両側センターに突き上げ用のループが付いています。ループを使用することにより使用人数に合わせてリビングスペースをカスタマイズしたり、雨水を効率よく流しタープ上に雨水が溜まる事態を防ぎます。ヘキサゴン型タープのため、テントとの連結もしやすいタープです。ここではフィールドタープ ヘキサSTの特徴や機能についてご紹介します。
ループを使用して居住性を高められる
使用する人数や天候に応じたリビングスペースが作れるように、幕体の両側のセンターに突き上げ用のループが付いています。別売りのポールを購入してループと繋げることにより、天井を高くすることができます。雨天時には張綱を使用して引っ張ることにより、雨水を効果的に流すことができます。
「フィールドタープ ヘキサST」と「フィールドタープ ヘキサDX」の比較
フィールドタープ ヘキサDXは、フィールドタープ ヘキサSTのグレードアップ版タープです。生地の素材はポリエステル75dから、ポリエステル210dの厚みがあり劣化しにくい生地へとグレードアップしています。ピグメントコーティングもされているため夏場の強い日差しをカットします。ポールもグレードアップしていて、220cmから250cmの間で長さが調節できる仕様です。
スタイルに合わせた張り方が可能
ヘキサタープとは6角形の布と2本のポールで設営するタープです。ポールを2本しか使用しないため小さく収納でき、軽量なので持ち運びしやすくなっています。また最大の特徴は、スタイルに合わせてはり方を変えることが出来ることです。2本しかポールを使用しないことで高さの調節が簡単で、片方を高く、もう片方を低くして風よけにすることもできます。 小川張りと呼ばれる、テントとタープを合体させるはり方もあります。
ただし形状上、日陰の面積が小さくなってしまうことと、タープ内で高さが低いところがあり動きづらいので、少人数でのキャンプに向いています。また、サイドががら空きであることから寒さには対応できないという点が挙げられます。春から秋にかけての使用をおすすめします。
安全にアウトドアを楽しめる
人体に有害な紫外線をカットします。紫外線はタープの素材劣化を引き起こす原因にもなります。UVカット加工により、使用者の安全とタープの劣化を防ぎます。
雨の日も快適なスペースを確保
生地にはテフロン加工が施されています。撥水性や防汚性があるため雨水もシャットアウトし、汚れにくくなっています。雨の日でも快適なスペースを保持してくれます。
縫い目からの雨水進入も阻止
縫い目からの雨水の侵入を防ぎます。一般的にタープやシェルターに防水加工が施されていても、 縫い目から雨水が入ってきてしまいます。シームシール加工をすることにより縫い目からの