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出典:PIXTA

広角照射でおすすめなヘッドライト紹介!キャンプの必需品

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ヘッドライトはキャンプでは必携中の必携アイテムです。ですが、一口にヘッドライトと言っても明るさを追求した物から多機能なものさまざま。価格も高いものから安価なものまであるため、使用目的によって機種を選定するのも大切です。今回は特にキャンプで使用するのに最も最適なヘッドライトの選び方と、ヘッドライトの特性や注意点について紹介します。

広角照射式ヘッドライトがキャンプには最適!

ヘッドライトの各機種にはそれぞれ得意とする照射範囲の角度があります。長距離にまで光を届かせようとするスポット式と、広範囲に全体を照らそうとする広角照射式の2種類です。 キャンプでヘッドライトを使用するのは、暗くなったキャンプサイトで料理をする際や、追加の薪を探したりテントの張り綱を再調整したりという細かな作業をする場面です。また、管理棟やトイレへ行くといった短距離移動、そしてテント内やロッジの中で本を読んだり日記を付けたりというエンターテイメント的なところまで活躍します。 そうしたシーンで幅広く活躍できるのが、広角照射式のヘッドライトです。

広角照射式ヘッドライトがおすすめな3つの理由

アウトドアで使用するヘッドライトを購入する際によく迷うのは、広角照射式とスポット式の2種類。ここでは、広角照射式ヘッドライトをおすすめする理由を3つ解説します!

程よく全体を照らすのが得意

ヘッドライトの照度を比べている写真
上の写真の通りスポット式は照度が低いにもかかわらず中心は眩しくてガスカートリッジの文字が読めないほど反射しています。しかも、周りもあまり見えません。反対に広角照射式は、文字も見えますし全体的に明るく広く見渡せます
ヘッドライトの照度を比較している4枚の写真
高輝度かつスポット照射式のヘッドライトでは、手元が明る過ぎて眩しくなり、明かりから視線が逸れると全く何も見えない「ブラックアウト」のような状態になってしまいます。単に明かりが強いライトを選べばいいというわけではありません。 また、スポット式のような強い明かりは、夜間トイレに行く時に他のキャンパーを照らしてしまったり、他サイトのテントを照らしてしまったりすると大変な迷惑となります。ハイシーズンで込み合ったキャンプ場では、眩しいライトに照らされたことでトラブルになるケースも見うけられるので注意が必要です! その点、広角照射式のライトであれば眩しすぎない光で全体的に照らしてくれるので、ブラックアウトになることも、明るすぎて眩しくなることもなく快適に使用できます

ローモードでも安全に歩行できる

ヘッドライトのローモードの比較画像
キャンプではほとんどの場合ローモードで用が足り、およそ10ルーメン程度あれば、十分に作業がこなせます。トイレに行く時などはおよそ5m程先の道の状態が分かれば安心して歩けますが、これに必要な明るさは広角照射でも20ルーメンあれば十分です。 ヘッドライトの機種によってはナイトビジョンやレッドライトといったモードがあり、これはおよそ0.5~5ルーメン程度の弱い明かりですが、明かりが無いような真っ暗なキャンプサイトではこれでも十分です。この程度であれば歩行中間違って人の顏に光があたっても迷惑になることもないでしょう。
ヘッドライトのハイモードの比較写真
上の写真はおよそ10mの距離を広角照射式とスポット式でそれぞれ照らしたものです。スポット式では照射先の周りに何があるのか見えにくいですが、広角照射式であればしっかりと状況を把握できているのがわかります! 照射距離は100ルーメンのスポット式ではおよそ30~50m、広照射角式では10~20m程度になります。人の歩行速度はおよそ時速3~5km/hですから20mも照らしてくれれば十分な照射距離です。

ローモードなら省エネで長時間の使用が可能!

ヘッドライト
ローモードの利点は眩し過ぎない点だけではなく、バッテリーの消費が少なく長時間ヘッドライトが使えること。機種によってはレッドライトモードで数日間点灯できるアイテムもあります。また暖かい季節では虫が集まりづらいというのもありがたいです。 ヘッドライトの活躍する時間は日没から就寝までと夜中に臨時で数分ですから、夏であればおよそ1日3~4時間、冬なら5~6時間プラスアルファ―になります。ローモードで20~30時間使用できるものであれば2~3日のキャンプでバッテリー切れの心配はありません

キャンプにおすすめなヘッドライトの形状とヘッドバンド

ヘッドライトは、ライトの形状とヘッドバンドの形状に種類があります。ここでは、キャンプにおすすめなヘッドライトの形状と、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。購入の際にぜひ参考にしてみてください!

