コスパの優れた安いコット26選!キャンプに適した1万円以下のアイテムを紹介
キャンプを快適に楽しむために欠かせないコット。しかし、2万円以上するものもあり気軽に購入しにくいため、本記事ではコストパフォーマンスの優れた安いコット26選を紹介します。1万円以下で購入できるお気に入りのコットを見つけてみてください。
キャンプをより快適に楽しむために欠かせないコット
コットとは、アウトドアで使うために設計された持ち運びできる簡易ベッドを指します。アウトドアでは暑さや寒さを感じやすく、凹凸のある地面に直接寝ると身体に負担がかかることが難点です。
しかし、コットは脚が付いており地面から離れて寝られるため、夏の暑さによるムレや冬の地面からの冷気を軽減できます。また、張りのあるシートにより、地面の凹凸や硬さを感じずに快適に寝られることが特徴です。
さらに、コットはベンチとしても使える上に、高さのあるものはシートの下にキャンプ道具を収納できるため利便性にも優れています。そのため、コットは睡眠の質を向上させるだけでなく、キャンプをより快適に楽しむために欠かせないアイテムです。
コットの種類
1
ローコット | 持ち運びやすい
2
ハイコット | 快適性に優れている
3
2wayコット | コストパフォーマンスが高い
4
ワイドコット | ゆったり寝られる
それぞれ特徴が異なるため、自分が重視するポイントを考慮しながら参考にしてみてください。
ローコット | 持ち運びやすい
高さが20cm前後のものはローコットに分類され、持ち運びやすいため徒歩や自転車などのキャンプに最適です。高さのあるコットに比べてパーツが小さく軽量性に優れており、収納時はよりコンパクトにできます。また、高さを抑えていることからテント内で圧迫感なく寝られることも魅力です。
ハイコット | 快適性に優れている
高さ35cm以上のものはハイコットと呼ばれ、快適性をより重視したい人に適しています。ローコットに比べて地面からの距離が離れるため、湿気や冷気の影響をより受けにくいことが特徴です。また、シート下のスペースが広く、クーラーボックスやギアケースなどの大きな道具を収納できます。座ったり立ったりすることが楽にできるため、ベンチとして使いやすいこともうれしいポイントです。
2wayコット | コストパフォーマンスが高い
2wayコットは高さをローとハイの2段階に切り替えられるタイプを指します。気分やシチュエーションに応じて使いわけできる汎用性の高さが魅力です。また、2つの機能をそなえていながらローコット・ハイコットと同じ価格帯の製品が多く、コストパフォーマンスに優れています。
ワイドコット | ゆったり寝られる
一般的なコットは幅65cm前後ですがワイドコットは幅70cm以上のものが多く、スペースが広いためリラックスして寝られます。そのため、体格が大きい人は窮屈さを感じにくいワイドコットがおすすめです。しかし、サイズが大きくなると重さも増すため、快適性と携行性のどちらを重視するかを考慮して選びましょう。
快適に使えるコットの選び方
ここからは快適に使えるコットを選ぶ4つのポイントを紹介します。
1
サイズ | 身体に合うものを選ぶ
2
設営方法 | コンパクトさか設営のしやすさで選ぶ
3
重さ | 持ち運びやすさを考慮する
4
寝心地 | 購入者のレビューを参考にする
どれもキャンプでの快適性を左右する内容のため、ぜひ参考にしてみてください。
サイズ | 身体に合うものを選ぶ
まずは身体の大きさに合うコットを選ぶことが大切です。小さいコットだと窮屈に感じやすく、身長に対して長さが足りないとコットから足が出てしまい快適に寝られません。一般的なコットは長さ190×幅65cmで、ワイドコットは長さ190×幅70cmが主なサイズです。ただし、製品によって若干異なるため、自分の体格に合うコットの長さと幅をチェックしましょう。
設営方法 | コンパクトさか設営のしやすさで選ぶ
コットの設営方法には主に「組み立て式」と「折りたたみ式」があります。それぞれコンパクトにできる便利さと設営のしやすさに違いがあるため、特徴を理解して自分にあったタイプを選びましょう。
組み立て式はフレームやシートが分離するためコンパクトに収納でき、携行性を重視する人に適しています。ただし、組み立てには手間がかかり、シートをしっかり張るにはある程度の力が必要です。設営に不安がある人はテコの原理で簡単にフレームをはめ込めるレバー式のものを選ぶと良いでしょう。
折りたたみ式は簡単に設営できるため、初心者や手軽にコットを使いたい人におすすめです。広げるだけで設営が完了し、準備に時間や労力がほとんどかかりません。ただし、収納時のサイズがやや大きくなりやすいことも理解しておきましょう。
重さ | 持ち運びやすさを考慮する
コットを選ぶ際には持ち運びのしやすさを考慮して重さをチェックしましょう。特に徒歩や自転車でキャンプに行く場合は、持ち運べる重さには限りがあるため、できるだけ軽いものを選ぶことが重要といえます。
なお、コットの重さは2kg以下の軽いものから、7kgを超える重いものまでさまざまです。一般的にハイコットは重く、ローコットや2wayコットは軽い傾向があります。
