冬キャンプは電気毛布・ホットカーペットで快適にあったかく!
寒い冬のキャンプは、ホットカーペットや電気毛布を持参すれば快適に過ごせます。ここでは、ホットカーペットや電気毛布のおすすめアイテムから、選び方・敷く順番まで徹底解説!また、電源なしサイトでも使えるポータブル電源も紹介します。
電気毛布・ホットカーペットで冬キャンプを快適に!
電源サイトがあるキャンプ場がおすすめ
ホットカーペットや電気毛布を使うためには電気が必要です。まず、電源設備がついたAC電源サイトがあるキャンプ場を探しましょう。最近は電源サイトを用意しているキャンプ場が増えているので、ぜひお気に入りのキャンプ場を見つけてみてください。
冬キャンプができるキャンプ場を探すならこちらから:
hinata 冬キャンプ特集 電源がないキャンプ場はバッテリー準備!
ポータブルバッテリーを用意すれば、電源のないキャンプ場でもホットカーペット・電気毛布を使用できます。大容量のバッテリーを選べば、一晩中温かく快適に過ごせるのでおすすめです。
電気毛布・ホットカーペットの選び方
電気毛布(ホットカーペット)の選び方を紹介します。キャンプで使用する電気毛布(ホットカーペット)を選ぶ際は、自宅で使用する場合と少し注目するポイントが違います。今回はそのポイントを大きく3つに分けて説明しますので、どのようなところに気をつけて選べばいいのかチェックしてみましょう!
サイズ
電気毛布(ホットカーペット)はキャンプのさまざまなシーンで活躍してくれます。テント内に敷いたり、ブランんケットのように羽織ったり、車中泊でも暖房の役割も十分果たしてくれる優れものです。
そんな電気毛布(ホットカーペット)のサイズを選ぶのは特に重要!あまり大きいサイズを購入すると、消費電力が大きくなり、余計に電気料金がかかります。140×80cm程度がおすすめのサイズです。
表面温度
電気毛布(ホットカーペット)はなるべく表面温度が高いものを選びましょう。表面温度とは、電源を入れた際に触った温度のことです。表面温度が低いものですと、電源を入れても身体がすぐに温まらず、暖房器具の役割をうまく果たしてくれません。表面温度が高い電気毛布を選んだほうが、早く身体を温めやすいです。
ただし、ホットカーペットはずっと肌に触れていると低温やけどのリスクがあります。長時間使用する際は弱めの温度にする、タイマー機能を使うなどの工夫をしましょう。
機能性
電気毛布(ホットカーペット)を選ぶ際は、機能面をチェックしておくのもおすすめです。電気毛布の機能性とは、丸洗い可能か、ダニ退治機能搭載済か、温度センサー付きか、など。自分が特に重視したい機能を搭載しているものを選びたい方にとっては欠かせないポイントです。
冬キャンプ快適!電気毛布・ホットカーペットおすすめ10選
電気毛布
ホットカーペット
電気毛布・ホットカーペットを最大限に活かすアイテム8選
せっかくホットカーペットや電気毛布を使うなら、敷き方にも工夫してみましょう。ここではホットカーペットと一緒に使うことで、より暖かく、保温効果を発揮するアイテムを紹介します。使い方もあわせて、ぜひ参考にしてください。
グランドシート
グランドシートはテントの下に敷くシートのこと。テントの底を傷や汚れから保護する役割を持つだけでなく、地面からの冷気や湿気を防いでくれます。あるのとないでは大きな差になるので必ず持って行きましょう!
