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ナンガのシュラフは、良質なヨーロッパ産ダウンの使用と国内自社工場での製造にこだわった高品質シュラフです。特に「オーロラシリーズ」は、表地に防水透湿素材を採用することで、上質なダウンのパフォーマンスを更に引き上げています。ここでは、快適使用温度が-11℃で、冬キャンプに最適なAURORA 600DX レギュラー(レッド/ブラック)の特徴・スペックについてご紹介します。
身体にフィットし保温性の高いマミー型
マミー型シュラフは、身体のラインにフィットし保温性が高い点が特徴です。無駄な隙間が少ないため、外気の侵入を最小限に抑えることができ、冬季の利用に適しています。 また、封筒型に比べて余分な生地部分がなくコンパクトで軽量なため、本格的な登山キャンプやツーリングキャンプに最適です。
軽量かつ保温性抜群のダウン素材
ダウン素材の特徴は、軽量かつ保温性に優れている点です。羽毛と羽毛の間に暖かい空気の層を作るため、保温性が高くなります。また、中綿部分に空気を多く含むため、軽量で、収納もコンパクトになります。
特にAURORA 600DXは、保温性を表すフィルパワーが760FPというトップクラスの保温性を誇る、ヨーロッパ産の上質なダウンを使用しています。
優れた防水透湿性能
表地に採用されているオーロラテックス®は、ナイロン生地に防水コーティングを施すことにより、防水性と透湿性を合わせ持っています。外からの雨や結露によるダウンの機能低下を防ぎ、内側からの汗などは外に逃がすという優れた機能性素材なのです。この素材により、湿度の高い状況でも、ダウンの暖かさとさらっとした快適な睡眠環境を保つことができます。
外気の侵入を極限まで抑えることで最高レベルの保温性を実現
通常のシュラフだと、ファスナー部分と縫い付けた部分は、コールドスポット(中綿が薄く保温性が失われた場所)になりやすくなってしまいます。
対してAURORA 600DXは、ドラフトチューブとボックスキルト構造によって、コールドスポットの発生を防いでいます。ドラフトチューブとはファスナー部分の内側に設けるチューブのことで、中綿のないファスナー部分の保温性を補強します。ボックスキルト構造とは、表地と裏地の間をメッシュ素材で四角形に仕切った構造で、中綿が均一になることで保温性を安定させます。
また、肩部分に保温性の高いショルダーウォーマーを設けることで、外気の侵入口となりやすい首元のスペースを最小限に抑えています。寝返りやちょっとした動きをしても冷たい外気が侵入する恐れがありません。この3つの機能によって快適使用温度-11℃～という、最高レベルの保温性を実現しています。
スムーズなファスナーの開閉
通常のシュラフは軽量化のために極薄の生地を使用するため、どうしても咬み込みが発生してしまいます。この問題を改善するため、ナンガシュラフのファスナーには、咬み込みの原因となる隙間を最小限に抑えるパーツを採用しています。この特殊パーツによって、咬み込みの発生を軽減し、スムーズでストレスフリーな温度調整や収納を実現しています。また、咬み込みによる生地の傷みも軽減できるため、シュラフをより長く使う事が可能になります。
安心と安全の高品質保証
ナンガのシュラフは全て日本製、かつ高い品質基準をクリアし、SEKマークを取得しています。このマークは、抗菌防臭効果、効果の耐久性(耐洗濯性)を保証しています。また、ナンガのシュラフは、メーカーによって永久的に無料修理が保証されています。これらは、ナンガのシュラフが安全で安心の高品質にこだわって作られているからこその保証です。
命に関わる冬キャンプでのシュラフ選びでは、安心して使用できる高品質なナンガのシュラフをおすすめします。
