【2024年】キャンプ用のフライパンおすすめ33選!選び方やプロ愛用品も紹介
こだわって選ぶことで、アウトドアでのグリル料理の楽しさがぐっと広がるのがキャンプ用フライパンの魅力。ただ、家庭用と違い、どうやって選べばいいのかがわかりにくいという声も。この記事では、種類や選び方を料理道具コンサルタントの荒井康成さん監修のもと紹介します。
キャンプ用フライパンとは
フライパンは家庭でもなじみ深い調理器具ですが、キャンプ用には焚き火での使用に適したものや、持ち運びやすいつくりのもの。
家庭用も使えないことはありませんが、キャンプでの使用を想定したタイプを形状や素材を生かして使えば、より充実したアウトドア料理を楽しめます。フライパンの派生系としてグリルパンも人気が高いです。
キャンプ用フライパンの4つの素材と特徴
キャンプ用のフライパンには、主に、「アルミ製」「チタン製」「ステンレス製」「鉄製」の4種類の素材が使われています。素材によって異なる特徴を知った上で、自分の使用スタイルに合ったものを選びましょう。
鉄製:食材にしっかり火が通る
鉄製のフライパンは耐久性が高く、熱伝導率や保温性に優れている。食材に火が通りやすいため、うまみを残しながらおいしく焼けます。
また、強い火力にも耐えられるため、高温調理や焚き火調理にも問題なく対応できるのがメリットです。一生ものとして、長く使える点も魅力といえるでしょう。
デメリットはほかの素材に比べ、重いこと。持ち運びのしやすさがそれほど重視されないオートキャンプなどの利用に向いています。また、使用後は適切な手入れが必要で、ほかの材質のフライパンに比べると多少手間がかかることもあります。
アルミ製:軽量で熱伝導率が高い
アルミ製のフライパンのメリットは、非常に軽いこと。持ち運びが苦にならず、また調理の際も扱いやすいのが利点です。また、熱伝導率が非常に高く、鉄の約3倍と言われているため、素早く手軽に調理できます。
ただ、焦げ付きやすいのがデメリットで、耐久性がそれほど強くないため、高温で調理すると変形してしまうことも。取り扱いや保管には、ある程度の注意が必要です。
チタン製:保温性が高くさびにくい
チタン製のフライパンは、軽くて耐久性が高く、なおかつさびにくい点がメリット。軽量で持ち運びがしやすく丈夫なところは、ソロキャンプに最適です。熱伝導率は低いものの、その分熱が逃げにくいため保温性の高さの面では優秀です。
そのため、焼くだけでなく煮込み料理にも向いています。デメリットは、ほかの素材に比べ、比較的高価なことです。
ステンレス:保温性が高く料理が冷めにくい
ステンレス製のフライパンのメリットは、丈夫でさびにくいこと。
また、保温性が高く料理が冷めにくいので、フランパンのままテーブルに出しておくというスタイルの使い方にも向いています。デメリットは、熱伝導性の低さのために十分に温まる前に調理すると食材がくっついてしまいがちなことです。
キャンプ用フライパンの選び方
素材の特徴に加え、サイズや使用シーンもキャンプ用フライパンを選ぶ上で大切なポイントに。また、施されている加工や持ち運びを考えたつくりにも留意して選びたいところです。
使用シーンに応じた大きさを選択
ここでは使用人数に応じた最適サイズを紹介。選ぶ際の目安にしてみてください。なお、つくる料理の種類が多い場合は、複数個のフランパンを使い分けるケースもあります。
【ソロキャンプ向け】
ソロで使うフライパンは、直径15~20cmほどあれば十分です。小型スキレットなどは調理後に食器としても使えるので、荷物をコンパクトにしたいキャンパーにはおすすめです。
【デュオキャンプ向け】
2人分の料理をつくる場合のフランパンサイズは、直径20~25cmが目安。必要以上にフライパンが大きいとそれだけ荷物がかさばるので、ほかの調理道具を持っていく余裕を保つためにもちょうどいいサイズのものを選ぶのがおすすめです。
