アヒージョのレシピ・定番〜変わり種具材26選!スキレットで簡単調理
簡単につくれてお酒にも合うアヒージョは、今やキャンプ飯の定番料理!アヒージョの魅力は、お好みの具材をさまざまにアレンジできること。今回は、アヒージョに合う定番〜変わり種の具材を紹介します。つくるコツ、おすすめのスキレットもチェック!
アヒージョとは
アヒージョとは、スペイン語で「ニンニク風味のソース」という意味をもつオイル料理です!代表的な前菜のひとつで、オリーブオイルやニンニク、海鮮などの具材を煮込んでつくります。アヒージョは、本来はうまみの染みこんだオイルから食べるのがマナーといわれています。カロリーはおよそ一人分で300kcal前後と低くはありません。
店で食べるイメージが強いですが、家でも簡単につくれるのでおすすめです。エビとアンチョビを使った基本的なものから、スキレット鍋やアヒージョの素を使ったレシピ、たこ焼き器を使った簡単なレシピまで、さまざまな調理法があるので飽きずに楽しめます。
失敗しないアヒージョの作り方
料理が苦手でも簡単にできるアヒージョの作り方を紹介します。コツを掴んで、おいしいキャンプ飯をつくってみましょう。
具材の下ごしらえをする
おいしいアヒージョをつくるためには下ごしらえが重要!下ごしらえをしっかりするか、しないかでアヒージョの出来がかなり変わります。アヒージョをおいしくするコツは、煮込む具材に下味をつけておくこと。あらかじめ塩で下味を付けておくことで、しっかりと味がつきます。
じゃがいもやニンジンなどの火が通りにくい野菜は、あらかじめ下ゆでしてやわらかくしておきましょう。下ゆでしたエビなどは、油に入れる前に余分な水分を拭き取っておくことも忘れずに!油飛びを抑え、安全に調理できます。
具材を弱火で加熱する
アヒージョに使うのは、調理用の「ピュアオリーブオイル」と、香り付け用の「エクストラバージンオイル」があります。最後に香り付けとして後者を使うのはいいですが、基本の調理の過程では、ピュアオリーブオイルを使いましょう!
スキレットに具材とピュアオリーブオイルを入れたら、火にかけます。アヒージョをつくるときの鉄則は「弱火」。強火でグツグツと煮込むとせっかくのオリーブオイルの香りが飛んでしまいます。火の通りが遅いものから具材を入れ、エビやミニトマトは縮んだり型崩れしたりしやすいので、弱火で気長に、香りを楽しみながら完成を待ちましょう。
弱火でじっくり加熱する前に唐辛子やニンニクなどを入れれば風味が格段にアップします!最後にパセリを散らし、パンを添えたら完成です。
【魚介類】アヒージョにおすすめの具材とレシピ8選
魚介のうまみがしみ出たオイルは格別で、アヒージョの具材としても大人気です!アヒージョに使える魚介類の定番食材とともに、おすすめレシピを紹介します。
えび
アヒージョに向いているのは、小ぶりのえび!柔らかく、プリッとした食感がクセになります。えびは殻をむいて背わたを取り除き、塩をふっておきましょう。火を通しすぎると固くなるので、火があと少しで通りそうなころ合いで火から下ろし、余熱で調理するのがポイント。サイズが大きい場合、縦に切れば、身がクルッと丸まってオイルと絡みやすくなります。
アヒージョの定番「
えびのアヒージョ」。殻付きのえびの場合は竹串などで背わたを取り除いでください。臭みが強いときは、片栗粉をまぶして水で流しましょう。冷凍のえびを使用すると時短になります。簡単にでき、えびのエキスがオリーブオイルに混ざることでパンもおいしくたべられます!
