【2025年最新】直火式ホットサンドメーカー20選!プロがおすすめ
ホットサンドメーカーは手軽にさまざまな料理が楽しめるだけあって、愛用者が多い調理器具。この記事では、キッチンまわり評論家・さわけんさん監修の下、「直火式ホットサンドメーカー」のおすすめランキングと、電気式との違いや選び方のポイントを紹介します。
ホットサンドメーカー、直火式と電気式の違いは?
ホットサンドメーカーには「直火式」と「電気式」の2種類があります。電気式は電気を必要とするため、アウトドアで使うなら直火式がおすすめ。金属製のものならコンロはもちろん、炭火や焚き火でも使用できます。
シンプルな仕組みで洗いやすいのも直火式の魅力。電気式は鉄板が外せないものもありますが、直火式は丸洗いできて衛生的に使えます。また、電気式に比べると深さがある製品が多いので、パンに具材をたっぷり挟んで焼くなら直火式がおすすめです。
電気式は火加減の調節がいらないので失敗しにくく、誰でもおいしいホットサンドがつくれます。直火式のようにひっくり返す手間がいらないので、忙しい朝でも非常に便利。また、火を使わないため子どもでも安心して使えます。
直火式ホットサンドメーカーの選び方
「ホットサンドメーカーが欲しいけれど、どれがいいかわからない」という人のために、詳しい選び方を解説します。どんなホットサンドをつくりたいか、どんなシーンで使用するか想像しながら選んでみましょう。
【サイズ】一度につくる人数や用途で使いわける
【仕切りの有無】切りわけるときに便利
【圧着】フチ部分に溝があることで具材が飛び出ない
【セパレート】手入れが楽でフライパンにもなる
【深さ】具材いっぱいの映える断面がつくれる
【機能性】パン以外も焼けて料理の幅が広がる
【サイズ】一度につくる人数や用途で使いわける
ホットサンドメーカーには、いくつかのサイズがあります。シングルは、食パンを2枚使って1つのホットサンドがつくれるサイズ。ホットサンドが2つつくれるダブルサイズや、1枚の食パンを折りたたんでつくるハーフサイズもあります。それぞれ、パンの耳までカリッと焼ける製品もあるので、用途や好みによって選んでください。
また、中にはホットサンドを2つにわける仕切り付きも。ハーフサイズが一度に2つできるので、子どもがいるファミリーにもぴったり!うまく利用すれば別々の具材を入れることも可能です。ただし、仕切りがあるぶん、入れられる具材の量が少なくなるので注意しましょう。
【仕切りの有無】切りわけるときに便利
プレートに仕切りがあるものは、切りわけやすくなるため調理後の手間をひとつ減らすことが可能。また、それぞれで違った具材を挟めるので、一度で数種類のサンドをつくるときにも便利です。
【圧着】フチ部分に溝があることで具材が飛び出ない
カリカリの香ばしい食感が好みなら、耳までプレスできるタイプのホットサンドメーカーを選びましょう。パンがしっかり密着するので、食べるときに具材がこぼれにくいです。耳がプレスされるホットサンドメーカーは、プレートの内面に、耳を圧着する凹凸があります。
一方、プレスされないホットサンドメーカーはふわふわの仕上がりに。具材をたくさん挟めるのでボリュームたっぷりのホットサンドをつくりたい人はこちらがおすすめ。鉄板がフラットなので洗うのも簡単です。
【セパレート】手入れが楽でフライパンにもなる
ホットサンドメーカーには、上下の鉄板を分離できるセパレートタイプもあります。分離できると洗いやすくなるだけでなく、ミニサイズのフライパンとしても使えるので便利!荷物を減らしたいソロキャンパーにもおすすめです。また、鉄板だけでなく取っ手も外してコンパクトに収納できるホットサンドメーカーもあります。
【深さ】具材いっぱいの映える断面がつくれる
たくさん具材を挟みたい、厚みのあるパンを焼きたいなら、深さのあるホットサンドメーカーがおすすめ。深さがあることで、焼く、炒めるなどの調理がしやすくなります。
【機能性】パン以外も焼けて料理の幅が広がる
少量で良いのであれば、パンを挟む以外の使い方も可能。肉を炒めたり、肉まんを焼いたりなどもできるので、朝食やおつまみが簡単につくれます。
プロ厳選!直火式ホットサンドメーカーおすすめ3アイテム
数々の調理器具を見て・使ってきたさわけんさんに、「自分で使うならこれ!」とおすすめする直火式ホットサンドメーカーを3つ選んでもらいました。どれを買うべきか悩んだときに、参考にしてみてください。
とにかくたくさん具が入る!写真映えするホットサンドがつくれる
耳部分を囲うように鉄板の仕切りがあり、しっかりと圧着します。鉄板の厚さは4cmとかなり深めなのでコロッケやウインナーなど大きな具材をたっぷり挟んでも安心。凹凸がしっかり付いているぶん、やや洗いにくさは感じられます。
上から均等に力が入るつくりになっているので、パンも具材もズレにくいことが特徴。耳部分がしっかりと密着しています。耳はカリカリさくさく、中はふんわりでおいしく仕上がります。
1度で2種類のサンドがつくれる!