ただし、軽さだけを重視するとサイズが小さくなったり、ローコットに限られたりすることが難点です。そのため、サイズや設営方法とあわせて重さを選びましょう。
寝心地 | 購入者のレビューを参考にする
コットの寝心地は実際に試してみないとわからないため、購入者のレビューを参考にするのが良いでしょう。もちろん店舗で試すことが理想ですが、欲しい製品が置いていない場合が多くあります。そのため、身長や体重が自分に近い人や使用感を詳しく書いている人のレビューをチェックしてみてください。
持ち運びやすいおすすめのローコット6選
よりコンパクトにできるものや、設営しやすいように工夫されたものなどを厳選しました。高さのない持ち運びやすいローコットを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
長さ207cmと背の高い人も楽に寝られるコールマンのコット。パーツの取り付け作業がなく、脚部を広げてファスナーを締めれば設営できる手軽さが魅力です。
コールマンらしいアウトドアライクなデザインも人気があります。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ207×幅68×高さ18cm
- 収納サイズ(約):18×21×51cm
- 重さ(約):5kg
- 耐荷重(約):80kg
- カラー展開:キャメル
シンプルながら実用性に優れたバンドックのコットです。
脚部のフレームが3本と少なく設営しやすいため、作業時の負担を抑えられます。折りたたみ時にフレームをロックする構造が採用されており、ストレスなく収納できることもポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ191×幅60×高さ20cm
- 収納サイズ(約):13×15×49cm
- 重さ(約):2.2kg
- 耐荷重(約):80kg
- カラー展開:ブラック
快適性に優れたおすすめのハイコット4選
耐久性の高いものや設営しやすい折りたたみ式のものなどを厳選しました。快適性に優れたハイコットを探している人はチェックしてみてください。
ベッドとしてはもちろん、ベンチや荷物置きとしても使える耐久性の高いコット。木目柄を取り入れたおしゃれなデザインもあり、バリエーションが豊富に展開されています。耐荷重180kgなので、
頑丈なコットを探している人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅69×高さ40cm(座面/長さ190×幅60cm)
- 収納サイズ(約):8×17×92cm
- 重さ(約):5.1kg
- 耐荷重(約):180kg
- カラー展開:木目柄×ブラック、木目調ベース×グレー、木目調ベース×レッド、オレンジ、ダークブラウンほか4色
アウトドア総合ブランドのキャプテンスタッグが販売する、レトロなデザインが特徴的なコット。収納袋に取っ手が付いており、簡単に持ち運べます。
脚を広げるだけで設営できるため、準備する手間を抑えたい人にぴったりです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ188×幅59.5×高さ55cm
- 収納サイズ(約):24×20×94cm
- 重さ(約):5.7kg
- 耐荷重(約):80kg
- カラー展開:グリーン
ストライプ柄のおしゃれなデザインが魅力のコット。シートの頭部側が傾斜しているため、枕がなくてもリラックスして寝られます。
脚部にある10個の支点により耐荷重200kgと頑丈につくられているので安心です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅68.5×高さ35cm
- 収納サイズ(約):19.8×98cm
- 重さ(約):-
- 耐荷重(約):200kg
- カラー展開:ストライプ柄
ヘッドレストやマットレスが一体化した、快適性を追求したコットです。耐荷重200kgと耐久性がある上に、折りたたみ式により手軽に設営できることも魅力。アウトドアで
ワンランク上の寝心地を体験したい人に最適です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅65×高さ35cm
- 収納サイズ(約):高さ98cm
- 重さ(約):6.9kg
- 耐荷重(約):200kg
- カラー展開:グレー、ベージュ
コストパフォーマンスの高いおすすめの2wayコット8選
2wayコットながら3kg以下の軽いものや、寝心地にこだわりのあるものを厳選しました。よりコストパフォーマンスの高いコットを探している人におすすめです。
2way仕様ながら重さ2.7kgの軽量性を兼ねそなえた、使い勝手の良い人気のコットです。7075特殊航空アルミニウムのフレームにより安定した寝心地が得られます。つり下げループが付いているため楽に乾かせることも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅65×高さ18/38cm
- 収納サイズ(約):18×58cm
