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暑い夏の車中泊を快適にする方法は?おすすめアイテムも紹介!
寝る時間も起きる時間も好きに決められ、旅の自由度が増す車中泊。一方で夏の車中泊は、車内温度が高くなると寝苦しくなったり、虫が多くて窓が開けられなかったりといった悩みもあります。今回は夏場の車中泊をより快適に過ごすためのアイデア・アイテムを紹介します、
夏の車中泊を快適に過ごすための方法を紹介
夏場の暑い時期に、車中泊で少しでも涼しく、そして快適に過ごすための工夫を紹介していきます。
クーラーや扇風機などを使った暑さ対策
車中泊に限らず夏場の宿泊で重要なのが暑さ対策です。車中泊なら就寝前に少しクーラーを効かせるだけでなく、車の電源とは別のポータブル扇風機などがよいでしょう。ポータブル扇風機は車中泊だけでなく日常生活やテント泊にも応用可能な便利アイテムです。
虫対策
暑さ対策の一環として窓を少し開けておくのも有効ですが、車中泊では網戸がないため自然の多い場所では虫に悩まされることもあります。そんなときは虫除けグッズやメッシュカーテンを利用することで、よりよい睡眠環境を整えましょう。
人通りの多い場所ならカーテンを使おう
車中泊において人通りの多い場所で車内がまる見え状態だと、意外と人目が気になってよく眠れないものです。そのため視線を遮るカーテンを車内に取り付けるだけで快適度が変わります。特にフロントや前席のサイドガラスなどスモークガラスになっていない場所では大きな差となります。
夏の車中泊で気をつけるべき3つのポイント
夏に限らず、車中泊をするときにぜひ守ってもらいたいポイントを3点あげてみました。守らなければ命にかかわることはもちろん、少しでも快適に過ごすため忘れずにチェックできるようになれば一人前の車中泊プレイヤーです。
エンジンは消しておこう
車中泊でカーエアコンを使用するのなら、日が落ちてから車内を冷やすために短時間のみ、というような工夫が必要です。車のバッテリーのためエンジンをつけたままと考える人もいますが、排ガスによる一酸化炭素中毒の危険を避けるため、車中泊においてそれは厳禁。また周囲への配慮という点でも重要なので、エンジンは必ず消しておきましょう。
車を駐車する場所に気をつけよう
車中泊可能な場所ならどこに車を止めてもよい、というわけではなく駐車する場所にも注意が必要です。人の出入りの多い場所だと人の気配や往来でゆっくり眠りにくいもの。施設への導線や通路の近く、トイレの近くは避けましょう。また外から車内が見える状態だと、防犯上の観点からもあまりよくありません。車内で展開できるカーテンを利用し、外からの目線をさえぎることでプライベートな空間を作りましょう。
車内泊のマナーを守ろう
オートキャンプ場であれば車中泊が可能なキャンプ場が多いですが、それ以外では寝泊まり禁止の駐車場が多いです。ほかにもサービスエリアやパーキングエリア、道の駅などでは、休憩や仮眠は許可されていますが、あくまで休憩のための場所であり宿泊してもよいわけではありません。同様に公園や河川敷、コンビニの駐車場などでの車中泊は避けましょう。
夏の車中泊で活躍するおすすめアイテム12選
夏の車中泊に役立つアイテムをピックアップしました。涼しく過ごせるもの、プライバシーを確保するもの、虫除けに役立つものなど様々です
対策アイテムを活用して、夏の車中泊を快適にしよう
夏場の車中泊というと暑さ対策に注目しがちですが、プライベート確保や虫対策などできることは多岐にわたります。周囲への気遣いや配慮を行いつつ、快適な車中泊を実現しましょう。
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