角ばったデザインのホットサンドメーカー。ロゴスのブランドロゴがポイントです。横半分にわかれるので、食パン2枚で2個分つくれます。容量は少なめなので、ホットサンド以外の用途には使いにくいかもしれません。
撮影のためナイフで切りましたが、手でもすんなりわけられそうなほどしっかり割れ目がつきます。ロゴの焼き目もけっこう濃いめ。サクサクよりもパリッとした軽い食感で、ペロリと食べられてしまいます。中身はあまり入らないのでハムとチーズのみ、といったシンプルなホットサンドがおすすめ。パンも、6枚切りだとはみ出してしまうかも。
フランスパンやパニーニなども焼きやすい
直火式ホットサンドメーカーおすすめ17選
ここからは、上記以外にもおすすめな直火式ホットサンドメーカーを17点ピックアップ!
直火式ホットサンドメーカーの使い方と注意点
直火式ホットサンドメーカーは、アウトドアや家庭で手軽に本格的なホットサンドを楽しめる便利なアイテムです。シンプルな構造ながら、使い方次第で焼き加減や具材のアレンジが自由自在。しかし、直火ならではの注意点もあるため、安全においしく仕上げるためのポイントを押さえておきましょう。
使用方法
まずはホットサンドをつくる際の基本的な使い方を紹介します。
【ホットサンドの作り方】
- パンと食材を準備する
- 表面に加工がほどこされていないものは軽く油をひき、中火で数十秒予熱する
- パンを1枚をホットサンドメーカーに乗せ、その上に食材を乗せる
(耳が圧着できないタイプはマヨネーズなどで周囲をかこむ)
- 具材の上にパンを乗せ、ホットサンドメーカーを閉じる
- 弱火〜中火で両面をまんべんなく焼く
- 両面に焦げ目がついたら完成!
焼き時間
直火式の場合、電気式と違ってタイマー機能はないので、様子を見ながら調理しましょう。焼き目がつくまで片面1~2分半ほど火を入れます。ときどきふたを開けて中を確認しながら焼けば、焦げる心配はありません。
注意点
直火用のホットサンドメーカーを使う際には気をつけるべきポイントがあります。
まず調理時に、パンで挟む食材の水気はしっかり取るようにしましょう。レタスなどの野菜はキッチンペーパーなどで水気を拭き取らないと、ホットサンドの内側がふやけてしまいます。またトマトなどの水気の多い野菜はレタスやチーズ、ハムなど水気の少ないもので挟み、パンに触れないようにすることもポイントです。
また、焼く際は、強火で調理をすると表面だけ焦げて中まで火が通らない場合があります。火を強めすぎずじっくり時間をかけて焼くようにしましょう。
直火式ホットサンドメーカーのお手入れ方法
ホットサンドメーカーの使用後は、洗剤で洗ってよく拭けばOK。ただし、洗う際はゴシゴシと力を入れるのはNGです。コーティングが落ちてしまったり、本体に傷がついたりしてしまいます。焦げつきがひどい場合は、お湯に浸して、焦げをふやかしてから洗いましょう。
また、鋳物や鉄製の場合は洗剤を使わず水洗いをし、水気を拭き取ったら油でならして冷めた後に収納しましょう。
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直火式ホットサンドメーカーで萌え断サンドをつくろう!
直火式ホットサンドメーカーの最大の魅力は、切断面がきれいなホットサンドがつくれること。電気式よりも直火式は深さのある製品が多いので、具材をたくさん挟めるホットサンドメーカーが欲しいなら直火式がおすすめです。
まず少し試してみたい…という人は、安価なモデルを購入して試してみるのもいいかもしれません。1台あるだけで、おうちごはんもキャンプ飯ももっと楽しくなるはず。この記事を参考に、お気に入りの直火式ホットサンドメーカーを見つけてください。
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