アヒージョの作り方6選!超簡単でキャンプにおすすめレシピ!

 キャンプ料理

スキレットでアヒージョを作っている様子の写真

出典:ytaquino / flickr

キャンプ料理というとバーベキューなどが定番ですが、もっとおしゃれなキャンプ料理にチャレンジしたい方もいるかと思います。そこで今回はシンプルで簡単に料理することができ、入れる具材によって様々な味が楽しめるスペイン料理アヒージョについて、料理のコツや6種類の作り方をご紹介します。


 目次


アヒージョはどんな料理?

スキレットで作ったアヒージョの写真

出典:masa.k/ゲッティイメージズ

にんにくがメイン?アヒージョの歴史

アヒージョAjilloは、スペイン語の「ニンニク ajo」から派生した言葉で、スペインのバルでは定番の「ニンニクオリーブオイル風味」のお料理です。

材料がシンプルで、入れる具材を変えるだけで、さまざまなアヒージョが楽しめます。お酒のつまみだけでなく、残ったオイルはパスタやガーリックトーストにも使えるのでキャンプにはもってこいの料理です。

アヒージョはスキレットではなくカスエラを使う!

本場スペインのバルでは「カスエラ」という土鍋で作ります。スペインの雰囲気を味わうために新しく購入してもいいですが、わざわざ買いそろえる必要はありません。

フライパンでもできるし、スキレットやダッチオーブンでも大丈夫。スキレットやダッチオープンは、アヒージョ以外にもケーキやパンなどが焼ける優秀な道具なので、「カスエラ」よりむしろおすすめです。

アヒージョを美味しく作るポイントは?

アヒージョはオリーブオイルで具材を煮詰めるだけの簡単な料理に思えますが、いくつかのポイントを抑えるだけで美味しさがガラリと変わります。美味しく出来上がる工夫を、3つのポイントに分けてお伝えします!

1. 複数のオリーブオイルを組み合わせる!

焦げ付きを防ぐための食用油

出典:Pixabay

まずは油にこだわりましょう。アヒージョで使われる油はオリーブオイルですが、オリーブオイルはその中でもエキストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの2種類に分けられます。オリーブの実を絞ってろ過しただけのエキストラバージンオリーブオイルは風味や味わいが豊かである一方で、加熱すると風味が弱まってしまいます。そのためアヒージョでオリーブオイルを使う際は、料理しやすい風味に調整されているピュアオリーブオイルで調理を行った後に、エキストラバージンオリーブオイルを仕上げとして加えてあげるのが良いでしょう!

2. 具材に味付けをしておく

アヒージョの作り方

2つ目のポイントは、食材にあらかじめ塩をふりかけておくこと。オリーブオイルで煮込んでから塩を加えても、塩がオイルに溶けないことから味がつきにくいため、煮込む前から各食材に下味をつけておくことをおすすめします。海老や牡蠣などの海産物はもちろん、野菜にも下味をつけておくと良いです。

3. 弱火でじっくり煮込む!

アヒージョ

出典:Lucy Takakura / flickr

弱火でじっくり煮込んであげることも大切です。強火で一気に加熱するとオリーブオイルが発煙点(オイルから煙がで始める温度)に達して、風味が落ちてしまうとともに、美味しさが半減してしまいます。エキストラバージンオリーブオイルの発煙点は180〜220℃、ピュアオリーブオイルが220℃なので、発煙点に達しないように注意しながら調理しましょう。

キャンプでアヒージョを作るのに必要な容器は?

アヒージョは熱々オリーブオイルで食べる料理ですよね!そこでアヒージョに必要な容器をまずはご紹介します。どうしても容器がないという方に家庭にあるアイテムでも可能なのでそちらも見てみましょう!

カスエラ

スキレット

アルミホイル

缶詰

たくさんの缶詰の画像

出典:iTle / ゲッティイメージズ

缶詰も代用品として利用できます。底が深いものを利用するとオイルがあたたまるのに時間がかかってしまいます。そのため、浅いものが好ましくなっています。また、缶詰はふちで手を切ってしまう恐れがあるので注意して使用してくださいね。

簡単!人気のエビのアヒージョの作り方

エビのアヒージョ

出典:yosshi / flickr

基本の調理法を覚えれば、具材を変えるだけでいろいろアレンジを楽しめるアヒージョ。ここでは、一番人気のエビを使ったアヒージョと美味しく作るためのポイントをご紹介します。

