薪ストーブ タマゴ型(大)1号 復刻版ホーロー製火止めは、この大きさでも暖房面積がかなり広く、とてもハイスペックなストーブとなっています。また通常のストーブとは違い、火止めがホーロー製になっており、長持ちします。ここでは薪ストーブ タマゴ型(大)1号 復刻版ホーロー製火止めの機能や特徴についてご紹介いたします。
鉄板よりも長持ちな「ホーロー製火止め」を使用
ホーローとは、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を鉄などの金属表面に被覆して高温で焼き付けた物です。 右の火止めが通常の鉄板性、左がホーロー製となっています。ホーロー製の方が0.05mm厚いことで、長持ちします。火止めはストーブ内の一番傷みやすい部分なので、長持ちするホーロー製は買い替える頻度が少なくなり、とても便利です。
手頃な値段で冬キャンプ初心者におすすめ
他の薪ストーブと比べてもかなりお手頃な値段となっています。その一方で耐用年数が1〜3年と少し短めです。よって長期間使いたいと思っている方よりも、年に数回しか使わない、または冬キャンプで薪ストーブを初めて使おうと思っているという方におすすめのストーブです。またこのストーブは一番大きいサイズであるため、環境によって変わりますが暖房面積も広く、比較的大人数のキャンプでも使用できます。
鉄素材であることから熱効率が抜群
本体は鉄素材が使用されているため、あたたまりやすく熱効率も抜群です。一方錆びやすいという特徴があるため、適度にメンテナンスを行いましょう。また窓の下にある薪の投入口は160×160mmで薪が入れやすくなっています。上部の組蓋から薪を投入することも可能で、穴径は315mmと大きい薪を投入することができます。
鍋やヤカンを使った調理が可能
鍋やヤカンを置くスペースが二ヵ所あり、調理が可能です。また蓋が何重にもはずれる仕組みになっており、直火を使うときは蓋を外します。またこのストーブを野外で使うときですが、脚が短くそのまま使用すると地面の草や落葉を燃やしてしまう可能性があるため、スタンドなどを敷くことをおすすめします。
別売りの煙突が必要
薪ストーブを使用するときは、必ず別売りの煙突を装着する必要があります。煙突がないと薪がよく燃えず、一酸化炭素中毒の危険性もあるので、必ず用意してください。野外で使う場合は、高さが1メートルになるように、テント内で使う場合はテントから突き出す必要があるため、お使いのテントの高さを超えるように部品を購入してください。また煙突は分解して本体内に収納することが可能です。