キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
登山道具

登山におすすめの寝袋(シュラフ)9選!最強3シーズンモデルを紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

登山におすすめの3シーズン用の寝袋(シュラフ)を紹介します。超軽量でコンパクトなタイプや、暖かくてコスパ最強のものなど、主要メーカーの人気モデルを徹底比較。登山用寝袋の特徴や選び方も詳しく解説するので、これから登山をはじめたい人は必見です。

登山におすすめの寝袋とは

キャンプや車中泊などアウトドアシーンに欠かせない寝袋。登山でのテント泊にももちろん、寝袋は必要不可欠です。登山用の寝袋におすすめなのは、軽量でコンパクトなもの!たくさんの荷物を背負って長時間歩く登山では、とにかく軽さが求められます。 また、保温性や防水性などシーンに合わせた機能も重要。自分に合った寝袋を見つけることが、登山を快適に楽しむカギになります。

登山用寝袋の選び方

登山のテント泊でぐっすり眠るためには寝袋選びが重要。登山用の寝袋を選ぶポイントを紹介します。

登山ではマミー型を選ぶ

寝袋には、体をすっぽり覆える「マミー型」と、四角い布団のような形状の「封筒型」があります。封筒型は、掛け布団やブランケットとしても使える汎用性の高さからキャンプで人気がありますが、登山ではしっかり防寒できるマミー型がおすすめです。 マミー型は身体にフィットするようにつくられているため冷気が侵入しにくく、保温効果が高いのが魅力。また、封筒型に比べて軽量なモデルが多いため、できるだけ荷物を軽くしたい登山シーンにぴったりです。

温かさ重視する場合はダウン、コスパ重視は化繊を選ぶ

寝袋の中綿の主な素材は「化学繊維」と「ダウン」の2種類。化学繊維の寝袋は水に強く、雨に濡れても乾きやすいのが特徴です。また、自宅で洗濯ができるモデルも多いため、お手入れが楽な点もメリット。ダウンほどコンパクトになりにくく重さもありますが、比較的にリーズナブルな価格で購入できます。 ダウンの寝袋は保温性の高さが何よりの魅力!加えて、軽量でコンパクトに持ち運べるのでのが登山にもってこいの素材といえるでしょう。しかし水や湿気に弱いため、天候によっては性能を発揮できないことも。雨や雪の心配がある登山では、撥水加工を施したアイテムがおすすめです。
ダウン化学繊維
メリット・軽い ・コンパクトに収納できる ・保温性が高い・お手入れが簡単 ・速乾性がある ・比較的安価
デメリット・水や湿気に弱い ・値段が高い・重い ・かさばる

ダウンと化繊選べない人はハイブリッド型を選ぶ

登山用のシュラフ

出典:PIXTA

機能性もコスパも重視したい、という人は「ハイブリッド型」も選択肢に入れてみましょう。ハイブリッド型はダウンと中綿の両方のメリットを兼ねそろえたモデル。表地は水に強い化学繊維、内側には保温性の高いダウンと素材をわけたものや、化学繊維とダウンをブレンドして性能を高めたものなど、メーカー独自の工夫が盛り込まれています。 製品数はまだ少なめですが、コスパの良いアイテムがそろっているため、ぜひチェックしてみてください。

収納サイズが30×20cm程度のものを選ぶ

たくさんの荷物を背負って長時間歩く登山では、コンパクトな寝袋が求められます。寝袋を選ぶ際は、使用サイズだけでなく、収納サイズもチェックしましょう。収納バッグに入れて30×20cmほどのサイズに収まるものが理想的!大きさで迷ったら2Lのペットボトルのサイズを目安にすると良いでしょう。

軽量なもの(1kg以下)のものを選ぶ

登山道具が置かれた図

出典:PIXTA

寝袋に限らず、登山に使うアイテムは重さがとても重要です。登山はとにかく体力勝負。荷物が軽いほど、体力の消耗を抑えられます。軽い寝袋ほど値段が高くなってくるためバランスを考慮する必要はありますが、予算の許す限り軽い寝袋を選ぶことをおすすめします。1kg以下のものなら持ち運びの負担をぐっと抑えられますよ。

寝返りが打ちやすいのものを選ぶ

寝心地の良さにこだわりたいなら、寝袋のサイズ感も確認しましょう。身体にしっかりフィットするもののほうが保温効果は高めですが、窮屈さが苦手な人もいるでしょう。 寝袋ごとの適応身長を確認して、自分に合ったサイズを選べば寝返りも打ちやすくなり、快適に過ごせます。また、ストレッチ性の高いものなら圧迫感も軽減されます。
ショートサイズ〜165cmまで
レギュラーサイズ〜180cmまで
ロングサイズ〜190cmまで
※一般的なサイズ表示のため、メーカーごとに数値は異なります。

