アウトドアに最適!充電式クーラーボックスの選び方とおすすめ12選
暑い夏のキャンプには、冷たい飲み物が必須。そこで活躍するのが、充電式クーラーボックスです。この記事では、おすすめの充電式クーラーボックスを14つ紹介します。ひとつ持っておけばアウトドアに活躍するのはもちろん、車中泊や防災にも便利です。
充電式クーラーボックスの利便性
アウトドア用にクーラーボックスを持っている人は少なくありませんが、どれだけ多くの保冷剤を入れても夏の暑い時期には氷が溶けてしまい、食材と飲み物を長時間保冷し続けることは難しいものです。また年々夏場の最高気温が更新されているなか、食中毒を起こさないためにも、食材や飲み物の保冷には細心の注意を払わなければなりません。
そこで注目されているのが、充電式クーラーボックスです。ポータブル冷蔵庫とも呼ばれており、昨今では防災グッズとして購入する人も増えています。充電式クーラーボックスは電源がある限り継続して冷却できるうえ、冷えていないものも冷却できるのが魅力のひとつ。一般的なクーラーボックスのように、保冷剤を購入したり買い足したりする手間が不要です。
充電式クーラーボックスを選ぶ際にチェックしたいポイント
さまざまな充電式クーラーボックスがありますが、見た目やデザインだけで選んでしまうと、いざ使うときに不便に感じてしまうことも。ここでは、充電式クーラーボックスを選ぶ際にチェックしたいポイントを4つ紹介します。
容量
まずチェックすべきポイントは、容量です。
一般的に10〜30Lタイプの商品が多く市販されていますが、容量に比例してサイズや消費電力量は大きくなります。
大容量のものほどコストがかかるうえ持ち運びも大変なので、充電式クーラーボックスを何人で使用するのか、何を入れるのかを確認したうえで、最適な容量を選びましょう。
<容量の目安>
- 1人で使用する場合…10L程度
- 3〜4人で使用する場合…20L程度
- 大人数で活用する場合…人数×5L
電源タイプ
充電式クーラーボックスの給電方法には、家庭のコンセントで充電ができる「AC電源タイプ」と、車のシガーソケットから充電できる「DC電源タイプ」があります。DC電源タイプは12Vと24Vの電圧があり、一般的な乗用車であれば12V、トラックなどの大型車の場合は24Vを選ぶと良いでしょう。商品によっては、DC/ACの両方から給電できるものもあります。
またアウトドアでの使用には「バッテリー内蔵タイプ」がおすすめ。道中に車のDC電源から充電しておき、キャンプ場では車体からおろしてバッテリーの電力で使用すると便利です。
冷却方式
充電式クーラーボックスの冷却方式にはおもに「コンプレッサー式」「ペルチェ式」「アブソープションシステム」があります。
<各冷却方式の特徴>
冷却能力を重視するならコンプレッサー式を、稼働音が気になる人はペルチェ式を選びましょう。災害用として検討している人は、アブソープションシステムの充電式クーラーボックスがおすすめです。
その他の機能
冷蔵だけでなく、「冷凍」「保温」「製氷」などの機能がついた充電式クーラーボックスや、太陽光で給電できるソーラーシステムのものなど、さまざまな機能付きの充電式クーラーボックスも販売されています。何を入れて持ち運びたいかを考えたうえで、便利な機能を選びましょう。
またUSBポートがついているものを選べば、スマートフォンを充電したり扇風機を可動させることもできます。
おすすめの充電式クーラーボックス12選
おすすめの充電式クーラーボックスを12選ピックアップしました。容量別で紹介しているので、商品選びの参考にしてください。
小型の充電式クーラーボックス6選【〜20L】
大型の充電式クーラーボックス6選【21L〜】
充電式クーラーボックスで夏のアウトドアを快適に!
暑い時期のキャンプやアウトドアで冷たい飲み物を飲むには、充電式クーラーボックスが便利です。非常時にも役立つので、ポータブル電源と合わせて防災アイテムとして購入する人も増えています。今年の夏は充電式クーラーボックスを購入して、アウトドアをさらに快適にしてみませんか?