【2024年最新】直火式ホットサンドメーカー20選!プロがおすすめ
ホットサンドメーカーは手軽にさまざまな料理が楽しめるだけあって、愛用者が多い調理器具。この記事では、キッチンまわり評論家・さわけんさん監修の下、「直火式ホットサンドメーカー」のおすすめランキングと、電気式との違いや選び方のポイントを紹介します。
ホットサンドメーカーは直火式と電気式の違いは?
ホットサンドメーカーには「直火式」と「電気式」の2種類があります。電気式は電気を必要とするため、アウトドアで使うなら直火式がおすすめ。金属製のものならコンロはもちろん、炭火や焚き火でも使用できます。
シンプルな仕組みで洗いやすいのも直火式の魅力。電気式は鉄板が外せないものもありますが、直火式は丸洗いできて衛生的に使えます。また、電気式に比べると深さがある商品が多いので、パンに具材をたっぷり挟んで焼くなら直火式がおすすめです。
電気式は火加減の調節がいらないので失敗しにくく、誰でもおいしいホットサンドがつくれます。直火式のようにひっくり返す手間がいらないので、忙しい朝でも非常に便利。また、火を使わないため子どもでも安心して使えます。
直火式ホットサンドメーカーの選び方
「ホットサンドメーカーが欲しい!」と思って探してみると、その種類の多さに驚くかもしれません。どれを選んだらいいかわからない人のためにホットサンドメーカーの選び方を詳しく解説します。どんなホットサンドをつくりたいか、どんなシーンで使用するか、想像しながら選んでみましょう。
【サイズ】一度に作る人数や用途で使いわける
ホットサンドメーカーには、いくつかのサイズがあります。シングルは、食パンを2枚使って1つのホットサンドがつくれるサイズ。ホットサンドが二つつくれるダブルサイズや、1枚の食パンを折りたたんでつくるハーフサイズもあります。それぞれ、パンの耳までカリッと焼ける商品もあるので、用途や好みによって選んでください。
また、なかにはホットサンドを二つにわける仕切り付きも。ハーフサイズが一度に二つできるので、子どもがいるファミリーにもぴったり!うまく利用すれば別々の具材を入れることも可能です。ただし、仕切りがある分、入れられる具材の量が少なくなるので注意しましょう。
【仕切りの有無】切りわけるときに便利
プレートに仕切りがあるものは、切りわけやすくなるため調理後の手間を一つ軽減することが可能。また、それぞれで違った具材を挟めるので、一度で数種類のサンドをつくるときにも便利です。
【圧着】フチ部分に溝があることで具材が飛び出ない
カリカリの香ばしい食感が好みなら、耳までプレスできるタイプのホットサンドメーカーを選びましょう。パンがしっかり密着するので、食べるときに具材がこぼれにくいです。耳がプレスされるホットサンドメーカーは、プレートの内面に、耳を圧着する凹凸があります。
一方、プレスされないホットサンドメーカーはふわふわの仕上がりに。具材をたくさん挟めるのでボリュームたっぷりのホットサンドをつくりたい人はこちらがおすすめ。鉄板がフラットなので洗うのも簡単です。
【セパレート】手入れが楽でフライパンにもなる
ホットサンドメーカーには、上下の鉄板を分離できるセパレートタイプもあります。分離できると洗いやすくなるだけでなく、ミニサイズのフライパンとしても使えるので便利!荷物を減らしたいソロキャンパーにもおすすめです。また、鉄板だけでなく取っ手も外してコンパクトに収納できるホットサンドメーカーもあります。
【深さ】具材いっぱいの映える断面がつくれる
たくさん具材を挟みたい、厚みのあるパンを焼きたいなら、深さのあるホットサンドメーカーがおすすめ。深さがあることで、焼く、炒めるなどの調理がしやすくなります。
【機能性】パン以外も焼けて料理の幅が広がる
少量で良いのであれば、パンを挟む以外の使い方も可能。肉を炒めたり、肉まんを焼いたりなどもできるので、朝食やおつまみが簡単につくれます。
プロ厳選!直火式ホットサンドメーカーおすすめ3アイテム
数々の調理器具を見て・使ってきたさわけんさんに、「自分で使うならこれ!」とおすすめする直火式ホットサンドメーカーを3つ選んでもらいました。どれを買うべきか悩んだときに、参考にしてみてください。
とにかくたくさん具が入る!写真映えするホットサンドがつくれる