【グループやファミリー向け】
3~5人のグループやファミリーの料理をつくることを想定するなら、直径25~30cmを目安に。このくらいのサイズがあれば、人数分の焼きそばやパンケーキなどを一度でつくることができるでしょう。
取っ手がとれるタイプや折りたためるタイプが持ち運びに便利
フライパンがかさばる理由のひとつが、取っ手の部分。実はキャンプ用のフライパンには、この取っ手が折りたためるタイプや取り外せたりするタイプもあり、こういったものを選ぶことで持ち運びがさらにしやすくなります。
また、取っ手の部分に、キャンプ地周辺で調達した枝を削ってはめこむ「焚き火フライパン」と呼ばれる製品も。こうしたタイプを選べばほかの調理器具と重ねて収納することもでき、より携行性を高められます。
加工の有無
使い勝手の良さを重視するなら、表面の加工の有無も重要なポイントに。フライパンでよく使われている加工のひとつがテフロン加工(フッ素加工)で、これが施されたものなら焦げ付きにくく、また、使用する油の量を減らしてヘルシーに料理を楽しめます。
また、使用後もサッと拭き取るだけである程度の汚れが取れるのも魅力。現地では拭き取るだけにとどめ、帰宅してからしっかり洗えば撤収もスムーズに行えます。
収納ケースが付属するか
料理をする道具を剥き出しで持っていくことに対し、衛生面で不安を感じる人も。そんなときは、収納ケースが付属しているタイプをおすすめします。
ケースが付属しない場合も、別売りでちょうどいいサイズのものを選べます。汚れやほこりがつくことも防げるので、そのまま保管をしておく際にも便利です。
【プロ厳選】キャンプにおすすめのフライパン4選
ここからは、料理道具コンサルタントの荒井康成さんが実際に愛用し、その使い勝手の良さに太鼓判を押したおすすめのフライパンを紹介します。
取っ手の部分を現地調達して取り付けるように設計された鉄製フライパン。拾った枝の先端を差し込み口に合う直径に削るブッシュクラフト体験を楽しめ、取っ手がない分、持ち運びがしやすいのが魅力です。
【基本情報】
- サイズ:[直径]約22.5cm、[深さ]約1.8cm
- 重さ:505g
- 材質:鉄
焚き火フライパンの魅力とその使い方!人気再燃の焚き火料理
焼き網と炭でのバーベキューも楽しいですが、ペアやソロでキャンプをする場合、わざわざバーベキュー用の道具を持っていくのもちょっと不便かも?そんな時に便利なのが「焚き火フライパン」です。普通のフライパンとはちょっと違う焚き火用のフライパンを使って、簡単に炒め物や焼き料理を作ってみましょう!
スウェーデンの伝統的な製法でつくられた鋳鉄製のグリルパン。ハンドルには温かみのあるブナ材が使われています。焚き火だけでなくIHにも対応。
【基本情報】
- サイズ:21.5×38.5×4.5cm
- 重さ:2.1kg
- 材質:鋳鉄
ノンスティック加工を施した、アルミ製のフライパン。ワンポイントになるカラフルなハンドルが、キッチンを彩ってくれます。
【基本情報】
- サイズ:23.5×3cm
- 重さ:2.1kg
- 材質:アルミニウム
ノンスティック加工のアルミ製フライパンとソースパンに加え、アルコールバーナー、クッカー、専用設計のゴトク兼ウィンドシールドがセットになった、トランギアのフラッグシップモデル。煙突効果を生み出す独自構造を採用しており、アルコールバーナーながら高火力で調理ができます。
【鉄製】キャンプにおすすめのフライパン12選
直火での調理もできる鉄製フライパンは、高温調理に対応しているので、自宅とは一味違う本格的なキャンプ料理をつくれます。ここからは、そのまま食卓に出してもおしゃれなスキレットなどの鉄製フライパンを紹介します!
