Coleman ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチ

ウェザーマスターシリーズの特徴の一つに、ストームガードシステムがあります。 テントを地面にペグで固定した後に、テント生地の端をポールに巻き付けます。そうすることで、テント生地とポールの両方にテンションをかけることができます。
こうすることでテントの安定性を高め、フライとインナーの接触を防ぐ構造になっています。

フロアは330×290cm と広く、定員は4〜5人。小さいお子様のいる家族やカップルの利用であれば広々と利用できる空間になっています。
また、付属のキャノピーを使うことで、解放感溢れた前室を作ることができます。サイドポールを立てることで、より開放感あふれた、プライベート空間を確保しています。

“呼吸するテント”というコンセプトを打ち出していることからも想像できますが、ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチは、優れた換気システムを持っています。
インナーテントの天井中央部には大きなメッシュドアを備え付け、ベンチレーションの役目を果たしています。ファスナーを開閉することで、テント内の空気をスムーズに循環させたり、採光の調整をすることができます。
日本特有の高温多湿な夏場であっても、テント内を快適に保つことが可能です。

インナーテントの上部に、結露を軽減するフライシートを取り付けています。インナーテントの上部にあるメッシュ素材のベンチレーションは開閉の構造上、フライシートを装備する必要があります。

フライシートに備え付けられた透明部分は、クリアルーフフライです。外からの明かりを取り込むことができ、ベンチレーションと一緒に使用することで、採光の調整が可能です。結露や雨天の後は、クリア部分だけ乾かないのでタオルなどで毎回、水滴を拭く必要があります。

インナーテントのベンチレーションは、チャックで開閉可能となっています。そのため、雨天時には閉めて雨を防ぐことができます。

ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチを含むウェザーマスターシリーズは、フライの耐水圧が3000mm、フロアの耐水圧はなんと10000mmもあり、コールマンの通常商品(2000mm)の5倍の水圧に耐えれる仕様になっています。
これは雪上でも耐えられる耐水圧といわれており、ノルウェーブランドのテントと同等、他ブランドのテントを含めた中でも最強クラスの耐水圧となっています。

インナーテントを取り外すことで、大きなスクリーンハウス(610x365cm)して使用可能です。料理をしたり、寝転んだりと、広々とくつろげる空間を実現します。