コーヒー用水筒おすすめ15選!におい防止や洗い方も解説
最近はマイボトルでコーヒーを楽しむ人が増えています。でもコーヒーを水筒に入れるとまずくなるのでは?どんな水筒がいいの?と疑問も多いです。本記事ではコーヒー用の水筒の選び方とおすすめ商品15選を紹介。酸化防止のコツやお手入れ方法も解説します。
コーヒー用水筒のメリット
食後や仕事の休憩時間など、コーヒー片手にほっと一息つきたいシーンは多いですよね。自動販売機やコンビニでも手軽に購入できますが、水筒に入れればいつでも手軽にコーヒータイムが楽しめます。
好きなときに好きな場所でコーヒーを飲める
コーヒー1杯の値段が安く済む
マイボトル持参でお得に購入できる
長時間保温された状態のコーヒーが飲める
好きなときに好きな場所で好きなコーヒーを楽しめる
コーヒー用水筒を持っていれば、好きな場所でコーヒーを楽しめます。わざわざ買いに行かなくても、好きなタイミングでコーヒーが飲めるのはうれしいですよね。登山やピクニックにも水筒を持参すれば、自然とコーヒーに癒される至福の時間が過ごせます。
コーヒー1杯の値段が安く済む
お出かけの際コーヒーを買うとなると、コンビニで200円前後、カフェなどの専門店なら500円前後かかります。たまにならあまり気にならないかもしれませんが、毎日購入するとなると、結構な出費に。コーヒー用水筒に切り替えれば1回20〜30円で飲めるのでかなりの節約になります。
市販のコーヒーから水筒に切り替えることは、ゴミを減らし地球を守ることにもつながるので、できるだけ水筒を持参するようにしましょう。
マイボトル持参でお得に購入できる
スターバックスやタリーズコーヒーなどのコーヒーショップやローソンなどの一部のコンビニでは、コーヒー用の水筒持参すると割引になるサービスを実施しています。割引額はお店によって異なりますが、20~50円程お安くなることが多いです。ただし、場所によっては水筒が使えなかったり、メニューが限定されていたりする場合もあるので、事前に確認してみてください。
長時間保温された状態のコーヒーを飲める
缶やペットボトルのコーヒーはすぐに冷めてしまいますが、保温力の高い水筒を使えば、長時間熱々のコーヒーが楽しめます。
コーヒーを長時間入れておくと、水筒の金属成分が溶け出るのでは?と心配する人もいるかもしれませんが、水筒の内部にはコーティングがされているため、金属成分が過剰に流出する心配はありません。ただし、カビやサビなどはコーヒーの変質の要因になるため、使用後はしっかりお手入れをしましょう。
コーヒー用水筒のデメリット
コーヒーを水筒に入れることによるデメリットもあります。ここではコーヒー用の水筒で起こりやすい問題を紹介。あわせて解決のポイントをお伝えします。
酸化してコーヒーの味が変わる
コーヒーのにおいが水筒につく
酸化してコーヒーの味が変わる
コーヒーは長時間空気に触れると酸化して味が変わってしまいます。水筒に入れたコーヒーが少し酸っぱく感じるのは、酸化が進んだ証拠。水筒の容量に対して少なめに入れると空気に触れる部分が多くなり、劣化が進む要因になるため、できるだけ容量ぴったりのコーヒーを入れるようにしましょう。
熱いコーヒーほど酸化のスピードが速まるので、少し冷ましたコーヒーを入れるのもおいしく飲むコツです。
コーヒーのにおいが水筒につく
水筒にコーヒーを入れると、中ぶたやパッキンにコーヒーの色やにおいが付着し、取れにくくなることがあります。使用後はすぐに水筒内をすすぎ、パーツも外して洗うようにしましょう。しつこい茶渋やにおい残りには重曹や酸素系漂白剤でのつけ置きも有効です。パッキンは消耗品でもあるため、劣化が気になったら交換することをおすすめします。
コーヒー用水筒の選び方
コーヒーを水筒に入れて持ち運びたい、と思っても「どんな水筒がいいの?」「汚れそうで心配」と悩んでしまう人も多いですよね。そこで、コーヒー用水筒の選び方を5つのポイントにわけて紹介します。
【容量】コーヒーの量に合わせたサイズを選ぶ
【保温・保冷機能】真空二重構造のものを選ぶ
【飲み口】ミルクを入れたいならコップタイプを選ぶ
【加工】汚れにくいテフロン加工のものを選ぶ
【デザイン】パーツが少ないものを選ぶ
【容量】コーヒーの量に合わせたサイズを選ぶ
水筒内の隙間が多いとコーヒーがどんどん酸化されてしまうので、飲みたい量がぴったり入る大きさがおすすめ。缶コーヒーやコンビニコーヒーのSサイズは150~200mL前後が多いため、1回分のコーヒーを持ち運ぶなら200mLほどの容量を目安にしましょう。
