【検証】家で使うコットのおすすめ15選!寝心地や室内使用での注意点もレビュー
快適なキャンプでの睡眠をサポートしてくれるコット。最近ではアウトドアシーンにとどまらず、家でもコットを使う人が増えています。今回は自宅でコット寝をしたい人に向けて、おすすめのコットを紹介!気になる寝心地や腰への負担について検証レビューを踏まえて解説します。
来客用の簡易ベッドが欲しい人
昼寝用のベッドが欲しい人
テラスやバルコニーでくつろげる家具が欲しい人
hinata編集部おすすめ!家で使えるおすすめコット3選
家で使うのにぴったりなコットを、hinata編集部で厳選!ここでは、寝心地抜群な3モデルを紹介します。エアマット内蔵モデルやのびのび使えるワイドタイプ、布地の張りがよく静穏性の高いアイテムなど、高性能なアイテムを選びました。
ベッドのような190×90cmの大型コット。2WAYタイプなので、ベッドやソファーとマルチに使えます!カラーはオリーブ、カーキ、ノルディック柄の3種類。めずらしい模様入りのタイプもあるので、デザインにこだわりたい人は要チェックです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅90×奥行き190×高さ37cm
- 収納サイズ:幅75×奥行き20×高さ20cm
- 重さ(約):3kg
- 素材:[フレーム]アルミ合金 [座面生地]600Dポリエステル
- 耐荷重:150kg
- タイプ:2WAYコット
コールマンUSAから発売されているモデル。
生地のしなり具合がちょうどよく、
快適な寝心地が魅力です。高さ43.2cmとやや高めの設計は、ソファーとして使うのにも最適。やや重量はありますが、耐久性の高さは抜群なので、家で据え置きして使いたい人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅67.2×奥行き190×高さ43.2cm
- 収納サイズ(約):幅102×奥行き20×高さ10cm
- 重さ(約):8.3kg
- 素材:[シート]ポリエステル [フレーム]スチール
- 耐荷重(約):136kg
- タイプ:ハイコット
コールマンのコットおすすめ5選!快適に寝られて安定感抜群
本記事では、人気ブランドColeman(コールマン)のおすすめコット5選を紹介します。コットとはアウトドアで使う簡易ベッドのこと。寝返りが打ちやすいワイドタイプやコンパクトに折りたためるタイプなど、おしゃれで高機能なアイテムを厳選しました。
【検証】コットを家で使ってみた!
筆者が実際にキャンプで使用しているコットを自宅で使用してみました。検証をおこなったのは3月の初旬で、夜の気温は15℃前後。春先ではあるものの、フローリングはひんやりと冷たく感じます。マットやダウンシュラフなども併用して、自宅でも快適な睡眠が得られるか検証します。メリットやデメリットも解説しているので、自宅でコットを使いたいと思っている人は参考にしてください!
使用したコット
使用したコットはVENTLAX(ヴェントラクス)の2WAY アジャスタブル コットです。高さを2段階に変えられるタイプですが、今回は低い状態で使用しました。CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のEVAフォームマットを敷いて、寒さ対策と寝心地の良さをアップさせています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅67×奥行き190×高さ37/17cm
- 収納サイズ(約):幅17×奥行き17×高さ56cm
- 重さ(約):[ハイ]3kg [ロー]2.4kg
- 素材:600Dポリエステル、A7075アルミ合金
- 耐荷重:200kg
- タイプ:2WAYコット
コットで寝てみた感想
キャンプではコットで寝た経験がありましたが、家の中でコットで寝るというのは初の試み。はじめは少し幅の狭さが気になりましたが、コットの弾力とマットのやわらかさで寝心地は良く、腰や背中に違和感はありませんでした。心配していた床からの寒さも感じることなく、気づかぬ間に就寝。寝相は悪い方ではないため、就寝中に窮屈で起きることもなく、ぐっすりと熟睡して朝を迎えました。
家の中でコットで寝てみると、室内で寒さの影響が少ないためテントで寝るより心地良く、安心感が高いと感じました。また、家の中にいながらキャンプをしているような気持ちを味わえたことも嬉しいポイントでした。
筆者はぐっすりと眠れましたが、寝心地は個人によって感じ方の差が大きいため、まずは昼寝や仮眠などの短時間で試してみることがおすすめです!
