キャンパーが家でも使っている実用的なキャンプ道具4選！コットやヘッドランプも

最近、ベランダや家の中でキャンプ道具を並べ、気軽にアウトドア気分が味わえる「おうちキャンプ」を楽しむ人が増えています。普通のキャンプと違い、天気の心配をする必要がないところが人気のポイント。「おうちキャンプ」以外でも、キャンプ道具を使うタイミングはたくさん。 マンション暮らしや限られたスペースでも使えて、とても便利なキャンプグッズを紹介します！

ヘッドランプを家で使うなら、防災用品としての用途が考えられますが、それとは別で、日々の掃除の時に活用が便利です。洗濯機の下の防水パンや、ドラム式洗濯機のゴムパッキンなど、狭くて暗いところの掃除には、ヘッドランプが大活躍！ 両手を使いたい時や、天井の電球交換の時などにも使えて、懐中電灯より断然便利。普段から簡単に手に取れる場所にヘッドランプを収納しておくと、活用のチャンスが広がります！

キャンプをはじめた頃、スノーピークのコットハイテンションを購入しました。かなり頑丈な作りで10年以上使っていますが、一度も壊れたことはありません。 また、乗る人の自重によって生地がピンと張り、横たわっても体が沈み込みにくい構造になっているので安定感バツグン！連泊キャンプや冬キャンプなど、しっかり体を休めたい時によく使います。 家ではコットを日常使いではなく、宿泊用簡易ベッドとして使用！収納スペースの関係上、予備や来客用の布団は持っていません。急遽泊まることになったお客さんには、毎回コットで寝てもらっています。 スノーピークのコットは、家庭用の折りたたみ式簡易ベッドと比べてもさほど大きさは変わりません。親しい間柄で相手の了承を得られるのであれば、宿泊用簡易ベッドとしての使用も可能です！

また、風邪やインフルエンザにかかった際の緊急用ベッドとして使うこともあります。以前、インフルエンザにかかった時、家庭内感染を防ぐために別室で数日間コットを使い療養しました。 このようにコットは家庭でも大活躍してくれるので、もしキャンプ場だけでなくお家でも使いたいのであれば、購入の際は軽量性や収納性だけでなく、寝心地や安定感も重視して選ぶようにしてみてください！

家で使うコットを選ぶポイントは3つ！下記のポイントをチェックしながら、普段使いや来客用にピッタリなコットを選びましょう。

1. 最適なサイズ
寝心地のよさを求めるのであれば、横幅が広いものを選びましょう！横幅が狭いと窮屈さを感じてしまい、寝返りがうてない夜を過ごすことに…。体格にもよりますが、65cm以上の横幅があるものがおすすめ！横幅をチェックしながら、置こうとしているスペースに合う長さや高さのものを選びましょう。
2. 収納性
来客用に使用するのであれば、小さくたためて収納がコンパクトなものがおすすめ。小さく収納できて、使用したい時にサッと出して使えるコットであれば、家の中でもかさばらずに保管できます！
3. 保証サービス

日常使いをして使用頻度が多くなると、壊れるリスクも増えてしまいます。故障した際に、無料で修理や交換をしてくれるメーカーから選ぶものおすすめです。

キャンプをはじめた頃、ユニフレームのコーヒーバネットcuteを購入しました。キャンプでコーヒーを淹れるのはもちろん、家では水切りヨーグルトを作ったり、揚げ油をこしたりする時にも使っています。 陶器やプラスチックのコーヒードリッパーと比べて、ワイヤー状のコーヒーバネットは薄く折りたたむことができコンパクト！かさばらず、多目的に使える点がキャンパーだけでなく、モノを増やしたくない人、キッチンの収納スペースがあまり多くない人にもおすすめです。

家でも、キャンプでも使えるホットサンドメーカーを探していました。焼き面に仕切りがないシングルと、真ん中に仕切りがあるダブルの2種類あるバウルーのホットサンドメーカー。中に挟む具材や焼き上がりに応じて、シングルとダブルを使い分けています！

バウルーの公式HPには「IH調理器を初めとした電磁調理器では使えません」と記載されており、IHユーザーの我が家は諦めるつもりでした。しかし、ラジエントヒーターであれば反応するというネットの口コミを何件も発見！ 幸いにも、我が家のIHの奥にある小さなヒーターがラジエントタイプでした。口コミのおかげで、バウルーを家でも使え、キャンプではホットサンドが朝ごはんの定番になっています！ IHユーザーでも、バウルーのホットサンドイッチメーカーは使えるかもしれません！ 取扱説明書等でラジエントヒーター付きかどうか、一度調べてみてください。（IH非対応のホットサンドメーカーをラジエントヒーターで使用する際は、自己責任でお願いします。）

実際に家でも使っている、実用的なキャンプ道具を4つご紹介しました。キャンプ道具は、日々の生活にも役に立つ優れものばかり。キャンプだけで使用するのはもったいない！せっかく手に入れたキャンプ道具を、家でもたくさん活用しましょう。