登山やピクニックなどお出かけの用なら、350mLほどの少し大きめな水筒が便利。容量が大きくなるにつれて重くかさばるため、持ち運びやすさを重視するなら水筒の重さもしっかりチェックしてみてください。
【保温・保冷機能】真空二重構造のものを選ぶ
おいしいコーヒーを味わいたいなら、保温・保冷機能も重要です。二重構造の真空断熱ボトルであれば、おいしい温度を長時間キープしてくれます。保温性はもちろん、保冷機能もそなわったものが多いので、ホットにもアイスにも対応できます。
【飲み口】ミルクを入れたいならコップタイプを選ぶ
コーヒー用水筒には直飲みタイプと、コップタイプがあります。
直飲みタイプはメーカーによって構造が異なり、ボタンを押すことでふたが開くワンタッチタイプ、ふたを回転させて開けるシンプルなものとさまざま。ふたを開けるだけで飲めるので手軽な反面、直接口をつけるので雑菌が繁殖しやすいデメリットがあります。
コップタイプは、注ぐ手間がかかりますが、水筒に直接口をつけないので雑菌が繁殖する心配がありません。ミルクを入れてアレンジする場合や、数人でシェアする場合にも最適!どちらにもメリット、デメリットがあるため、使用シーンに合わせて選びましょう。
【加工】汚れにくいテフロン加工のものを選ぶ
水筒にコーヒーのにおいや色がつくのが気になる人は、テフロンやセラミック加工が施されたものをチョイスしましょう。ステンレス特有の金属臭も気にならないので、コーヒー本来の香りが楽しめるのも魅力です。さらに、抗菌機能がついたものなら雑菌の繁殖も防ぐため、衛生的。未加工のものを比べるとお手入れもぐっと楽になります。
【デザイン】パーツが少ないものを選ぶ
せっかくお気に入りの水筒を見つけても、洗うのが大変だと使うのが手間です。小さなパーツが多いと、つけ外しに手間がかかる上、うっかりなくしてしまった!なんて事態にもなりかねません。手軽に使いたいならパッキンなどが少なく、シンプルな構造のものがおすすめです。パーツが交換可能なものなら、長く愛用できます。
【容量別】コーヒー用水筒おすすめ15選
コーヒー用のおすすめ水筒を、容量ごとに紹介します。コーヒー専用につくられたものや、さまざまな飲み物を入れられるものもありますので、お気に入りを見つけてみてください。
Sサイズ(容量:200mL〜)
Mサイズ(容量:350mL〜)
握りやすいエンボスデザインと、シンプルなロゴがポイント。大きめの飲み口なので、コーヒーの香りも楽しめます。
内面はテフロン加工で汚れやにおいがつきにくいのも特徴。パーツも本体、ふた、パッキンの3つだけなので洗いやすいです。
【基本情報】
- サイズ(約):直径6.7×高さ18.3cm
- 容量(約):410mL
- 重さ(約):210g
- カラー展開:ブルー、グレー、ベージュ
コーヒーを持ち運ぶためにつくられたステンレスボトル。真空2層構造でホットもアイスもおいしい温度を保ちます。水筒の内側には汚れやにおいが付きにくいテフロンTM加工を採用。コーヒー好きの人へのプレゼントにもおすすめの水筒です。
【基本情報】
- サイズ(約):直径6.7×高さ18cm
- 容量(約):420mL
- 重さ(約):230g
- カラー展開:ポーランドブルー、トーキョーゴールド、シアトルシルバー、サントスピンク、コロンビアブラウン
480mLの容量を持ちながら、
180gと軽量。たくさん入って軽いボトルがいい!という欲張りな望みも叶えてくれるアイテムです。使うのが楽しくなるようなおしゃれなカラーも魅力。口も広めなので大きな氷もしっかり入ります。
【基本情報】
- サイズ:直径6.6×高さ21.1cm
- 容量:480mL
- 重さ:180g
- カラー展開:イエロー、ピンク、シルバーアイボリー、シルバーテラコッタオレンジ、シルバーグリーン、ほか3色
Lサイズ(容量:500mL〜)
ヘリオスは1909年ドイツで創業した老舗魔法瓶メーカー。
内側がガラス製なのでにおい移りがしにくいのが特徴です。クラシカルでミニマルなデザインはどんなシーンにもマッチします。
【基本情報】
- サイズ(約):幅10×奥行き9×高さ26cm(取っ手含む)
- 容量:500mL
- 重さ(約):367g(カリビック×ジェニアル:394g)
- カラー展開:ホワイト、レッド、ブルー、アクアブルー、カリビック×ジェニアル、ほか5色
ナチュラルなくすみカラーがかわいい真空断熱マグ。