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- えびを入れて煮込む
- えびに火が通ったら完成
牡蠣
牡蠣は「海のミルク」とも言われ、栄養たっぷりで、まろやかさな口当たりが特徴です。オリーブが合わさることで風味豊かなアヒージョに!牡蠣はぬめりや汚れが付いているので、ボウルに塩水をつくり、その中でよく洗います。洗った後は、キッチンペーパーで水気をよく切っておきましょう。加熱不足の牡蠣は食中毒を起こす危険性が高くなるので注意です。
濃厚クリーミーでファンも多い牡蠣を使用したアヒージョ。最近では年間通して加熱用の牡蠣がスーパーに並んでいます。牡蠣は加熱すると萎んでしうので、
加熱前に片栗粉と水で下処理を行いましょう。片栗粉でコーティングされた牡蠣は加熱してもふっくらおいしく食べられます。
【レシピ】
- 牡蠣に片栗粉と塩を振りかけ、少量の水を加え優しく揉みこむ
- 牡蠣を冷水で洗った後水気をしっかり拭き取る
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 下処理した牡蠣と好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
タコ
うまみや食感が良いタコのアヒージョは、お酒によく合います。タコは大きいと噛み切れにくく、小さいと食感の良さが半減してしまうので、ひと口大(7〜8mm)のぶつ切りにしてから加熱してください。火を通しすぎると硬くなってしまいますが、刺身用のタコやボイルされたものを使用すると、火の通りを気にせずに調理できます。
人気のタコとえびをミックスさせた魚介アヒージョ。
タコのコリっとした食感は、くせになります。好みで最後にレモンを絞ると爽やかな、夏にぴったりのアヒージョが完成です。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- タコとえび、好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったらレモンを絞って完成
イカ
タコと同様に食感が良く、ほかの具材とも相性が良いアヒージョの定番具材です。ボイルしたイカを使用すると、生のイカよりも手軽にアヒージョをつくれます。えびやタコと比べるとリーズナブルな食材なので、さまざまな具材を組み合わせて楽しみたい時にもおすすめ!イカの塩辛を使うと一気にお酒に合うおつまみになります。
アヒージョにするなら、サイズの小さいホタルイカを丸ごと具材にするのがおすすめ。
ホタルイカは
下処理として目と口を取り除いてください。ホタルイカは加熱時間が長いとうまみと水分が出てしまうので、加熱しすぎないように気を付けましょう。塩気がお酒にあう一品!
【レシピ】
- ホタルイカの筋、目、口を取り除き、軽く塩を振っておく
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 下処理したホタルイカと、好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
ホタテ
アヒージョに入れると見栄えが良くなります。またうまみが強いのも人気の理由。貝柱だけでなく、ヒモがついた状態で加熱します。手軽さや食べやすさを重視するなら、ボイル済みで下処理されたものを使用するのがおすすめです。冷凍のホタテも水気をしっかり拭き取ってから使うとおいしくつくれます。
大きめのホタテが、ニンニクと鷹の爪、オリーブオイルの香りに包まれて濃厚な味わいに!
丸ごと入れることで、コリコリとした食感を楽しめます。炒めた時とはまた違った味が最高です。残った汁はパンなどにつけて食べるのがおすすめ!
