キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
マット

出典:PIXTA

コット?マット?それとも両方?快適睡眠をかなえる「寝ギア」の選び方

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプで快眠を求めるなら、寝具選びは本当に重要なポイントです。そこで今回は、「コット」と「マット」どっちらが最適なのか、それぞれのメリット・デメリットを合わせて解説します。両使いの場合の快適度や、それぞれのおすすめ商品も紹介するのでお見逃しなく!

コット?マット?それとも両使いがいい?

キャンプで快適な睡眠を求める人にとって、寝具選びは本当に重要なポイントです。 寝袋だけでは、地面の凸凹が気になってしまったり、冬キャンプなら地面からの冷気に凍えてしまったり…。 そんな不快を解消してくれるのが、キャンプ用の「コット」や「マット」です。上手に使えば自宅の寝床のような快適な環境を整えることも!
テント内のローコット
とはいえ、コットを選べばいいの?マットを選べばいいの?などと迷ってしまうのも当然のこと。 そこで今回は、コット・マットのそれぞれの特徴やメリット/デメリットを徹底解説します。合わせてそれぞれのおすすめ商品も紹介するので、キャンプでの快眠を実現するためにも最後までチェックしてみてください。

コットの特徴を知ろう

コットのメリット

  1. 冷気などの地面からの影響を受けにくい

  2. 適度な張りで快適な寝心地を得られやすい

  3. ベンチや荷物置きとしても活用しやすい

コットのデメリット

  1. クッション性や断熱性はマットが優勢

  2. 設営や撤収に手間がかかりやすい

コットのメリット

  • 冷気などの地面からの影響を受けにくい
コットは地面との距離を確保できるので、冷気や熱気などの地面からの影響を受けにくいのが特徴です。特に、気温が低い秋冬キャンプでは地面から伝わる冷気は大敵なので、有効な寒さ対策としてコットを選ぶのもおすすめです。
  • 適度な張りで快適な寝心地を得られやすい
テンションの高い(シートの張りが強い)コットの場合、余計に体が沈み込むことなく寝返りしやすい環境を実現できるので、快適な時間を過ごせるはずです。
  • ベンチや荷物置きとしても活用しやすい
ベンチのように腰掛けたり、ギアを置くための台として活用することも可能です。ただし、耐荷重に限界があるので、把握しておくのもお忘れなく。

コットのデメリット

組み立ての様子
  • クッション性や断熱性はマットが優勢
コットのシート部分には、高いクッション性や高い断熱性のある素材が採用されていないことも少なくありません。そのため、ベッド用マットレスや布団などとは異なる寝心地を感じることも。
  • 設営や撤収に手間がかかりやすい
コットの多くは、設営時の組み立てと、撤収時の分解が必要です。特に組み立て時にある程度の強い力が必要な場合もあるので、事前の確認は必須です。
もっと見る

マットの特徴を知ろう

マットのメリット

  1. 軽量でコンパクトで携行しやすい

  2. 高い断熱性をもつモデルも多い

マットのデメリット

  1. コットに比べてデリケート

マットのメリット

テントの中にあるエアーベッド

出典:PIXTA

  • 軽量でコンパクト
コットのように金属製フレームなどを使用しないので、総じて軽量・コンパクトに仕上げられていることがほとんどです。また、フレームを組み合わせたりする必要もないので、簡単に設営・撤収できるのもマットならでは。
  • 高い断熱性をもつモデルも多い
マットには断熱性を示す「R値(R-value)」が記載されています。この数値が高いほど断熱性が優れているので、冬ならR値の高いもの、暖かさより軽さやコンパクトさを求めるならR値の低いものをなどと、状況にマッチする品を選びやすいのもマットの特徴です。

マットのデメリット

オリジナル
  • コットに比べてデリケート
  • 構成する生地が直接地面に触れるので、凸凹などの影響で本体にダメージを負うことがあるのはマットの宿命です。あな開きや破れなどが生じた場合は、空気の力を利用するエアーマットやインフレーターマットなら使用不可能になることも。
もっと見る

コットの選び方

秋冬キャンプなら「ハイコット」か「2WAYタイプ」がおすすめ

ベンチや荷物置きに使えるハイコット
地面からの冷気をなるべく防ぎたいシーンには、「ハイコット」や「2WAYタイプのコット」を選ぶのがおすすめです。 ハイコットは地面からの距離を保てるので、影響を最小限に抑えられるはずです。とはいえ、それだけ地面と体の空間(冷気がたまる空間)が多くなるので、コット下に荷物を置いたり、コットにマットやラグなどを敷いたりして、効果的に冷気をシャットアウトする方法を検討するのがおすすめです。 そのうえで、状況に合わせて高さを調整できる「2WAYタイプのコット」を選ぶのも一つの手です。