<材料>
エビ10尾
アンチョビ1缶
エリンギ1本
プチトマト5個
パセリ適量
オリーブオイル大さじ5
ニンニクひと片
唐辛子1本
塩少々

<作り方>
① エビの殻を剥き爪楊枝で背ワタを取って、分量外の片栗粉・塩を各小さじ1ずつ加えて揉み込み、水でよく洗う。
② フライパンにオリーブオイル・みじん切りにしたニンニク・唐辛子を入れ、小さな泡が出るまで弱火でじっくり加熱。
③エビを加え、表面の色が変わるまで火を通す。
④ひと口大に切ったエリンギと、アンチョビをほぐしてオイルごと入れ、エリンギがしんなりするまで加熱。
⑤ ヘタを取ったプチトマトとちぎったパセリを加え、軽く炒め合わせて完成。

<調理のポイント>
①ガーリックオイルが、おいしさを左右するので丁寧に作りましょう。ニンニクは多めに入れて、弱火でじっくり火を通します。そうすることで、ニンニクの香りや旨味がオイルに移るのです。
②オイルに入れた後に、塩を足しても素材に味は付きにくいので、入れる具材にはあらかじめ塩をふり、しっかりと味付けをしておく、これがふたつ目のポイントです。

たこ焼き器でアヒージョを作る人も!

出典:PIXTA

まず、野菜をたこ焼き器に入る大きさに切りました。
じゃがいも、マッシュルーム、ブロッコリー、ミニトマトじゃがいもマッシュルーム・白ブロッコリー☆トマト
水分少な目の野菜なら何でもOKと思います。(中略)
オリーブオイルにニンニク・塩コショウというシンプルな料理なので、とっても美味しかったですよ。ミニトマトは、ふんわりおいしくなるのでおすすめ。ブロッコリーもゆでるより美味しいです。(中略)
家の中でやるより、アウトドアでやる方がいいかも。

haretasora*のぶろぐ

やり方もいたって簡単で、たこ焼き器に入るサイズに具材をカットするだけ!たこ焼き器はたこ焼き以外では使わないため物置の肥やしになりがち、というデメリットがありますが、アヒージョにも使えるなら使う頻度が増えそうですね。

マッシュルームのアヒージョも人気!

コンロでアヒージョを作っている写真

エビに続いて人気のマッシュルームのアヒージョです。シンプルながら素材の味がそのまま楽しむ事ができるため、最もアヒージョらしい一品ではないでしょうか?マッシュルーム以外にエリンギやシイタケ、マイタケなどのキノコ類も、アヒージョにとても合う食材です。

<材料>
マッシュルーム100g
にんにく1片
鷹の爪1本
塩少々
オリーブ油150ml
イタリアンパセり適宜

<作り方>
①鍋にオリーブ油、にんにく、唐辛子を入れ、弱火で熱する
②にんにくの香りが出てきたら、マッシュルームを入れる
③マッシュルームがいい色になるまで弱火で約15分ほど加熱。
④塩を加え、火を止める
⑤イタリアンパセリを入れて完成。

季節別おすすめのアヒージョレシピのご紹介

具材を変えればいろいろなアヒージョが楽しめるといっても、何を入れていいか悩みますよね。ここでは、季節ごとにおすすめの具材をご紹介します。

<春>ホタルイカのアヒージョ

生のホタルイカの写真

出典:Pixabay

ホタルイカの旬は、3~5月。さらにレンコンとネギを入れて食感が楽しめるアヒージョです。

<材料 (2人分)>
ホタルイカ100g
レンコン50g
長ネギ1/2本
ニンニク 1片
唐辛子 1本
オリーブオイル 適量
塩お好み量

<作り方>
①食感が気になる人は、ホタルイカの目と口を取っておく。
②ニンニクを包丁の腹で潰す。
③レンコンは5mm幅のイチョウ切り、長ネギは2cmくらいに切り、唐辛子は種を取り除く。
④フライパンに5mmくらいまでオリーブオイルを入れ、ニンニク、唐辛子も入れ点火し弱火で香りを出す。
⑤ニンニクの香りが油に移り、唐辛子の色が変わってきたら一度取り出す。
⑥ニンニクと唐辛子を取り出した油にレンコンを入れる。
⑦レンコンを入れて30秒ほどしたら長ネギを投入。
⑧長ネギを入れ油と馴染んだらホタルイカを入れる。
⑨3分ほど加熱したら塩を入れて味を調えて、ニンニク唐辛子を戻して完成。

<夏>ズッキーニとぽん酢のアヒージョ

ズッキーニのアヒージョの写真

出典:Pixabay

夏野菜ズッキーニのアヒージョにポン酢を加え、さっぱりとした味わいで夏におすすめです。

<材料 (2人分)>
海老8尾
ズッキーニ1/2~1本
ニンニク 1カケ
プチトマト5個
しめじ1/4株(その他きのこでも◎)
オリーブオイル 大さじ3~具材に少し浸るぐらい
唐辛子 1本
ゆずぽん酢大さじ3
ブラックペッパー少々