【レシピ】
- しめじは石づきを落としてみじん切り、ベーコンとニンニクもみじん切りにする
- 鷹の爪を種を取りて輪切りにする
- フライパンにニンニク、鷹の爪、オリーブオイルを入れて弱火にかける
- 沸騰してきたら、しめじ、ベーコン、ボイルほたてを加えて弱火のまま5分煮る
- 塩こしょうで味を調えて、乾燥パセリを散らしたら完成
しらす
しらすは適度な塩味が付いているので下ごしらえが必要なく、調理が簡単な具材です。ほかの具材と合わせるのはもちろん、しらすだけでも十分においしいアヒージョがつくれます。スプーンですくってバゲットに乗せたり、オイルごとパスタに合えたり、アレンジして楽しむことも!調理する際は、しらすの塩味を計算して味付けをしましょう。
釜揚げしらすをオリーブオイルでサッと煮る、それだけでも上品なうまみが味わえます!そのままでも十分おいしいですが、ひと手間加えてみてちょっとリッチな感じを演出してみましょう。料理が苦手な人でもつくりやすい一品です。
【レシピ】
- フライパンにオリーブオイルを注ぐ
- 赤唐辛子と半分に切ったニンニクを入れて中火にかける
- オリーブオイルが温まってきたら釜揚げしらすを加える
- オリーブオイルがふつふつとしてきたら火を止めて完成
あさり
あさりはうまみが強く、魚介の味を感じられます。下処理をした後、しっかりと水分を拭き取ってから加熱するのがおいしく食べられるポイントです。ほかの具材に比べて下処理を手間に感じる人は、むき身を使うと手軽!あさりのうまみが移ったオイルは、パスタや炒め物に活用できます。
あさりは砂抜きをし、よく殻を洗いましょう。加熱したオリーブオイルに入れる際は、あさりの殻についた水分をしっかり拭き取っておくのがポイントです。少しでも水分がついていたら油がはね、やけどをする可能性があるので気をつけて調理してください。
【レシピ】
- あさりを洗う
- あさりを3%濃度の塩水にしばらく浸して砂抜きをする
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 砂抜きしたあさりと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
鯖
生鯖をアヒージョに使用する場合は、小骨と水分を取り除いた後に、1cm程度に切ってからしっかりと加熱しましょう。鯖缶を使用すると小骨の処理や火の通りを気にしなくて良いので、すぐにおつまみを用意したいときに便利です。
いろいろな調理に使えるさば缶を使用したアヒージョ。さば缶をまるごと加えるだけなので手軽につくれます。
簡単なのにおいしい一品。ぜひつくってみてください。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- さば缶をまるごとと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
【おまけ】オリーブオイルまでおいしい「イワシのアヒージョ」
カルシウムが豊富なイワシを使ったアヒージョ。イワシは三枚におろし、塩を振って20〜30分ほど寝かせておきましょう。アツアツもおいしいですが、冷蔵庫に保管して冷製アヒージョとしても楽しめます。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- イワシと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
【野菜】アヒージョにおすすめの具材とレシピ4選
アヒージョに使える野菜類の定番食材とおすすめレシピを紹介します。火を通すことで野菜本来の甘みが増し、オイルと絡めれば、より濃厚な味わいに!
じゃがいも
じゃがいもはゆっくりと加熱することで、ホクホクとした柔らかい食感になります。ほかの食材との相性も良く、満腹感もあるので子どもに人気のある具材です。火を通しやすく、食べやすいように、小さめにカットするのがポイント!皮付きのまま加熱してもおいしく調理できます。
食べやすい大きさにカットしたら、ニンニク、鷹の爪、オリーブオイルと一緒に煮込むだけ!ホクホクのじゃがいもにニンニクの風味も効いて、より野菜のうまみを感じられます。
事前にレンジで温めておくと中まで火が通って調理しやすいです。
【レシピ】
- オリーブオイルにハーブソルトとガリーリックパウダー、鷹の爪を入れる
- ニンニクやマッシュルーム、エビなどを入れて混ぜる
- じゃがいもは軽く洗ってから2〜3分レンチン
- 弱火で煮込み、ふつふつしてきたら完成
ブロッコリー
ブロッコリーの緑色は、アヒージョに彩りを加え、華やかな印象に!食べやすいように1口大にカットした後に軽く茹でて、水分をしっかりと拭き取ってから加熱しましょう。レンジで加熱してからアヒージョに加えると、より手軽に調理できます。彩りの良い具材と組み合わせれば、写真映えするおしゃれなアヒージョになること間違いなし!
