キャンプにおすすめホットサンドメーカーをレビュー!選び方や注目レシピも紹介
キャンプの朝食に欠かせないホットサンドメーカー。手軽にさまざまな料理が楽しめるだけあって、愛用者が多い調理器具です。とはいえ、多くのメーカーから登場しているので選ぶのも大変。そこで今回は、人気商品を編集部員が実際に使用したレビューをお届けします!あわせておすすめ商品17選とすぐに試せるレシピも紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
ホットサンドメーカーは直火式と電気式の2種類
ホットサンドメーカーには「直火式」と「電気式」の2種類があります。電気式は電気を必要とするため、アウトドアで使うなら直火式がおすすめ。金属製のものならコンロはもちろん、炭火や焚き火でも使用できます。また、シンプルな仕組みで洗いやすいのも直火式の魅力。電気式は鉄板が外せないものもありますが、直火式は丸洗いできるものが多く、衛生的に使えます。
電気式は火加減の調節がいらないので失敗しにくく、誰でもおいしいホットサンドがつくれます。直火式のようにひっくり返す手間もいらないので忙しい朝にとても便利。また、火を使わないため子どもでも安心して使えます。
ホットサンドメーカーの選び方
ホットサンドメーカーが欲しい!と思って見てみると、その種類の多さに驚くかもしれません。「どれを選んだらいいかわからない!」という方のためにホットサンドメーカーの選び方を詳しく解説します。どんなホットサンドをつくりたいか、どんなシーンで使用するか、想像しながら選んでみましょう。
【サイズ】シングル?ダブル?まずはサイズをチェック
ホットサンドメーカーは、一度につくれる量によっていくつかのサイズがあります。シングルサイズは、食パンを2枚使って1つのホットサンドがつくれるサイズ。ホットサンドが2つつくれるダブルサイズや、1枚の食パンを折り畳んでつくるハーフサイズもあります。
また、ホットサンドを2つに分ける仕切り付きのものも。ハーフサイズが一度に2つできるので、子どもがいるファミリーにもぴったり!うまく利用すれば別々の具材を入れることも可能です。ただし、仕切りがある分、入れられる具材の量が少なくなるので注意しましょう。
【セパレート】分離型ならフライパンとしても使える
ホットサンドメーカーには、上下の鉄板を分離できるセパレートタイプも多くあります。分離できると洗いやすくなるだけでなく、それぞれがミニサイズのフライパンとしても使えるのでとても便利!荷物を減らしたいソロキャンパーにもおすすめです。また、鉄板だけでなく取っ手も外してコンパクトに収納できるものもあります。
【プレス力】しっかりプレスされるものなら耳までカリカリに
カリカリの香ばしい食感が好みなら、耳までしっかりプレスされるタイプのホットサンドメーカーを選びましょう。しっかり密着するので食べるときに具材がこぼれにくい、というメリットもあります。耳がプレスされるホットサンドメーカーは、プレートの内面に、耳を圧着する凹凸があるのが特徴です。
反面、プレスされないホットサンドメーカーはふわふわの仕上がりに。具材もたっぷり挟めるのでボリュームたっぷりのホットサンドをつくりたい方はこちらがおすすめ。鉄板がフラットなので洗うのも簡単です。
【加工】フッ素加工ならお手入れも簡単
プレートの表面にフッ素加工が施されたものなら焦げ付きにくく、お手入れも簡単です。炒めものや焼きものもくっつきにくくなるため、料理の幅が広がります。ホットサンドメーカーをいろいろな料理に使いたいという方は特に、表面の加工の有無をしっかりチェックしましょう。
加工なしのホットサンドメーカーは価格が安いのが特徴。予算や用途に合わせて選ぶといいでしょう。
【デザイン】ロゴやキャラクターの焼き目が入るものも
焼き上がったホットサンドにおしゃれな焼き目が入っていたら、気分も上がりますよね。パッと目を惹く料理をつくって写真映えをねらうのもキャンプの醍醐味です。お気に入りのキャラクターデザインのものなら子どもも大喜び!キャンプがさらに楽しくなり、食卓も盛り上がります。
ロゴスやコールマンなど、人気ブランドのロゴが入るアイテムもたくさんあるのでチェックしてみましょう。ただし、デザイン部分の溝に汚れが貯まりやすい、というデメリットも覚えておいてください。
【IH】自宅でも使うならIH対応のものを選ぼう
ホットサンドメーカーはIHに対応しているものもあります。自宅のIHコンロでの使用も想定している場合はIHで使えるものを選びましょう。ホットサンドメーカーはミニフライパンとしても使えるので、朝食やお弁当作りなど、さまざまなシーンで活躍します。直火・IHの兼用ができるものなら使用の幅が広がります。