スキレット
取っ手が取れてコンパクトにまとめられる、ロゴスのスキレット。底面はドット加工によって焦げ付きにくくなっていて、使い勝手の良さが魅力。16×3.5cmとテーブルの上でも邪魔にならないサイズ感で、アヒージョなど熱々で食べたい料理にぴったりです。
【基本情報】
- 使用サイズ:30×16×3cm
- 収納サイズ:20.5×16.5×4cm
- 重さ:1.2kg
- 材質:鋳鉄
植物性オイル仕上げとなっていて、手間のかかるシーズニングは必要なし!専用の収納ケースも付属しているので、手軽に持ち運べるところもうれしいポイント。ふた付きなので、蒸し料理もつくれます。
【基本情報】
- サイズ:約27.5×41.5×10cm
- 重さ:約4.4kg
- 材質:鋳鉄
付属のふたはくるっとひっくり返すと、フライパンに!蓄熱製も優れているので、料理が冷えにくく長く温かい料理を楽しめます。ガスコンロやオーブンだけでなく、IHでも使えるため、自宅でもアウトドア気分を味わえるところも魅力。ハンドル部分は取り外せるので、オーブンの中にもスッキリ入ります。
- 【基本情報】
- サイズ:20×17.5×4cm
- 重さ:1.5kg
- 材質:鋳鉄
深型と浅型のスキレットと網が入った、スキレットセット。浅型スキレットをかぶせれば、蒸し料理も楽しめます。網が付属しているので、自家製の燻製もつくれますよ!
【基本情報】
- サイズ:[深型スキレット]25.8×16.8×45cm、[浅型スキレット]約255×167×33mm、[網]約130×129×15mm
- 重さ:[深型スキレット]約880g、[浅型スキレット]約810g、[網]約50g
- 材質:鉄
持ち手のしなやかなカーブがおしゃれなスキレット。18cmのほかにも12cmや15cmのサイズ展開もあり、シーンや料理に合わせて使い分けられるところもうれしいポイント!持ち手部分には穴が空いているので、フックにつり下げ保管もできます。
【基本情報】
- サイズ:31×20×4.7cm
- 重さ:1.59kg
- 材質:鋳鉄
ソロキャンプやちょっと料理をつくりたい時にぴったりな16cmのスキレットフライパン。両手で持てるため、持ち運びしやすく、そのまま食卓に持っていく時にも便利!スキレットはテーブルコーティネートの主役としても活躍してくれる優れものです。
【基本情報】
- サイズ:23×17×4.5cm
- 重さ:1kg
- 材質:鋳鉄
焚き火用
専用の機械と熟練した職人が手がける、タークのクラシックフライパン。食材独自の魅力を引き出せる鉄製で、無骨な存在感も魅力のひとつ。フックがついているため、引っ掛けて保管できるところもうれしいポイントです!
【基本情報】
- サイズ:24×11.5×45cm
- 重さ:1.5kg
- 材質:鉄製
キャンパー人気が高い灯油ランタンブランド「ペトロマックス」が手がける鉄製フライパンです。全体についている溝が、油や肉汁を流してくれるため、焦げ付きにくく鉄フライパンを使い慣れていない方にもおすすめ。手にかかる重厚感がキャンパー心をくすぐってくれる1品です。
【基本情報】
- サイズ:65.2×28cm
- 重さ:1,520g
- 材質:錬鉄製
焚き火調理に対応できる鉄製フライパンです。バランス良く食材に熱が通るため、焼きムラができにくく、短時間でおいしいキャンプ料理をつくれます。専用のGORAリフターを用意すれば、持ち手付きのフライパンとして利用できます。
【基本情報】
- サイズ:24×5.2cm
- 重さ:855g
- 材質:鉄
熱伝導製と蓄熱製に優れたキャンプ用フライパンです。スタンドが付属しているため、ちょっとしたスペースに立てて保管できるところも魅力。ハンドルは着脱できるので、オーブン料理にも使用可能!ハードテンパー加工が施されているため、サビや焦げ付きにも強くタフに使い続けられます。
【基本情報】
- サイズ:26.4×46.3×82cm
- 重さ:1.1kg
- 材質:鉄
サビや焦げに強く長く使い続けられる窒素加工が施された鉄製フライパン。最小限のお手入れで手軽に使えるように考えられており、キャンプだけでなく自宅でも愛用できる1品です。無駄のないスタイリッシュなデザインなので、そのまま食卓にも出せますよ!