ブロッコリー特有の歯応えを楽しみたい人におすすめ!食べ応えがあるだけでなく、オイルに絡むことでより濃厚な風味を感じられます。
オイルサーディンやトマトのように少し違った味も加えて、具沢山のアヒージョをつくってみましょう。
【レシピ】
- ブロッコリーは食べやすい大きさに、ミニトマトは半分に、オイルサーディンは適当に刻む
- つぶしたニンニクとオリーブオイルをスキレットに入れて中火にかける
- にんにくが薄いきつね色になったらブロッコリーを投入
- ブロッコリーに焦げ目がついたら、オイルサーディンとミニトマトを投入して煮込めば完成
アスパラ
アスパラもアヒージョに彩りを加えてくれる食材です。シャキシャキ食感が特徴で、根元の硬い部分は皮をむくことで口当たりよく仕上がります。軽く茹でた後に水分を拭き取り、3cm程度に切ってから加熱しましょう。太いものは15秒程、細い物は10秒ほどさっとゆでればOKです。
サラダや炒め野菜に使われる、春の旬野菜アスパラガス。アヒージョに使うと、
食感の良さを生かしながらおいしく仕上げられます。青山椒を使えば鷹の爪とはまた違った辛さがあってクセになること間違いなし!
【レシピ】
- アスパラは根元の部分の皮や節をピーラーなどで剥き、食べやすくカット
- ニンニクは芯を取りスライスしておく
- ニンニク・青山椒・オリーブオイルを入れ加熱
- 弱火でじっくり煮込んで、ニンニクの色が変わったら塩を加える
- 最後にアスパラを入れて弱火で5分ほど加熱したら完成
トマト
オリーブオイルとトマトを組み合わせる料理は多く、アヒージョとの相性も抜群!ミニトマトを丸ごと使うと、カットの手間がなく、見栄えも良いのでおすすめです。トマトが破裂すると危険なので、爪楊枝で数カ所ほど穴を開けてから加熱するようにしましょう。トマトは熱くなる具材なので、火傷に注意してください。
カラフルなミニトマトを使ったアヒージョ。2色のミニトマトのまわりに、えびやブロッコリー、きのこなどお好みの具材を入れます。トマトを崩しながら食べることで、オリーブオイルにトマトが染み込みます。
トマト好きにはたまらない一品です。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 半分にカットしたミニトマトと、好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
【きのこ】アヒージョにおすすめの具材とレシピ2選
アヒージョに使えるきのこの定番食材とおすすめレシピを紹介します。きのこ特有の独特な風味がオイルとマッチすることで、芳醇な香りのアヒージョに!
マッシュルーム
アヒージョに使われるキノコの中でも、マッシュルームは定番の具材です。特有のうまみと香りがオイルに移り、マッシュルームだけで十分アヒージョの主役になります。サイズが大きい場合は、半分にカットしてから加熱しましょう。香りが良いアヒージョは、ワインが進むおつまみになること間違いなし。
マッシュルームを主役に!
カットの仕方を変えるだけで食感を楽しめます。シンプルにおいしいアヒージョです。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 好みの大きさにしたマッシュルームを入れて煮込む
- マッシュルームに火が通ったら完成
エリンギ
エリンギは、歯ごたえや食感が良い人気の具材です。薄切りや1口大など好みの大きさにカットしてから加熱しましょう。エリンギがうまみの溶け込んだオイルを吸うので、噛むたびに濃厚な味わいを楽しめます。マッシュルームやほかのキノコと組み合わせて、キノコたっぷりアヒージョにするのもおすすめです。
コリコリとした食べ応えや独特の風味が楽しめるエリンギは、
追いかつおを加えて煮立たせれば和風のアヒージョに!他のきのこやねぎを加えて、食べ合わせを楽しみましょう。
【レシピ】