【実践レビュー】シングルのホットサンドメーカー
オーソドックスな、シングルサイズのホットサンドメーカーを紹介します。ホットサンドをつくるのはもちろん、フライパンとしても使いやすく、凡庸性の高いモデルです。初めてホットサンドメーカーを購入する方は、この形がおすすめ。
アイリスオーヤマ 具だくさん ホットサンドメーカー
耳部分を囲うように鉄板の仕切りがあり、しっかりと圧着します。鉄板の厚さは4cmとかなり深めなのでコロッケやウインナーなど大きな具材をたっぷり挟んでも安心。凹凸がしっかり付いている分、やや洗いにくさは感じられます。
具材を挟んでギューッと抑えて焼きます。上から均等に力が入るつくりになっているので、パンも具材もズレにくいのが特徴。耳部分がしっかりと密着しています。耳はカリカリさくさく、中はふんわりでおいしく仕上がります。
縁をしっかり圧着できるモデル。4cmの深さがあるので具を挟みやすく、フライパンとしても使いやすい形状です。
リーズナブルな価格なので、試しにホットサンドメーカーを使ってみたい!という方にもおすすめ。
【基本情報】
- サイズ:15.9×39×4.9cm
- 重さ:約720g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
キャプテンスタッグ キャストアルミホットサンドトースター
上下凹凸のないシンプルなプレートで、フライパンのように調理もしやすい!そして何より軽い!重さはなんと330g。今回紹介しているホットサンドメーカーの中でも最軽量です。セパレートタイプなので洗いやすいのですが、接続部分のかみ合わせが複雑で、取り付けにやや苦労します。
8枚切り食パンでは縁の密着はそれほどなく、ふんわり仕上がりました。6枚切りなら縁をしっかり圧着できそうです。シンプルで使いやすく、価格も手頃なので、初めてのホットサンドメーカーにもおすすめです!
焼き目のデザインはなくフラットで、焼き上がりは
ふっくらした仕上がりになります。縁の圧着を求めるのであれば6枚切りの食パンを使うのがおすすめ。ミニフライパンとしても使いやすく、炒め物も難なくこなします。
【基本情報】
- サイズ:15.2×35.2×3.2cm
- 重さ:330g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
【実践レビュー】ダブルのホットサンドメーカー
一度の調理で2食分のホットサンドができるホットサンドメーカーを紹介します。ファミリーキャンプやグループキャンプにぴったりです!
ハイマウント キューバサンドメーカー
キューバサンドメーカーなので、バケットが入る大きめプレートが特徴。食パンのサイズともぴったりで、食パン4枚でホットサンドを一度に2つつくれます。大きさがあるので重量もやや重め。フライパンとしての使い勝手も良く、プレートの凹凸部分から余分な油が流れるので、肉や魚のグリルもジューシーに仕上がります。
あまり圧着しないので、その分ふんわり食感に焼き上がります。密閉度も低く、ひっくり返すときに水分がこぼれやすいので、水分や油分が多い食材は注意が必要です。こんがり焼けた焼き目が食欲をそそります。
ホットサンドメーカーではなくキューバサンドメーカーですが、ホットサンドも作れます。食パン4枚を一気に焼けて2食分のホットサンドができるので
ファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめ!
【基本情報】
- サイズ:36×4×25cm
- 重さ:1.28kg
- 形状:ダブル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH:可
スノーピーク ホットサンドクッカー トラメジーノ
木製で少し太めの持ち手なのでしっかり握れます。スノーピークらしい洗練されたデザインで、持ち手の付け根にある穴からスノーピークのアスタリスクロゴが顔を出すところにも、こだわりを感じます。くぼみがしっかりあり、2つの料理を同時につくれるので、フライパンとしての使い勝手も良さそうです。
耳までは焼けないのが残念ですが、その分口当たりが滑らかで一味違うホットサンドが出来上がります。耳がなく、サイズも小ぶりなので子どもでも食べやすそう。取っ手も収納できるので持ち運びも便利です。
柄の部分は折りたためてコンパクトサイズに!
