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ユニフレーム展示会

ついに二次燃焼モデルも!ユニフレーム2023年展示会で見つけた「来年買うべき最新キャンプギア」

「UNIFLAME(ユニフレーム)」の2023年新作が並ぶ展示会が、2022年11月初旬に開催されました。会場には、同社ならではの質実剛健・コストパフォーマンスに優れる新作ギアが満載!中には初となる二次燃焼タイプの焚き火台の姿も…。今回は展示会で発表された新作から、とくに注目の品をひと足早く紹介していきます!

ユニフレームの展示会に潜入!

ユニフレーム展示会
「ユニフレーム」は、ものづくりの街・新潟県燕三条発のアウトドア用品メーカー。1985年の創設以来、「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念を掲げ、これまでも多岐にわたるアウトドア用品を世に送り出してきました。 同社の製品は国内生産されており、ハードな使用にも耐える品質の高さを誇るのも特徴の一つ。実用性も突き詰めたデザインのキャンプギアは、幅広いユーザーに根強い人気を集めています。 今回の展示会では、新たな風を吹き込む新作はもちろん、定番人気のギアに組み合わせられるオプションパーツも登場!ここからは、展示会でhinata編集部がとくに注目した品をピックアップして紹介していきます。

2023年新作の「最注目ギア」

【二次燃焼タイプが初登場】バーンストーブ

ユニフレーム 新作
ついにユニフレームから「二次燃焼タイプの焚き火台」の登場です。 約21.5×20.1(ハンドル含む)×25.7cm(高さ)とコンパクトに設計され、上部端面に折り込み加工を施して五徳としても利用できる強度(分散耐荷重約10kg)も確保。大きめに設計したスリットにより、大鍋を置いても高火力がキープされる設計になっているのも注目したいところです。
ユニフレーム新作
背面パネルを取り外すだけで折りたためる、画期的な構造も見逃せないところ。厚さ約5.5cmとスリムかつ、約1.7kgと軽量なので、同社のユニセラケースで楽に持ち運びできるのもポイント。価格は12,100円(税込)です。

【ハンドル形状にも注目】シングルマグ450/650 チタン

ユニフレームのシングルマグ
手にした瞬間に「軽い!」と感動した新作のチタン製マグ。450(写真左)が約53g、650(写真右)が約63gしかありません。ハンドルまでチタンで仕上げるあたりからも、妥協せずにこだわり抜く姿勢がうかがえます。
ユニフレームのチタンマグ
フォールディング式のハンドルはホールド感もばっちり。写真のようにクッカーに引っかけて湯煎するというような裏技も。650の中に450がすっぽり収まるのでかさ張りません。価格は450が1,980円(税込)、600が2,420円(税込)です。

【待望のコンパクトサイズ】REVOスクエアタープ3×3 TC/TAN

ユニフレームのタープ
「REVOスクエアタープ3×3」と「REVOスクエアウォール3×3」の組み合わせ
ユニフレームのタープ
「REVOスクエアタープ3×3」と「REVOスクエアウォール3×3 ハーフ」の組み合わせ
ユニフレームの正方形タープ「REVOスクエアタープ」に新たに3×3mがラインナップ。2021年販売のファミリーキャンプ向け4×4mをひとまわり小さくした、少人数のキャンプに使い勝手の良い約300×320cmサイズです。 あわせて、同タープと組み合わせて使いたい専用ウォール「REVOスクエアウォール3×3」も登場します。フルサイズ(写真上)とハーフサイズ(写真下)の2パターンを用意。メッシュ窓で開放的な空間を演出したりキャノピーを跳ね上げたりと、自由自在に楽しめます。 タープ・ウォールいずれも、生地には火の粉に強く結露しにくいTC素材を採用。ウォールは地面とテントの間をふさぐスカート付きなので季節を問わずに活躍するはずです。理想のスタイルに合わせて別売りのポールをそろえるのがおすすめ。 価格は、REVOスクエアタープ3×3が28,600円(税込)、REVOスクエアウォール3×3が59,400円(税込)、REVOスクエアウォール3×3ハーフが46,200円(税込)です。

もっと便利になる「オプションパーツ」も新作登場!

