シーズニング不要のスキレットおすすめ9選!使用後の保管方法も紹介
優れた熱伝導性により食材に瞬時に火を通し、アツアツのままおいしい料理を楽しめる「スキレット」。キャンプでも大活躍ですが、お手入れが大変と感じている人は「シーズニング不要のスキレット」がおすすめ。人気商品や使用後の保管方法を紹介します。
スキレットの魅力って?
スキレットは鋳鉄製の厚みがあるフライパンで、さまざまな調理に使用できる万能調理器具。ステンレスやアルミを使用した一般的なフライパンより熱伝導性や耐熱性に優れるため、食材に均等に熱が入り料理がおいしくなることが魅力です。
シーズニング不要のスキレットが人気の理由
通常、新品のスキレットにはさび防止のためにスキレット表面にワックスが塗られています。このワックスが着いたままだと、料理の味が変わってしまうことに。それを防ぐためにも、ワックスを落とし、油の膜をつくる作業(シーズニング)が必要になります。
シーズニングはカラ焼きなど複数の工程が必要で、意外に手間がかかってしまいます。もちろん、シーズニングの工程を楽しめる人もいますが、面倒に感じている人も少なくないはず。シーズニングに戸惑って購入をためらってしまった人も多いのではないでしょうか?実はそんな人におすすめのシーズニング不要なスキレットが販売されています!
シーズニング不要というのは、特に素材が通常のスキレットと違うのではなく、工場の段階でシーズニングを行っている状態のスキレットを指します。特に、まだスキレットを使用したことがない人に、スキレット料理を楽しむ第一歩として使ってほしい商品です。
シーズニング不要のおすすめスキレット9選
ソロキャンプにもおすすめの小さめサイズ
ファミリーで使える大きめサイズ
使用後の手入れは必要!
シーズニング不要のスキレットは購入時のシーズニングが必要ないというだけで、使用後の手入れをしなくていいというわけではありません。そのため、使用後は適切に手入れをしないとさびてしまう恐れがあるので注意が必要です。スキレット使用後に必要なお手入れと収納方法を紹介します!
お手入れと収納方法をチェック
スキレットで料理を楽しんだ後は、「シーズニング」と呼ばれる適切なお手入れをすることでスキレットが長持ちします。お手入れ方法はとても簡単!さらに、毎回シーズニングするとスキレットの表面に油膜ができ、料理が焦げ付きにくくなりますよ。それでは、お手入れ方法を紹介します。
- たわしを使ってスキレットについた焦げ付き汚れをお湯と一緒に洗い流す
- 汚れが取れたらキッチンペーパーで水分を拭きとる
- コンロでスキレットを加熱し水分を飛ばす
- 熱いうちに油をスキレット全体に薄く延ばし約5分ほど加熱する
以上の4つの工程が終わりシーズニングが完了すれば、湿気からスキレットを守るために新聞紙で包んで保管しましょう。
もしサビてしまったら?
鋳鉄を使用したスキレットは洗って水分がついたまま放置すれば、わずか数時間でさびてしまいます。もちろんさびないように、使用後のお手入れや保管方法を適切に行えば問題ないですが、万が一、さびてしまったときのために「さびたスキレットの復活方法」を紹介します!
通常の汚れと同じくたわしを使用して落ちるのであれば、まずはとにかくこすり洗いましょう。それでも落ちない強固なサビの場合はコンロでサビた部分をじっくりと焼き、さびた部分が黒くなるまで炭化させます。十分に炭化させた後、粗熱が取れてから通常通りたわしを使用してぬるま湯でこすり洗い。金たわしやスポンジやすりを使用することで効果的にさびを落とせます。
さびが取れるまで何度か工程を繰り返し、完了すれば通常通りシーズニングを行いましょう。さびないためにも、洗った後はしっかりと水分を飛ばすことが重要です。
スキレットで料理を満喫
紹介したスキレットは、どれもシーズニングがされた状態で販売されているのですぐに調理をはじめられます。もし、これからスキレットを購入する予定があるのであれば、シーズニング不要のものを購入してみてはいかがでしょうか。