耳を切り落とした食パンやサンドイッチパンがジャストフィットで、パン2枚のホットサンドを2個並べて作れます!パンの耳がないのでふんわり食感のホットサンドが好みの人におすすめ。
【基本情報】
- サイズ:19×33×3cm
- 重さ:850g
- 形状:ダブル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
こちらもおすすめ!ダブルのホットサンドメーカー
ハーフサイズのホットサンドが一度に4個つくれるホットサンドメーカー。ハンドルが折りたため、
収納バッグも付属しているので携帯性抜群です。フッ素加工なのでさびにくく、お手入れも簡単です。
【基本情報】
- サイズ:21.5×52×3.5cm
- 重さ:1.3kg
- 形状:ダブル
- セパレート:
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
【実践レビュー】焼き面にデザインがつくホットサンドメーカー
出来上がったホットサンドの焼き面に模様がついていると特別感が出て、キャンプの楽しみが増えます。ブランドロゴやイラストの焼き目が入る、できあがりがかわいいホットサンドメーカーを紹介します。こちらで紹介するものは全て直火でも使えるキャンプ向けのホットサンドメーカーです!
TSBBQ ホットサンドメーカー
縁の凹凸と、プレート両面に施されたデザインが特徴。さすがは燕三条産!しっかりとしたつくりで、品質の良さが感じられます。軽いホットサンドメーカーはコンロの上で傾いてしまいがちですが、こちらはずっしりとした重さがあるためしっかり安定します。
熱伝導が良く、均一に焼き上がりました。ロゴデザインもきれいに入り、テンションが上がります。圧着力も絶妙で、耳が固くなりすぎず、かといって中身が飛び出したりもしないほどよい強さです。カリッ、ふわっのバランスが良いホットサンドに仕上がります。
ものつくりの街、燕三条産のホットサンドメーカー。
ブランドロゴの焼き印がとってもおしゃれです。耳がサクサクに焼き上がる、ちょうどいい圧着力です。
【基本情報】
- サイズ:16×37.4cm
- 重さ:777g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:ブランドロゴ
- IH対応:不可
チャムス ホットサンドイッチクッカー
全体的に丸みがあるプレート。仕切りや縁もないので、具材がたっぷり入ります。片面はブランドロゴ、もう片面はブービーバードのデザインが施されています。こちらも安心の日本製、燕三条産のアイテムです。
縁の圧着はなく、サクサクというよりふんわりとした仕上がりです。そして何より、焼き目のデザインがかわいい!子どもや女子ウケは抜群だと思います。これでパンケーキをつくるのも良さそうですね。
表面にはブランドシンボルのブービーバード、裏面にはチャムスロゴの焼き目が付いたホットサンドが簡単に作れます。上下の鉄板を分離でき、凹凸も深くないのでフライパンとしても使えます!フッ素加工でお手入れも簡単。
【基本情報】
- サイズ:15×35cm
- 重さ:490g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:ブランドロゴ・ブービーバード
- IH対応:不可
こちらもおすすめ!焼き面にデザインがつくホットサンドメーカー
フッ素樹脂加工が施されたセパレート式のホットサンドメーカーです。片面はフラットなのでフライパンとしても使用OK。
素材は熱伝導の良いアルミ合金なのできれいに焼くことができ、かわいい絵柄も!
【基本情報】
- サイズ:15×35.5cm
- 重さ:500g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:ブランドロゴ・イラスト
- IH:不可
片面にVASTLANDの刻印があり、おしゃれなホットサンドができます。
プレートの内部空間が広いため、具材をたくさん挟めるのもうれしいところ。プレートの着脱も可能でフライパンとして使うこともできます。
【基本情報】
- サイズ:15×35.5×4cm
- 重さ:520g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:ブランドロゴ
- IH対応:不可
両面にスヌーピーの焼き印が入っているので、とってもかわいいホットサンドがつくれます。
子どもののいる家庭にもぴったり。焦げ付きにくくお手入れが簡単なフッ素樹脂加工がされています。スヌーピーのほかにもさまざまなキャラクターのホットサンドメーカーがあります!
