hinata

>

ノウハウ

>

冬キャンプ

>

【キャンプインストラクター経験者に聞いた】冬キャンプの魅力と注意点とは?

【キャンプインストラクター経験者に聞いた】冬キャンプの魅力と注意点とは?

ノウハウ

富士山をみながらキャンプ

出典:Instagram(@sawara_camp)

近年人気が高まっている冬キャンプ。この時期にしか味わえない魅力があるという理由で、冬キャンプを楽しむ愛好者は年々増加。しかし、寒い中でキャンプをするためには、注意すべき点がいくつかあります。今回は、キャンプインストラクター経験者のベテランキャンパーが、冬キャンプを安全に快適に楽しむ方法を伝授してくれました。

目 次

「冬キャンプ」について教えてくれるのはこの方

焚き火台とストーブ

出典:Instagram(@sawara_camp)

今回、取材に答えてくれたのは、千葉県在住でキャンプインストラクター経験者のさわらさん。奥さんも元キャンプインストラクターで、キャンプ歴20年のベテランです。現在は家族5人でキャンプを楽しんでいます。よく利用するキャンプ場は、北軽井沢や那須、富士山周辺のキャンプ場。家族でキャンプをするときは、高規格のキャンプ場を選ぶようにしているそうです。

さわらさんが思う「冬キャンプの魅力」とは

景色の美しさ

富士山とランタンスタンド

出典:Instagram(@sawara_camp)

さわらさんが語る冬キャンプの魅力。それは「冬のキャンプ場は、空気がすんでいて景色が美しさ」。冬の北軽井沢のキャンプ場で見る星空の美しさはけた違いです。

ひんやりとした外の空気と暖かいテント内の気温の差が気持ち良い

冬キャンプで使うテント

出典:Instagram(@sawara_camp)

さわらさんは、外が寒い分、テントの中をストーブとホットカーペットでとことん温めて過ごしています。「朝方の寒い中、暖かいテントから、外に出たときのひんやりとした空気が好きです」。気分によって灯油と薪のストーブを使い分けています。

キャンプ場が混雑しない

ソロ用テント

出典:Instagram(@sawara_camp)

人気が高まっているとはいえ、アウトドアシーズンと呼ばれる夏に比べると、まだまだ利用客が少ない冬のキャンプ場。「去年くらいから人が増えてきたけど、他の時期と比較すると冬のキャンプ場は空いているから過ごしやすく、ゆったり過ごしたいという方にはぴったりの季節です」。

しかし、冬のキャンプは他の時期のキャンプとは異なり、十分な寒さ対策が必要。今度はさわらさんに冬キャンプでの対策を紹介してもらいます。

さわらさんに聞く「冬キャンプで気をつけること」とは?

ストーブとホットカーペットで十分すぎるくらい暖かくして

カモ柄で統一されたキャンプサイト

出典:Instagram(@sawara_camp)

普段は灯油ストーブを使い、気分で薪ストーブを使っているという、さわらさん。ファンを天井にぶら下げ、サーキュレーターとして使用。ストーブで温まった空気が対流するので、より暖かく過ごせます。さらに、電源付きのサイトがあればホットカーペットも追加。最近はポータブル電源につないで電気毛布を使っています。

さわらさんは、「冷えない工夫ではなく、とにかく暖かくする工夫をしています」。就寝時もホットカーペットと電気毛布をフル稼働させ、湯たんぽや豆炭あんかを使ってポカポカに暖めています。

どうしても寒いときにはストーブを付けたまま寝ることもありますが、一酸化炭素中毒の対策が必要です。さわらさんは、「ベンチレートを開ける」「テントのスカートの一部をめくる」「一酸化炭素センサーを作動させておく」といった対策を必ず行っていると言います。就寝時はストーブを消しておくのが安全です。

大人も子どもも同じ寝具を使う

雪中キャンプの様子

出典:Instagram(@sawara_camp)

子ども用のシュラフはあえて使わず、家族全員のシュラフを同じもので統一しているという、さわらさん。理由は、同じ温度帯のシュラフを選んでもメーカーによっては体感温度が違うことがあるから。「体感温度の違うシュラフを使っていると、大人がちょうど良いと思っていても、子どもは凍えているかもしれません」。

シュラフの下にホットカーペットを敷き、シュラフの中に電気毛布を仕込めば、シュラフのスペックがほどほどでも暖かく眠れます。

気温によって細かく調節できる服装を選ぶ

テントから伸びる煙突

出典:Instagram(@sawara_camp)

冬のキャンプは暖かいテント内と、寒いテント外を行き来することになります。「体温調節ができるように、分厚いダウンの他に薄めのダウンも用意するようにしています」。その場所の気温に合わせ、服を脱ぎ着することで快適に温度調節できるようにしています。

液体を凍らさない工夫

ケトルと富士山

出典:Instagram(@sawara_camp)

場合によっては氷点下まで冷え込むこともあるのが冬キャンプ。対策なしに水や飲み物を放っておくと、簡単に凍ってしまいます。「凍らせたくない液体や食材は必ずテントの中に置くか、クーラーボックスに入れておきます」。このときのクーラーボックスは、液体や食材を凍らせないために使います。

キャンプ初心者だけで冬キャンプには行かない

サバティカルのテント

出典:Instagram(@sawara_camp)

「たまに暖房器具を持たずに軽装で冬キャンプをしているキャンパーもいますが、しっかりとした装備でないと冬はつらい思いをすることになります」と、警鐘を鳴らすさわらさん。冬キャンプは特に準備が必要なので、最初は冬キャンプ経験者と一緒に行くのが安心。

もし周囲に冬キャンプ経験者がいなければ、冬キャンプに必要な「スカート付きテント」「暖房器具」「服装」を準備して、徹底的に対策しましょう。さわらさんは「下調べと準備を徹底した結果、初めての冬ファミリーキャンプでも失敗なしでした」。準備をしっかりすれば、最初から快適に冬キャンプは楽しめます!

対策をしたら冬キャンプにチャレンジ!

魅力いっぱいの冬キャンプ。きちんと対策をしていれば、必ず特別な経験になります。今年の冬は思い切って冬キャンプに挑戦してみましょう。
キャンプ用品レンタルショップ キャンプ場に配送で手ぶらキャンプ

あわせて読みたい記事