レディースリュック22選！おしゃれで通勤通学にもぴったり

リュックの魅力のひとつは、実用性の高さです。リュックの最大の利点は両手が空くこと。自転車にそのまま乗れたり、電車でつり革につかまりやすかったり、両手が空くことで身軽に行動できるのが、実用性の高さに大きく貢献しています。バッグのように肩からずり落ちる心配もなく、子どもと出かけるときには手をつなぎやすいのもメリットです。

リュックは重い荷物を背負っても体への負担が少ないことが特徴。パソコンなどの仕事道具をたくさん入れて荷物が重くなってしまった場合でも、両肩に重さを分散できるためバッグで持ち歩くよりも負担を抑えられます。片方の方に重心がかかりすぎると、体が歪んでしまったり肩こり・腰痛の原因になることも。重い荷物を持ち歩くシーンが多く体への負担を感じている人は、リュックの使用を検討してみましょう。

デザインが多様なリュックは、オフィスやプライベートなどさまざまなシーンで活用できます。ビジネスに使っても違和感のないシンプルなリュックも数多く、ビジネス利用に便利な機能を備えたリュックも豊富。カジュアルな印象が強いリュックは、ファッションの外しアイテムとして使われることもあります。リュックは適切なデザインを選べば、シーンを選ばず使えるアイテムです。

使い勝手の良さが魅力のリュックでもサイズ選びを誤ったり、必要な機能が備わっていなかったりすると、活躍の場は減ってしまいます。リュックのメリットを最大限発揮するために、選び方のポイントをおさえてぴったりなリュックを見つけましょう。

リュックを選ぶ際は、入れたい荷物の量や使用目的に応じた容量を選ぶようにしましょう。荷物に対して大きすぎたり小さすぎたりすると、使いにくさにつながってしまいます。容量ごとの荷物の目安は以下の通りです。

• 10L以下…スマホや財布など、必要最低限の荷物の収納にうってつけ。近場への外出以外にも、ランニングやウォーキングなどのスポーツシーンでも使い勝手がよいサイズです。コンパクトなつくりなので、アクセサリー感覚で使うのもおすすめ。
• 10～20L…スマホや財布などの貴重品以外に、タオル、飲み物、タブレット端末などが収納できるサイズ感です。自転車でサイクリングに出掛けたり、買い物に行ったり、幅広いシーンで使えます。
• 20～30L…通勤通学、タウンユースにぴったりなサイズ感です。タオルや着替えを入れても十分な余裕があるため、スポーツジムやサウナに行くときにも重宝します。通勤通学で使用する場合は、A4サイズ対応のものを選ぶと教科書や書類をすっぽり収納できます。
• 30L以上…1泊2日の旅行や出張にも対応できるサイズ。宿泊に必要な荷物をリュックひとつにまとめられます。荷物が多くなりがちなアウトドアやスポーツにもおすすめです。

リュックは素材によって、特徴・用途・印象が大きく変わります。使用用途や求めるイメージに合わせて適切な素材を選びましょう。 スポーツやアウトドアなど、ハードな環境で使う人にはナイロン製がおすすめです。耐久性に優れており、引き裂きや衝撃に強いのが特徴。適度な光沢感があり、滑らかな手触りなので普段のコーデとの相性も良いのもメリットです。しかし、紫外線に弱く長年使うと変色してしまう点には注意しましょう。

普段使いや、オールマイティなリュックを求めるならポリエステル製がうってつけ。耐久性に優れ、軽量・速乾など普段使いにうれしい特徴を備えています。雨でリュックが濡れてしまったときや、汗で蒸れてしまったときでも比較的すぐに乾くので、快適に使い続けられます。カラーバリエーションが豊富なので、好みの色やファッションに合わせて選ぶのもおすすめです。 優しい肌触りや、柔らかな印象を好む人はコットン・スウェット製に注目です。カジュアルなデザインのものからシックなデザインのものまで種類豊富なので、あらゆるシーンにマッチします。水に濡れると乾きにくく、重くなってしまうのがデメリット。一度汚れてしまうと落ちにくいので、明るい色を選ぶ場合は特に注意しましょう。登山や通学には適していないので、普段使いやおしゃれリュックとして使うのがよいでしょう。

上品さや高級感を重視したい人はレザー製をチェック。使うにつれて色合いや風合いが変化していくため、自分だけの特別なリュックに仕上がります。耐久性にも優れているため、長く使えるものを見つけたい人にもおすすめです。一方で水濡れに弱いため、雨が降りそうなときや水辺での使用は控えるのが無難。水が染みてしまった場合は、乾いた布で水分をふき取り、風通しの良い場所でよく乾かしましょう。 手軽にレザー製の質感を味わいたい人は、フェイクレザーを選択するのもひとつの手です。布地に合成樹脂をコーティングしてつくられるフェイクレザーは、レザーの上品な質感を持ちながら、お手入れが簡単なのが魅力。レザー製よりも安価でカラーバリエーションも豊富なので、幅広いシーンで活用できます。

デザインやカラーによっても適切なシーンが異なります。自分の好みやシチュエーションに合わせて選びましょう。 通勤に使用するなら、シンプルなデザインが無難です。ファスナーの数が多いほど、カジュアル要素が強くなるので注意しましょう。メインポケットのほかに2～3個程度ポケットがあるものがおすすめ。機能性も備えつつ、落ち着いた雰囲気になります。色は黒・紺などの暗めの色をはじめ、ベージュやブラウンなどの社会人らしさが出る色にも注目です。 アウトドアや休日のお出かけに使うなら、カジュアル要素の強いアウトドアブランドのリュックも狙い目。ポケットが豊富で使い勝手がよかったり、機能的な素材が使われてあらゆる環境でタフに使えたりする点が魅力です。カラーバリエーションも豊富なので、好みの色を見つけることも難しくありません。きれい目ファッションの外しアイテムとしても活躍します。

用途に応じた機能があるかどうかもチェックしましょう。使い方が幅広いリュックは備える機能もさまざまです。用途に合った機能があればより使いやすく、ヘビーユーズできるリュックをチョイスできます。 通勤や通学で使うなら、PCスリーブや背面ポケットがあると使い勝手が一段と向上。仕事や学校で使うPC・タブレット端末・書類の収納性がアップします。薄い形状のものを背面に固定できるとメインポケットの空間が確保しやすく、すっきりするので中身を取り出しやすくなるのもメリットです。 旅行・観光・ハイキングなど、荷物を背負って長い時間歩く場合には、体への負担を軽減する工夫のあるものをチョイス。パッドつきのショルダーストラップやチェストストラップがついたものは、体へのフィット感が増し負担軽減につながります。雨など天候の変化に対応できるよう、撥水加工や防水加工がされているかも要チェックです。

実用性が高く体への負担も少ないリュックは、積極的に活用したいアイテムのひとつ。持ち歩きたい荷物に合わせて過不足ない容量を選ぶこと、印象や必要な性能から素材を選ぶこと、シーンに合った適切なデザインを選ぶことの3つのポイントに注目してリュックを選びましょう。用途や好みにぴったり合ったものを選べば自然と長く愛用できます。お気に入りのリュックを見つけて、仕事・遊び・ファッションなど幅広く活用しましょう。