家でコットを使うメリット
家の中で実際にコットで寝てみて感じたメリットを紹介します。ベッドや布団と比べて優れている、便利だなと思ったポイントを解説していくので、参考にしてください。
寝室以外でも就寝スペースが確保できる
収納に場所をとらない
寝室以外でも就寝スペースが確保できる
今回、いつも寝ている寝室とは違う場所で寝てみましたが、コットがあれば場所に関係なく快適な就寝スペースが確保できることが大きなメリットだと感じました。
たとえば、帰宅が遅くなるときに家族を起こさないように寝室とは違う場所で寝たいときや、リビングで夜遅くまでテレビを見たいときなど、コットがあれば寝る場所に困りません。お昼寝用のスペースとして仕事部屋やリビングに設置しておくのも良いでしょう。
手軽に持ち運びができるコットだからこそ、家のどこでも快適な就寝スペースを確保できます。
設置・収納に場所をとらない
コットはコンパクトに収納できることが大きなメリットです。自宅で保管する際も布団と比べると非常に小さくなります。三つ折りにしたシングルサイズの敷布団と比べると、コットの収納サイズは4分の1程度。コットは組み立てる手間があるものの、限られたスペースでも場所をとらずに収納ができます。
また、狭い場所にも設置できることもコットならではの魅力といえるでしょう。シングルサイズの布団の横幅が約100cmであることに対し、今回使用したコットの横幅は約67cmです。シングルサイズの布団が敷けない場所でも、横幅の狭いコットであれば設置できることも。コットがあれば、仮眠や昼寝・就寝スペースを簡単に確保できます。
家でコットを使うデメリット
家でコットを使うときの注意点や気になったポイントを紹介します。今回の検証を通して、普段は屋外で使用するキャンプ道具だからこそ、室内で使うときには気をつけないといけないことがあると感じました。室内でも快適にコットを使用できるように把握しておきましょう。
設営に少し気をつかう
室内でコットを設置するときは、部屋の広さや物音など、屋外では気づかなかったことに気をつける必要があると感じました。
特にポールをシートに通す際に、ポールが壁や窓ガラスに当たりそうになりヒヤヒヤしました。またフローリングだと金属製のポールを床に置いたときに音がひびいたり、床を傷つけたりしないかという点も環境に応じて注意しましょう。
家の中で設置をおこなう場合は、十分なスペースを確保し、周囲に迷惑にならないように組み立てましょう。
芝生や砂が落ちることがある
普段屋外で使用しているコットやマットは、きれいに汚れを落としているつもりでも小さな芝生や砂がついていることがあります。そのため、室内で使用すると、思いがけず芝生や砂が散らばってしまうことがあることを把握しておきましょう。
特に地面に接するコットの脚の溝には砂や土が詰まっていることがあります。小石が詰まっていると床を傷つける原因にもなるため、事前に拭いたり、ブラシで溝の汚れを落としたりしましょう。
コットは家でどのように使えるの?
キャンプで使うコットは収納性に優れているため、家でも普段は邪魔にならずに必要なときだけサッと使えます。ここからはコットの家での活用術について具体的に解説。コットの新たな魅力を見つけて、くつろぎタイムをアップデートしましょう!
1
ゲスト用サブベッド
2
お昼寝用簡易ベッド
3
ソファー代わり
4
テラス・バルコニー用
ゲスト用サブベッド
アウトドアシーンで快適な睡眠をサポートしてくれるコットは、ゲスト用のサブベッドとしても活躍してくれます!年に数回だけの来客のために、布団や簡易ベッドを用意するのは収納スペースの確保が難しいところ。コットならゲストが来るときにだけ組み立てて、普段は収納しておけるため、リビングやクローゼットのスペースを有効活用できます。
お昼寝用簡易ベッド
自宅でちょっとお昼寝をしたいときにもコットが活躍!フローリングに直接寝たり薄いマットを敷いたりすると、床の硬さや冷たさが気になります。一方で、コットは床と身体の間に空間ができるので、快適に眠ることが可能。そして、お昼寝が終わったら簡単にたたむことができる点も魅力的。スペースを圧迫せずスマートに収納できます。
ソファー代わりに
自宅にソファーを置きたいと思っても、予算やスペースの制約で諦めなければならないこともあります。そんなときにおすすめしたいのがハイタイプのコット!背もたれがないことがデメリットですが、壁にくっつけて背もたれをつくるなど、工夫次第でソファーとして十分使用できます。
また、高さはソファーの平均的な座面高38〜40cmと同じくらいなので、快適に座ることが可能。読書やテレビ観賞、家族や友人とのおしゃべりなど、さまざまなシーンで活躍してくれます!ただし、耐荷重と座れる人数は必ず事前に確認しておきましょう。
テラスやバルコニーでも!