【基本情報】
- サイズ:23×16.5×2.3cm
- 重さ:516g
- 材質:鉄
食材の余分な油がフライパン表面の溝に落ち、よりおいしく焼き上げられます。IHやオーブンにも対応しており、マルチに活用できるところもうれしいポイント!深型なので、ちょっとした煮込み料理もつくれます。
【基本情報】
- サイズ:52×28×15.6cm
- 重さ:1.75kg
- 材質:鉄
【アルミ製】キャンプにおすすめのフライパン11選
軽量で持ち運びやすいアルミ製のフライパンは、お手入れも簡単でソロキャンプからファミリーキャンプまで人気!ここからは、キャンパーにおすすめしたいアルミ製のフライパンを紹介します。
軽量で持ち運びに便利なプリムスのフライパン。高さは4.7cmあり、パスタを茹でたり、煮込み料理もつくれます。内側にはセラミックコーティングを、底面には滑り止め加工が施されています。ハンドルも折りたたみ可能で、安定性アリ!収納袋付きで、持ち運びに便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:20×16.5×4.7cm
- 重さ:260g
- 材質:アルミ
深さは6cmあるため、炒め料理だけでなく、煮込み料理もつくれる万能フライパンです。フッ素樹脂加工されているので、焦げ付きにくいところもうれしいポイント!底部分はラウンド形状であおりやすく、一つあるとキャンプシーンで大変重宝します。
【基本情報】
- 使用サイズ:18×6cm
- 重さ:250g
- 容量:1,200mL
- 材質:アルミ
フタ付きウォックパン(約26cm)やフライパン(約24cm)、フタ付き片手鍋(約18cm)と楽に着脱できるクイックハンドルが付属したクッカーセット。ハンドルは自在に取り外せる仕様になっていて、そのまま食卓に出せるところも魅力のひとつ。持ち運びに便利な収納ケース付きです。
【基本情報】
- 使用サイズ:[ウォックパン]26×7.5cm、[フライパン] 24×4.5cm、[片手鍋]18×8.5cm
- 収納サイズ:29×13cm
- 重さ:2.6kg
- 材質:アルミ
2〜3人のキャンプ飯にぴったりなスノーピークのクッカーセットです。ポットとふたが2つずつ入っていて、全て一つにまとめられます。開口部が広いため調理しやすく、そのまま食事しやすいところも魅力的!ソロキャンプはもちろん、これからクッカーをそろえたいと考えている人にもおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:[クッカー]14.8×8cm、[フライパン]15.5×3.6cm
- 収納サイズ:15.5×10cm
- 容量:[クッカー]1,150mL、[フライパン]550mlL
- 重さ:500g
- 材質:アルミ
1人で食事をするなら、大きなフライパンはいらない!ユニフレームの「山フライパン」があれば、コーヒーを飲んだり、カップラーメン用のお湯を沸かしたりと、マルチに活躍してくれるフライパンです。フッ素加工が施されているので、手軽に汚れを落とせるところもうれしいポイント!持ち手は折りたたみ式でコンパクトになります。
【基本情報】
- 使用サイズ:約17×6.5cm
- 重さ:約205g
- 材質:アルミ
29×5.3cmとサイズは大きめですが、350gと軽量!塊肉など重量のある食材を調理する時も扱いやすく、ソロキャンプなどのできるだけ荷物を軽くしたいシーンにぴったりです。底部にはノンスリップ加工が施されているので、スルッと落ちにくい仕様になっています。ハンドルは取り外し可能なので、コンパクトにまとめられます。
【基本情報】
- 使用サイズ:29×5.3cm
- 重さ:350g
- 材質:アルミ(ノンスティック加工済)
