ドッペルギャンガーアウトドアのカマボコテント2(ブラック)は、大人気トンネル型テントのニューカラー。これまでとは違いクールな印象で、遮光性も向上しています。同色のチーズタープと組み合わせれば、真っ黒なチーカマスタイルとして快適な空間を作れます。
人気のカマボコテントに新色が登場
今年リニューアルされたカマボコテント2に、新色が登場しました。これまでのベージュカラーとは全く異なる、ブラック。チーズタープにもブラックカラーが登場し、キャンプではブラックで統一するクールなサイトを作り出せます。
ベージュカラーのカマボコテント2とスペックは全く同じですが、シートの色が濃いため遮光性は高くなっています。一方で、熱を吸収しやすいので夏場はドアをオープンさせて風通しを良くする工夫が必要です。
最大10人が過ごせる大型テント
カマボコテント2は、トンネル型の2ルームテントとなっており、これ1つで寝室とリビングを作り出します。リビング部分は最大10人がくつろげるスペースとなっており、グループキャンプはもちろん、ファミリーキャンプでも室内を自由にレイアウトをするには十分な広さです。
従来のカマボコテントとの違いとして別売りのインナールームを追加することで、寝室をもう一つ作り出せるようになりました。一つのインナールームは最大で5人が横になるスペースがあるので、インナールームをセットすれば最大で10人が就寝できます。インナールームは付け外しが簡単な吊り下げ式です。昼間はリビングスペースをみんなで共有し、夜になったらインナーをセットすれば、10人がこのテント1つでキャンプを楽しむことができます。
生地を150Dに変更
これまで75Dであったポリエステル生地を、150Dに変更しました。D(デニール)とは、生地を構成する繊維の太さの単位です。従来の2倍の太さのポリエステルを使用することで、生地のの厚みと密度が増しました。これにより生地の強度や遮光性が増し、耐水圧もこれまでの2000mmから2600mmにアップしています。晴れの日は日差しを防ぎ、悪天候では雨から守り、室内は常に快適です。
通気性を大幅改善!
カマボコテント2の特徴は夏でも冬でも使える気温調節機能と通気性の高さです。まずリビングスペースは大きなメッシュパネルに切り替えることができるので、夏は風が通り抜けやすくなっています。またインナールームのメッシュパネルが増えたので、寝室も寝苦しさを感じさせず快適です。
またスカートがついているので、冬場はメッシュパネルをすべて閉じれば冷気をシャットアウトできます。風でばたつかないようににスカートを固定できるようになりました。
カマボコテントの弱点は通気性がそこまで高くないこと。大型のため室内に湿気が溜まりやすく、雨の日や寒い日は結露ができやすくなってしまいます。しかし従来のモデルよりもベンチレーターの形を大きくしたことにより、通気性が改善されています。
設営しやすいトンネル型
トンネル型テントは複雑な設営手順がないので、初心者でも簡単に設営することができます。ただし大型なので、必ず2人以上で作業するようにしましょう。
詳しい設営方法はこちらの動画をご覧ください。
使用しているメインフレームには、軽量で強度の高い超々ジュラルミンが使用されています。大きなテントは風の影響を受けやすいですが、カマボコテント2は台風並みの強風でも耐えることができて頑丈です。
実際の耐風強度の試験はこちらの動画をご覧ください。
チーカマスタイルを作り出す
2017年の新商品であるブラックのチーズタープを使用すれば、快適なチーカマスタイルを作り出すことができます。カマボコテント2の中だけでなく、開放的なリビング外にも作り出すことが可能です。カマボコテントよりもさらに遮光性抜群のチーズタープが色の濃い日陰を生み出します。またポリコットン性のチーズタープは通気性も高く、湿気がこもりやすくなるといった心配ありません。
チーズタープをセットするのは簡単です。リビングにしたいスペースの反対側にタープを固定し、そのままカマボコテントの上を通して反対側にポールを立てるだけ。これだけでチーカマスタイルを満喫できます。
便利なネイルペグが付属
付属のペグはネイルペグと呼ばれる丈夫なペグであり、硬い地面でも問題ありません。またペグの頭の部分には、暗いところで発光する蓄光素材が含まれており、夜間ペグでつまずくといった危険を防止します。
収納はコンパクトに
カマボコテントよりも生地が分厚くなったことで、総重量は3kgほど増加しました。それでもコンパクトに収納できるように、収納袋にはコンプレッションベルトが装着されています。上手にテントを畳めないという初心者でも、楽に収納でき、収納後にベルトを使ってコンパクトにまとめることが可能です。