なコーヒーを楽しめるアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:20.5×12.5×18cm
- 収納サイズ:15×12.5×18cm
- 重量:540g
キャンプの荷物を、少なくしたい人におすすめのキャプテンスタッグのケトル。持ち手の位置を外向きに変えられるため、お鍋としても使うことが可能。一つあればキャンプシーンで活躍すること間違いなしです。
【基本情報】
- サイズ:14.5×9cm
- 重量:370g
- 容量:1.3L
注ぎ口が大きめの使い勝手がいいステンレス製のケトル。コンパクトボディで、なるべく少ない荷物でキャンプしたいミニマルな人におすすめです。収納バッグも付属しているので、傷や汚れも防げます。
【基本情報】
- サイズ:17.8×14×12.4cm
- 重量:358g
- 容量:1.2L
キャンプにおすすめのコーヒープレス
コーヒー初心者の方でも手軽にいれられ、コーヒー豆の香りや風味を楽しめるコーヒープレス。細かい粉も一緒に抽出されるため、口の中で味が持続しやすいのが魅力です。
無骨なデザインで、3杯分のコーヒーを一度に作れるコーヒープレス。チタン製で直火にかけられるため、お湯を沸かすためのケトルとしても活躍します。ダブルウォールなので保温性も抜群です。
大人数でコーヒーをシェアしたいときにおすすめなコーヒープレス。600mL、1L、1.5Lの3サイズがあり、人数に応じて自由に選べます。4層式フィルターを採用しているので、コーヒー豆のカスがまじりにくいのもポイントです。
【基本情報】
- サイズ:24.9×15.6×15.6cm
- 重量:980g
コーヒープレスのおすすめ8選!手軽においしいコーヒーを!
キャンプや登山で手軽にコーヒーを飲みたいなら、コーヒープレスがおすすめ!簡単においしいコーヒーが抽出できます。アウトドア向きのコーヒープレスも良い商品が出てきていますが、どれを試してよいのか迷う人も。今回はアウトドア向きのコーヒープレスを紹介します。
キャンプにおすすめの直火式エスプレッソメーカー(マネキッタ)
イタリアでは一般家庭でよく使われている直火式エスプレッソメーカー。使うほどにコーヒーの香りが器具になじみ、より自分好みの味を楽しめるアイテムとしてもおすすめです。
3カップ用のエスプレッソが抽出できるエスプレッソメーカー。お手入れも簡単で、気軽にカフェクオリティのコーヒーが楽しめます。たっぷり飲みたい人におすすめです。
携帯用エスプレッソメーカー。片手サイズでクレマのある本格的なエスプレッソが楽しめます。カフェラテ・アメリカーノ・アフォガードなど、さまざまなレシピを満載!全ての部品が水洗い可能なので、衛生的に使用できるのもメリットです。
3〜4杯作れる、携帯用のエスプレッソメーカー。市販のコーヒー挽豆をフィルターに充填し、下部のボイラー容器に水を入れて直火にかけるとあっという間にでき上がります!ほかにはないおしゃれなカラーもおすすめポイントです。
キャンプにおすすめのパーコレーター
パーコレーターは、水とひいたコーヒー豆を入れて火にかけておくだけでコーヒーができる便利なアイテム!パーコレーターのフィルターは金属フィルターで目が粗いため、粗めに挽いたコーヒー豆を使うのがポイントです。
GSIのステンレスパーコレーター。機能性とデザイン性を兼ねそなえたフォルムが特徴です。上部にかけてだんだん細くなり、丸みを感じられるかわいらしい形状。
1回で8杯分まで抽出できる大容量サイズでグルキャンにもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:16×22cm
- 重量:1.4kg
- 容量:4100ml
シンプルなデザインとリーズナブルな価格が魅力のパーコレーター。コンパクトサイズながらコーヒー3、4杯分いれられ、たくさん飲みたい人にもおすすめ。取手の天然木もおしゃれです。
【基本情報】
- サイズ:17×10.5×14.5cm
- 重量:390g
- 容量:0.9L
中のドリッパーにペーパーをセットして使えるセット。フィルターを使用すれば、粉っぽさがなくおいしい一杯に仕上がります。普通のドリップコーヒーとしてもいれられて、気分によって選べるのもポイントです。
【基本情報】
- サイズ:20×13×19cm
- 重量:750g
- 容量:760ml
パーコレーターのおすすめ17選!おいしくコーヒーをいれる方法と選び方
簡単にアツアツのコーヒーがいれられる「パーコレーター」という道具を知っていますか?キャンプのおともにあれば、目覚めのひとときや休憩タイムがさらに楽しくなるんです。この記事ではパーコレーターでのおいしいコーヒーのいれ方やその仕組み、選び方などを徹底的に解説!アウトドアで役立つ意外な使い方や裏ワザまで、たっぷり紹介します!