<作り方>
①エビは殻をむき、背わたを取り下処理をする。ズッキーニは1センチの輪切り。
②ニンニクはみじん切り、唐辛子は種をとってから輪切り、しめじは石付きを取る。
③入れる具材にはすべて、塩で味付けをしておく。
④フライパンにオリーブオイルを入れ熱し、ニンニク、唐辛子を入れ弱火で香りを出す。
⑤海老とズッキーニを入れてから、しめじとプチトマトを入れる。
⑥ズッキーニやエビの両面に焼き目が付いてきたら火を止める。お好みの量でブラックペッパーとゆずぽん酢で味をつけて完成。

<秋>さんまのアヒージョ

七輪で秋刀魚を焼いている写真

出典:GI15702993 / ゲッティイメージズ

秋が旬のさんま、脂がのっておいしいですよね。さんまもアヒージョに合います。旬の時期は値段も安いのでお財布にもやさしいお料理です。

<材料 (5人分)>
さんま5匹
パプリカ1/2個
オリーブオイル 100cc(さんまが浸かる位)
ニンニク 2片
唐辛子 適宜
塩コショウ各少々
レモンorかぼすorレモン汁適宜

<作り方>
①さんまは良く洗い、はらわたを抜く。
②さんまのカットは頭、胴体3-4等分に斜めにカット。
③パプリカを一口大にカット。
④さんま、パプリカに塩コショウをする
⑤フライパンにオリーブオイルを入れ熱し、ニンニク、唐辛子を入れ弱火で香りを出す。
⑥さんまとパプリカを入れ軽く火を通す。
⑦レモンやかぼすなどを添えて完成。

<冬>牡蠣とじゃがいものアヒージョ

牡蠣のアヒージョ

出典:Fukuda Yasuo / flickr

牡蠣を使ったアヒージョです。残ったオイルに、生クリームを加えれば牡蠣のクリームスパゲッティも楽しめます。

<材料 (1人分)>
生牡蠣(加熱用)5粒
ミニトマト3粒
パセリ(みじん切り) 少々
オリーブオイル 150ml
ニンニク(潰す) 2片
塩小さじ1/4杯
黒粒胡椒少々
唐辛子 2本

<作り方>
① 牡蠣は下処理をしておく。
②フライパンにオリーブオイル、ニンニク、塩、黒粒胡椒、唐辛子を入れて弱火にかけ、沸騰したら牡蠣を加えて5分程煮込む。
③ミニトマト・パセリを加えてさっと煮込んで火を止める。(余熱で火が通る)

様々なアヒージョレシピをこちらの記事で公開しているので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね!

余ったオイルで作りたい料理

スパゲッティ

きのこパスタ

出典:ayagawawa / flickr

オイルの量に合わせてパスタを茹でたのち、余ったオイルに絡めるだけで簡単に完成します!オイルで使われたガーリックや唐辛子は、パスタと相性抜群!パスタはロングタイプを使うと、オイルが絡みやすく味付きもよくなるため、より美味しく出来上がります。

目玉焼き

シンプルですが玉子焼きもおすすめです。一般的なサラダ油で作った目玉焼きよりも食材の香りが詰まったオイルで料理する方が、より風味のある玉子焼きになります。

リゾット

出典:vm2002 / ゲッティイメージズ

意外に思われますがリゾットも選択肢の一つ。作り方はこちらも簡単!余ったオイルにご飯を絡めて味付けするだけです。これだけでも美味しいですが、さらにチーズを加えるという方も多く、美味しさがUPしたトロトロのリゾットが出来上がります。

オイルを保存して、次回のキャンプで使うのも◎

アヒージョの準備前

余ったオイルをその日に使い切るのではなくいったん保存したい時は、マッシュルームやエビなどの具材のみすくい取って、ジャム瓶などに入れて保存しましょう。酸化しないように空気との接触を防ぐことが、保存する上で大切になります。保存した容器は冷蔵庫で保管すると1週間、冷凍庫であれば1ヶ月ほど保存することができます。

アヒージョでスペイン気分!

アヒージョは、見た目より簡単に作れて、とってもおいしいスペイン料理です。ビールやワインのおつまみにぴったりなのはもちろん、残ったオイルでパスタにも使えるので、大人から子どもまで喜んでもらえる料理です。今までと一味違うキャンプ料理をお探しなら、簡単でバリエーションがきくアヒージョを是非お試しください。

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