コットをバルコニーやテラスに持っていけば、気軽にキャンプ気分を味わえます!普段は室内でお昼寝用に、晴れた日にはテラスやバルコニーに出してリラックスするのに活用するなど使い分けも可能。コットの軽さと持ち運びやすさによって、季節や気分に合わせて家中の好きな場所に移動させられます。
家で使うおすすめのコット12選
コンパクトに収納でき、使い勝手の良いコットを厳選しました。マットが内蔵されている寝心地重視タイプのものから、おしゃれなデザイン性の高いものまでそろっているので、ぜひお気に入りの一台を見つけてみてください!
コンパクトに収納できるロータイプコットです。
生地の張りが強いので、
寝返りが打ちやすいのが特徴。別売りのコットレッグを取り付ければ、ハイタイプとしても使用可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅75×奥行き210×高さ17cm
- 収納サイズ:幅17×奥行き58×高さ17cm
- 重さ:2.83kg
- 素材:シート ポリエステル
- 耐荷重:145kg
- タイプ:ローコット(別入りのコットレッグあり)
ヘリノックスコットの中でも、家で使うことを想定した「ホームコンバーチブル」は、
インテリアになじむカラー展開が魅力。軽量でどこにでも持ち運ぶことができます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅190×奥行き75×高さ16cm
- 収納サイズ:直径 17.5×高さ58cm
- 重さ:2.3kg
- 素材:シート ポリエステル、フレーム材質 アルミ合金、樹脂
- 耐荷重:145kg
- タイプ:ローコット(別売りのコットレッグあり)
2本のX脚は、体重に合わせてシートに
ちょうどいいテンションがかかるので、
快適な寝心地を楽しめます。組み立てが簡単なことも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅65×奥行き200×高さ32cm
- 収納サイズ:幅125×奥行き16.5×高さ14.5cm
- 重さ : 6.8kg
- 素材:[本体フレーム]アルミニウム [サイドフレーム]ステンレス [シート]ポリエステル600D・PVC加工
- 耐荷重 : 145kg
- タイプ:ハイコット
【最高の寝心地】スノーピークコット ハイテンションの魅力を解説!
「スノーピークコット ハイテンション」は、サイズ、寝心地、頑丈さ、組み立てやすさ、収納しやすさ、どれをとっても素晴らしいコットです!今回は、そんなスノーピークコット ハイテンションの魅力を解説します。セットで購入したい商品も紹介!キャンプ、庭、ベランダ、どんな場所でも至福のスペースを確保できる簡易ベッドが欲しい方、必見です。
横幅77cmのワイドコットです。
抱き枕も使えるサイズ感なので、
家で使うコットにぴったり!コットの中ではリーズナブルなことも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅77×奥行き190×高さ19cm
- 収納サイズ:幅21×奥行き83×高さ5cm
- 重さ:4.4kg
- 素材:[フレーム]スチール [シート]ポリエステル(PVC コーティング)
- 耐荷重:100kg
- タイプ:ローコット
銀イオン効果による抗菌防臭加工がほどこされており、いつでも清潔に使える一台。フレームには軽量性の高いアルミが使われているので、ちょっとした移動も楽におこなえます。生地とフレームの色が統一されていてデザイン性が高いことも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ : 幅74×奥行き190×高さ46cm
- 収納サイズ:幅95×奥行き11×高さ17.5cm
- 重さ : 6kg
- 素材:[フレーム]アルミニウム [シート]ポリエステル(PVCコーティング)
- 耐荷重 : 120kg
- タイプ:ハイコット
使い心地抜群!ロゴスのおすすめコット5選
ロゴスは1953年創業以来、「Enjoy Outing!」を合言葉に人と屋外を繋ぎたい思いでアウトドアグッズを作ってきました。そんなロゴスが作るコットは軽いものや組み立てやすいものなど、使い心地が抜群!Enjoy Outing!の思いが伝わってきます。今回は、そんなロゴスが作る使い心地抜群のコットを5つ紹介します♪
ワンタッチで組み立てが完了するので、サッと出して家で使うのにぴったりなコットです。耐荷重がやや低いので大柄な人は注意しましょう。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅87×奥行き190×高さ40cm
- 収納サイズ(約):幅14×奥行き18×高さ93cm
- 重さ(約):9kg
- 素材:シート ポリエステル、フレーム スチール
- 耐荷重(約):[コット]80kg [ベンチ]70kg×2
- タイプ:ハイコット
通常のマットレスと同じほどの長さがあり、背の高い人におすすめのモデル。
脚はロック機能付きなので簡単に固定でき、
安全な使用が可能。保証は有料ですが1年と2年から選ぶことができます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅75×奥行き205×高さ49cm
- 収納サイズ:幅102×奥行き19×高さ9.5cm
- 重さ(約):6.9kg
- 素材:[フレーム]アルミ合金 [シート]ポリエステル600D
- 耐荷重:100kg
- タイプ:ハイコット
背が高い人でものびのび使える210cmのサイズ。
静音設計でギシギシ音が気になる人におすすめです。600Dポリエステルの生地を使用し、耐久性も抜群。収納袋が大きめなのでしまいやすい点も評価が高いポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅81×奥行き210×高さ17/37cm
- 収納サイズ(約):幅20×奥行き65×高さ20cm
- 重さ(約):4.1kg
- 素材:[フレー]A7075超々ジュラルミン [シート]600Dポリエステル
- 耐荷重:150kg
- タイプ:2WAYコット
なぜ人気?WAQ(ワック)のコット評判の理由を徹底解剖!