サーチライト式形状+3点式ヘッドバンド

こちらはライト部が前に突き出したサーチライト型で、ヘッドバンドが3点式のヘッドライト。キャンプでは暗がりの中でヘッドライトを探して装着するという行動が多いので、3点式はどのベルトがどこに来るものか分かり辛く装着が面倒になります。
  • メリット:頭にしっかりと固定できるのでアクティブに動くシーンに対応
  • デメリット:装着に手間取る

マッチボックス形状+ヘアーバンド式

キャンプの場合は薄型またはマッチボックス型がおすすめ。サーチライト式はあまり動かない定点作業には向きますが、移動時には光軸が揺れて照らされたところが動き見づらいことが多いです。 それに対して薄型またはマッチボックス型は頭部にフィットし光軸も比較的動きが少ないので見やすいというメリットがあります。
  • メリット:頭の動きにしっかりフィットし光軸がブレにくい
  • デメリット:バンド部分が3点式に比べるとズレやすい

防水性能も要チェック

水に濡れたヘッドライト
アウトドアで使用するヘッドライトですから防水性能にも気をつかいたいです。ここで防水性能表記について少し知っておきましょう! ヘッドライトの防水性能を表す表記はIPX-〇(〇は数字)となっています。この数字が大きいほど防水性能が高く、8が最高値で水中に浸けても大丈夫なレベルです。小雨程度であればIPX-4以上であれば十分です。 メーカーによってはこの表記がIP-〇〇というX無しの2けた数字表記のものがあります。これは防水だけでなく防塵テストもしているという意味で、右側の数字が防水性能です。この表記の物であればIP-65以上であれば全く問題ないでしょう。 時々防水のはずなのに水が入ったという報告がありますが、これは電池ケースのふたの締め方が十分では無いことが原因であることが多いため、電池交換の際は注意しましょう。

おすすめしたいヘッドライト

ここからは、キャンプにおすすめのヘッドライトを紹介します。使用シーンを想定して最適なタイプのヘッドライトを選びましょう!

キャンプのナイトアクティビティのお供に

キャンプでは1人1台の装着をしたいヘッドライト。種類も豊富で機能もさまざまですが、キャンプスタイルに合せた最適機種を選びたいです。仲間との楽しい会話を盛り上げたり、ストレスの無い明かりで作業を効率良く進めたり、キャンプのナイトアクティビティを楽しむために最適なヘッドライトをご用意ください。また、眩しすぎて他のキャンパーの迷惑にならないように配慮することも忘れずに。

今回紹介したアイテム

商品画像ジェントス HEAD WARSシリーズ HW-G533Hブラックダイヤモンド スポット325ブラックダイヤモンド コズモ350ペツル アクティック コアぺツル ティカぺツル タクティカエナジャイザー LED ヘッドライトThruNite TH20 ヘッドライトブラックダイヤモンド ストーム500-Rユーコ ハンドレッド コズミックレインボーレッドレンザー ヘッドライト MH5マイルストーン MS-i1 “Endurance Model”ロゴス neosノンタッチヘッドライト コールマン バッテリーガードLEDヘッドランプ Olight Perun Mini KIT 1000ルーメン  ヘッドライト
商品名ジェントス HEAD WARSシリーズ HW-G533Hブラックダイヤモンド スポット325ブラックダイヤモンド コズモ350ペツル アクティック コアぺツル ティカぺツル タクティカエナジャイザー LED ヘッドライトThruNite TH20 ヘッドライトブラックダイヤモンド ストーム500-Rユーコ ハンドレッド コズミックレインボーレッドレンザー ヘッドライト MH5マイルストーン MS-i1 “Endurance Model”ロゴス neosノンタッチヘッドライト コールマン バッテリーガードLEDヘッドランプ Olight Perun Mini KIT 1000ルーメン ヘッドライト
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