【キャンプの輪】黒く塗れ!ブラックに魅せられたキャンパーの突き抜けたスタイルとは?
2023.06.01キャンプ用品
キャンパーが知り合いのキャンパーを紹介する好評連載「キャンプの輪」。今回は、ブラックカラーのキャンプギアで固めたサイトにこだわりが光る、東海地方在住のキャンパー、もりともさん(@moritom0)にインタビュー。こだわりのブラックギアや、キャンプスタイルのルーツについて話を伺いました!
制作者
アキモトユウキ
中学時代にワンダーフォーゲル部でキャンプめしの美味さを知って以来、くいしん坊キャンパーの道を歩んで20年。バーベキューは、だんぜん肉の塊派!
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もくじ
【キャンプの輪】No.33 もりともさん
△名前:もりともさん
△Instagramアカウント:@moritom0
△キャンプ歴:約5年
△キャンプの頻度:年間25泊前後
もりともさんのキャンプスタイルへのこだわり
━━━━このコーナーでは、いつもはキャンプスタイルのこだわりをおききしているのですが、もりともさんの場合は聞くまでもないですね(笑)。
もりともさん:はい!(笑)ご覧の通り「黒」にこだわってます。黒がとにかく好きで、ブラックのギアでサイトを固めるのが私のスタイルです。良いギアでも黒がないときは自分で塗るようにしています。
━━━━すごい。強制的にブラックエディションにしてしまうのですね。
もりともさん:もっと言うと、黒く塗るときの塗料もこだわってまして、いろいろ使ってみてしっくりくるものを常に探しています(笑)
━━━━もりともさんの黒へのこだわりは半端じゃないですね!
もりともさんがブラックスタイルにはまったきっかけ
━━━━今では自分のキャンプスタイルを確立しているもりともさんですが、キャンプをはじめたきっかけはなんだったんですか?
もりともさん:きっかけは、当時話題になったグランピングに家族で行こうと思いたったこと。結局、いろいろ調べていくうちに、キャンプ道具一式揃えた方が長い目で見てお得だなと思って、オートキャンプスタイルに着地しました。それで、気付いたら黒いキャンプギアに囲まれていました。
━━━━なるほどですね(笑)ちなみに、その黒へのこだわりはどこから来るものなんですかね?
もりともさん:実は、幼少期は緑色が一番好きでした。黒との出会いを思い返せば、親が黒は痩せて見えるからと黒い服ばかり買ってくれていたことから。黒の持つクールなイメージに本格的に惹かれはじめたのは大人になってからですが、小さいころから慣れ親しんだ色でもあるのでしっくりくるのかもしれません。
━━━━親御さんの優しさがきっかけだったんですね。私も黒の痩せ見え効果には助けられています。
━━━━ちなみに、もりともさんが「キャンプ最高!」と感じる瞬間はどんなときですか?
もりともさん:いっぱいありますね。例えば、ソロキャンプで静かなキャンプ場できれいな夜空をながめているときや、グループキャンプで夜まで仲間たちといろんな話をして青春を感じているときですね。あとは朝、無事に目覚められたとき!(笑)
━━━━自分も、深酒すると起きられない質なので、わかります•••。
もりともさんの愛用ブラックキャンプギア
ヒルバーグの激レアテント「ケロン4GT ヘリノックス10周年コラボモデル」
━━━━お次は、もりともさんのお気に入りのキャンプギアについて教えてください!
もりともさん:まずは、テントですね。ヒルバーグのトンネル型テント「ケロン4GT」のブラックカラーです。
━━━━もりともさん、とんでもないテントをお持ちですね!これは、ヘリノックスとコラボした世界限定200張の激レアモデル!
もりともさん:苦労して入手しました。通常のラインナップにはないブラックカラーはもちろんなんですが、機能性の高さも気に入っています。設営と撤収がすごく楽で、しっかりペグダウンすれば強風もへっちゃらです。ファミリーでちょうどよく、ソロで広々使えるサイズ感もポイント。ブラックは見た目だけでなく、プライベートの確保や快眠にもつながるので意外と機能的です。
━━━━「ケロン4GT」、お安くはないですが、加水分解しないヒルバーグ独自の生地素材「ケルロン」や、世界最高峰のDAC社のポール使用など、それに見合うスペックと価値がありますよね。多くのキャンパーの憧れの幕のひとつ!
ソロストーブの焚き火台「キャンプファイヤー」
もりともさん:続いては、ソロストーブの焚き火台「キャンプファイヤー」ですね。簡単に火が着いて、煙が少なく周りに迷惑をかけず、朝には灰になっていて片付けが簡単。使い勝手が良くて購入以来ずっと使っています。
━━━━たくさんの焚き火台が群雄割拠するなか、燃焼効率の良さで根強い人気のソロストーブ!あれ?でもオールブラックのモデルなんてありましたっけ?
もりともさん:もちろん、黒く塗りました!非公式のブラックエディションです(笑)。
━━━━これも塗ってしまったんですね!(笑) もりともさんはギアを黒く塗り続けてるだけあって塗装も上手い•••。
もりともさん:特大サイズのモデル「ボンファイヤー」もこの通りブラックです。
━━━━あれま•••!恐れ入りました。
ゴールゼロ用カスタムシェード「ボンボネロ」
もりともさん:最後は、ゴールゼロのLEDランタンに取り付けるシェード「ボンボネロ」。手榴弾型の形状が可愛く、作りもきれいで、サイトのアクセントになる点が気に入っています。使わないときはコンパクトにもなるので、見た目だけでなく実用的です。
━━━━イベント販売に行列ができたり、パチモンが出回るほど人気アイテム!アクリルを使ったギアは今や大人気ですが、この「ボンボネロ」から火が付いたと言っても過言ではありませんね。
もりともさんのベストキャンプ場は?
━━━━月に1〜2回はフィールドにおもむく、もりともさんですが、お気に入りのキャンプ場はありますか?
もりともさん:愛知県北東部、設楽町にある設楽オートキャンプ場ですね。初めてソロキャンプをしたキャンプ場で思い入れがある場所なんです。プライベート感のある林間区画サイトが魅力で、マス釣りができる場所や家族風呂もあり、子どもと一緒に楽しめるので、今もよく足を運んでいます。
━━━━緑あふれる川沿いのロケーションがいいですね!家族全員が楽しめるという点も、ポイント高い!
もりともさんの今後のキャンプスタイルは?
━━━━キャンプを一年中楽しんでいるもりともさんですが、今後キャンプでやりたいことはありますか?
もりともさん:もっとブラックキャンプを極めたいと思います。最近ではブラックキャンパーがたくさんいますが、その中でも唯一無二のスタイルができたらいいと思います!
━━━━さすがです!今後も「黒」の頂を目指して、キャンプギアを黒く塗りつぶし続けてください!
【キャンプの輪】白のカリスマが語る。「ちゃんと白い」ギアに囲まれた、清潔感あふれるキャンプスタイル
キャンパーが知り合いのキャンパーを紹介する好評連載「キャンプの輪」。今回のキャンパーは、年40泊のキャンパー、純白キャンパーのカズッシュさん(@kazsh)です。白カズさんこと、カズッシュさんが語る白ギアでそろえたキャンプの魅力に迫ります!