LEDストリング ランタン 20P
DIYも乗り換えもナシ!「車中泊」をマイカーで実現するためのコツとおすすめアイテム5選
2023.08.29キャンプ用品
設営や撤収のわずらわしさが無く、気軽にアウトドアを楽しめるとして人気の車中泊ですが、そのためにクルマを乗り換えたり、DIYでベッドスペースをつくるのは正直ハードルが高いというのが本音。そこで今回は、マイカーで車中泊を楽しんでいる人にこだわりを聞きつつ、面倒なDIYやクルマの買い替えなしで車内を快適にしてくれるおすすめアイテム5選も紹介します!
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もくじ
「車中泊」でそと遊び大改革!
出典:PIXTA
突然決まったキャンプの予定や、金曜の夜まで仕事をしたあとの週末キャンプ。はたまた、急に自然が恋しくなったとき。大物ギアが多いキャンプの準備は、時間も手間もかかります。せっかくのキャンプなのに、積載や設営だけで疲れてしまって思うように楽しめない、なんてことも…。
そんなとき、「車中泊」ができれば、忙しい平日のあとでも、焦ることなくアウトドアを楽しめるのです。車内とその周辺で完結するので、設営の苦労もなく、ゆったりと時間を過ごすのにぴったり。今回は、そんな手持ちのクルマで車中泊を楽しむコツを紹介します!
「車中泊」の先輩に聞いてみた!
おすすめアイテムを紹介する前に、編集部では車中泊の先輩二人にインタビューを実施。マイカーで楽しめる「カンタン車中泊のコツ」を教えてもらいましょう!
家族で乗れる広めミニバンは、そのまま走るホテルに!
まず最初に話を聞いたのは、三菱・デリカD:5で車中泊を楽しむsolo_cam_pさん。ファミリーカーとして重宝されているミニバンは、快適な車中泊を叶えてくれる車両の筆頭車種です。
そんなsolo_cam_pさんが教えてくれた、車中泊のポイントはこの4つ!
- ルーフキャリアをつけることで車内の荷物を減らし、快適スペースをより広く
- おうちのクッションや毛布が活躍!シートの段差や隙間は今あるもので埋められる
- 寒さ対策には冬用寝袋が必須!ポータブル電源で省電力の電気毛布を使えば怖いものなし
- カーテンで落ち着けるプライベート空間に。照明も暖色でアウトドア感をプラス
solo_cam_pさんいわく、シートが取り外せない車種の場合は、今あるシートを倒した場合の段差をいかに平らにできるかがポイントとのこと。面倒なDIYをしなくても、自宅にあるクッションや毛布を使って座面と背もたれの隙間を埋めたら、その上に厚めのマットを敷くことで快適なベッドスペースを確保できる車種が多いのだとか。
今乗っているマイカーも、シートアレンジ次第では快適な車中泊ができるかも。ぜひチェックしてみてください!
狭めの車内でも車中泊は楽しめる!
続いて話を聞いたのは、コンパクトなスズキ・ジムニーで車中泊を楽しむidosan_poさん。抜群の走破性と愛嬌のあるコンパクトデザインで人気を集めるジムニーですが、小さいクルマだからと侮ることなかれ。工夫次第で普通車顔負けの快適車中泊ができちゃうんです。
そんなidosan_poさんが教えてくれた、車中泊のポイントはこの3つ!
- 装備少なめでも「いつもの枕」で快眠間違いなし
- LEDランタンは多めが吉!車内が明るければ気分も明るくなる
- おうちインテリアに寄せれば車内もリラックス空間に
idosan_poさんの車中泊は、まるで家のインテリアのようなアイテムの配置が特徴。自宅と雰囲気を合わせることで、クルマの中にいることを忘れてしまうような、リラックスできる空間にできるのだとか。
荷物は少なめでも枕はいつものを持っていくというこだわりも、快眠のための重要なポイントかもしれません!
マイカーでぐっすり!「寝る」を快適にする必須アイテムとは?