中央部の深さが4.9cmあるホットサンドメーカー。なんと
6枚切りの食パンもサンド可能。外側に枠があり、圧着が良く、具材がこぼれないつくりになっています。鉄板にラインが入っているためきれいな焼き目ができ、ざくざくとした食感が楽しめます。
【基本情報】
- サイズ:約15.8×39×4.9cm
- 重さ:約790g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金
[底部]ステンレス
[取っ手] フェノール樹脂(耐熱温度150℃)
耳部分を囲うように鉄板の仕切りがあり、しっかりと圧着します。鉄板の厚さは4cmとかなり深めなのでコロッケやウインナーなど大きな具材をたっぷり挟んでも安心。凹凸がしっかり付いている分、やや洗いにくさは感じられます。
上から均等に力が入るつくりになっているので、パンも具材もズレにくいのが特徴。耳部分がしっかりと密着しています。耳はカリカリさくさく、中はふんわりでおいしく仕上がります。
1度で二種類のサンドがつくれる!
一台でミニサイズのホットサンドを二つつくれる、お手軽なアイテム。耳あり・なし、好みに合わせて調理できます。
本体からハンドルを取り外せるため、収納時はかさばりにくく持ち運びも楽な点も魅力です!
【基本情報】
- サイズ:約36×12×3.5cm
- 重さ:約490g
- 形状:シングル
- セパレート:不可
- 焼き目デザイン:あり
- IH対応:-
- 素材:アルミ、スチール
角ばったデザインのホットサンドメーカー。ロゴスのブランドロゴがポイントです。横半分で分かれるので、食パン2枚で2個分つくれます。容量は少なめなので、ホットサンド以外の用途には使いにくいかもしれません。
撮影のためナイフで切りましたが、手でもすんなり分けられそうなほどしっかり割れ目がつきます。ロゴの焼き目もけっこう濃いめ。サクサクよりもパリッとした軽い食感で、ペロリと食べられてしまいます。中身はあまり入らないのでハムとチーズのみ、といったシンプルなホットサンドがおすすめ。パンも、6枚切りだとはみ出してしまうかも。
キャプテンスタッグ キャストアルミホットサンドトースター(ウェーブ)
ホットサンドを
二つ同時につくれる横長タイプ。表面にはふっ素樹脂塗膜加工を施すことで焦げ付きにくく、ウェーブ状の凹凸模様によって食べ応えのある焼き上がりに!
フランスパンやパニーニなどの長いパンも焼きやすいのもポイント。
【基本情報】
- サイズ:約36×24.5×3.5cm
- 重さ:約730g
- 形状:ダブル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:-
- 素材:
[本体] アルミニウム合金
[取っ手] フェノール樹脂(耐熱温度150℃)
直火式ホットサンドメーカーおすすめ17選
ここからは、上記以外にもおすすめな直火式ホットサンドメーカーを17点ピックアップ!
上下分離式で、挟むだけでなく、焼き調理などにも利用可能。表面には
食材が焦げ付きにくいフッ素加工を施しているため、本体が長持ちしやすく安心して調理できます。
汚れが落ちやすく、丸洗いもできるため、お手入れが簡単です。
【基本情報】
- サイズ:約32.5×14×3.5cm
- 重さ:約650g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:可
- 素材:アルミニウム合金
食パン1枚使いのホットサンドメーカーです。着脱式のプレートで具材が挟みやすく、
特徴的な波形のふちが、挟んだ具材をしっかり圧着させます。できあがりがかわいい波形なのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:約28.5×14×4cm
- 重さ:約405g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金(表面ふっ素樹脂塗膜加工)
[取っ手] フェノール樹脂(耐熱温度150℃)
コンパクトでシンプルなつくりのホットサンドメーカー。耳を切り落とさずに食パンがそのまま入るサイズで、具材をたっぷり挟めます。
プレートに溝があり、焼くとパニーニのようなおしゃれな仕上がりに!
