【間取り拝見】ハイムプラネット最新幕「クラウドブレイク」の憧れレイアウト キャンプ場で見かける気になるキャンパーとテント。中のレイアウトはどうなっているのだろう?そんな疑問に答えるべく、話題のアイテムを賢くレイアウトしているキャンパーのテクを紹介する本連載。今回は、全国でファミリーキャンプを楽しむインフルエンサー・YASUさんに、ハイムプラネット「クラウドブレイク」のおすすめレイアウトやお気に入りのギアを教えてもらいました!
子どもと一緒に爆速設営!ハイムプラネット「クラウドブレイク」 ドイツ生まれのブランド「HEIMPLANET(ハイムプラネット) 」。「CLOUDBREAK(クラウドブレイク) 」は、エアフレームが幕を囲むデザインが印象的な2ルームテント。ポンプで空気を入れたり抜いたりするだけですばやく設営・撤収ができ 、時間や労力を大幅に削減できるので、注目しているキャンパーも多いのではないでしょうか。
床面積が14.5平方メートル、高さ232cm と、同ブランドの中でも最も大きなモデルのクラウドブレイク。グループやファミリーキャンプでもゆったりと過ごせる居住空間の広さが魅力です。
インフルエンサーYASUさんの間取り拝見! 今回取材したのは、ハイムプラネットのオーナーが集う「ハイム会」でクラウドブレイクの実物を見て、
広い居住空間とデザインのすばらしさに惹かれた というYASU(
@cellfusionig )さん。
クラウドブレイクは出入り口の広さや、フレームが外にあるためデッドスペースが生まれにくい ところがお気に入りなのだとか。
「グレーのテントは中が暗くなりがちですが、大きな天窓があり開けるとパッと明るくなる のもうれしいですね。落ち着いたカラーリングがほかのギアとも組み合わせやすい!」と満足気に語ってくれたYASUさんの、おすすめレイアウトを2パターン紹介します。
ファミリーキャンパー/インフルエンサー
YASUさん
北海道から沖縄まで日本全国を訪れ、家族4人でキャンプやアウトドアを楽しむ。SNSを通じてつながったキャンプ仲間を集め、子どもたちが主役のキャンプイベント「YASU FAMILY CAMP」を不定期で開催。キャンプ子ども服「sotofuku」プロデュースのほか、GoProアンバサダーとしてなど幅広く活躍中。
【間取り1.シェルター使い】コンテナや空間を有効活用してスッキリ! はじめに教えてもらったのは、クラウドブレイクをシェルター使いしてリビングとするレイアウト 。テーブルやチェア、小物などをシンメトリーに配置することで、人数が多いキャンプでもごちゃつかず、スッキリした印象に。コンテナ類やボックスなどは端に寄せることで、動線を確保しています。
同ブランドの「バックドア」を寝室に!大人の時間も楽しむ 寝室には、同ブランドの「
BACKDOOR(バックドア )」を愛用。2つのテントの合わせ技がYASUさんファミリーの最適解なのだとか。というのも、2つとも設営が早くテント自体も軽いため、まず張ってから配置を調整できるのが便利なのだそう。
テント内はブラック×ナチュラルでスタイリッシュにまとめる 幕内の中心はNaturehike(ネイチャーハイク)のフォールディングチェアとhxo design(エイチエックスオーデザイン)のテーブルを配置し、ブラック×ナチュラルで統一 。大人っぽく落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
【基本情報】
使用サイズ(約):幅52×奥行き43×高さ62cm
収納サイズ(約):幅54.5×高さ57cm
重さ(約):2.1kg
耐荷重:120kg
中でもクラウドブレイクと相性がいいのは、otherside design(アザーサイドデザイン)のシェルコンブリッジ「bridge table for 25(ブリッジテーブル フォー25) 」。約70cmと長さがあるため、メインテーブルやディスプレイ用テーブルとして使え、ロールトップで持ち運びも便利なのだそう。温かみがあり、ブラックギアも映えるデザインがおしゃれ!
エイチエックスオーデザインの拡張型テーブル「モジュラーテーブルシステム 」も、お気に入りのアイテム。2台連結すればメインテーブルとしても使え、中央で調理もできるので重宝しているそう。バーナー用の拡張パーツにセットしたフラットバーナーを黒に塗ったり、テーブルにはオーダーメイドしたSESSION.(セッション)のレザーマットを敷いたりと、自分好みにカスタマイズしています。
ごちゃつきがちな小物はコンテナにまとめて カトラリーや食器類、ガス缶や小さなライト類は、ダルトンのアルミコンテナやスノーピークのシェルフコンテナに入れて、散らばらないように工夫 しているのだそう。
【基本情報】
使用サイズ(約):幅58×奥行き38×高さ28.5cm
内寸(約):幅54.5×奥行き34.5×高さ25cm
重さ(約):4.1kg
素材:アルミニウム
【基本情報】
使用サイズ(約):幅52×奥行き32.5×高さ21cm
内寸(約):幅40.5×奥行き29×高さ19.5cm
重さ(約):3.6kg
素材:スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材
【間取り2.インナーテントつき】狭いサイトや悪天候でも快適! 「今後やってみたいレイアウト」として教えてくれたのは、インナーテントをつけたパターン 。インナーテントの中に家族4人分のマットを入れ、テーブルやチェアを前室部分に配置します。
「インナーテントをつけても広めの前室があり、ちょっとしたテーブルとチェアが置けるのが便利」とYASUさん。およそテントの半分がインナー部分になりますが、入り口を開けっぱなしにしていても外から見えにくくスッキリとした印象 を保てるのがグッド!
狭いキャンプ場でも1つのテントで完結し、2ルームのように使える点がポイント です。雨や寒い夜でもテント内にテーブルを置いて食事ができるため、子連れキャンプにうってつけ!
こちらのレイアウト時は、タープとの組み合わせ を想定。昼間はタープの下で開放的に自然や料理を楽しみ、夜はテント内でゆっくりと食事をするなど、作業場所とくつろぐ場所を分けることで、さまざまな過ごし方が味わえます。
広々空間の「クラウドブレイク」で開放的なファミリーキャンプを ゆったりとした居住空間とスピーディーな設営・撤収、そして所有欲を満たすデザイン性の高さが魅力のクラウドブレイク。キャンプサイトの広さや天気、子どもの成長などに合わせてさまざまなレイアウトや過ごし方が試せるのもポイントです。
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