斬新な発想に脱帽!隠れファンも多いユニフレームのREVOタープの魅力に迫る!
国内の有名アウトドア用品ブランドの一つ、ユニフレーム。テントやシュラフ、バーベキューグリル、テーブルなど一通りのアウトドア用品が揃います。特にグリルやバーナーは有名ですが、テントとタープも実はすごいんです!今回は隠れファンの多い、『REVOシリーズ』のREVOタープの魅力やオプションアイテムをご紹介します!
ユニフレームはどんなブランド・・・?
ユニフレームは金物アイテムの評判が◎
ユニフレームと言えば、さまざまなアウトドアシーンで活躍する「ファイヤグリル」があまりにも有名。ほかにもハードケースのようなスタイリッシュなデザインのツーバーナー、黒皮鉄板製のダッチオーブンなど、金属加工製品で全国に名を知られている新潟県燕市に本社を置くユニフレームだからこそ、金物分野で質の高いアウトドアアイテムを生み出しています。
ユニフレームの「REVOシリーズ」とは?
ユニフレームの「REVOシリーズ」は、2008年に発表された「REVOタープ」が始まり。「今までにないものを創ろう」という革新的な思いから生み出されたこのタープは、非対称の形が大きな特徴です。
発売以来、その個性的な形と実用性にファンも多く、ユニフレームは「REVOタープ」のオプションパーツとして、メッシュ素材の「メッシュウォール」や「ラック」などを発表。
テントの最新作としては「REVOルーム4プラス」が発表され、それまでユニフレームが出してきたドーム型の「SORA TOUR」や、2~3人用の「ユニツアー」などは廃番になるなど、「REVOシリーズ」はユニフレームのテント・タープを代表するシリーズとなっています。
REVOタープの種類や価格、使い方は?
サイズはM、L、600の3種類!素材違いも!
Mサイズは2~4人で使いやすいサイズ、Lサイズは5人で荷物を置くスペースがあるゆったりサイズとなっています。また、6~10人の大人数で使える「REVOタープ600」もあります。
張り方次第で個性を演出できる、REVOタープM!
Lサイズより一回り小さめの幕ですが、メインポールの高さは240cm。開放感あふれる居住空間を実現します。
大人数でも余裕!REVOタープ600
ポール間600cmのビッグサイズタープは、バーベキューグリルを大人数で囲っても大丈夫!家族でゆったりキャンプを楽しみたかったらこちらを利用するのもありかも。
ポールの本数でアレンジ自在!張り方で個性を演出!
まるでクモの巣のようなシルエットの「REVOタープ」は、珍しい左右非対称デザイン。メインポール、サイドポールがそれぞれ2本ずつ付属していて、それらを組み合わせて開放的なリビングスペースを創りだすことができます。この変形デザインは出入り口が広く取れ、プライバシーを確保することが可能なので、ユーザーの使いたいスタイルによって、自在に形を変えることができます。
張り方のバリエーションは全部で4つ。サイトの広さや、人数、プライバシーなどを考え、臨機応変に張り方を変えることができます。
(1)メインポールのみを使用したベーシックなスタイルは、張り方も簡単。サイトスペースに余裕がある場合におすすめです。
(2) メインポール+サイドポールで、高さを出した張り方は、開放感たっぷりのリビングとして使えます。
(3) メインポール+サイドポールに加え、メッシュ部分は直張りに。開放感とプライバシーを両立させたスタイルです。
(4)サイドポールを利用せず、メッシュ部分とサイドポール部分は直張りにして、プライバシーをより重視。日陰を作りたい時にも便利です。
区画サイトでは小川張りでスペースの有効活用♪
変幻自在に広々と使えるのが魅力のREVOタープですが、変則的な形状のため、大きく幅をとるので、区画サイトでの使用には注意が必要です。Mサイズは少々広めの9~10mの区画で余裕をもって張れるサイズ感。Lサイズだと、10×10mの広めの区画サイトでロープを短めにとってぎりぎり張れる大きさになります。600は大人数用ということもあり、フリーサイトでの使用が好ましいでしょう。
スペースが限られる区画サイトでは、小川張りに挑戦してみましょう!テントとタープが密接している小川張りはスペースを有効活用できますし、雨が降っているときは濡れずにテントから出ることができます!一方で、ロープで連結しているので強風の際には不安定になりやすく、注意が必要です。
小川張りについて詳しく知りたい方は、こちらをチェック!
REVOシリーズはオプションも豊富!
REVO メッシュウォールで虫よけもバッチリ!