- 重さ(約):2.7kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラウン
使用時のきしみ音を抑えられるように追求した、アルマジロのロゴがかわいいコット。レバーを使用して固定する機能が脚部に付いており、
身体が沈まない張りのある寝心地を実現しています。快適性を重視したい人におすすめのコットです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅65×高さ19/39cm
- 収納サイズ(約):17×53cm
- 重さ(約):6kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラック、ベージュ
大人3人で座れる抜群の安定感が魅力のハニカム構造を採用したコット。高密度1000Dオックスフォード生地が使われており、軽量性と耐久性も優れています。シートに撥水加工が施されているため、汚れにくいこともうれしいポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅65×高さ17/38cm
- 収納サイズ(約):16.8×16.6×53.9cm
- 重さ(約):2.8kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:グリーン、ベージュ、ブラック
スマホを入れるのに便利なサイドポケットが付属したコット。中央のフレームに高級感のあるブロンズカラーを使ったおしゃれなデザインも特徴です。
ハイの状態は高さ41cmと大きめにつくられており、シート下のスペースを広く使えます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×65幅×高さ17/41cm
- 収納サイズ(約):19×19×55cm
- 重さ(約):3.1kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラック
腰が痛みにくいように設計された抜群の快適性を誇るコットです。サイドポケットが2つ付属されており、小型ライトやスマホなどを使いたいときにサッと取り出せます。キャンプの専門誌にも取り上げられたおすすめのアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅67×高さ17/37cm
- 収納サイズ(約):17×14×51cm
- 重さ(約):3kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ベージュ、ブラック
カラーやパッケージなどの細部にまでこだわった、アウトドア専門の国内ブランドが販売するコットです。丈夫な超々ジュラルミンA7075のフレームや、寝心地の良いオックスフォード600Dの生地を使うことで快適性を追求しています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅65×高さ18/38cm
- 収納サイズ(約):直径18×52cm
- 重さ(約):2.8kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:グリーン、ベージュ、ブラック
収納袋に肩掛けのひもが付いた持ち運びやすいコット。シートがズレにくくシワにならないように設計されており、
張りのある寝心地を体験できます。ポールやフレームにマットブラック塗装を施し、汚れやキズがつきにくいことも特徴です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅65×高さ17/38cm
- 収納サイズ(約):20×20×55cm
- 重さ(約):2.95kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラック、キャメル
「アウトドアでも快適に休息できるベッド」をコンセプトに掲げ、シートの張り加減を追求したコット。
寝心地にこだわりたい人におすすめです。脚部にキャップが付いており、テントフロアを傷つけないように配慮されています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅67×高さ17/37cm
- 収納サイズ(約):18×18×52cm
- 重さ(約):3kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラック
幅70cm以上あるおすすめのワイドコット5選
長さ190cm以上とよりワイドにつくられたものや、ワイドコットながら3kg以下の軽いものなどを厳選しました。大柄な人やコットの上でゆったりと過ごしたい人は、ぜひチェックしてみください。
長さ198×幅86cmとかなりワイドにつくられており、
大柄の人や広々としたスペースでリラックスしたい人に最適なコットです。耐荷重180kgと高くベンチや荷物置きにも安心して利用できるため、キャンプをより快適に過ごせます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ198×幅86×高さ44cm(座面/長さ198×幅78cm)