- エリンギは縦4等分に、しいたけは石づきを取り軸をつけたまま縦4等分に裂く
- ニンニクは包丁の腹でつぶし、ベーコンは1cm幅に切る
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤とうがらしを入れ弱火にかける
- 香りが出たらエリンギ、しいたけ、ベーコンを加えて、きのこ類がきつね色に色づくまで中火で炒める
- 「追いがつおつゆ2倍」を加えて1分程度煮立たせれば完成
いろいろ入っている「きのこのアヒージョ」
いろいろきのこのアヒージョ。こちらはマッシュルーム、ブナシメジ、えのきを使用しています。
種類豊富なきのこを使用することで、食感と風味が楽しめます。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 好みのきのこを入れて煮込む
- きのこに火が通ったら完成
【肉】アヒージョにおすすめの具材とレシピ3選
アヒージョで使えるお肉の定番食材とおすすめレシピを紹介します。ガッツリ食べたい、腹持ちの良さを重視したい人にもおすすめです。
鶏肉
アヒージョに鶏肉を加えると、ボリュームが出て立派なおかずに!ジューシーな鶏もも肉が人気ですが、しっとりする鶏むね肉やヘルシーなささみなど、種類を変えるだけでさまざまなアヒージョを楽しめます。鶏肉は1口大に切ってから、弱火でじっくり火を通せば、しっとり柔らかくなります。加熱しすぎるとパサパサとした食感になるので注意が必要です。
スタミナのつく料理を食べたいなら、鶏肉メインのアヒージョがおすすめ。ニンニクや鷹の爪の風味が肉に入ることで、よりガツンとした味わい深さが生まれます。手軽につくれるため、お酒のおつまみにもピッタリです!
【レシピ】
- 鶏肉を一口大に切る
- スキレットに鶏肉と半分に切ったマッシュルームを入れ、具を浸すほど量のオリーブオイルを入れる
- 弱火で火が通るまで煮込んだら完成
ソーセージ
ソーセージは手軽に調理しやすい人気の具材です。アヒージョでは、子どもも食べやすい大きさにカットしてから加熱しましょう。皮はパリパリ、中はジューシーなソーセージはほかの食材との相性も抜群。熱いので、食べる際は火傷に注意してください。皮が弾けないよう、事前に爪楊枝で数カ所か穴を開けてから加熱するがおすすめです。
子どもが大好きなウインナーを使ったアヒージョ。皮付きのウインナーを使用すると、食べる際に皮がパリッとはじけておいしく食べられます。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 半分に切ったウインナーと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
牛肉
牛ヒレ肉や牛タンなど、牛肉を使うと贅沢なアヒージョに!ステーキ肉を角切りにしてからオイルで煮込むと、ホロホロと食べやすくなります。牛肉が硬くならないようにするコツは、グツグツしてきたら弱火にしてじっくり火を通すこと。使う牛肉の部位によってうまみや食感が変わる、がっつりボリューミーなアヒージョです。
香りが食欲をそそる
牛タンのアヒージョ。そのまま焼いてもおいしい牛たんですが、アヒージョにするとより一層おいしく食べられます。残ったオリーブオイルでパスタをつくると、牛たんの風味を存分に味わえます。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 牛タンと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
日本酒と楽しみたい「ホルモンのアヒージョ」
酒好きにはたまらない一品。ホルモンは使用する前に下茹でが必要です。下茹でする際に日本酒を少し入れてゆでると臭味が少なくなります。お好みで韓国唐辛子をトッピングしたり、トマトと一緒に食べるとよりおいしくいただけます!
