春から秋まで幅広く使用できるマミー型のシュラフです。表地に高防水素材を使用しており、シュラフカバーが要りません。また、通常のAURORAシリーズと比べて足元を細くしていて軽量化しています。ナンガのシュラフは、ヨーロッパ産の高品質なダウンを国内で加工したものを使用し、国内自社工場での高い技術で製造にこだわっており、信頼性と品質ともにトップレベルになっています。ここでは、AURORA light 350SPDXの特徴・スペックを紹介します。
3シーズンで使えるシュラフ
快適使用温度が-6℃に設定されており、春から秋の幅広い季節にかけて活躍してくれます。またシュラフカバーが要らないので、登山やツーリングで荷物を減らしたいという方にはおすすめです。
シンプルな軽量化構造
シングルキルト構造と呼ばれる方法でシュラフを縫製しています。表地と裏地を直接縫い合わせることで、シュラフ本体を軽量・コンパクトに仕上がっています。夏用のシュラフに多く採用されている構造です。
軽量かつ保温性抜群のダウン素材
ダウン素材の特徴は、軽量かつ保温性に優れている点です。羽毛と羽毛の間に暖かい空気の層を作るため、保温性が高くなります。また、中綿部分に空気を多く含むため、軽量で、収納もコンパクトになります。ただし湿気に弱く、ダウンが濡れると保温性が低下してしまうので注意が必要です。
また、商品名にSPと入ったSPシリーズには、860フィルパワーという超高品質のダウンを使用しています。通常のものと比べると1gあたりの保温力が高く、ダウンが少量でも暖かいシュラフになっています。
立体構造による軽量化
シュラフの足元を細くするという立体構造を採用しています。これにより生地の量を減らしてシュラフを軽量化するとともに、足元のフィット感を向上させて、保温性を上げています。
優れた防水透湿性能
表地に採用されているオーロラテックス®は、ナイロン生地に防水コーティングを施すことにより、防水性と透湿性を合わせ持っています。外からの雨や結露によるダウンの機能低下を防ぎ、内側からの汗などは外に逃がすという優れた機能性素材です。この素材により、湿度の高い状況でも、ダウンの暖かさとさらっとした快適な睡眠環境を保つことができます。
シュラフカバーなしでも結露などの水分から中のダウンを防ぎます。登山家など、荷物を減らしたい方におすすめです。
身体にフィットし保温性の高いマミー型
マミー型シュラフは、身体のラインにフィットし保温性が高い点が特徴です。無駄な隙間が少ないため、外気の侵入を最小限に抑えることができ、冬季の利用に適しています。 また、封筒型に比べて余分な生地部分がなくコンパクトで軽量なため、本格的な登山やツーリングに最適です。
スムーズなファスナーの開閉
通常のシュラフは軽量化のために極薄の生地を使用するため、どうしても咬み込みが発生してしまいます。この問題を改善するため、ナンガシュラフのファスナーには、咬み込みの原因となる隙間を最小限に抑えるパーツを採用しています。この特殊パーツによって、咬み込みの発生を軽減し、スムーズでストレスフリーな温度調整や収納を実現しています。また、咬み込みによる生地の傷みも軽減できるため、シュラフをより長期的に使う事が可能になります。
安心と安全の高品質保証
ナンガのシュラフは全て日本製、かつ高い品質基準をクリアし、SEKマークを取得しています。SKEマークは、抗菌防臭効果、効果の耐久性(耐洗濯性)を保証しています。また、ナンガのシュラフは、メーカーによって永久的に無料修理が保証されています。これらは、ナンガのシュラフが安全で安心の高品質にこだわって作られているからこその保証です。