【基本情報】
- サイズ:約35.2×15.2×3.2cm
- 重さ:約402g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金
[内外面] シリコン樹脂塗装
世界有数の金属産業の町・燕三条から生まれた、洗練されたデザイン!
パンの耳まで圧着されるので、カリッとしたホットサンドがつくれます。
ストライプとフラットの二面仕様で、焼き目を選べるのもポイント。上下取り外せばフライパンにも!
【基本情報】
- サイズ:約16×37.4cm
- 重さ:約765g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金(フッ素樹脂加工)
[取っ手] ステンレス/フェノール樹脂
ミニサイズのホットサンドを二つつくれるシングルタイプ。
本体からハンドルを着脱できるため、コンパクトに収納、持ち運びにも便利です。プレートはノンスティック加工を施しており、食材がこびり付くことなくじっくり中まで熱を通せます。
【基本情報】
- サイズ:約13.5×40×3.8cm
- 重さ:約550g
- 形状:シングル
- セパレート:-
- 焼き目デザイン:あり
- IH対応:-
- 素材:
[本体] アルミニウム
[取っ手] スチール、ウッド
具材を挟んでもこぼれ落ちにくい圧着力で、トマトやチーズなど溢れやすい食材も簡単に挟めてきれいなホットサンドを作れます。
フッ素樹脂加工でこびりつきにくく、皿への移動もスムーズです。外して丸洗いできるので、お手入れも簡単!
【基本情報】
- サイズ:16×37.5×3cm
- 重さ:758g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
ブラジル生まれの「バウルー」のホットサンドメーカーは、手作業でていねいにつくられていることが特徴。使う度に付くキズや焼けなどにより
自分だけの表情豊かなギアに育てることが可能です。オンリーワンのギアを持ちたい人にピッタリ。
【基本情報】
- サイズ:14.2×35×3.6cm
- 重さ:450g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミダイキャスト(内側はフッ素樹脂加工)
[取っ手] ステンレス、フェノール樹脂
直火にもIHにも対応していて、場所や環境を選ばずに使用できます。手を伸ばしやすいのお手頃価格なのも、うれしいポイント。取り外し可能、こびりつきにくいフッ素樹脂加工なので、洗いやすくメンテナンスが楽です。
【基本情報】
- サイズ:16×35.8×4.2cm
- 重さ:661g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:可
ブラックシリコン塗装で仕上げているため、経年劣化による本体の変色を防げます。中央に仕切りがあるので、切りわけがしやすいつくりです。溝ごとに別々の具材を挟んで、
2種類のサンドを一度に焼き上げられます。
【基本情報】
- サイズ:14×35.5×4cm
- 重さ:480g
- 形状:シングル
- セパレート:不可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミダイキャスト(シリコン樹脂加工)
[取っ手] フェノール樹脂(耐熱140℃)
優れた熱伝導性を持つアルミニウム合金を使用。表面はフッ素樹脂で処理されているため、こびりつきも抑えられます。
圧着力も高く、パンの耳はカリカリに焼くことが可能です。
直火からIHまで対応している点も魅力的。
【基本情報】
- サイズ:約15.6×35×3cm
- 重さ:約750g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:可
- 素材:アルミニウム合金&フッ素樹脂
上下のフレーとを分離できるホットサンドメーカー。
ハンドルロック付きで、圧着を自分で調整しなくても均一に焼けます。
片面に焼印ロゴをあしらっているのもポイント!片方ずつフライパンとしても使用でき、まざまな場面にマッチ!