「REVOタープL」のオプション商品として、2016年に発表された新製品「REVO メッシュウォール(L)」。天井や壁面などすべてメッシュ仕様で、虫の侵入を防ぐので夏場のキャンプに大活躍です。出入口は横幅200cmのワイド設計。2か所に設けられたこの出入り口は、「REVO ルーム4プラス」とも組み合わせて使えるようになっています。内部には電池式の小型ランタン(200g以下)を取り付けられるフックもあり、便利です。
「REVOタープL」との設営方法はとっても簡単!先にタープを張り、タープのポールに、「REVO メッシュウォールL」の接続バンドを引掛けます。次にメッシュウォールを張って、ガイロープをペグダウン。最後に下部のスカート部分をペグダウンして完了です。
小さな子供連れや、虫が気になる人も、快適にアウトドアを楽しめるメッシュタープ。天井、壁面ともにメッシュ仕様で、まるで蚊帳のようです。天井に「REVOタープL」を張って、スクリーンタープとしての使用もOK。出入り口は巻き上げできるので、荷物の出し入れも簡単です。
REVOルーム4プラスは斬新なデザインが個性的☆
ユニフレームが現在販売している唯一のテント「REVO ルーム4プラス」。台形部分のインナーテントと、三角の前室からなる、とても斬新なデザインは、キャンプ場でも人目をひくこと間違いなし。同じ「REVOシリーズ」の、「REVOタープ」や「REVO メッシュウォール(L)」と組み合わせれば、広々としたリビングと寝室が一体になったアウトドア空間ができあがります。
設営はフライシートを「REVOタープ」のメインポールに引掛け、インナーテントをフックやバックルで取り付けたあとに、下部をペグダウンすればOK。付属のグランドシートもフライシートのフックにかけることができます。タープがない場合は、張縄とメインポールを使えば単体での設営も可能。背面のアルミフレーム採用で、強度面も考慮しています。
ぜひとも「REVOタープ」と組み合わせて使いたい「REVOルーム4プラス」。インナーテントにはベンチレーターや下部のメッシュがついて夏場のキャンプの快適にする工夫があります。さらに吊り下げ式なので、雨の日に濡れずに撤収作業ができるのもうれしい点です!
プライバシー確保や荷物スペースにも!REVOフラップ
「REVOタープ」のオプション品として生み出された、タープの下部に荷物置きや調理台を置くスペースをつくる、三角の幕。「REVOタープ」のメインポールを利用するので、設置の手間もかかりません。
全面がメッシュ生地になっていて、開けると風通しもよく、フルクローズすると日よけにも。三角のフォルムは、タープの張縄の内側に収まるようになっているので、スペースを有効に使えます。
プライバシー確保&荷物スペースとして活用できる、REVOフラップ!
人目が気になる場合や、タープ下のリビングスペースを広々と使いたい場合に使える「REVOフラップ」。「REVOタープ」や「REVOルーム4プラス」とのセット使いで、個性的なサイトを演出します。
収納もおしゃれに!REVOラック
テーブルウェアやキャンプで使う小物をすっきりと整理できる、スタイリッシュなラック。ラックというよりも、まるで家具のようなたたずまいは、「REVOシリーズ」ならではの、さすがの一品です。「REVOフラップ」の内側に取り付けることができ、4段あるうち、上2段のフチには立ち上がりをつけて小物が落ちないように工夫。カラビナなどで小物を引掛けることができるハンギングチェーンは、赤色でラックのアクセントにもなっています。メッシュ素材なので、洗った食器もふせておくだけで水切りが可能なのもうれしいですね!
「REVOフラップ」の内側にすっきり納まる、サイト内の小物を整理整頓できるラック。ガイドバンドを張ることで、サイト内で美しく、かつ安定感が生れます。
ブログで見る!気になる利用者の口コミは…?
REVOタープの特徴や良さは分かったけど、実際に使ってる人はどう評価しているのかってやっぱり気になりますよね。というわけで、利用者の生の声を見ていきましょう。
REVOタープはMサイズとLサイズとビックサイズの600がありますが、Lサイズにした理由は、このメッシュウォールが対応しているのが決め手でした。
このようなオプションを買い足していくのも楽しみの一つですね。
タープ自体もしっかりとしています。 軽量のタープ・アルミポールみたいな組み合わせと比べれば風が吹いても安心感があります。
北緑地公園で空いていた場所では、ど真ん中に謎の芸術作品があり、キレイに張れず…(^^; Revoタープの非対称形状が功を奏して、なんとか避けて設営できました。
子供を遊ばせている間にタープを設営しました。誰でもキレイに張れるというのは本当でした。張った姿が美しいです!
大きさが少し小さいのではと心配でしたが、ジャストサイズでした。
ユニフレームから2019年新発売のREVOタープ!
タープ・メッシュウォール・テント・フラップのお得な4点セット!限定色のスタイリッシュなカーキグリーンで、2019年1月末に発売したばかりのアイテムです。REVOルーム4プラスⅡは、バックドア追加により出入しやすくなり、換気の効率もアップしました!
まとめ
他のブランドにはない斬新な発想と形の「REVOシリーズ」はいかがでしたか?個性的なサイトを演出したい!と思っている人にはぜひチェックしてほしいシリーズです。今後も革新的なラインナップでファンを増やしていくであろう、ユニフレームの「REVOシリーズ」から、目を離さないでくださいね!
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