焚き火テーブル レッグラック

ユニフレームの焚き火テーブルレッグラック
ロングセラー商品「焚き火テーブル」にオプションパーツが新登場!脚パイプに取りつけるだけで天板を追加できる便利なアイテムです。
ユニフレームの焚き火テーブルレッグラック
本体と同様にエンボス加工を施したステンレス鋼なので、違和感なく組み合わせられます。約25×44×1(厚さ)cmサイズで、折りたたんだ本体の裏側に収納できるのもうれしいポイント。価格は2,750円(税込)です。

ファイアグリル ヘビーゴトク

ユニフレームのファイアグリル ヘビーゴトク
リーズナブルで高い強度を誇る人気の「ファイアグリル」にも、利便性を向上させられる新作のオプション品が発表されました。 大きめの薪をくべても安定感のあるファイアグリルですが、調理中は薪を出し入れしにくいことも。そこで開発されたのが、こちらの中央をくり抜いたステンレス製ゴトクです。調理中も薪などを動かしやすく火力の調節も楽におこなえます。サイズは約33.5×33.5cmで重さは約990g。価格は4,400円(税込)です。

ウィンドスクリーンII 350

ユニフレームのウィンドスクリーンⅡ 350
クッカースタンド350にジャストフィットする防風板「ウィンドスクリーン」がマイナーチェンジされました。基本的なスタイルはそのままに、従来品(写真右)にはないスリットと穴が追加されています。
ユニフレームのウィンドスクリーンⅡ 350
スリットと穴の追加によって、写真のようにサイドトレー(別売り)などの取りつけが可能に。食器や調味料などちょっとしたものを置くスペースとして重宝するはず。サイズが異なるウィンドスクリーン450も同様にアップグレードされます。どちらもコンパクトに折りたたんで収納することが可能。 価格はウィンドスクリーンII 350が4,620円(税込)、ウィンドスクリーンII 450が4,950円(税込)です。

UFダストスタンド4 テーブルジョイント

ユニフレームのUFダストスタンド4 テーブルジョイント
アウトドア用ゴミ箱「UFダストスタンド4」用のジョイントも登場します。別売りの「フィールドラック ステンレス天板II」または「フィールドラックWOOD天板」と組み合わせられるので、ゴミ箱上のデッドスペースの有効活用が可能に。ゴミの目隠しにもなるので一石二鳥! 価格は3,850円(税込)です。

待望の復刻&マイナーチェンジ&新色の追加も!

ユニフレームのカラフルシリーズ
こちらの、箸・カトラリー・シェラカップのシリーズには、新色のパステルブルーとパステルピンクが仲間入り! ほかにも、復活を望むユーザーの声を受けて再販される「ファイアグリルsolo」や、分解してお手入れしやすい構造にブラッシュアップされた「フォールディングスモーカー」、既存の18cmと26cmに加えて新たに30cmが追加される「焚き火鍋」など、キャンプがもっと楽しくなる新作が控えています。

気になる「参考出品」や「限定販売品」もチェック

展示会場には、発売時期は未定ながら開発が進められている興味深い品々も参考出品として紹介されていました。
ユニフレームのテント
こちらは、REVOスクエアタープ4×4に連結可能な「REVOスクエア テント4」。3本のポールで簡単に設営でき、大人4人が広々と横になれるほど余裕のあるサイズが魅力です。
ユニフレームの展示会
廃版となっているコンパクトパワーヒーターUH-Cの後継機も発売される見込み。カセットガス式の手軽でコンパクトなヒーターの復活を待ち望んでいる人も多いのではないでしょうか。 さらに、万能クッカーセット・fan5DXの上位モデルも開発中です。新たにアルミニウムとステンレスの長所を融合した「4層クラッド材」を採用し、グレードアップさせる予定。熱ムラが少ない効率的な調理を実現してくれるはずです!
ユニフレームの展示会
こちらは一部の販売店のみで取り扱う限定商品。 その年ごとに限定カラーが発売される「フォールディングガスランタン UL-X」ですが、今回は古い車の塗装などでも馴染みのあるアンヴィルカラーでのリリースが予定されています。 ほかにも、軽量コンパクトな定番の焚き火台「ファイアスタンドII」、復刻版の「チタン製シェラカップ」などは、カタログには掲載されない限定販売アイテムとなるようです。

2023年もユニフレームから目が離せない!

今回は、ユニフレームの新作が集う2023年展示会の模様をお届けしました。ぜひ試したい注目の新作に加えて、顧客の声に応えて進化を遂げた逸品もずらり。地に足の着いたものづくりを続けるユニフレームだからこその2023年新作は、順次発売される予定です。気になる人はチェックをお忘れなく!


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