キャンプ用の簡易ベッドである「コット」。中でも「WAQ(ワック)」の2WAYコットが高い評価を受けています。この記事では、Amazonなどで多くの高レビューを得ているワックのコットを徹底解剖!コット選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
無骨ながら安定感があり、ワイドなサイズが魅力のコットです。
耐荷重が180kgなので、
大柄な人でも安心して使用可能。リーズナブルな価格もうれしいポイントです!
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅86×奥行き198×高さ44cm
- 収納サイズ(約):幅97×奥行き9.5×高さ22.5cm
- 重さ(約):370g
- 素材:ポリエステル、チップウレタン
- 耐荷重:180kg
- タイプ:ハイコット
家具メーカーならではのデザイン性の高さが魅力のコットです。
フレームは木目のきれいなホワイトアッシュ、
シート部分はキャンパス地を採用。収納バッグは生地と同じ色で統一されています。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅85(66)×奥行き192×高さ40cm
- 収納サイズ(約):幅100×奥行き25×高さ15cm
- 重さ:8.6kg
- 素材:[シート]帆布(撥水加工) [フレーム]天然木(ホワイトアッシュ材塗装)
- 耐荷重:-
- タイプ:ハイコット
何度もフィールドテストを繰り返し、
ハリの強さやフィット感、
静音性などをこだわり抜いた、極上の眠りをもたらすコット。適度なハリがありながらギシギシ音がしないため、夜もぐっすり眠れます。耐荷重は150kgと高いので、大柄な人でも使用可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅66×奥行き190×高さ37/17cm
- 収納サイズ(約):直径18×奥行き55cm
- 重さ(約):3.3kg
- 素材:[生地]600D撥水ポリエステル生地 [フレーム/脚部]超々ジュラルミンA7075
- 耐荷重:150kg
- タイプ:2WAY
2016年に誕生した、NYのブルックリン発のブランド。
最高峰1,000Dポリエステル製オックスフォードの生地とロック機構により、安定性抜群の眠りを提供してくれます。上部と下部にあしらわれたブランドと製品名のロゴがさりげないおしゃれさを演出。デザイン性にこだわる人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅65×奥行き190×高さ37/17cm
- 収納サイズ(約):直径18×奥行き52cm
- 重さ(約):2kg
- 素材:[フレーム]ドライカーボン、A7075ジュラルミン [シート]1,000Dポリエステル製オックスフォード
- 耐荷重:200kg
- タイプ:2WAY
さらにコットを快適に使うためのおすすめアイテム
コットだけでも十分快適な睡眠ができますが、キャンプマットやコットカバーをコットの上に敷くことでよりベッドに近い寝心地を得ることができます。また、家で使用する場合、床に傷が付く恐れもあるので保護カバーを付けることもおすすめです。
快適な寝心地を提供するインフレータブルマットです。
ウレタンフォームを使用しているため、
エアマットが苦手な人にもおすすめ。スノーピークならではの生涯保証も魅力です!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅77×奥行き198×高さ6.2cm
- 収納サイズ:直径20×高さ85cm
- 重さ:1.9kg
- 素材:[表地]75Dポリエステル [裏地]75Dポリエステルノンスリップ加工 [インナー]TPUフォーム [バルブ]ABS樹脂
床へのダメージを最小限に抑える、スノーピーク コットハイテンション用の保護カバー。ハイテンションコットを検討しているなら、あわせて購入しておくことがおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:幅63×奥行き9.5cm(2枚セット)
- 重さ:150g
- 素材:ポリエステル
キャンプにおすすめのコットカバー!夏用・冬用や代用品も紹介
キャンプで寝る際、コットだけでも十分性能を発揮しますがコットカバーを使えばより快適。コットの保温性を高めたり、汚れが付くのを防いだりと、コットでの心地よい眠りをサポートできるのが魅力です。本記事はシーズン別におすすめのコットカバーを紹介します!