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 下茹でしたホルモンと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
食感が楽しい「砂肝のアヒージョ」
コリコリとした食感がおいしい砂肝のアヒージョ。事前に砂肝にしっかり下味をつけておくのが、おいしくつくるポイントです。
【レシピ】
- 砂肝を食べやすい大きさに切り、塩と黒こしょうを馴染ませて10分程おく
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 砂肝と好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
こんな具材も!?アヒージョの変わり種9選
ここでは、アヒージョに使える変わり種食材とおすすめレシピを紹介します。せっかくのキャンプ飯、楽しみながらもおいしいものをつくりたい!という人におすすめです。
カマンベールチーズ
コクが深いカマンベールチーズは、芳醇なミルクの風味を堪能できる具材です。丸ごと使うのは背徳感がありますが、そのまろやかでコクのあるチーズのおいしさに魅了され、一度食べればやみつきになること間違いなし!事前に8等分しておくと、より食べやすくなります。
老若男女問わず人気のカマンベールを使用したアヒージョ。火を通すことでチーズがトロトロに溶けます。バケットを用意すれば、チーズフォンデュと同じ感覚で食事を楽しめます。
【レシピ】
- ニンニクをスライスし、カマンベールを6等分に切る
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- カマンベールと好みの具材を入れて煮込む
- カマンベールが溶けてきたら、粗びき黒こしょうを振りかけて完成
カニカマ
スーパーで手軽に買えて便利なカニカマは、アヒージョの具材にもおすすめです。豪快にカニを使うのもいいですが、お値段を気にしがち。カニカマならお手ごろ価格で手に入りますし、海鮮が苦手な人でも食べられるのでおすすめです。ほぐさずに丸ごと入れても、ほぐしてから入れても、簡単においしいアヒージョがつくれます。
じっくり煮込むとまるで本物のカニのように、ホロリと柔らかく味わい深い風味になるカニカマ。
黒こしょうを入れたらより美味しく、大人っぽい味を楽しめます。シンプルで簡単につくれるため、初心者にもおすすめです。
【レシピ】
- カニカマ10本程度、スライスしたニンニク1片、鷹の爪1/2本を入れる
- カニカマが浸るまでオリーブオイルを加え、強火にかける
- オリーブオイルが沸騰し、ニンニクに軽く色がつく程度まで煮込んで完成
ちくわ
ちくわも手軽に手に入りやすく、意外にもアヒージョに合う具材です。原料が魚なので、海鮮抜きでもおいしいアヒージョがつくれます。食べやすい大きさに切ってから加熱すれば、ふんわりとして食感が良く、味わい深い仕上がりに。さらに、ちくわをこんがり焼いてから煮込むとまた食感が変わり、お酒に合わせてもおかずにしても楽しめます。
ちくわはそのままでも十分美味しいですが、
煮込むとより味が濃くなって食べやすくなります。ベーコンと合わせるのがおすすめ!お酒のおつまみとして人気です。ちくわは消費期限が短いため、購入したら早めに使いましょう。
【レシピ】
- ちくわを食べやすい大きさに、ニンニクはみじん切り、厚切りベーコンを1cm角に切る
- ニンニク、アンチョビペースト、塩、オリーブオイルを入れて混ぜる
- ちくわ、ベーコンを入れたら、スキレットを中火で加熱して煮込んで完成
レモン
アヒージョにさっぱりとした風味を加えたいならレモンがおすすめ。爽やかさが暑い時期に食べやすく、見た目もおしゃれに仕上がります。輪切りにカットして、臭みの出やすい海鮮類と一緒にアヒージョに加えれば、レモンとオリーブオイルが上手くマッチ!おもてなしやパーティーにもぴったりです。
牡蠣のぷりぷりした食感とレモンの爽やかさがマッチして、うまみたっぷりのアヒージョです。見た目も華やかなので、おもてなし料理にぴったり。最後にお好みでレモンの皮を散らすと、香りを楽しむことができるのでおすすめです。
【レシピ】
- 牡蠣に片栗粉と塩を振りかけ、少量の水を加え優しく揉みこむ
- 牡蠣を冷水で洗った後水気をしっかり拭き取る
- レモンを薄いいちょう切りにして、種を取り除く
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 下処理した牡蠣とレモンを入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
レンコン
加熱するとホクホク食感になるレンコンは、アヒージョにぴったり。1口大に切ってから加熱しても良いですし、厚めに切って弱火でじっくり加熱してもよりホクっとした食感を楽しめます。生のレンコンは火が通るのに時間がかかるため、事前にレンジで加熱しておくと時短に!
サクッとした食感が特徴のレンコンも、じっくり煮込めばホクホクに!ニンニクや鷹の爪、黒こしょうなどで味付けしているためレンコンだけでも十分美味しくなります。
食べ応えのある食感を残したいなら厚切りがおすすめ!