底は厚みがあり、食材にまんべんなく熱を加えられるアルミ製のフライパンです。セラミックコーティングが施されていているため焦げ付きにくく、お手入れも楽!ハンドル部分にはフライ返しが付属しており、調理器具をコンパクトにまとめられます。
【基本情報】
- 使用サイズ:20.3×21.6×4.8cm
- 重さ:300g(フライ返し21gを含む)
- 材質:アルミ
149gと軽量なので、持ち運びも楽ちん!別売りのグリッパーを活用すれば、持ち手付きのフライパンにもなるので、自宅のフライパンのように調理可能。底部分には円状に溝が入っており、熱効率製も高められています。
【基本情報】
- サイズ:3.5×18.5cm
- 重さ:149g
- 材質:アルミ
焼き料理だけでなく、オーブン料理にも活用できるフライパン。最初に炒めてからオーブンで加熱するキャンプ飯もつくれます。ハンドルは折りたためるので、収納時にも邪魔になりません。
【基本情報】
- 使用サイズ:37.5×20.5×4.4cm
- 収納サイズ:22×5.6cm
- 重さ:270g
- 材質:アルミ
軽量で扱いやすいアルミ製のフライパンです。17×26.5×3.5cmとコンパクトで、ソロキャンパーにぴったり!小型ガスバーナーコンロにも対応可能です。フッ素樹脂加工も施されているため、焦げ付きにくく洗いやすいところも魅力。ハンドルは折りたたみ式です。
【基本情報】
- 使用サイズ:17×26.5×3.5cm
- 収納サイズ:17×3.8cm
- 材質:アルミ
内側部分はセラミックコーティングが施されているため、食材がへばりつきにくくお手入れも楽!ハンドルは底に折りたためるので、コンパクトにアレンジできるところもうれしいポイント。底部分は滑り止め加工済みで、スルッと落下しにくく、アウトドアシーンで快適に活躍してくれるフライパンです。
【チタン製】キャンプにおすすめのフライパン3選
軽量で耐久性に優れたチタン製のフライパンは、なるべく荷物を軽くしたいソロキャンプや登山におすすめ。価格は少し高めですが、長く使い続けたい人にぜひチェックしてほしい商品をセレクトしました。
高品質のチタニウムをコスパ良く販売しているTOAKS(トークス)のフライパンは、わずか71g!14.2×3.1cmとコンパクトなので、お酒を飲みながらちょっとおつまみをつくりたい時にぴったりです。ハンドルは折りたためるため、持ち運びにも便利。
【基本情報】
- サイズ:14.2×3.1cm
- 重さ:71g
- 材質:チタン
セラミック釉薬ノンスティックコーティングにより、焦げ付きにくくお手入れも手軽!強度や耐食性も優れており、長く使えるフライパンです。チタン製なので、金属特有のニオイもなく、焼き物から揚げ物までさまざまな料理をつくれます。
【基本情報】
- サイズ:15×4.5×0.4mm
- 容量:600mL
- 重さ:90g
- 材質:チタン
iBasingoのフライパンは、360度どこから見てもスタイリッシュなデザイン。熱伝導性が高くさびにくいチタン製なので、キャンプシーンだけでなく自宅でも活躍してくれる優れもの。ハンドル部は折りたたみ式で、コンパクトにまとめられます。ロック付きなので、安定した状態で使えるところも魅力。
【基本情報】
- サイズ:128×38mm
- 重さ:約126g
- 材質:チタン
【ステンレス製】キャンプにおすすめフライパン3選
ここからは、さびにくくタフに使えるステンレス製のフライパンを紹介します。コスパ良く購入できるものが多いため、これからキャンプをはじめたい方にもおすすめです。
ステンレスの間に熱伝導率が優れているアルミコアを入れ込んだ3層構造のフライパン。5cmの深型なので、カレーなどの煮込み料理もつくれます。ハンドル部分は折りたためる仕様になっていて、スッキリまとめられるだけでなく、便利な専用ケースつき!