【基本情報】
- サイズ:約15×35.5cm
- 重さ:約770g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:あり
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金(フッ素樹脂加工)
[取っ手] ステンレス/フェノール樹脂
アルミニウム合金製なのですばやく熱が広がり、テンポ良く調理が可能。セパレート式でフッ素加工が施されているため、汚れがスルッと落ちて楽に洗えます。
直火とIHの双方に対応している点も高ポイント。
【基本情報】
- サイズ:約36.3×16.3×3.5cm
- 重さ:約960g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金(フッ素樹脂塗装)
[取っ手] フェノール樹脂
表面にチャムスのマスコットであるブービーバード、裏面にはロゴの焼印が施され、焼き上がりのパンにかわいい模様がつけられます。チャムス好きにはたまらないホットサンドメーカー。セパレート型でプレートをフライパンのようにも使えるので、焼印付きのパンケーキや卵焼きも作れます。
- 【基本情報】
- サイズ:15×35cm
- 重さ:490g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:あり
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金(フッ素樹脂膜加工)
[取っ手] ステンレス、フェノール樹脂
上下のプレートだけでなく、木製ハンドルまで分解できるので、コンパクトに持ち運びできます。そのうえ、約420gと軽量。食器用洗剤で丸洗いも可能で、アウトドアシーンだけでなく、日常使いにもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:約37×15.5×3cm
- 重さ:約420g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金
[ハンドル]フッ素樹脂/木製
食パン一枚で食べやすい大きさのホットサンドがつくれるハーフサイズ。
コンパクトで軽量なので、持ち運びも便利。
手軽に食事を済ませたい人やソロキャンパーにおすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:約15×29×3cm
- 重さ:約285g
- 形状:ハーフ
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:-
- 素材:アルミニウム合金・フェノール樹脂・ステンレス
コストパフォーマンスのよいホットサンドメーカー。セパレート式なので、二つにわければフライパンになります。パンのほかにも、餃子やチャーハンなどをつくることも可能。
調理後は、そのまま皿として使えます。
【基本情報】
- サイズ:約15×35×3cm
- 重さ:約400g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:なし
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金(フッ素樹脂加工)
[取っ手] ステンレス・フェノール樹脂
片側に「TSBBQ」のロゴが刻印されていて、おしゃれな雰囲気の焼き上がりに。圧着がしっかりしているので、具材がはみ出にくく食べやすいホットサンドがつくれます。着脱可能でミニフライパンとしても使えるのもポイント。
【基本情報】
- サイズ:約16×37.4cm
- 重さ:約940g
- 形状:シングル
- セパレート:可
- 焼き目デザイン:あり
- IH対応:不可
- 素材:
[本体] アルミニウム合金
[取っ手] ステンレス/フェノール樹脂
直火式ホットサンドメーカーの焼き時間
直火式の場合、電気式と違ってタイマー機能はないので、様子を見ながら調理しましょう。焼き目がつくまで片面1~2分半ほど火を入れます。ときどきふたを開けて中を確認しながら焼けば、焦げる心配はありません。
直火式ホットサンドメーカーのお手入れ方法
ホットサンドメーカーの使用後は、洗剤で洗ってよく拭けばOK。ただし、洗う際はにゴシゴシと力を入れるのはNGです。コーティングが落ちてしまったり、本体に傷がついたりしてしまいます。
もし焦げつきがひどい場合は、お湯に浸して、焦げをふやかしてから洗いましょう。
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直火式ホットサンドメーカーで萌え断サンドをつくろう!
直火式ホットサンドメーカーの最大の魅力は、切断面が映えるホットサンドがつくれること。電気式よりも直火式は深さのある商品が多いので、具材をたくさん挟めるホットサンドメーカーが欲しいなら直火式がおすすめです。
まず少し試してみたい…という人は、安価モデルを購入して試してみるのもいいかもしれません。1台あるだけで、おうちごはんもキャンプ飯ももっと楽しくなるはず。ぜひお気に入りの直火式ホットサンドメーカーを見つけてください。