【レシピ】
- レンコンは皮を剥いて、一口大に切る
- ニンニクの薄皮を剥く
- レンコンとニンニク、オリーブオイルを入れて、ふたをして中火にかける
- 焦げ目がついたら完成
ズッキーニ
洋風の料理に良く使われるズッキーニは、ニンニクやオリーブオイルとの相性が抜群!アヒージョに加えると柔らかく、ほろほろとした食感を楽しめます。5mm程度の輪切りや乱切りにしてから加熱しましょう。色合いがきれいなので、バゲットと一緒にパーティーフードにもおすすめです。
ニンニクの風味と唐辛子のピリッとした辛味がおいしいアヒージョは、
ズッキーニを使うとゴロゴロしたボリュームのある食感も楽しめます。シンプルかつ他の食材とも合わせやすいため、好みに合わせて追加してみましょう。白ワインもあるとより風味を深く感じられておすすめです。
【レシピ】
- ズッキーニは両端を切り落とし、食べやすい大きさに切る(乱切り)
- ニンニクは縦半分に切ったら芯を取り除いて包丁でつぶし、唐辛子は横半分に切ってたねを取り除く
- スキレットにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子、塩を入れて混ぜながら弱火で加熱する
- 沸騰したら中火にして、ズッキーニ、マッシュルームを加えて、野菜がしんなりとするまで3〜4分煮る
パプリカ
カラフルなパプリカはアヒージョを華やかにするおすすめ具材です。生のままでも食べられるので、食べやすい大きさに切ったらそのままアヒージョに加えられます。加熱しすぎず、シャキシャキ食感を残すのがおいしく仕上がるポイント。赤と黄色のパプリカを組み合わせて使うと、より彩りが良くなります。
香ばしいニンニクとハーブの風味であとひく美味しさが人気のアヒージョは、パプリカの甘さも加えるとより良いアクセントに。
「ニップン ほめDELI アヒージョの素」を使えば、オリーブオイルを加えて5分煮込むだけです!誰でも美味しくつくれます。
【レシピ】
- パプリカは乱切りに、マッシュルームは半分に切る
- 鍋にアヒージョの素、エキストラバージンオリーブオイルを入れて混ぜ合わせる
- むきえびと野菜を加えて全体によく混ぜ合わせたら、中火で途中かき混ぜながら5分程加熱する
- 香菜をのせ、スライスしたバゲットを添えたら完成
ゴーヤ
ゴーヤの苦みは意外にも、アヒージョにほろ苦さとコクが加わえてくれておいしさを引き立ててくれます。苦みがあるため大人向けのアヒージョになりますが、お酒のつまみにぴったり!食べる際は、ゴーヤーはしっかりとワタを取り除き、5mm程度に切ってから塩水でアク抜きをしましょう。油飛びを避けるため、しっかりと水分を拭き取ってから加熱するのも忘れずに。
一風変わったアヒージョをつくってみたいなら、塩味に挑戦してみましょう。ゴーヤの苦味ともよく合って、トマトやタコも一緒に煮込むと色味もきれいです。
少し塩は多めにしておくのがポイント!