マットの選び方

クローズドセル・エアー・インフレーターの3種類

アウトドア用マットは、最も軽量なモデルが多く広げるだけで簡単に使用できる「クローズドセルマット」・空気を注入して膨らませるエアーマット・バルブを解放すると自動的に空気が入り、中のウレタンフォームが膨らむ「インフレーターマット」の3種類が主流です。
タイプメリットデメリット
クローズドセルマット・開いてすぐに使える ・軽量 ・価格が安い・コンパクトにならない ・断熱性や機能性に劣る
エアーマット・コンパクトに収納できる ・空気の層で底冷えを防ぐ・設営に手間がかかりやすい ・地面からのダメージを受けやすい
インフレーターマット・ウレタンフォームが心地よい寝心地や高い断熱性を実現・エアーマットと比べると携行性が劣る ・価格がやや高め

使用状況にマッチする「R値」を知る

前述のように、断熱性能を示すR値を必ずチェックするとともに、R値は足し算が可能なのことも覚えておくのがおすすめです。 たとえば、インフレーターマット(R値2.0)の下にウレタン素材マット(R値1.0)を敷くと、R値3.0ほどのマットと同様の断熱性を確保できるというわけです。

おすすめのコット10選(ハイ・2WAY)

ここでは、マルチに活躍できるハイタイプや2WAYタイプのコットを紹介します。 快適な寝心地を求める人に無気て、テンションの高さ(シートの張りの強さ)なども考慮して厳選したので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

おすすめのハイコット

おすすめの2WAYコット

おすすめのマット10選(クローズドセル・エアー・インフレータ)

ここでは、高いR値を誇るモデルや、厚みのあるマットを紹介していきます。キャンプに持って行く際に重要な、持ち運びやすさも考慮して厳選したので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

おすすめクローズドセルマット

おすすめエアーマット

おすすめインフレータブルマット

冬はコット&マットの両方使いもおすすめです

「VASTLAND」の「2WAYキャンプコット ワイドタイプ」
さらに快適な環境を求めるなら、コットとマットの組み合わせを検討するのもおすすめです。特に秋冬キャンプはかなり冷え込むので、寒さ対策にも効果的。もちろんクッション性もあっぷするので、快眠間違いなしです。 利用する季節やキャンプ場の地面の状態などから自分に合ったコットやマットを判断し、寒い夜も心温まるキャンプ体験を楽しんでみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像Snow Peak(スノーピーク)ハイテンションコットogawa(オガワ) アルミGIベッド ワイドIIFIELDOOR(フィールドア)アウトドアコット ワイドLOGOS(ロゴス)グランベーシック EZアッセムコットHelinox(ヘリノックス)コットワン コンバーチブルWAQ(ワック)フォールディングコットDOD ハンペンインザスカイブルックリン アウトドア カンパニー 300D コットオガワ キャンプ アウトドア ベッド ハイ&ローコットワイドNaturehike(ネイチャーハイク)アウトドアベッドTHERMAREST(サーマレスト) ZライトソルCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) EVAフォームマットワック XPEフォームマットGEKETY エアーマットサーマレスト ネオエアーXライト NXTネイチャーハイク エアーマットサーマレスト アウトドア マットレス ベースキャンプヴェントラクス キャンプマットワック インフレータブルマットフィールドア  車中泊マット
商品名Snow Peak(スノーピーク)ハイテンションコットogawa(オガワ) アルミGIベッド ワイドIIFIELDOOR(フィールドア)アウトドアコット ワイドLOGOS(ロゴス)グランベーシック EZアッセムコットHelinox(ヘリノックス)コットワン コンバーチブルWAQ(ワック)フォールディングコットDOD ハンペンインザスカイブルックリン アウトドア カンパニー 300D コットオガワ キャンプ アウトドア ベッド ハイ&ローコットワイドNaturehike(ネイチャーハイク)アウトドアベッドTHERMAREST(サーマレスト) ZライトソルCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) EVAフォームマットワック XPEフォームマットGEKETY エアーマットサーマレスト ネオエアーXライト NXTネイチャーハイク エアーマットサーマレスト アウトドア マットレス ベースキャンプヴェントラクス キャンプマットワック インフレータブルマットフィールドア 車中泊マット
商品リンク

特集・連載


あわせて読みたい記事