テントフロアを傷や汚れから守るコールマンのグランドシートは、厚手の生地を採用しています。
テントやシェルターに使用する完全防水シート!床地からの浸水を最大限に防ぎ小石や地面との擦れなどからテントの床地を守ってくれます。
軽量で持ち運びにも便利です。生地は防水処理がされているのもポイント!テントの下に敷いてグランドシートとして使うことも、四隅をロープで引っ張りオープンルーフとして使うこともできます。
【基本情報】
- サイズ:180×60cm
- 厚さ:8mm
- 重さ:295g
グランドシートおすすめ23選!耐水性や快適性を徹底検証
人気の「グランドシート」23選の実力を「快適性」「耐水性」「機能性」「携帯性」の観点でhinata編集部が徹底比較。検証結果をもとにおすすめのグランドシートをランキングで紹介。グランドシートを使うメリットや選び方のポイントも解説します。
マット
マットは、地面からの底冷えを軽減してくれるアイテム。銀マット最大のメリットは、リーズナブルなこと。また、地面のデコボコも和らげてくれて、キャンプには欠かせない存在です。
【基本情報】
- サイズ:180×60cm
- 厚さ:8mm
- 重さ:295g
銀マットの正しい使い方と選び方!おすすめ20商品を紹介
銀マットはクッション性・断熱効果・通気性に優れたものが多く、寒い時期には銀色の面を上にすればテント内の熱を逃さず快適に寝られます。今回は銀マットの正しい使い方をはじめとするさまざまな情報を解説!100均ショップで手に入る安価なものから人気商品まで、おすすめの銀マットも紹介します。快適な睡眠を得たいキャンパーはチェックしてみましょう。
ミニバンにぴったりで車中泊に最適なダブルサイズのキャンプマット。自動膨張でバルブを開くと自動で膨らむエアーマットで、クッション素材は特殊ウレタンを使用しているので寝心地抜群!災害時にも防災マットとして車に積んでおけば安心です。
【基本情報】
- サイズ:200×134×10cm
- 重さ:5.6kg
ラグ・レジャーシート
個性的なネイティブ柄デザインが魅力のサーモマット。アルミ仕上げにより断熱効果以外にも、湿った地面や濡れた芝生の上でも使える防水性も備えています。帆布製ホルダー付きで持ち運びやすい。
ラグを敷くことでホットカーペットの熱が逃げにくくなります。さまざまなブランドからラグが販売されているので、お気に入りのデザインのものをチョイスすると良いでしょう。
【基本情報】
- サイズ:100×180cm
- 収納サイズ:21×30×9cm
- 重さ:450g
キャンプラグおすすめ13選!おしゃれラグを見つけよう
「ラグ」は地面の硬さや冷たさを和らげ、キャンプサイトを華やかに演出してくれます。本記事ではキャンプにおすすめのラグを13点紹介します。人気のメキシカンラグやペンドルトン、ニトリのラグを取り入れてキャンプサイトを何倍もおしゃれにしましょう。
電気毛布・ホットカーペットの敷き方!どの順番で敷く?
いくらホットカーペットが暖かくても、地面からの冷気が強すぎたりすると、ホットカーペットの暖かさが十分に活かされません。ホットカーペットの暖かさを活かすためには、マット類を敷く順番がポイント。ホットカーペットの敷き方は、下記を参考にしてみてください。
テント付随インナーマットがある場合
下から
- グランドシート
- テント
- インナーマット
- 銀マット
- ホットカーペット
- ホットカーペットカバー
テント付随インナーマットがない場合
下から
- グランドシート
- テント
- 銀マット
- ホットカーペット
- ホットカーペットカバー
エアーベッドと併用する場合
下から
- グランドシート
- テント
- 銀マット
- エアーベッド
- ホットカーペット
- ホットカーペットカバー
電気毛布・ホットカーペットを使うときに気をつけたいこと
冬キャンプを快適に過ごせるホットカーペットですが、使用に伴っていくつか注意したいポイントがあります。項目ごとにまとめましたので、使用の前にぜひ目を通しておいてください。
コンパクトに折りたためるものを選ぼう
冬キャンプは防寒グッズや着替えなどで、夏のキャンプに比べてかなり荷物がかさばります。そのため、キャンプへ持っていくホットカーペットはコンパクトに折りたためるものがおすすめ。実際のサイズ感としては、
・2畳用寸法:175cm×175cm
・3畳用寸法:195cm×235cm
が平均的なサイズになるので、持っているテントのサイズと比較してベストなホットカーペットをチョイスしましょう。
屋外用のコードを必ず利用する
サイトの電源からテント内のホットカーペットに接続するための電源コードは必ず屋外用のものを使いましょう。室内用のものは、雨や雪などによる感電の危険が。コードの長さは10m程あればどのようなサイトレイアウトにしても問題なく利用できます。夜間に引っかかったりする危険を防ぐために目立つ色のコードを用意するとベターです。
アンペアの確認、結露対策を!
ホットカーペットや電気毛布を使用する際は、アンペア数を確認しておきましょう。なぜなら、ほかの電子機器も併用していると、AC電源に表示されているアンペアを超えてしまうことがあるからです。ブレーカーが落ちてしまう原因となるので、必ず確認するようにしましょう。
また、一般的にホットカーペットや電気毛布は、家の中で使用するためのもの。そのため、濡れや結露などが故障の原因にもなり得ます。換気をこまめに行うなど対策をしましょう。
電気毛布・ホットカーペットで冬キャンプを快適に
テント内を暖かくするホットカーペットや電気毛布は、冬のキャンプに大活躍のアイテムです。ホットカーペットの敷き方を工夫することでさらに暖かく、快適に過ごせます。ぜひ参考にしてみてください。
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