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鉄フライパンのシーズニングのやり方や失敗した時の対処法を徹底解説!

鉄フライパン

出典:PIXTA

鉄フライパンの使用前にはシーズニングが必須ですが、やり方がわからない人も多いのではないでしょうか?今回の記事では、鉄フライパンのシーズニングに必要な道具とやり方について解説していきます。シーズニング後に失敗した時の対処法やメンテナンス方法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

鉄フライパンの魅力

鉄フライパンの魅力

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鉄フライパンはステンレスやアルミのフライパンとは異なり、丈夫かつ熱伝導率が良いアイテムとして有名です。焚き火に直接かけても問題ないことから、キャンプの調理道具としてよく利用されます。 「正しく使えば一生ものになる」とも言われ、油がフライパン全体になじんでくると調理がしやすくなるもの魅力の1つです。「重たい」「手入れが大変」といったデメリットがあるものの、使い心地が良いことから鉄フライパンは料理好きから特に重宝されています。

鉄フライパンの使用前にはシーズニングが必要な理由

鉄フライパンの使用前にシーズニングが必要な理由

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鉄フライパンを使用する前には、必ずシーズニングを行う必要があります。シーズニングは「油ならし」とも言われており、鉄フライパンを焦げつきにくくするためにも必要な作業です。 油を塗る前に、フライパンの表面についたサビ止めの加工を剥がしていきます。加工を剥がし終わったら、最後に油を塗ることでシーズニングは完了です。多少の手間はかかるものの、シーズニングを行うことで鉄フライパンを長く使用できます。

鉄フライパンのシーズニングに必要な道具

鉄フライパンのシーズニングに必要な道具

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鉄フライパンのシーズニングに必要な道具類をまとめると、以下の通りです。
【必要な道具類】
  • 鉄フライパン
  • 中性洗剤(食器用洗剤)
  • スポンジやタワシなど
  • サラダ油
  • キッチンペーパー
  • 菜箸やトングなど
  • オイルポット
  • くず野菜
道具を選ぶ際には油の種類に注意しつつ、カセットコンロにてシーズニングを行うことが大切です。

油の種類は乾性油を選ぼう

鉄フライパンのシーズニングを行う際には乾性油を使いましょう。油には「乾性油」「半乾性油」「不乾性油」があり、ヨウ素化の数値が高いものほど乾性油とされています。種類ごとにあてはまる油の例を紹介すると、以下の通りです。
乾性油サラダ油、アマニ油、ひまわり油、ベニバナ油(サンフラワー油)、えごま油
半乾性油ごま油、大豆油、コーン油
不乾性油ラード、オリーブオイル、なたね油(キャノーラ油)
鉄フライパンには乾性油を利用すべきですが、コストを考えるならサラダ油を選ぶのが無難です。他の半乾性油や不乾性油にあてはまるものを使うと、シーズニングに失敗する恐れもあるため注意しましょう。

シーズニングはガスコンロよりカセットコンロがおすすめ

鉄フライパンのシーズニングを行う際には、ガスコンロよりカセットコンロがおすすめです。ガスコンロの中には安全装置付きのものも多く、途中で火が小さくなったり消えたりする場合があります。 カセットコンロであれば同じ火力で空焼きができるため、失敗するリスクを軽減できます。シーズニング中は煙と独特の臭いが充満するため、しっかりと換気をしてから作業しましょう。

鉄フライパンのシーズニングのやり方を紹介

鉄フライパンのシーズニングのやり方

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新品状態の鉄フライパンはサビ防止のため、『クリアラッカー』という塗装が施されています。シーズニングをすることで鉄フライパンの表面に油膜を作り、焦げつきにくいフライパンを作ることが可能です。ここでは、鉄フライパンのシーズニングのやり方を解説します。

①鉄フライパンを空焼きして塗装を焼き切る

鉄フライパンを空焼き

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最初に、鉄フライパンを空焼きして塗装を焼き切る作業を行っていきましょう。最初は中火で鉄フライパン全体を温めていき、煙が出始めたら強火にかけます。だんだんと煙が出てくるため、換気を行いながらしばらく待ちましょう。 しばらくすると鉄フライパンの塗装が気化して、中央部あたりが青色っぽく変色してきます。全体がまんべんなく青色になり、最終的に煙が出なくなったら塗装を焼き切った証拠です。一度火を止めて、粗熱をとりましょう。