中栓やボタンがないシンプルなデザインなのでお手入れにも手間がかかりません。サーモスならではの高い保冷・保温機能でおいしい温度をしっかりキープしてくれます。
【基本情報】
- サイズ(約):幅6.5×奥行き6.5×高さ23.5
- 容量:600mL
- 重さ(約):200g
- カラー展開:リーフグリーン、ストーングレー
持ち運びに便利なハンドル付き。大容量なのでスポーツやアウトドアシーンなどにもぴったりです。オーソドックスなデザイン&カラーで、年齢や性別問わず幅広く使えます。
【基本情報】
- サイズ(約):幅7.2×奥行き7.2×高さ24.8cm
- 容量:600mL
- 重さ(約):280g
- カラー展開:ホワイト、チャコールグレー
プラスチックを使っていない、丈夫でサステナブルなボトル。ダブルウォールステンレスのふたはカップとしても使えます。360度どの位置からでも注ぎやすいデザインも特徴です。
【基本情報】
- サイズ:直径8.75×高さ26cm
- 容量:750mL
- 重さ:620g
- カラー展開:シルバー、ブラック、オリーブ、ホワイト
コーヒーを水筒に入れる際の注意点&酸化防止のコツ
水筒に入れたコーヒーをおいしく飲むにはちょっとしたコツがあります。ちょっとした手間で、コーヒーの風味が格段にアップしますのでぜひ参考にしてみてください。
1. ホットよりアイスコーヒー
水筒に熱いコーヒーを入れると、空気に触れることで少しずつ酸化が進み、味が落ちてしまいます。水筒にコーヒーを入れる際は、時間がたっても風味が損なわれにくいアイスコーヒーがおすすめ。コーヒーパックを使う水出しコーヒーなら自宅でも簡単につくれるうえに、長時間おいしさがキープできます。
ホットを入れる場合は、酸化を抑えるために少し冷ましたコーヒーを使いましょう。コーヒーを水筒に入れるときはできるだけ空気に触れないよう低めの位置から注ぎ、すぐにふたを閉めるのもポイントです。
2. 牛乳やフレッシュはできるだけ入れない
ステンレス水筒は乳製品と相性が悪く、腐敗や変質の原因になります。時間がたつとコーヒーと油分が分離するため、風味が落ちます。特に夏場は菌が繁殖しやすくなりますので、牛乳を入れたコーヒーは持ち歩かないようにしましょう。コーヒーに牛乳やフレッシュを入れたい場合は、一度コップに注いでから加えることをおすすめします。
正しいお手入れ方法でコーヒー用水筒を長持ちさせよう
お気に入りの水筒を長く使うにはお手入れも欠かせません。ここではコーヒー用水筒のお手入れ方法を詳しく解説していきます。
使ったあとはすぐ洗う
コーヒーはにおいや色がつきやすい飲み物です。水筒にコーヒーを入れた際は台所用中性洗剤を使ってなるべく早く洗うようにしましょう。スポンジが届きにくい場合は水筒用の柄の長いブラシを使うのがおすすめ。研磨剤入りの洗剤や金たわしはコーティングを剥がす要因になるため使用しないようにしましょう。
パッキンや中ぶたはカビが発生しやすいため、全て外して念入りに洗ってください。
しっかり乾燥させる
水筒内に水分が残ったままだと菌が繁殖しやすくなるため、洗った水筒はしっかり乾かしましょう。水筒の口が狭くてなかなか乾かない、という場合は、洗ったあとに熱湯を入れて流すと乾きが早くなります。専用のスタンドや、湿気を吸い取る珪藻土スティックを活用するのもおすすめです。
ステンレスの金属臭が気になる場合は?
特に新しい水筒は、ステンレス特有の金属臭が気になる人も多いですよね。使用しているうちに薄れていくものですが、どうしても気になる場合は、米のとぎ汁や10%のお酢を入れた水で煮沸する方法がおすすめ!飲み物のにおい残りや水アカの除去にも有効なのでぜひ試してみてください。
コーヒー用水筒でお得に楽しもう
コーヒー用水筒を持っていれば、いつでも好きな場所でコーヒーブレイクができます。味や風味が落ちるのでは?と思うかもしれませんが、ポイントを抑えれば水筒でもおいしいコーヒーが楽しめますよ。お気に入りの水筒ならさらに気分も上がるはず!サイズや機能も考慮して、自分にぴったりの水筒を見つけてみましょう。
水筒の最強おすすめランキング43選!保冷・保温力等を独自に徹底検証
飲み物の温度をキープしながら持ち歩ける水筒。日常使いはもちろんピクニックやキャンプなどのアウトドアでも大活躍してくれます。機能性抜群のおしゃれな水筒がたくさん存在するなかで、自分の目的に合った水筒を見つけるのは大変。そこで今回は、hinata編集部が徹底検証した結果をもとに、おすすめの水筒をランキング形式で紹介します。購入する際の参考にしてください!