【基本情報】
- サイズ:14×14×3.5cm
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:スヌーピー
- IH対応:不可
【実践レビュー】仕切り付きのホットサンドメーカー
1つのホットサンドを2つに分ける、仕切り付きのホットサンドメーカーを紹介します。仕切り部分がしっかりプレスされるので、ナイフを使わずに簡単にカットできます。おしゃれな焼き目デザインが入るものもあるのでチェックしてみましょう。
ロゴス ホットサンドパン
角ばったデザインのホットサンドメーカー。ロゴスのブランドロゴがポイントです。横半分で分かれるので、食パン2枚で2個分つくれます。容量は少なめなので、ホットサンド以外の用途には使いにくいかもしれません。
撮影のためナイフで切りましたが、手でもすんなり分けられそうなほどしっかり割れ目がつきます。ロゴの焼き目もけっこう濃いめ。サクサクよりもパリッとした軽い食感で、ペロリと食べられてしまいます。中身はあまり入らないのでハムとチーズのみ、といったシンプルなホットサンドがおすすめ。パンも、6枚切りだとはみ出してしまうかも。
耳まですっぽり収まるサイズで、2枚の食パンで2食分のホットサンドが出来上がります。
ハンドルが着脱可能でコンパクトに収納できるのも魅力。ホットサンドだけでなく、ミニケーキも作れます。
【基本情報】
- サイズ:36×12×3.5cm
- 重さ:490g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:ブランドロゴ
- IH対応:不可
コールマン ホットサンドイッチクッカー
持ち手部分が木製になっていておしゃれ。持ち手も外してコンパクトに収納できます。仕切りが斜めなので、三角形のホットサンドが2つできる仕様。コールマンのランタンマークが両面に入るデザインです。
割れ目までしっかり圧着されるので、パキッと気持ちよく分割できます。ランタンマークもしっかりと印字!ノンスティック加工で焦げ付きにくいのですが、やはりデザイン部分は汚れが付きやすいのでしっかり洗いましょう。
コールマンの代名詞であるランタンマークがサンドイッチに刻印されます。
収納ポーチが付属しているので、持ち運びも便利です。
【基本情報】
- サイズ:13.5×40×3.8cm
- 重さ:約550g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:ランタンマーク
- IH対応:不可
バウルー ダブル
焼き面もノーマルでシンプルな見た目。キャンプ芸人としておなじみのヒロシさんのYouTubeにも度々登場するアイテムです。hinata編集部でも愛用者が多い逸品。プレートが分割できない点がやや残念ですが、フッ素加工で汚れにくいのでお手入れも簡単です。
ピシッと圧着されるので、ナイフなしでも切り分けられます。焼きムラもなく全体がこんがりと焼きあがりました。カリカリの食感が楽しく、何枚でも食べたくなるおいしさです!
パンの中央と両端がしっかり圧縮されるので、カットしやすく食べやすいのがうれしいところ。
圧着される分、カリカリとした食感が増えてたまらないというファンも多いホットサンドメーカーです。安心の日本製。
【基本情報】
- サイズ:14.5×35×3.7cm
- 重さ:420g
- 形状:シングル
- セパレート:不可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
こちらもおすすめ!仕切り付きのホットサンドメーカー
岩手の伝統工芸「南部鉄器」のホットサンドメーカー。1.5kgと重さはありますが、
鉄ならではの熱先導の良さや、使い込むごとに増す味わいはたまりません。持ち手が長めのため、焚き火や炭火でも使いやすい点もポイント。耐久性が高く、アウトドアでもタフに使えます!
【基本情報】
- サイズ:14.3×12.3×41.7cm
- 重さ:1.5kg
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
【実践レビュー】IH対応のホットサンドメーカー
せっかくお気に入りのホットサンドメーカーを購入したのに、キャンプだけで使うのはもったいない!家庭のIHコンロで使うならIH対応のホットサンドメーカーを選びましょう。ここでは、直火でもIHでも使えるホットサンドメーカーを紹介します。
ソト トーストサンドパン
鉄製のホットサンドメーカー。溝や模様のないとてもシンプルな見た目です。ハンドル部分がやや短めなのも特徴。フラットで焼き面も広いため、フライパンとしても使いやすいアイテムです。しっかりシーズニングをし、油ならしをしてから使用しましょう。
しっかり予熱をしてからパンを挟み、プレスします。8枚切りだと圧着の少ないオーソドックスな焼き上がりになりました。外側は香ばしく、中はふんわりな食感。アルミのような軽さやフッ素加工のような手軽さはないので、やや上級者向けですが、しっかり手入れをして自分好みのギアに育てたい、という方にはぴったりです。
焼印などはつかないシンプルなモデルですが、
直火やIHをはじめとする全ての熱源に対応し、分解してフライパンとしても使える優れもの。鉄ならではの良さを楽しめます。サビに強い窒化加工済み。
【基本情報】
- サイズ:36.5×15.5×3.3cm
- 重さ:890g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:可
杉山金属 ホットサンドメーカー
ポコポコと凹凸のある底板が特徴的なホットサンドメーカー。このステンレス板が空気層をつくり、ムラなく均一に熱を伝えてくれるのだそう。縁をプレスする溝付きで、耳部分をしっかり圧着します。
均一で完璧な焼き色!しっかりプレスされるせいか、耳はかなりカリカリになりました。ただ、全体のサイズがやや大きめなので、大きめのパンでないとプレスされる縁にはまらない可能性があります。中身が潰れず具だくさんホットサンドを作りたい人にぴったりです。
熱伝導の良いアルミ合金とステンレスの底板を使った複合構造が採用されたモデルです。間に設けられた空気層の効果で熱がやわらかく伝わり、ふっくらと仕上がります。
フッ素樹脂加工でお手入れも簡単。対応サイズが厚めなので、たっぷりの具を入れられます。
【基本情報】
- サイズ:16×37.5×4cm
- 重さ:約1kg
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:可
こちらもおすすめ!IH対応のホットサンドメーカー
大きめサイズのプレートで、耳付きのまま食パン1枚がスッポリ入ります。IH・直火どちらもOK!