キャンプにおすすめのコールドブリュー
アウトドアシーンでも冷たいコーヒーを楽しみたい方もいるはず。氷などをいれてしまうとせっかくのコーヒーが薄まってしまうので、コールドブリューがおすすめです。
スッキリとした味の水出しコーヒーが味わえるセット。時間のかかるコールドブリューをたった10分で抽出できる優れもの。コーヒーだけでなく紅茶や緑茶、フルーツやハーブなども入れられます。バッテリー内蔵タイプですが、USB充電も有!
香港初おしゃれなデザインが特徴のボトル。ガラスのような見た目ながら、軽くて丈夫です、外部の衝撃にも耐えられます。密閉性が高く、もし転げて横置きになっても漏れる心配もありません。持ち運びして飲みたい方にぴったりです。
【基本情報】
- サイズ:10.2×7.6×2.5cm
- 容量:550ml
キャンプにおすすめのコーヒーセット
まだコーヒーアイテムを集めていないという方はコーヒーセットがおすすめ。デザインも統一されているので、キャンプサイトもオシャレにきまりますよ。
高品質な金属製でヴィンテージ感があり、アウトドアシーンにぴったり!豆を入れるクリアボトルや保冷保温効果のあるステンレスボトル、工具箱にセットできる木製のスタンドなど、9点のアイテムが勢揃いです。
【基本情報】
- サイズ:29×15×高さ10.5cm
- 容量:【コーヒーミル】20g
- 重量:1750g
国内唯一の耐熱ガラスメーカーが手がけるコーヒーのフルセット。肩紐付きの持ち運びやすいバッグに収納され持ち運びも良好。カップが2つ入っているためデュオキャンプ向きです。安心の品質で、キャンプ仲間へのプレゼントにもおすすめ!
焙煎で本格キャンプコーヒーに挑戦
キャンプでもっと質の高いコーヒーを味わいたい人は、コーヒー豆を自分で焙煎することをおすすめします!自分で焙煎したコーヒー豆をひいて、ドリップかパーコレーター、好きな方法で楽しんでください。コーヒー豆を焙煎するには、ロースターと生豆の2つが必要になります!それぞれチェックしてみましょう。
ロースターでワンランクアップのコーヒーに
難しそうに感じる焙煎ですが、ロースターを使えば誰でも気軽に行えます。ロースターを使い、焚き火でゆっくりと焙煎するのも新しいキャンプの楽しみになります。
炎を通さず、熱に変換する特殊耐熱鋼を採用したロースター。焙煎ムラをおさえ、焚き火などの不規則な炎でも失敗がありません。ハンドルが伸びるため、焚き火グローブがなくても、焙煎を楽しめるのもおすすめポイントです。
【基本情報】
- サイズ:16×32cm
- 収納サイズ:16×6.5cm
- 重量:200g
一度にたくさんの量をローストできる煎り器。コーヒー豆のほかに銀杏やナッツなどをローストすることもできます。コスパが良く、ちょっと試してみたい人にもおすすめです。
こだわりの生豆を見つける
今ではネットでさまざまな種類の生豆を購入できます。代表的なコーヒー豆の特徴を紹介するため、自分にあった豆を探してみましょう!
独特の酸味、甘み、コク、くせになりそうな良い香りが特徴。コーヒーの起源とも言われる豆です。
バランスが良いコロンビア国で生産されているコーヒー豆です。日本での流通量が多く、
値段が安いことも特徴の1つです!
栽培地の標高が2,000mと高いため、味や風味がグッと詰まった高品質なコーヒー豆です。
味の特徴は、強い酸味とコク。ほのかにする甘い香りも特徴的です。深く焙煎すると上品なコクが強く出てくるため、自分で焙煎する際には焙煎時間での差を試してみてください。
コクがあり、香りも良好でスッキリした後味の良いコーヒーです。ほかの豆との相性も良く、
ブレンドコーヒーに使われているほどバランスの良いコーヒー豆です。
ちょっぴり高価ですが、
卓越した香りと酸味、苦味、コクなど総合的にバランスの取れた味わいです。特別な日のキャンプで味わうのはいかがでしょうか?
どうでしょう?これだけでも迷ってしまいますが、ぜひお気に入りの豆を見つけて、キャンプでのおいしいコーヒー時間を満喫してきてください!
キャンプでおいしいコーヒーを!
今回は、コーヒーのいれ方やおすすめの道具を紹介しました。バーベキューで食べるお肉が普段よりも美味しく感じられるように、キャンプでのコーヒーは普段の何倍もおいしく感じます。忙しい日常から離れ、大自然の中で最高の一杯を楽しんでください!
バリスタの本音。実はキャンプで飲むコーヒーが一番旨い!
アウトドアで食べる食事が美味しいように、アウトドアで飲むコーヒーもこれまた格別。しかしプロが淹れてくれるコーヒーにはやっぱり劣ってしまいます。どうしたらあんなに美味しいコーヒーを淹れる事が出来るのか?そこでコーヒー豆を焙煎、販売ショップの店主の方に実際に聞いてきました!