【基本情報】
- サイズ:20×5cm
- 重さ:620g
- 材質:ステンレス
MSRのアルパインフライパンは、洗練されたデザイン。ステンレス製で耐久性にも優れているため、長く相棒ギアとしても活躍してくれる優れもの。ハンドルは取り外せば、ALPINE2ポットの中に保管できます。底が深めなので、調理中の食材が落ちにくいところもうれしいポイント!
【基本情報】
- 使用サイズ:19×4.5cm
- 収納サイズ:20.3×5.1cm
- 重さ:323g
- 材質:ステンレス
ガス、IH、オーブンと、マルチに使えるフライパン。フッ素樹脂コーティングを施しているため、いつもとは違うアウトドアシーンにぴったり。サテン仕上げとなっていて傷がつきにくく、タフに使い続けられる1品です。食洗機にも対応しているので、普段使いにもおすすめ!
【基本情報】
- サイズ:32.3×17.3×4.9cm
- 重さ:450g
- 材質:ステンレス
キャンプ用フライパンをしまえる収納ケース
キャンプにフライパンを持っていくなら、傷つけずに持ち運べる収納ケースも用意していきたいもの。衛生的に保管できるものもチョイスしています。
引き紐タイプで簡単に開け閉めできるフライパンケースです。500デニールと耐久性に優れた生地を使用しており、タフに使い続けられるところも魅力。
タークのクラシックシリーズのフライパンにぴったりな収納ケース。持ち手部分までしっかりカバーできるので、ほかのギアを傷つけてしまうことなく、安心して持ち運べます。洗濯可能な内袋付きで、衛生的に管理できるところもうれしいポイント!
【基本情報】
- サイズ:30.5×54.5×4cm
- 材質:コーデュラナイロンコットン
10インチまでのスキレットを収納できる、オレゴニアンキャンパーのスキレットケース。クッションでしっかりスキレットを守ってくれるので、安心して持ち運べます。内側と底面には防水加工が施されているため、簡単に汚れを落とせるところも魅力!
キャンプ用フライパンの洗い方
キャンプ用フライパンの中でも鉄製のものは、汚れがこびりつくと落ちにくいため、なるべく早く洗いましょう。おすすめなのは、調理後の熱が若干残っているうちに洗うこと。フライパンがまだ温かいうちにたわしやスポンジで擦って洗うと汚れが落ちやすく、洗い終わったら再び火にかけて水を蒸発させます。そのあと、仕上げに油を塗ってコーティングすればサビも防げます。
こだわりのフライパンで料理を楽しもう!
キャンプ用フランパンが一つあれば、グリル料理をおいしくつくれるだけでなく、深いタイプならパスタや卵料理、パンケーキといった多彩なレシピをアウトドアで楽しめます。また、こだわりを持って選ぶことで愛着も湧き、アウトドア料理自体がさらに楽しいものになるに違いありません。今回の記事を参考にぜひマイフライパンを見つけてみてはいかがでしょうか。
焚き火フライパンの魅力とその使い方!人気再燃の焚き火料理
焼き網と炭でのバーベキューも楽しいですが、ペアやソロでキャンプをする場合、わざわざバーベキュー用の道具を持っていくのもちょっと不便かも?そんな時に便利なのが「焚き火フライパン」です。普通のフライパンとはちょっと違う焚き火用のフライパンを使って、簡単に炒め物や焼き料理を作ってみましょう!
鉄フライパンのシーズニングを解説!失敗時の対処法&メンテ方法も
鉄フライパンやスキレット、鉄板などの鉄製調理器具の使用前にはシーズニングが必須です。しかし、やり方がわからない人も多いのではないでしょうか?今回の記事では、鉄フライパンのシーズニングに必要な道具とやり方について解説していきます。シーズニングに失敗した時の対処法やメンテナンス方法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。