②スチールタワシで全体を洗って塗装を取り除く

粗熱が取れたら、次にスチールタワシと洗剤を使って全体を洗っていきましょう。洗剤で洗えば塗装が綺麗に取り除けます。 鉄フライパンは表面加工されていないため、多少力を入れても問題ありません。浮き出た塗装が取り除けたら、使わなくなったタオルやキッチンペーパーなどで水分を取っていきましょう。

③『油ならし』を行う

油ならしを行う

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次に、シーズニングとして油ならしを行いましょう。鉄フライパン全体に油を馴染ませるために、サラダ油を入れていきます。量としては、フライパンの半分ほどで大丈夫です。 油を入れたら強火にし、煙が出るまで温めましょう。煙が出始めたら火を消して、円を描くように油を鉄フライパンの全体に馴染ませます。

④油を捨てて粗熱を取る

鉄フライパンの全体に油を馴染ませたら、油を取り除きます。取り除いた油は再度メンテナンス用に使用できるので、オイルポットに保存しておくと便利です。 油がついていない場所があれば、キッチンペーパーでならしていきます。最後に粗熱を取りつつ、乾燥をさせていけばシーズニングは完了です。

⑤野菜くずを炒める

シーズニング自体は完了していますが、フライパンから出る鉄の鉄の匂いが気になる場合もあります。匂いが気になる場合は、野菜くずを炒めましょう。 野菜くずを炒めることで鉄独特の匂いが無くなります。キャベツの芯やジャガイモの皮など、普段は捨ててしまう野菜を炒めれば問題ありません。

鉄フライパンの油ならしに失敗してもやり直しをすれば問題なし

鉄フライパンの油ならしに失敗しても問題なし

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鉄フライパンのシーズニングをしたつもりでも、うまくいかず調理中に食材がくっつく場合もあります。もし鉄フライパンのシーズニングに失敗しても、やり直しがきくのでご安心ください。 一度鉄フライパンをきれいにし、再度シーズニングを行えば問題ありません。もしシーズニングがうまくいかなくても、調理を繰り返していけば油の層ができて料理がくっつくこともなくなります。

鉄フライパンのシーズニングが完了した後のメンテナンス方法

鉄フライパンのメンテナンス方法

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鉄フライパンのシーズニングが完了したあとは、メンテナンスを忘れずに行いましょう。お手入れをこまめにやることで、調理中でも食材がくっつかない鉄フライパンに育っていきます。ここでは、シーズニングが完了した後のメンテナンス方法を見ていきましょう。

①タワシを使って汚れを取る

鉄フライパンでの調理が終わったら、フライパンの表面の汚れを落としていきます。汚れを落としていく際には洗剤を使わず、タワシだけで汚れを落とすのがポイントです。洗剤をつけてしまうと、シーズニングでなじんだ油が落ちてしまいます。 タワシだけで汚れが落ちない場合は、お湯を鉄フライパンにかけましょう。お湯の力で汚れが落ちて取れやすくなります。錆びにくくするためにも、表面だけでなく裏側についた汚れも落とすことが大切です。

②フライパンを火にかけて水分を飛ばす

鉄フライパンについて汚れを取り終えたら、次にフライパンを火にかけて水分を飛ばしていきましょう。水分が残っていると錆になる可能性が高くなります。キッチンペーパーでフライパンの表面を軽く拭きつつ、火をかけて完全に水分を飛ばすことが大切です。

③フライパン全体に油を塗る

水分を飛ばした後は、フライパンに再度油を塗っていきましょう。シーズニングを繰り返すことで、鉄フライパンは長持ちします。 フライパンに油を塗る際には、表面だけではなく裏側全体を塗ることが大切です。裏側も湿気などで錆びる可能性もあるため、使っていない時期でも錆びないよう油をしっかりと塗っていきましょう。

鉄フライパンのシーズニングを済ませて美味しいキャンプ飯を作ろう

鉄フライパンのシーズニング

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鉄フライパンのシーズニングを済ませれば、料理をしても焦げつきにくくなります。美味しい料理を作れるようになるため、メンテナンスも忘れずに行うことが大切です。鉄フライパンを使えばキャンプでのご飯も格段に美味しくなるため、ぜひ本記事を参考にして美味しいキャンプ飯などを作ってみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像日清オイリオ サラダ油 コレステロールゼロイワタニ カセットフー 達人スリム和平フレイズ 鉄フライパン用 ささら
商品名日清オイリオ サラダ油 コレステロールゼロイワタニ カセットフー 達人スリム和平フレイズ 鉄フライパン用 ささら
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