お手軽車中泊を楽しむ先輩たちのアドバイスをチェックしたあとは、マイカーでの「車中泊」を手軽にアップグレードできるアイテム5選を紹介。まずは、車中泊の命運を分ける「就寝アイテム」をピックアップします。
NANGA GOOD SLEEP BORDER COTTON BLANKET S
車中泊といっても、いつも自宅で使用している布団を持ち出すのでは、なかなかテンションが上がりませんよね。そんなときにアウトドア気分を高めてくれるのが、このブランケット。アウトドアでの睡眠に寄り添ってきたナンガの「GOOD SLEEP BORDER COTTON BLANKET」です。
通気性・吸水性に優れたコットン生地に、しわになりにくく肌触りの良いポリエステル繊維を配合。熱気がこもりやすい車内空間でも、快適な睡眠をサポートしてくれる1枚です。サイズはダブルベッドと同等の140×200cm。2人で使えるのもうれしいところ!
SUWANERU バンライフソファ
固かったり、凹凸があったりする車内の床。快適な睡眠のためには、寝具の下に敷くマットが重要です。しかし一般的なマットは、就寝時以外に場所をとる荷物になってしまうのも事実。そこで、車内の限られた空間を有効活用できるのが「SUWANERU バンライフソファ」です。
実はこちら、製造元はソファメーカー。このバンライフソファも、就寝時以外はソファに大変身します。まるでインテリアのようなデザインで、、広げたままでもだらしなく見えないのがうれしいポイント!
座面マットには薄くて軽量なポリエチレン素材を採用。通気性が良く、気温の高い季節も車内で快適に眠れます。また、多くのソファと同様にカバータイプを採用しているため、汚れても水洗いができるといううれしいポイントも。
インテリアを得意とするソファブランドが、車内での快適性を本気で考えた逸品なのです!
ベッドから調理台まで変幻自在の収納に注目!
スペースが制限される車内では、収納が命。一台二役の収納アイテムで、スマートな車中泊を実現しましょう。
SO9 バンライフシェルフ
テントなどがいらないとはいえ、調理グッズやランタンなど、細々としたギアを積載する必要がある車中泊。「SO9 バンライフシェルフ」があれば、ギアを自宅から収納したまま持ち運べて、車内の整理整頓にも貢献してくれます。安定したスタッキング機構で、揺れが気になるクルマ移動でも安心して使えます。
シェルフを2つ積み重ねることで、移動先で調理台や作業台としても活躍します。調理中もシェルフからすぐにカトラリーやギアを取り出せるので、作業スペースと車内を往復する必要もなし。
サイトでの設営や撤収も、シェルフとタープ、チェアなどをサッと出し入れして完了できるので、車中泊がもっと手軽に。これまでにないほどゆったりとした外時間を過ごせるはずです!
また車内でシェルフを2つ並べれば、長さ160cmのベッドが完成。子どもや女性など体が小さな人であれば、快適に眠れます。車中泊での組み立て式ベッドなんて、ワクワクすること間違いなし!
シェルフ上のフラットなスペースは自由自在に活用可能。「限られた広さで車中泊を叶えたい」という人にこそおすすめのアイテムです。
同製品には、よりコンパクトで持ち運びがしやすいSサイズもラインナップ。小ぶりになったことで取り回しがしやすい点が魅力です。
コンパクトなクルマで車中泊を考えている人や、ローテーブルとして毎回外で使うためにシェルフの出し入れが多くなりそうな人にもおすすめ!
親子で車中泊を楽しめる!ランタン型ストリングライトで車内を飾ろう
車中泊を目一杯楽しむための最後の仕上げは、車内の雰囲気作り。光の演出で、非日常のアウトドア気分を高めましょう。
LEDストリング ランタン 20P
ランタンや焚き火で癒し空間を作れるキャンプに対し、火器を使えないのが車中泊の悩ましいポイント。そんな「癒し不足」を解消してくれるのが、「LEDストリング ランタン 20P」です。
ランタン型のLEDライトが輝き、夜の車内を優しく照らします。いつものクルマの雰囲気がガラッと変わり、子どもも喜ぶこと間違いなし!
単三電池2本で使用できるので、充電の手間がかかりません。長さは3.5mで、車内を彩るのに十分な長さ。車中泊ではなくキャンプをする場合でも、テントやタープの装飾として活用できます。
お手軽車中泊を叶える便利アイテムでチャレンジ!
出典:PIXTA
マイカーでも手軽に車中泊ができるようになれば、急にキャンプのスケジュールが入っても、無理なく簡単に準備できます。ギアを過不足なく、効率的にレイアウトすることで、テント泊と同じようにアウトドアを満喫できるでしょう。
あなたの愛車も、実は車中泊向きかも…!?ぜひクルマのシートレイアウトや、車中泊を快適にするアイテムをチェックしてみてください。