シーズンに合った快適温度のものを選ぶ

登山を楽しむ様子

出典:PIXTA

多くの登山用寝袋には快適使用温度と下限使用温度が記載されています。快適使用温度とは、その名のとおり快適に眠れる温度のこと。下限使用温度は、寒さに耐えられるギリギリの温度を指します。 温度の感じ方は人によって違いますので、少し余裕をもって選ぶようにしましょう。初心者の場合は快適温度プラス3~5度ほどのものが安心です。 また、登山用の寝袋は対応シーズンによって夏用・冬用・3シーズン用の3種類にわけられます。自分が登山をする季節や場所を考慮し、一番適したシュラフを選びましょう。
夏用・主に春から夏の縦走、夏の涼しい地方での登山などで使用しやすい ・中綿の量が少なく薄手なので、軽量コンパクト
冬用・真冬や雪山での登山で使用する ・最も中綿の量が多く、重さもありサイズも大きい
3シーズン用・春夏の登山から晩秋の低山登山まで、幅広い季節で使用でき、汎用性が高い ・夏用シュラフより中綿の量が多く、保温力に優れている

600FP(フィルパワー)以上のものを選ぶ

FP(フィルパワー)はダウンのかさ高を表す単位。FPの数値が高いほど、空気を含みやすく保温性が高い、ことを示しています。暖かさの目安になるのでダウン製の寝袋を選ぶときはこのFPの数値も忘れずにチェックしておきましょう。500FP以下はやや品質が劣るため、600FP以上のものがおすすめ。FPが高いものほど価格も上がる傾向にあります。

登山用におすすめの寝袋【mont-bell(モンベル)】

日本発祥の有名アウトドアブランドである「モンベル」。高機能ウェアやテントやシュラフなど、さまざまなアウトドアグッズを展開しています。高品質とコストパフォーマンスの高さを兼ねそろえており、初心者からベテランまでさまざまな人に愛される人気メーカーです。

登山用におすすめの寝袋【ISUKA(イスカ)】

日本の老舗シュラフメーカー、イスカ。ブランドコンセプトでもある「心あるモノづくり」で、最高品質の寝袋をつくり続けています。確かな縫製技術と厳選素材でつくられた、安心の日本製。ラインナップが豊富なことも魅力です。

登山用におすすめの寝袋【NANGA(ナンガ)】

創業1941年、羽毛の町である滋賀県から誕生した、国産羽毛商品メーカー「ナンガ」。羽毛の選定から縫製まで、全ての工程を自社工場で行い、安全性と高い品質を誇ります。ナンガのこだわりは、もちろん羽毛。長年培ってきた羽毛のノウハウが、高品質なシュラフづくりを支えています。

登山用の寝袋は3シーズン用が一番使える!

登山で注意しなければならないのは、山の気温は地上より低いということ。真夏だからと夏用の寝袋を持参したら、夜寒くて眠れなかったということも十分あり得ます。そんな登山で一番使えるのが3シーズン用寝袋。 暑いときはジッパーを下げれば涼しく眠れ、寒いときは毛布を中に入れたり寝袋を2枚重ねしたりすれば対応できます。冬山以外の登山であればたいていの場合は使えるため、季節ごとに寝袋を用意するより、まずは3シーズン用のものを一つを手に入れましょう。

登山用の寝袋でもっと山へ出かけよう

登山用の寝袋があれば、荷物の量や重さを気にせずもっと気軽に登山に出かけられます。優れた機能性の寝袋を持っていれば、山の気温の低さや急な天候の悪化などにもしっかり対応できますよ!素材や機能の違いをチェックして、自分にぴったりの登山用寝袋を見つけてみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像ダウンハガー650 #3シームレス ダウンハガー800 #3ドライ シームレス ダウンハガー900 #3ダウンプラス ポカラXエアプラス 450エアドライト 480AURORA LIGHT(オーロラライト)450 DXUDD BAG 380MINIMARHYTHM5(ミニマリスム5) BELOW
商品名ダウンハガー650 #3シームレス ダウンハガー800 #3ドライ シームレス ダウンハガー900 #3ダウンプラス ポカラXエアプラス 450エアドライト 480AURORA LIGHT(オーロラライト)450 DXUDD BAG 380MINIMARHYTHM5(ミニマリスム5) BELOW
商品リンク


あわせて読みたい記事