家で使うコットの選び方
サイズ感が大切!特に幅を確認しよう
コットは通常、テント内で使われることを想定しているので、横幅60〜65cmのタイプが一般的。キャンプのときに数日寝る分には気になりませんが、日常的にコットを使うなら、寝返りを打ちづらく感じる場合もあります。成人が寝返りを打つのに必要な幅は65〜70cmほど。ゆとりを持って寝返りを打ちたい人や大柄な人は、横幅が70cm以上のコットがおすすめです。
ハイにする?ローにする?高さをチェック
コットは、床からの高さが13〜17cmほどのロータイプと、40cm前後のハイタイプがあります。コットを家で使うときに、圧迫感が苦手な人やコンパクトに収納したい人は、ロータイプがおすすめです。一方、ソファーとして使う人や、起床時の膝への負担が気になる人はハイタイプがぴったり!メインの用途に合わせて、コットの高さを選びましょう。
最近では、ローにもハイにも変化する2WAYタイプのコットも販売されています。また、ロータイプのコットでも、別売の脚パーツ(コットレッグ)を装着することで、どちらにも使えるコットもあるのでチェックしてみることもおすすめです。
耐荷重と耐久性も確認しよう
コットを家で使用する際には、耐久性と耐荷重を考慮して選ぶことが大切です。耐荷重とは、コットが静止している状態で耐えられる最大の重量を指します。
コットから起き上がったり寝返りを打ったりする際には、体重以上の力がかかります。また、ソファとして使用する場合も長時間座ることが多いでしょう。そのため、体重の2倍ほどの耐荷重があるコットを選ぶことがおすすめです。
万が一、コットが破損してしまっても、保証・修理に対応しているメーカーもあります。コットを家で毎日使うなら、保証などのサポートもチェックしてください!
デザインも重要!
意外に忘れがちなのがコットのデザイン。アウトドアシーンでなじむアースカラーも、自宅のリビングで使うと浮いてしまうことも。最近は、カーキ以外にベージュやブラウンなど、家のインテリアになじむおしゃれなコットも豊富なので、部屋のレイアウトとの親和性もよく考えましょう。
また、脚パーツの素材やカラーも重要!コットのフレームは、軽量のためアルミ素材のコットが多いですが、よりインテリアになじむ木製のものもあるので気になる人はチェックしてみてください。
赤ちゃんや子どもはコットを使えるの?
赤ちゃんや子どもが使う、簡易的なベッドも「コット」と呼ばれています。子ども・赤ちゃん用コットは特に安全性に配慮されており、アウトドアで使用するものとは別物です。
もちろん、キャンプ用コットを子どもや赤ちゃんが使用することはできます。しかし、子どもは大きく寝返りを打ったり動きまわるので、家で使うときは大人がよく確認してあげましょう。また、コットをソファー代わりに使用する際は、子どもが上でジャンプしないように配慮してください。
家でも快適にコットを使いこなそう!
コットはアウトドアシーンだけでなく、ベッド代わりやソファーなど、家の中でもマルチに活躍してくれるアイテムです。自宅のバルコニーやリビングでコットを使えば、新しいリラックススペースが完成!自然の風を感じながら、読書や休息を楽しんだり、星空を眺めながら夜を過ごしたり…。ぜひお気に入り見つけて、家でのくつろぎタイムにコットを活用してみてくださいね。
高コスパ!ノースイーグルのコット3種を徹底紹介
ノースイーグルは「すべての皆さまに、心地よい休日スタイルを」が合言葉のアウトドアブランドです。そんなノースイーグルが作るアウトドアグッズはコスパが高く、多くの人から愛されています。今回はそんなノースイーグルのグッズの中でも、キャンプで快眠に欠かせないコット3種類を紹介します♪