- 収納サイズ(約):9.5×22.5×97cm
- 重さ(約):7.3kg
- 耐荷重(約):180kg
- カラー展開:ダークブラウン、グリーン、ブルー
DODのウサギのロゴがかわいいデザイン性の高いローコット。幅77cmとワイドにつくられているため、
大柄な人でもリラックスして寝られます。スマホや小型ライトなどを入れられるサイドポケットが付いていることもうれしいポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅77×高さ19cm
- 収納サイズ(約):21×5×83cm
- 重さ(約):4.4kg
- 耐荷重(約):100kg
- カラー展開:ブラック、ベージュ
幅70cmのワイドサイズながら、重さ2.1kgと軽さも兼ねそなえたローコットです。サイドポケットや脚部の滑り止めパッドなどが採用されているため、より快適に過ごせます。
リーズナブルかつコストパフォーマンスの高いおすすめのアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅70×高さ17cm
- 収納サイズ(約):16×16×40cm
- 重さ(約):2.1kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ベージュ、ブラック
身長の高い人でもゆったりと寝られる長さ200cmのローコットです。シートは手洗いできる素材が採用されているため、清潔に長く使い続けられます。エアー枕やサイドポケットが付属されており、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ200×幅70×高さ17cm
- 収納サイズ(約):15×15×40cm
- 重さ(約):2.5kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブルー、ブラック、ベージュ
テコの原理で脚部を簡単に取り付けられるローコット。より手軽に組み立て可能なので、力の弱い人や設営に不安がある人におすすめのアイテムです。高さ22cmと高めにつくられており、一般的なローコットより地面からの冷気を抑えられます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ190×幅70×高さ22cm
- 収納サイズ(約):20×20×40cm
- 重さ(約):3.15kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラック、グレー、グリーン
2kg以下の軽量性に優れたおすすめのコット3選
重さ2kg以下の軽量性により優れたコットを厳選しました。徒歩や自転車でキャンプに行く人や重さを抑えたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
サイドポケットとエアー枕が付いたコストパフォーマンスの高いローコット。湿気を逃がすベンチレーションデザインが採用されているため、
ムレにくく快適に過ごせます。身体の圧力が分散するように脚の配置を工夫しており安定感も抜群です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ185×幅60×高さ13cm
- 収納サイズ(約):14×9×51cm
- 重さ(約):1.9kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラック、グリーン
品質と寝心地にこだわったローコットです。重さ1.95kgと軽く持ち運びやすいため、
徒歩や自転車などのキャンプでもリラックスして寝られます。組み立て式によりコンパクトに収納でき、防災用のアイテムとしてもおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ185×幅61×高さ14cm
- 収納サイズ(約):15×55cm
- 重さ(約):1.95kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:グレー、ブラック
快適性と携行性を両立させたローコット。高さを13.5cmに抑えたことで、1人用のテントでも圧迫感なく寝られます。
実用性をそなえながらもリーズナブルなため、費用を抑えたい人やコットを試したい人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):長さ187×幅60×高さ13.5cm
- 収納サイズ(約):14×55cm
- 重さ(約):1.9kg
- 耐荷重(約):150kg
- カラー展開:ブラック
コットを使ってキャンプをより快適に楽しもう
本記事ではコストパフォーマンスに優れた安いコット26選や選び方などを紹介しました。地面による影響を受けやすいアウトドアでも、コットがあれば睡眠や過ごし方の質を高められます。この記事を参考にしながら1万円以下で購入できるお気に入りのコットを見つけて、キャンプをより快適に楽しんでください。