タイプで選ぶ
電気毛布には使用するタイプによって大きく3つに分けられます。それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。
掛けタイプ:膝や肩に掛けて使うタイプ。体に固定しやすいようにボタンが付いているものもあります。
敷きタイプ:ベッドや床に敷いて使うタイプ。就寝時にベッドを暖められます。
掛け敷き兼用タイプ:「掛け」と「敷き」の両方の機能を兼ね備えた万能タイプ。
素材で選ぶ
電気毛布の主な素材は、ポリエステルやアクリルといった化学繊維と、綿素材の2種類。化学繊維は比較的安価に手に入れられるので、価格重視の人におすすめです。静電気の発生が多少ありますが、丈夫でお手入れも簡単なのは大きなメリットです。
肌触りを重視したい人には綿素材がおすすめ。化学繊維素材の電気毛布に比べるとやや高価になりますが、保温性と吸水性にも優れていて快適な使い心地がポイントです。
適切なサイズを選ぶ
電気毛布にはさまざまなサイズのものが販売されています。電気毛布を選ぶ際には、サイズもチェックするようにしましょう。就寝時に布団に敷いたり上から掛けたりして使用するなら、ある程度大きいサイズが必要です。膝や肩に掛けて使うなら、使い勝手の良い小さめサイズがおすすめ。たたんで持ち運べるコンパクトなサイズもあるので、使用する用途によって最適なサイズを選ぶことが大切です。
洗濯可能なものを選ぶ
一見洗濯できなそうな電気毛布ですが、水洗いできるタイプもあります。電気毛布を清潔に保つために、洗濯可能なものを選びましょう。商品の中には、普通の洗濯物と同じように洗濯機で洗えるものも。こまめに洗濯して天日干しすればダニ退治にもつながります。いつも快適に使えるように、ぜひ洗濯ができるものを選んでください。
機能で選ぶ
電気毛布にはさまざまな機能が付いています。電気毛布を選ぶ際に、どんな機能が備わっているかをチェックすることも大切です。
温度調整:自分の好みの温度に設定できる機能。弱中強の3段階設定や、無段階で細かく設定可能なものも。
タイマー:設定した時間に電気毛布の電源をオフする機能。消し忘れ防止に役立ちます。
ダニ退治:高温でダニを退治する機能。湿気のある時期の使用に役立ちます。
電磁波カット:電気毛布から発せられる電磁波をカットする機能。
パナソニック
パナソニックは誰もが知る国内最大級の総合家電メーカーです。身近な家電用品から、住宅設備や自転車など。生活にかかわる多くの製品を展開しています。そんなパナソニックの電気毛布の特徴は、高い品質と優れた機能、そして種類の多さ。さまざまな便利機能が付いた種類豊富な商品が揃っており、欲しい電気毛布が必ず見つかります。
大手家電メーカーならではのアフターサービスの充実さもポイント。大手メーカーの商品なので、多くの家電量販店やネット通販で一番手に入れやすいのも魅力です。
ニトリ
家具やインテリア用品、生活雑貨まで幅広く扱うニトリ。数多くの店舗があるので、実際の商品を見に行きやすいのがうれしいポイントです。ニトリの電気毛布は、シンプルながらもしっかり必要な機能が付いているのが特徴。もちろん価格はリーズナブルなので、ほかの商品と同じように「お値段以上」な電気毛布が手に入ります。
山善
山善は大阪を拠点とする歴史ある商社。もともとは工作機械や一般建材などの輸出入や卸しを専門としてましたが、現在では「YAMAZEN」の独自ブランドを立ち上げ、扇風機やサーキュレーターなどの人気商品を次々と世に送り出しています。山善の電気毛布の特徴はその種類の多さ。素材やデザイン、サイズ、機能の異なる製品が数多く展開されています。
コイズミ
「コイズミ」は大阪にある中堅家電メーカー「小泉成器」が展開するブランド。ドライヤーなどの美容家電やキッチン家電など、高品質でリーズナブルな製品を提供しています。もちろんシーズン家電にも力を入れており、電気毛布も人気キャラクターとのコラボ製品をはじめ、シンプルなものから機能満載なアイテムまで、種類豊富に販売しています。
広電
糸偏暖房機器を取り扱う電機メーカー「広電」。平成になってからの創業であるにもかかわらず、電気カーペット、電気毛布、電気あんかなどでは国内シェアのトップを誇ります。開発から制作まで自社で一貫して行う数少ないメーカーで、広電の電気毛布はユーザーの声や時代の流行を取り入れた品質の良さが評判です。
アイリスオーヤマ
家庭用プラスチック製品で大きく成長をとげた「アイリスオーヤマ」。現在では、家電製品を主として、ペット用品や園芸用品などの日用品など、幅広い製品を取り扱っています。常に新商品を生み出し続けることを目標にしており、電気毛布においても、新しい商品が豊富にラインナップされていることが大きな特長です。