手頃な値段のホットサンドメーカーをお探しの方におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:37×15×3.5cm
- 重さ:390g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:可
ホットサンドメーカーのお手入れのポイント
ホットサンドメーカーは、素材によってお手入れの方法が異なります。アルミ素材のものは食器やフライパン同様、中性洗剤とスポンジで手洗いします。プレートが分離できるものは、分離して細かいところまでしっかり洗って乾燥させましょう。熱いまま冷水をかけると、コーティングが剥がれてしまう可能性がありますので、しっかり冷ましてからお手入れすることをおすすめします。
鉄製のホットサンドメーカーは中性洗剤は使わず、タワシなどで汚れをこすり落として水洗いします。洗浄後はしっかり乾燥させ、油を塗ることでサビを防げます。
パン以外も!キャンプにおすすめのホットサンドメーカーレシピ
肉まんを挟み焼きした「焼き肉まん」や、インスタントラーメンを砕いて卵と水で溶き、お好み焼きのように焼いて食べる「ベイクド袋ラーメン」など、パンを使わないアレンジレシピがテレビ朝日系・深夜バラエティ番組『家事ヤロウ』で紹介され話題になりました。
ホットサンドメーカーは2つのプレートで挟むことで蒸し焼きの効果が得られるため、幅広い料理に対応可能です。餃子やハンバーグも、プレスして焼くことで香ばしくジューシーに仕上がります。お好み焼きや肉巻き、焼きとうもろこしなど、アレンジの幅は無限大!ホットサンドメーカーを上手に活用して、キャンプ飯を楽しみましょう。
バカリズム・中丸・カズレーザーが挑戦!?4つの絶品ホットサンドレシピ【家事ヤロウ】
家事初心者であるお笑い芸人のバカリズムさんとカズレーザーさん、KAT-TUNの中丸 雄一さんが、ゼロから家事を学ぶ深夜バラエティ番組「家事ヤロウ」(テレビ朝日系)。10月29日の放送回では、ホットサンドメーカーで4つの簡単レシピに挑戦しました!最後には、決められた食材でオリジナルレシピをそれぞれ考案。どんなレシピだったのか?見逃した方は要チェックです!
材料3つ以内のおつまみレシピ集!ホットサンドメーカーで作ってみた!
「キャンプで飲むお酒が好き!でも、おつまみを作るのは面倒で、なるべく手を抜きたい」という方は意外と多いのではないでしょうか。そこで、キャンプの楽しみはもっぱらお酒なhinata編集部員がよく作っているおつまみレシピを紹介。ポイントは、材料3つ以内で、ホットサンドメーカーで簡単に作れることです。ずぼらキャンパーさんたち、ぜひ試してみてください!
【コンビーフ缶で簡単キャンプ飯】ホットサンドメーカーでつくる「タコライスバーガー」
ホットサンドメーカーで挟むのは、食パンだけじゃない!“CAN”Pの達人「ホットサンドの具 コンビーフサルサ味」を使って、爆速でできるタコライス風バーガーの絶品レシピを初公開!トッピングに、アボカド・トマト・チーズ・カラムーチョを加えて、ジューシー&食感がたまりません!食パンのホットサンドが飽きてきたな〜と感じている人は、つくってみる価値ありの一品です!
ホットサンドメーカーで楽しい食事タイムを!
今回はおすすめのホットサンドメーカーと注目レシピを紹介しました。まずは気軽に使ってみたい!という人は、価格が安いモデルを購入して試してみるのもいいかもしれません。1台あるだけで、おうちごはんもキャンプ飯ももっと楽しくなるはず。ぜひお気に入りのホットサンドメーカーを見つけてください。