通常のマミー型は、保温性が高い一方、窮屈で動きにくいというデメリットがあります。一度シュラフに入ってしまうと水筒も取れませんし、就寝時しか使えないので不便ですよね。ここでは、シュラフに入った状態でも手足を自由に使えるコルネット/L10(グリーン)の特長・スペックについてご紹介します。
温暖な気候に適したシュラフ
使用可能温度が10℃~と、マミー型シュラフの中では比較的、温暖な気候での使用に向いているシュラフです。夜が肌寒い夏場に使用すると快適です。
濡れに強くコスパ抜群の化繊素材
化繊素材の特徴は、ダウン素材に比べて濡れた状態でもシュラフの機能が低下しにくい点です。そのため湿度が高い時期や地域での利用に適しています。冬季のキャンプでも、テント内を締め切ると結露によってシュラフが濡れてしまいますが、化繊素材なら安心です。
また、低価格な点に加えて、乾きが早く手入れも簡単なため、初心者キャンパーにおすすめのタイプです。
手足を出しすことで広がる使用シーン
このシュラフには、シュラフから手足を出すためのアームジッパーとフットジッパーが付いています。そのため、シュラフに入ったままコーヒーを飲んだり、歩き回ったり、チェアに座ったりと、様々なシーンで使用可能!通常のマミー型シュラフでは着脱が難しい車中泊や、寒空の下屋外に出る天体観測でも活躍します。
また、マミー型シュラフでありながら、アームジッパーやフットジッパーを開閉することで容易に温度調整ができます。
着脱しやすいセンタージッパー
通常シュラフのジッパーはサイドに付いていますが、着脱時に肩口のジッパーまで手を伸ばすのは少々窮屈です。一泊ならまだしも、連泊ともなればストレスも大きくなってしまいます。そんなストレスを解消するのがセンタージッパーです。どちらの手からでも簡単にジッパーまで手を伸ばすことができるので、ストレスフリーで就寝・起床が可能です。
コンパクト収納の煩わしさを解消
ダウン素材やマミー型シュラフの特徴は優れた圧縮性ですが、膨らんだ状態からコンパクトに収納するのは非常に難易度が高く、ベテランキャンパーでも手間取ることがあります。
そんな収納時の煩わしさを解消するのが、コンプレッション収納ケース&ベルトです。まずは、コンプレッションベルトによってある程度コンパクトに固め、収納ケースに入れた後、更に紐とベルトによって収納ケースごと圧縮していきます。非常に簡単にコンパクトに収納することができます。
丸洗い洗濯可能で簡単なケア
定期的なケアはシュラフの寿命の長さに大きく影響しますが、あまり頻繁に使用しないシュラフだと、入念なケアをすることが面倒に感じてしまいます。そんな悩みを解決するのが、丸洗い対応のシュラフです!ファスナーを閉じた状態にしたシュラフと適量の洗剤を洗濯機に入れるだけなので、初心者でも安心です。
収納時の煩わしさを解消するロールコントロール
ロールコントロールとは、2ヶ所のストッパーによってシュラフを固定することにより、収納時の寝袋のズレを防止する機能です。このロールコントロールのおかげで、より簡単に、より美しく、シュラフを収納することができるようになっています。