【レシピ】
- ゴーヤは縦半分に切り、8~10mmの厚さに切って塩もみする
- 5分経ったら水洗いし、ひたひたの水に漬けておく
- 沸騰したらゴーヤを入れて、1分ほど経ったらザルにあけて水に10分ほどさらす
- 鍋にオリーブオイル、ニンニクのスライス、塩を入れて、沸騰したら弱火で2分煮込む
- トマト・シイタケを一口大に切り、ゴーヤは水気を固く絞って、唐辛子はタネをとり、鍋に入れる
- ふたをして、そのまま2分煮込んだら完成
長ネギ
長ネギは加熱すると甘みが増し、とろっとした食感が楽しめます。アヒージョに入れる場合は、3cm程度に切った長ネギをたっぷり使用し、とろとろになるまで煮込むだけ。海鮮ともお肉とも相性が良いですが、長ネギのみでもうまみを味わえます。調理後、長ネギが熱くなるので、火傷に注意しましょう。
白ネギを使ったアヒージョ。輪切りにカットしたネギを並べオリーブオイルで煮込みます。
ネギのうまみが引き立ち、ジューシーで甘みのあるアヒージョが完成です
【レシピ】
- 長ネギを3cm幅に切る
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 長ネギと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
うまみが染み出す「キムチのアヒージョ」
新感覚のキムチアヒージョ。キムチはスーパーなどで販売されている市販のものを使用しました。キムチのうまみがオリーブオイルに溶け込み、
深い味わいに仕上がります。トッピングに鶏肉やえびを使うのもおすすめです。
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- キムチと好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
え!まさかの「ニンニクのアヒージョ」
じっくりと加熱した
ホクホクのニンニクがおいしい、ニンニク好きにはたまらない一品です。ニンニクだけでもおいしいですが、じゃがいもやマッシュルームなどを一緒に煮て、具だくさんのおつまみにしてもおいしいです。
【レシピ】
- ニンニクを2片だけみじん切りにする
- オリーブオイルとみじん切りのニンニク、鷹の爪を加熱する
- 好みの量のニンニクと、好みの具材を入れて煮込む
- 具材に火が通ったら完成
プチプチ食感が楽しい「明太子のアヒージョ」
プチプチ食感を楽しみたいなら、明太子を使用しましょう。オリーブオイルで煮込まれたほかの食材と、
プチプチ食感が楽しい明太子がニンニクのうまみと絡み合って、お酒がすすむこと間違いありません!
【レシピ】
- ニンニクをスライスする
- オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を加熱する
- 好みの具材を入れて煮込む
- グツグツしたら明太子をのせて加熱する
- 具材に火が通ったら完成
アヒージョで残ったオイルの活用方法
アヒージョの具を食べた後に残った油、そのまま捨てるにはもったいない。残った油もおいしく食べる方法を紹介します。
パンにつけて食べる
バケットなどのパンを用意しておき、つけて食べるのは定番です。バケット以外にも食パンでもおいしく召し上がれます!
バスタソースに活用
ペペロンチーノのようなオイル系ソースのベースに使うのも簡単でおいしい活用法です。自分好みの具材を足して、おいしいパスタを楽しみましょう。
リゾットにも活用
リゾットをつくるときは、お米をオリーブオイルで炒めます。このときにアヒージョで残った油を活用しましょう。具材のうまみを生かした味わい豊かなリゾットができます。
アヒージョはスキレットで調理するのがおすすめ!
鋳物であるスキレットは通常のフライパンや鍋に比べ、分厚くできているため、熱伝導率が良く、保温性にも優れているのが特徴です。この特徴を生かし料理全体に短時間で火を通し、長時間保温できるので、アヒージョのように煮込む料理が簡単においしく仕上がります。
たこ焼き機でアヒージョをつくる
たこ焼き機を使ったアヒージョ。一口大にカットした食材とオリーブオイル、ニンニク、塩を一緒に煮込みます。一口サイズで食べやすく、お酒のおつまみにぴったりです。パーティーや女子会でみんなでワイワイ楽しく食べられるのでおすすめです。具材を入れ替えてみたり、お好みでフランスパンにつけて食べてみてください。
アヒージョの素を使えば調理が簡単!
必要なものは、食材とオリーブオイルだけ!これさえあればあっという間につくれる、アヒージョの素を紹介します。
好きな具材を入れてアヒージョをつくろう
アヒージョは手軽に調理でき、好みの具材を選んで食べられるのが魅力。「お酒のつまみにもう一品欲しい」そんなときにうってつけの料理です。今回紹介した具材以外にもさまざまな具材があるのでに好みのものを見つけてみてください!